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【 あ 】 α壊変(あるふぁ かいへん)

【 あ 】

α壊変

      放射性壊変の一種。

      この壊変を起こすと、原子番号2減少、質量数4減少した核種(娘核種)となる。


① 質量数が大きい(=陽子数と中性子数が多い)原子核に起きる。

② 質量数が大きくて不安定な原子核が、安定になるために陽子2個と中性子2個を同時に

 放出する壊変。

③ 陽子2個と中性子2個を同時に放出するため、壊変後の核種(娘核種)の原子番号は

 親核種の原子番号より2減少する。

④ 陽子2個と中性子2個を同時に放出するため、壊変後の核種(娘核種)の質量数は

 親核種の原子番号より4減少する。

⑤ ちなみに…この時、飛び出した陽子2個と中性子2個をアルファ粒子といい、

 このアルファ粒子の流れ(高速で飛び出したもの)が、α線という放射線である。

【 例題 】

 ① α壊変は、質量数が大きい原子核で起きる

  正:一般に、質量数140以上の原子核で起きる。

 ② α壊変とは、原子核から陽子1個と中性子1個が飛び出す壊変である。

  誤:陽子2個と中性子2個が同時に飛び出す(放出される)壊変である。

 ③ α壊変を行うと、原子番号は4減少する

  誤:陽子2個と中性子2個を同時に放出するため、壊変後の核種(娘核種)の原子番号は

    2減少する。

 ④ α壊変を行うと、質量数は2減少する

  誤:陽子2個と中性子2個を同時に放出するため、壊変後の核種(娘核種)の質量数は

    4減少する。

 

 

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