イメージ画像

【 ゆ 】融解

【 ゆ 】

融 解

加熱により固相が液相に変化すること。


① 固相が液相に変化したり、液相が気相に変化したりするなど、ある相が別の相に変化する

 ことを相転移という。

② 物質が相転移するときの温度や圧力などの値を、相転移点という。融解する相転移点は、融点と
 呼ばれる。温度のみが注目されがちだが…温度だけではなく、相転移が起きる際の圧力などの

 値も相転移点である。

③ 相転移には、熱の出入りが伴う。この時、出入りする熱を相転移熱という。

 融解時には、融解熱が吸収される(入ってくる)ことになる。

④ 例としては…水の融点(氷の融点)は、1気圧、0℃。融解熱は6kJ/mol

【 例題 】

 ① 相が相に変化することを融解という。

  誤:融解とは、固相が液相に変化する相転移である。ちなみに、液相が固相に変化することは

    凝固という。

 ② 物質が相転移するときの温度や圧力などの値を相転移点という。

  正:温度だけではないので、覚えておこう。

 ③ 物質が融解する時は、融解熱が放出される。

  誤:物質が融解する時は、融解熱が吸収される。

 ④ 水の融点は、1Paにおいて0Kである。

  誤:水の融点は、1気圧、0℃、すなわち 1013hPa、273Kである。
    物理化学では、温度はK(ケルビン)、圧力はPa(パスカル)とSI単位で問われるので、

    SI単位は覚えておこう。

 

薬進塾は小さな大切なことを、一つ一つしっかり教えていく予備校です。

いろはに国家試験! ~ 物化生の基本用語 ~の新着記事

このページの先頭へ