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計算苦手は対症療法では、どうにもなりませんよ!

2021/04/21

対症療法:病気の原因を除くのでなく、現れた症状に応じてする治療法

新選国語辞典より

 

 今回ブログで言うところの〝対症療法〟とは、『 現れた症状に対応する措置 』という意味で用いさせていただきます。

 さらに…今回は計算のことについて書かせていただきますから、タイトルにあるような表現になってしまいますが…。計算に限らず、試験対策全般において、〝苦手な科目〟は対症療法、すなわち『 現れた症状に対応する措置 』では解決しないことも、お伝えしておきたいと思います。まあ、ここの所は学習指導でも、詳しく指導している所でもあるのですが…。

 先日、ベーシック講義(薬進塾の塾生さんのみが受講できる、国家試験の基礎的な部分の足固め講義)で、〝計算の基礎〟について講義していきました。講義後は、計算問題の克服法に関する学習指導を行ったのですが、皆さん、なかなかな真剣に聞き入っているご様子。それも、そうでしょう。実は、ベーシック講義の中でも、この〝計算の基礎〟に関しては、人気の高い講義内容。何年も行っている講義なのですが、未だにその人気は衰えません。この〝計算の基礎〟のベーシック講義が終わった後に入塾した塾生さんからは、『 もう一度(計算の基礎)のベーシック講義を行ってほしい 』と要望されるほどの人気ぶり。もちろん、一年コースでは〝計算〟という講義を設けてありますので、その際に詳しく講義するということも伝えるのですが…それでも『 もう一度… 』と来られる塾生さんは、少なくありません。それほど皆さん、計算に関しては苦手意識を持っているということなのでしょう。先日もそうでしたが、講義後に何人もの塾生さんが質問や相談に来ることからも、それは十分に伺えます。

 さらに…数日後の別のベーシック講義(計算ではない科目)が終わった後に、『 この前の計算の問題なんですが… 』と計算のレビュープリント(ベーシック講義に配布される、まとめプリント)を持ってきて、分からない問題を質問しに来た塾生さんも、数名いらっしゃいました。計算の基本的な部分とはいえ、やはり皆さん、中々苦戦しているみたいです。まあ、学習指導でも何度も伝えていることなのですが、出来ないことを何度もやるから出来るようになる訳です。ですから、初めは四苦八苦しながらの計算となりますが、今のうちの四苦八苦は、必ず実を結ぶことになります。そこから逃げずに、計算と向き合ってもらいたいと思っています。

 計算苦手は、ウチの塾生さんに限ったことではありません。何気に、計算問題が苦手という学生さんは少なくない…イヤ、計算ができないという学生さんが多いのは事実です。自ら『 計算が苦手 』と意識している学生さんは多いのですが…実は、それに関して何らかの手立てを講じようとする学生さんが、少ないことも事実です。『 計算…苦手なんですよね… 』ということは分かってはいるものの、そこから『 さて、どうしたものか 』と動こうとする学生さんは少ない…。皆さん、薬剤師国家試験の試験対策を行っている訳です。その試験に出題される〝計算〟というものが苦手なわけですから、当然ながら、何らかの対策を施さねばならないことは言わずもがな。しかし〝計算苦手〟で止まってしまって、そこから動こうとはしない人が多い…。何故でしょう?いくつか理由はあるのですが…理由の一つに『 自分でも、どうしたらいいのか分からない 』といったことがあると思います。

 計算が苦手なのは知っている。でも、どうすればいいのかが分からない。だから、動こうとしても、動けない…。なにせ計算と一口に言いましても、あちらこちらで計算は出てきます。物理、動態、物理薬剤はもちろんのこと、製剤や放射化学、その他色々な所で計算が顔を見せています。そこで、『 こんなに一杯、計算なんて対処できない 』となってしまう…。で、『 どうすればいいのかが分からない 』となってしまう…。

 実は、こういった考え方が、誤りの第一歩、すなわち動けなくなってしまう考え方なのです。物理の計算が苦手だから、何とかしようと勉強する。動態の計算が苦手だから、何とかしようと勉強する。物理薬剤の計算が苦手だから、何とかしようと勉強する。何ていう具合にやっていったら…前述したように計算は、あちらこちらで出てくることになる訳ですから、そんなやり方をしていれば、やるべきことが莫大な量になってしまいます。さらに、このやり方で一つ一つの問題を解いていっても、『 計算苦手を克服する 』といったことに関して、今一つ、手ごたえは感じられないはずです。やってはいるものの、『 果たして、これで計算苦手は克服されているのだろうか? 』という疑問が浮かんでくる…手ごたえが感じられない…。実際、そんな方も少なくはないと思います。

 『 計算苦手を克服する 』といった手ごたえが感じられないのも、当然のことです。実はこのやり方こそが、計算問題における対症療法だからです。物理の計算の勉強、動態の計算の勉強等といっていますが、それは全て対症療法。つまり『 現れた症状に対応する措置 』であって、根本的な措置、つまり原因療法(疾患の原因を取り除き、根治を目指す治療法)ではないということ。

 もちろん、各科目の計算問題に対応するための対症療法的な勉強も、それ相応には必要です。しかし、まずは原因療法、すなわち『 計算ができない 』という部分の根本的な解決が必要なことは、言うまでもありません。原因を取り除かない限り、どんなに対症療法を施したところで、また〝計算苦手・計算できないという症状〟は、ぶり返すことになります。

 計算克服のための原因療法はいくつかあります。それを明示して、学習指導で指導していくのが、計算の学習指導ということになるのですが…。社外秘の事項なので、ここでは詳細を書くことは出来ませんが、薬進塾では〝『 計算問題が苦手 』という人のパターン〟ということで、5つの原因を上げて、指導していっています。これが、計算問題に対する原因療法なのです。いたずらに、やれ物理の計算の勉強、やれ動態の計算の勉強等やってみたところで、それは表面的な部分を何とかしようという対症療法でしかなく、〝計算苦手〟の根本的な解決にはならないのです。

 前述させていただきましたように、先日のベーシック講義後の〝計算問題の克服法に関する学習指導〟で、5つの原因とその対処法について色々と指導していったのですが…どの塾生さんも頷きながら聞き入っていました。やはり、思うところがあったのでしょう。

 ブログ初頭で、『 試験対策全般において、対症療法では解決しない 』とも書かせていただきました。私はン十年にわたり学習指導を行ってきていますが、よく尋ねられるのが『 有機化学の勉強は… 』とか『 物理化学の勉強方法を… 』といった内容。これなんかも、対症療法のいい例です。『 有機化学が苦手だから、有機化学の勉強方法を… 』といった考えなのでしょうが…まずは原因療法、すなわち原因を取り除いて対応していかなければなりません。そして、その原因こそが『 正しく勉強することができない 』『 正しい勉強をしていない 』ということにあるのです。この原因を取り除くことこそが、試験対策における原因療法であり、それを指導するのが正しい、そして本来の学習指導なのです。

 これから試験対策を始めようかという人も多いことと思いますが…まずは、自分がやっている試験対策の内容が対症療法なのか、原因療法なのかを見定める必要があると思います。もし、対症療法的な勉強なら、原因療法に切りかえるべきだと思います。各科目や問題解法(例えば計算のやりかた等)のトラブルに対処する前に、『 そのトラブルの原因は何なのか? 』を探し出し、それに対応していく。これが、試験対策における原因療法になります。目の前にあるトラブルや問題点に翻弄されるのではなく、原因究明から始めて、その原因を取り除いていく。これこそが、試験対策における原因療法であり、そして正しい試験対策でもあるのです(薬進塾のやり方でもあります)。このことを肝に銘じて、試験対策に取り組んでいってもらいたい。そう思っている次第なのです。

 

 

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2021年4月21日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!

自分に安っぽい見切りをつけないこと。

2021/04/11

 106回国家試験の喧騒も収まりつつある中、未だ試験を受けられなかったことや、合格しなかったことに悩乱されている方も多いのではないでしょうか?ン十年講師稼業に身を費やしていますが、そういった学生さんに接してきたことも、数えきれないほど多くあります。むしろ、『 そういった学生さん方を、如何に次の合格へと導くのか? 』これも、講師稼業の重要な仕事の一つだと思っています。

 今、『 悩乱 』という言葉を使わせていただきましたが…意味は『 悩み苦しんで心が乱れる 』こと。心が乱れる…。以前、『 合格しなかったことは悪いことなのか? ~ 合格しなかった人の煩悶 ~ 』というタイトルのブログの中で、『 (合格しないということで)世の中の全てが豹変する思い。全てを絶たれた気持ち。自暴自棄になる、全てを投げ出したくなる。合格した人を妬ましく思う…となってしまう 』ということを書かせていただきましたが、これこそが悩乱だと思います。昨日まで、笑顔で接していていくれた学生さんが、この様になってしまう。これは、『 (悩み苦しんで)心が乱れる 』からです。学生さんが悪いわけではありません。イヤイヤ、もともと良い学生さんなのです。ただ、あまりにも衝撃が大きすぎて、自分自身どうしていいのか分からない。そして、心が乱れてしまう…。誰にでも、よくあることではないでしょうか?

 未だ悩乱している方も、多いことと思います。心が乱れているわけですから、なかなか制御も効かない状況にある…『 分かってはいるけれど、どうしようもない 』そんな感じではないのでしょうか?中には少々自暴自棄になっている方も、多いと思います。『 なんで、そんなことが分かるんですか? 』という声も聞こえてきそうですが…。今まで数えきれないくらいの学生さんと接してきて、指導してきたのですから、それくらいのことは分かりますよ。

 自分に安っぽい見切りをつけないでください。『 私なんかダメなんだ 』とか『 自分の能力なんて大したことない… 』とか『 頭が悪いから、どうしようもない 』、『 自分は運がないんだ 』なんていう具合に、自分に安っぽい見切りをつけていませんか?もし、そうならば、そんな安っぽい見切りなんか、とっとと捨ててください。何にもなりませんから。何にもならないどころか、百害あって一利なしの代物です。捨てるに限ります。『 でも… 』という人。『 でも 』も『 くそ 』もありません(言葉が汚くて申し訳ありません)、とっとと捨ててください。それは、誤った認識だからです。

 断っておきますが『 人間一人の中には、無限の可能性が… 』なんていう、中二病満開の甘ちゃんめいた言葉で、何の問題解決もせず、表面的になんとなくキレイにまとめてしまおうなんていうやり方は、私は大っ嫌いですので、ご了承ください。では、なぜ『 自分に安っぽい見切りをつけること 』が誤った認識なのか?客観的に考えてみましょう。

 合否はともかく、薬剤師の国家試験を受験した。これは、まぎれもない事実です。この時点で、薬剤師国家試験の受験資格を得ているという事です。私が、以前、管理栄養士国家試験対策を行っていた時。そこの学生さんから、次のようなことをよく言われました。『 いいなぁ、薬学の学生さん(当時いた予備校の薬剤師国家試験対策の学生さんのこと)。薬剤師国家試験、受けられるんですよね…私たち受けたくても、受けられないから… 』。どうです?気が付いたことがありましたか?世の中には、薬剤師国家試験を受けたくても、受けられない人間がゴマンといるんですよ?何故か?受験資格がないからです。そういった人達は、薬剤師国家試験を受けることができること、つまり受験資格があることを羨ましく思っているのです。考えたことあります?そんな人たちに、『 私なんかダメなんだ 』、『 自分の能力なんて大したことないから… 』、『 頭が悪いから、どうしようもない 』、『 自分は運がないんだ 』なんていう〝自分に安っぽい見切りをつける言葉〟を言ったら、なんというでしょうかね? 薬剤師国家試験の受験資格を得ている。これは、すごいことなんですよ、世間的に見て…。

 昨今の薬学の問題点でもある、中途退学。理由は色々あれど、志半ばで薬学の道を断念してしまう人は少なくありません。やむを得ず、涙ながらに道を断念した人だって、多いはずです。薬剤師国家試験を受験した人は、最後まで来ることができたのです。並大抵の苦労ではなかったはずです。乗り越えてきたんですよ?乗り切ってきたんですよ?自分自身、よくやってきたとは思いませんか?そして…恵まれているとは思いませんか?

 もちろん、大学の薬学部に来たかったけれど、来ることができなかった人もゴマンといるのです。私は、薬学とは無関係な仕事も色々している関係で、本当に色々な人たちと出会ってきました。そんな中で『 薬学、行きたかったんですけどねぇ… 』という言葉を耳にしたことは、何度もあります。そういった人たちに、前述の〝自分に安っぽい見切りをつける言葉〟を言ったら、なんというでしょうかね?

 そう、薬学を卒業して薬学士の称号を手にし、薬剤師国家試験の受験資格を持っている。これだけで、すごいことなんです。前述した、中二病満開の励ましと称する、ごまかしではありません。客観的な事実を述べているだけです。『 でも、ウチの大学なんて… 』みたくいう人もいますが…大学がどこであれ、薬学士の称号に変わりませんし、薬剤師国家試験の受験資格も何ら変わるものではありません。それに…2001年ごろから、世界的に広まったと言われている、『 世界がもし100人の村だったら 』という有名な話があります。ものすごい素晴らしい話です。抜粋して一文を使わせていただくのも気が引けるのですが、文字数の関係もありますので抜粋させていただきます(ぜひ、本文をご一読されることをお勧めします)。その中に次のようなフレーズがあります。

村人のうち1人が大学の教育を受け…

そう、世界を100人の村に例えたなら、そのうちの一人だけしか大学の教育を受けていないということ。それに気が付いたことがありますか?まあ早い話、薬学を卒業して薬学士の称号を手にし、薬剤師国家試験の受験資格を持っているということは、相当のトップレベルに属しているということ(ちなみに、大学に行っていないということを軽侮しているつもりは一切ありませんので、ご理解ください)。なのに、どうして自分を安っぽく貶める必要があるのでしょうか?『 頭が悪いから… 』という人。本当にそうであるのなら、ここまで辿り着くことはできなかった思いますよ。『 たまたまですよ… 』という人。なるほど…薬学に入り、単位を修得し、卒業して、受験資格を手に入れたことが『 たまたま 』…。そんなことが、『 たまたま 』で成せる技なんでしょうかね?『 たまたま 』で、世界を100人の村に例えた場合の一人になれる。確率的に考えて、『 たまたま 』で成せる技ではないと思います。感情的ではなく客観的に、そして理論的に考えてみてくださいね。

 前述させていただきましたように、『 あなたの中には無限の可能性が… 』なんていう、中二病満開の心無いキレイな発言をするつもりはありません。しかし、これだけは言わせていただきます。自分に安っぽい見切りはつけないでください。何故ならば、安っぽい見切りをつける必要は全くないからです。世界を100人の村に例えた場合の一人なんですよ。世間一般の人に『 薬学卒です 』って言ったら、どういう反応をすると思います? 少なくとも、自分に安っぽい見切りをつけなければならないような反応とは、180°正反対の反応であることは確かです。

 そう、安っぽい見切りをつけているのは、自分自身なのです。前述の〝自分に安っぽい見切りをつける言葉〟を使って、自分自身を貶めているのは、他ならぬ自分自身なのです。それも、致し方ないこととも思います。あまりにも衝撃が大きすぎて、自分自身どうしていいのか分からない。そのために、心が乱れているからです。一過性のことであり、悪いことではありません。しかし、そろそろ見切りをつけましょうか?〝自分に安っぽい見切りをつけている自分〟に見切りをつけましょう。そして、将来を見据えて考えて、そのための一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?そろそろ、そういった時期ですよ。心の乱れも、以前ほどではなくなってきているはずです。そこに〝自分に安っぽい見切りをつける言葉〟を使うと、また再燃してしまいますよ。そんな、非生産的なことを繰り返していても何にもなりません。第一…そういうことしていて、楽しですか?楽しくはないと思いますよ。だったら、そんな自分にはとっとと見切りをつけて、来年の自分を想像すると楽しく思えるよう、行動してみた方がいいのではありませんかね?そっちの方が、自分に安っぽい見切りをつけるよりも、よっぽど有意義で健全で、そして効率的な行動だと思いますが…。第一、そっちの方が楽しいですしね。私は、いつも楽しい方を選ぶようにしていますが…そっちの方が、お勧めであることは確かですよ。

 

 

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2021年4月11日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!

🌺 106回国家試験 合格塾生が語る〝薬進塾・国家試験合格の秘訣〟

 今回、『 薬進塾・国家試験合格の秘訣 』を書いてくれたのは、M.Oさん(一年コース女性:T大学)。実は、合格体験記も書いてくれた塾生さんです。

 休み時間によく質問に来ていたことが印象的な塾生さんでした。薬進塾では毎年恒例の『 質問を多くしていた人が合格する 』を証明してくれた塾生さんでもあります。そして、何よりも私の指導に素直に従ってくれた塾生さんの一人です。黙々と、一人で与えられたことをこなしていく。そういったタイプの塾生さんでした。朝は早めに来て勉強する。講義は休むことなく、分からないことは質問する。そして、指導通りに復習する。この繰り返しが、Oさんを合格に導いたのだと思っています。そして何よりも、我々を最後まで信用してくれたことが、合格の一番の要因であったと思います。

 そんなOさんが、今回、『 薬進塾・国家試験合格の秘訣 』を書いてくれました。読んでみると『 なるほど。やはり合格する塾生さんは、試験対策の要を押さえているな  』と思いました。試験対策にとって必要な、そして合格して然りともいうべき〝試験対策の要〟が、いくつも書かれています。まさに、合格へのエッセンスが、盛り込まれていると言っても過言ではないでしょう。

 では、Oさんの『 薬進塾・国家試験合格の秘訣 』。早速、掲載させていただきたいと思います。

 

106回薬剤師国家試験合格 Oさんの『 薬進塾・国家試験合格の秘訣 』


私なりの合格の秘訣を書いてみました。

1.復習ノートは勉強の集大成。

 入塾当初、復習ノートを毎日作ると伺った時に『 プリントを覚えるとかではなく、全教科分のノートまとめをするの!? 』 と驚きました。 薬進塾では気づき※についてなど、どのポイントを押さえてノートを作ればいいのか、作ったノートを復習にどう活用すればいいのかを丁寧に教えてくださります。 慣れるまではとても大変でしたが、徐々にコツを掴んでいき、試験直前では、これさえ目を通せば大丈夫といった〝信頼感のあるお守り〟のような存在になっていきました。 自分で『 これでいいのか? 』と不安に感じたときは、いつでも指導を受けにいって、ノートの状況を確認してもらい、アドバイスをいただけたのも心強かったです。

※ 学習指導で伝える、押さえておかなければならない重要なこと。これを復習ノートに記載していく。

 

2.少しでも疑問に思ったら質問をする。

 薬進塾では質問を推奨しており、どんな些細なことでもわかりやすく、かつプラスαの説明をしてくださるベテランの講師陣がいらっしゃいます。 また、薬進塾は構造上、教室から出るとすぐに講師室になっています。このことによって、講師陣の様子がいつでもわかるので質問しやすく、さらに『 わざわざ講師室の扉を開けて質問にいく 』という緊張感もなく、私にとってはとても質問しやすい環境でした。

 

3.授業はしっかりときく。

 当たり前と言ってしまえば、それまでなのですが、意識していないと授業というのは右から左に流れているだけで、時間が経ったら終わっていたという状況になりやすいと思います。薬進塾では『 ここは大事だ 』という部分も、『 今後、こういう応用で出てくる可能性があって、こういう理論で重要だと思うから、理解してね 』というように言ってくれます。ただ『 大事だから暗記してね 』と、言われることは、ほとんどなかった印象です。 また、いくら一生懸命授業に挑んでいても、聞き逃してしまうことはあります。そんな時は質問に行くのですが、初めは『 質問にいったら、何で聞いてなかったんだと言われるかな 』などと不安でした。しかし、薬進塾の講師陣はそんなことはなく、優しくしっかりと改めて説明してくださいました。

 

4.学習指導には素直に従う。

 薬進塾では、学習指導として生活習慣についてもアドバイスがいただけます。 私は入塾当初、寝る時間が遅かったため、言われた通りにできるかなと不安でしたが、この指導に従ったうえで勉強した結果が合格につながったと感じています。 また、学習指導で生活リズムを整えた結果、朝早めにきて自習する習慣が身についたのではないかと思います。

 

5.不安は早めに相談する。

 薬進塾ではいつでも相談できる環境が整っており、模試直後や国試直前には大変お世話になりました。 試験勉強には不安はつきもので、正直、相談しても不安がゼロにはなりません。ですが、一人で抱え込むよりは、相談したほうが考え方の見直しにつながり、解決の糸口が見えたり、不安が少し軽くなったりすると思います。

 



 やはり、合格のエッセンスが所々に織り込まれていますね!『 えっ?そうなんですか? 』という方もいらっしゃると思います。つい、何気に読んでしまう所。そんな所に、実は合格のエッセンスが含まれているのです。では、その合格のエッセンスを説明していきましょう。

 

Oさんの『薬進塾・国家試験合格の秘訣』のポイント!


1.復習ノートは勉強の集大成。

 当ホームページをご覧の方は、皆さん、ご存知だと思います。薬進塾流学習指導の要である〝復習ノート〟。今まで何人もの塾生さんが、この復習ノート作成で合格をつかみ取っています。残念ながら、国家試験対策でこの復習ノート作成を指導しているのは薬進塾だけ。Oさんの『  復習ノートを毎日作ると伺った時に「 プリントを覚えるとかではなく、全教科分のノートまとめをするの!? 」 と驚きました 』といった声からも、それが伺えることと思います。しかし…勉強というものを行う以上、復習ノートを作ることは必須です。それが、試験対策ならばなおさらのこと。薬進塾の歴代合格者全員が、復習ノート作成が如何に合格に役立ったかということを、体験記やインタビューで強調していることからも、それはお分かりいただけると思います

 復習ノートを作ったことがない人は、始めのうちは確かに少々大変かもしれません。しかし、Oさんも書いてくれていますように、そこはしっかりと指導していきますので、ご安心ください。そして、一旦復習ノートが出来上がると…Oさんの『 これさえ目を通せば大丈夫といった信頼感のある、お守りのような存在になっていきました 』の言葉通り、試験対策には欠かせない〝強い味方〟となるのです。

 

2.少しでも疑問に思ったら質問をする。

 せっかく予備校に来ているのに、講師に質問に行かない…。こんなもったいないことはありません。Oさんの言葉にある通り、薬進塾では質問を推奨しています。講義中に疑問に思ったこと、復習していて分からないことは、質問にいって解消する。これは、試験対策にとっては必須事項です。もちろん、そのためにはいつでも質問に答えてもらえる、さらにマンツーマンで質問に答えてもらえる環境が必要になってきます

 Oさんの言葉からお分かりいただけますように、薬進塾はすぐに質問ができる環境です。階段を上る必要もありませんし、講師室のドアをノックして、わざわざ講師の所まで足を運ぶ必要もありません。『 質問する 』ことも重要ですが、『 塾生さんが、質問しやすい環境を用意する 』ことも重要なことなのです。

 もちろん、講師が気軽に質問に答えてくれるということも重要ですし、質問に答えるだけではなく、プラスαの説明をしてくれるベテラン講師がいることも重要です。薬進塾には、それら全てがあることが、Oさんの記述からも伺えることと思ます。もちろん、そんな環境があっても、利用しなければ意味はありません。少しでも疑問に思ったら質問する。これを、忘れないでください。

 

3.授業はしっかりときく。

 私はよく『 講義に参加する 』という言葉を使います。ただ座っているだけではなく、講義に参加することが重要。Oさんが書いてくれた『 意識していないと授業というのは右から左に流れているだけで、時間が経ったら終わっていたという状況になりやすい 』が、『 ただ、講義時間中座っているだけ 』ということなのです。

 講義をしっかりと聞くということも重要ですが、そのためには『 塾生さんが参加できる講義 』であることも重要です。ただ『 大事だから暗記してね 』では、塾生さんも聞き流してしまい、受け身となってしまいます。これでは、参加しているとは言えない状況になってしまいます。『 今後こういう応用で出てくる可能性があって、こういう理論で重要だと思うから理解してね 』というように伝えれば、当然、塾生さんだって食いつきが違ってきます。能動的になるのも当たり前の話。おざなりで流す講義ではなく、塾生さんが参加できる講義、しっかりと聞くことができる講義が〝薬進塾の講義なのです。

 もちろん、一生懸命授業に挑んでいても、聞き逃してしまうことはあります。そんな時は、質問にいって対応してもらう。この能動的な姿勢も、十分、『 講義に参加している 』という事なのです。受け身ではなく、自ら講義に参加する。そして、質問に行く。こういった能動的な姿勢が試験対策をより有意義なものにしてくれるのです。

 

4.学習指導には素直に従う。

 私が一生懸命学習指導をしても、なかなかその通りに進めてくれない人がいます。当然ながら、成績は芳しくありませんし、学力も伸びません。私は、試験対策をン十年と行ってきています。そのプロが指導をしているのです。これを聞いてくれないとなると、少々困ったことに…。

 一番厄介なことは、指導通りに進めてくれない人のほとんどが、〝誤った試験対策〟を行っているということ。それも薬進塾に来る前から、そういったやり方をしているようなのですが…。実は、〝誤った試験対策〟を行っている学生さんは、試験対策が長い学生さんが多いのも事実です。〝誤った試験対策〟を行っているから、合格へ届かず、長く試験対策を行うことになってしまうといった方がいいでしょう。これも、ホームページ等で何度も書かせていただいているのですが…同じやり方を何回やろうとも結果は同じです。せっかく違う結果を求めて薬進塾に来て、違う結果を得るための違う勉強のやり方を指導してもらっているのだから、そうした方がいいかと思うのですが…。Oさんが言っている『 学習指導には素直に従う 』は、間違いなく合格への王道だと思います。これも、私が何度も言う事ですが…学力が伸びる人は、素直な人です。Oさんは素直な人だから合格できたのです。ちなみに…合格していった塾生さんの中には『 薬進塾に来て、学習指導の通りにやらないなんて、来た意味ないじゃないですか 』と口にする人さえいます。

 そして…学習指導とは、単に勉強のやり方だけを指導するわけではありません。試験対策の日々をどう過ごすのか?効率よく勉強していくためには、日々どのように過ごしていかなければならないのか?当然、こういったことも指導することになります。Oさんの『 学習指導で生活リズムを整えた結果、朝早めにきて自習する習慣が身についたのではと思います 』という言葉からも、それがお分かりいただけることと思います。学習指導とは『 試験対策の全てを指導するもの 』なのです。すべからく、それは『 合格するために必要なこと、全てを指導すること 』でもあるのです。合格するために必要な日々を送る。そして、それも指導していく。これも、重要な試験対策の一環なのです。その証拠に、Oさんは指導に従い、合格をつかみ取っているではありませんか!

 

5.不安は早めに相談する。

 長い試験対策の日々。不安に陥ることは、誰しもよくあることです。イヤ、毎日が不安との戦いと言っても決して過言ではありません。だからこそ、いつでも相談できる環境が必要なのです。薬進塾では、常に相談を受け付けています。塾生さん達には『 自分一人で抱え込まずに、遠慮なくいつでも相談に来てください 』と伝えていますし、実際、何人もの塾生さんが相談に来ています。合格体験記や合格インタビューの中でも、そのことについて、しっかりと書かれていると思います。

 困ったことに、不安は消えることなく、次から次へと出てきます。Oさんの『 試験勉強には不安はつきもので、正直、相談しても不安がゼロにはなりません 』という言葉からも、それが伺えることと思います。そう、不安は0にはならないのです。しかし、現れるたびに解消していくことはできます。Oさんも『一人で抱え込むよりは、相談したほうが考え方の見直しにつながり解決の糸口が見えたり、不安が少し軽くなったりすると思います』と書かれていますが、まさにその通り。一人で悩む必要はありません。どんどん相談に来てください。そうしなければ、解消されない不安が積もり積もって、身動きが取れなくなってしまいます。しまいには、不安でがんじがらめになり、試験対策自体が止まってしまうことも…。

 合格していった人たちは、皆、この不安にどう向き合えばいいか知っていた人たちです。そして、向き合う方法の一つに、『 相談して指導をしてもらう 』があるのです。このサポートをうまく利用することが、合格への足掛かりとなることは間違いありません。『 でも、相談に行きにくくて… 』という人。大丈夫。合格していった塾生さんは、皆、このサポートを利用して合格していっているのです。いつでも、気軽にご相談ください!

 


 

 いかがでしたでしょうか?今回、『 これからの塾生さんたちのために… 』と、〝薬進塾・国家試験合格の秘訣〟 を書いてくれたOさんですが、やはり合格するための要を、しっかりと押さえていることが改めて感じられました。Oさんもそうですが、合格していった塾生さんは、皆、薬進塾をうまく利用していることが分かります。逆を言えば、薬進塾には合格するために必要な〝利用できること〟がそろっているということになります。

 よくある『 良かったです 』だけで終わる体験記ではなく、実際に合格を勝ち得た塾生さんの『 何故、合格できたのか? 』『 どうやって進めていけばいいのか? 』よいう具体的な声の方が、本当の試験対策として伝わることが、お分かりいただけたことと思います。そして、実際にその通りやって、合格をつかむことができた。その手ごたえがあったからこそ、こういった〝薬進塾・国家試験合格の秘訣〟 を書くことができるのです。『 なんか合格しました 』ではなく、『 こうやって合格しました 』という手ごたえ。薬進塾の合格者には、その〝試験対策を乗り切った手ごたえ〟〝学力が身に付いた手ごたえ〟そして〝合格への手ごたえ〟があるのです。

 皆さんも、薬進塾にある、合格するために必要な〝利用できること〟を、思う存分利用してみませんか?そして、Oさんや他の合格体験記を書いてくれたり、合格インタビューに応えてくれた塾生さんのように、〝試験対策を乗り切る手ごたえ〟〝学力が身に付く手ごたえ〟そして〝合格への手ごたえ〟を味わってみませんか?薬進塾では、いつでもその手ごたえを味わってみたい人を、受け入れていますよ!

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2021年4月3日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:合格者の声

💮 主任講師挨拶 2021

『 ありがたい 』と『 感謝の気持ち 』で十二支を一回り。

 

 薬進塾は、2021年4月で12年目を迎えます。そう、薬進塾が始まって、十二支が一周したことになります。薬進塾、開塾の年である2010年・寅年の12月最後のブログには、次のようなことが書かれていました。


 来年はウサギ年。大国様で知られている大国主神の眷属神でもあります。因幡の白兎の話にありますように、皮を剥がされたウサギの治療をしてあげたのが大国主神。それからというもの、ウサギは大国主神に眷属神として仕えるようになったとのことです。『 治療をすることで感謝をされる 』。医療従事者にとっては、何ものにも代え難い喜びであることは、間違いないと思います。そんは医療従事者の存在意義とでも言える話の登場者が、来年の干支、つまり来年の主役ですから、来年は医療従事者を目指すアナタにとって、医療従事者であるアナタにとって、そして医療に携わる全ての人にとって良い年であることは間違いありませんよ。そして薬剤師という医療従事者を目指す人の学校である、我が薬進塾にとっても、良い年であることは間違いないと思っていますよ(笑)。


 この文章を書いたのが、十年以上も前のことだと知って、正直びっくりしました。もちろん、こういった内容を書いたことは覚えていたのですが…。しかし、『ちょっと前に書いたかな…』位にしか思っていなかったのです。あれから12年も経っているとは…ただ、ただ驚かされるばかりです。

 あの時分は、『 どうなるか、どうなるのか? 』と、不安でいっぱいだったことも確かです。昨年の塾長挨拶にも書かせていただきましたが、ここまでくる道のりは、決して平たんなものではありませんでした。艱難辛苦の思いをして、順風満帆の真逆と言っていいほどの逆風の中を歩んできました。薬進塾が始まった2010年は、薬学4年制が6年制になったことによる〝空白の2年間〟と呼ばれた最初の年。つまり、新卒の方が出ない年。新卒の方が出ない以上、国家試験受験者数も激減した年であります。当然ながら、予備校を利用する人も激減した年でしたから、天歩艱難(時運に恵まれずに非常に苦労すること)といったところでしょうか。

 それでも、薬進塾を続けていくうちに、当然ながら、たくさんの塾生さんが合格していってくれました。お礼に来る塾生さんたちの『 薬進塾に来てよかったです 』『 薬進塾でなければ、合格しなかったと思います 』の声を聞く度に、『 やはり薬進塾を始めて良かった 』と思うと同時に、ただただ、ありがたい気持ちでいっぱいになる想いでした。もちろん、それは今も変わりありません。

 薬進塾は定員40名の少人数制。ですから、塾生さん一人ひとりの顔が見えます。身体的な直接の意味としての〝顔〟もさることながら、その塾生さんの性格や人としての背景、ここに至るまでの状況といった内面を評して表現される〝顔〟もよく見えます。そして、よく見えるからこそ、痛みや辛さ、悲しさが分かるのです。『 先生に相手にされなかった 』『 キツイ言葉を投げかけられた 』『 どうやって勉強していいのか分からない 』『 皆からバカにされていた 』『 勉強しても成績が上がらない 』そういった、痛みや辛さ、悲しさを同じ思いで受け止めることができるのです。皆さんは、苦しんでいる人が目の前にいたとしたら、どうしますか?『 辛そうだな 』『 苦しそうだな 』という気持ちになりませんか?そして、何とか手を貸してあげたいと思いませんか?薬進塾の塾生さんに対する想いは、それと同じなのです。そして、それこそが薬進塾の存在意義なのです。

 少ないからこそ見える顔。その顔を見るたびに、私はいつも『 ありがたいな 』と思っています。そして感謝しています。薬進塾がここまで来ることができたのも、ひとえに塾生さんがいてくれたからこそです。塾生さんが一人もいてくれなければ、当然、薬進塾はここまで来ることはできませんでしたから…。立ち上げ当初の〝名もなき薬進塾〟に来てくれた塾生さんは総勢12名(一年コース6名、半年コース4名、短期コース2名)。心細い人数でしたが、それでも『 この塾生さんたちがいてくれるからこそ、薬進塾はやっていけるんだ 』とありがたく思ったことを、昨日のことのように思い出します。あれから、12年経ちますが、今もこの想いは変わりません。昨今は立ち上げ当初よりも、もっともっとたくさんの塾生さんが来てくれる状況になりましたが、『 この塾生さんたちが来てくれたからこそ、薬進塾はやっていけるんだ 』と、ありがたさを身にしみて感じているのは、立ち上げ当初の12名の塾生さんを相手にしている時と、全く変わっていません。そして同じように、来てくれた塾生さんには、本当に感謝している次第なのです。数ある予備校の中から、薬進塾を選んでくれたのです。これに感謝をせず、何に感謝をするのでしょう?ありがたいことだ、感謝することだと思いながら、だからこそ、できる限りのことを塾生さんにしてあげよう、イヤしてあげなければならない。顔が見えているからこそ、この想いも一入なのです。そして、これが薬進塾という予備校なのです。

 今、12年という歳月を振り返り、改めて感謝、感謝で、感謝の念に堪えません。塾生さんが来てくれるからこそ、薬進塾はやっていける。だからこそ、塾生さんが来てくれることが、ありがたいですし、塾生さんが来てくれていることに感謝なのです。何度も言いますが、これ以外に何がありがたくて、何が感謝に値するのでしょう?

 そして、来てくれた塾生さんは皆、痛みや辛さ、悲しさを背負ってきています。そういった塾生さんたちに何をしてあげられるのか?何をしてあげるべきなのか?どうすれば喜んでくれるのか?こういったことを考えて、サポートしていくことが、来てくれた塾生さんへの恩返しになる。そして、できる限りのことをして合格へと導いてあげることが、我々の感謝の気持ちの顕れとなる。私は、そう思っています。

 もちろん、薬進塾は国家試験対策予備校ですから、合格を目指している塾生さん達をしっかりと指導していく、一人でも多くの塾生さんたちを…イヤ、塾生さんたち全員を合格させるという、強い気持ちを持ちながら、その務めに尽力していることは言うまでもありません。しかし、その中にも感謝の気持や恩返しということが、織り込まれていることも確かなのです。『 サポートすることが、塾生さんへの恩返し? 』『 できる限りのことをしてあげることが、感謝の気持ちの顕れ? 』。そう、ちょっと通常の予備校ではあり得ないような考え方、やり方かもしれません。しかし、それでいいと思っています。薬進塾は、既存の予備校とは全く違う予備校なのですから…。そして、何よりも塾生さんを『 ありがたい 』と思っていますし、薬進塾を選んでくれたことに、感謝していることも事実なのですから…。

 『 ありがたい 』と『 感謝の気持ち 』で続けてきた薬進塾も、十二支を一回りすることになりました。毎年毎年、塾生さんを見るたびに『 ありがたい 』と感謝して12年。薬進塾は薬剤師国家試験予備校です。薬剤師国家試験は年に一回実施されるわけですから、1年ごとに新しい塾生さんが入ってくることになります。そして、新しい塾生さんが入るたびに、『 ありがたい 』と感謝してきました。ということは、立ち上げから12回の『 ありがたい 』と『 感謝の気持ち 』があったということになります。そして、その数以上に、今までいた塾生さん一人ひとりに対する、『 ありがたい 』と『 感謝の気持ち 』があったことは、言うまでもありません。

 現在、我々が使っている暦は、太陽暦(グレゴリオ暦)ですが、この太陽暦が採用されたのは明治5年。それまでは、旧暦と呼ばれている暦が用いられていました。旧暦では、各月に十二支が割り当てられていたのですが、なんと旧暦の1月は寅の月。そう、寅から始まるのです。奇しくも、薬進塾が始まったのは2010年で、干支は庚寅、つまり寅年。旧暦とはいえど、薬進塾が始まった〝寅〟は、旧暦で言うのなら1番目の月ということになります。何かしらの縁を感じなくもありません。そして来年はまた、旧暦で一番目の虎から始まります。新たなる気持ちで『 ありがたい 』と『 感謝の気持ち 』を続けていこうと思っています。『 一旦、リセットですね? 』いいえ、リセットはしません。というより、リセットはできないのです。今までの『 ありがたい 』と『 感謝の気持ち 』は、決して忘れることなく刻み込まれているからです。

 また、薬進塾が始まった寅の年がやってきます。その前に、12年目となる今年も、新たな塾生さん達が入ってくることになります。正確に言うのならば、もう入ってきています。その塾生さん達への『 ありがたい 』と『 感謝の気持ち 』を持ちながら、今年も歩んでいきたいと思います。そして、これからもまた、『 ありがたい 』と『 感謝の気持ち 』を持ち続けながら、一歩一歩、歩んでいきたいと思っています。なんと言っても、薬進塾は『 ありがたい 』と『 感謝の気持ち 』で成り立っているのですから…。

 

塾生さんをはじめ、薬進塾を支えてくれている全ての人達に、感謝、感謝の12年目。

今後もよろしくお願いいたします。

 

薬進塾 主任講師 針ヶ谷 知樹

 

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2021年4月3日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:講師

【 て 】テトロドトキシン

【 て 】

テトロドトキシン

フグの卵巣や肝臓中にある毒性物質。

ただし、フグが産生しているわけではないところがポイント


① タンパク質ではない。よって、耐熱性。パーヒドロキナゾリン骨格という骨格を有している。

② 骨格筋や神経細胞のナトリウムチャネルを選択的に阻害(テトロドトキシンがチャネルを塞いで

 阻害)して、神経伝導を遮断する。

③ 摂取することにより、麻痺症状を呈する(呼吸麻痺により死亡する)。

④ 海洋細菌が産生したテトロドトキシンが、食物連鎖による生物濃縮によりフグの体内に蓄積

 される。フグが作り出した毒ではない。

⑤ 細菌が生産し食物連鎖によりフグの体内に蓄積しただけである。よって、フグ以外の動物でも、

 テトロドトキシンを有しているものはたくさんいる。

【 例題 】

 ① テトロドトキシンはタンパク質であり、易熱性である

  誤:タンパク質ではなく、耐熱性。

 ② テトロドトキシンは、ステロイド骨格を有している。

  誤:パーヒドロキナゾリン骨格。なんとなく名称が似てるから注意!

 ③ テトロドトキシンは神経のカリウムチャネルに結合し、チャネル内へのカリウムイオンの

  流入を阻害して神経伝達を遮断する。

  誤:神経や筋肉細胞内のナトリウムチャネルを選択的に阻害し、ナトリウムイオンの透過を

    抑制し、活動電位を発生させない。これにより、麻痺が起きる。

 ④ テトロドトキシンはフグが作り出した毒であり、フグ以外の動物はテトロドトキシンを

  有していない。

  誤:細菌が生産し食物連鎖によりフグの体内に蓄積しただけである。よって、ふぐ以外の動物
    でも、テトロドトキシンを有しているものはたくさんいる。有名どころではヒョウモン
    ダコ、カリフォルニアイモリ、笑ってしまう名前だがスベスベマンジュウガニなんかも

    テトロドトキシンを有している。

 

薬進塾は小さな大切なことを、一つ一つしっかり教えていく予備校です。

 

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2021年4月2日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:いろはに国家試験! ~ 物化生の基本用語 ~

『 できません 』ではなくて、どうやったら できるようになるか考える。

2021/04/01

 国家試験の合格発表も終わり、薬進塾106回国家試験対策の塾生さんからも、喜びの声がたくさん届いています。その声を聞くたびに、その塾生さんが勉強している姿が思い出されます。『 そういえば、大変そうだったなぁ 』とか『 難しい顔をして、問題解いていたっけ 』なんていう姿が思い出され、その度に『 良かった、良かった 』と思わず顔がほころんでしまう次第なのです。

 合格体験記を読まれた方も多いと思いますが、何気に書かれているのが、『 本当に基礎の部分から講義してくれる 』といった内容。これに関しては、特に106回に合格した塾生さんだけに言えることではなく、それ以前に合格体験記を書いてくれたり、合格インタビューに応えてくれた塾生さんも、書かれている場合が多いようです。

 薬進塾の考え方は、知識は 基礎標準応用 と進んでいくという考え方(学習指導やガイダンスでも、強調して説明している内容です)。『 基礎を習得していなければ、当然、その後にある標準や応用には、たどり着くことができない 』といった考え方です。ですから、どの講義も、どの講師も必ず基礎的内容から講義を行っていきます。まあ、偉そうに書いていますが、試験対策はもちろん、物事を学ぶという過程において、基礎から始めるのは当然の話。当然のことを薬進塾はやっているだけであり、特に自慢するほどのことでもないと思っています。第一、基礎ができていない学生さんが多い昨今。基礎から始めなければ、多くの学生さんが標準、応用へと進めなくなってしまうことになりますから…。ちなみに国家試験の問題のほとんどが、標準と応用からなっていることも、付け加えさせていただきたいと思います。

 そんなわけで、薬進塾では基礎的内容から講義していっているのですが。合格体験記やインタビューで何気に書かれているのが、『 こんな基礎的なことから始めて、本当に間に合うのだろうか?と思った 』といった内容。塾生さんと接していても、よく聞かれる内容です。とり急ぎ、結論から先に書かせていただきますが、当然、間に合います。薬剤師国家試験予備校ですから、国家試験の日までにしっかりと国家試験対策、すなわち国家試験に十分対応できるだけの学力を与えるカリキュラムは、完了させています。一度も、間に合わなかったということはありません。その証拠に『 こんな基礎的なことから始めて』と書かれている塾生さんの体験記に、『 終わりませんでした 』と書かれていますか?誰もそんなことは書いていません。何故か?しっかりと終っているからです。さらに、国家試験対策を完了させたからこそ、薬剤師国家試験に合格しているのです。終わっていなければ、合格体験記も書けないとは思いませんか?

 薬進塾では、基礎から始めても、国家試験に対応できるだけの学力をつけるカリキュラムを行っています。『 そんなことできるんですか? 』『 それで時間は間に合うんですか? 』といった声が聞こえてきそうですが。そこで、今回のブログタイトルとなるのです。国家試験が大きく変わった97回。題数も内容も今までの国家試験とは、大きく変わることになりました。国家試験の日も徐々に早くなってきています。それは、試験対策にかける時間も、シビアになってきていることを意味しています。『 題数も多く、範囲も広い。内容も深く聞かれるようになってきている。試験対策にかける日数もシビアになってきている。今までのように、基礎から教えていくことは、難しいのではないか』まあ、誰しもこう考えます。ここで、『 できません 』といったら、それで終了なのです。できないから、端折ってやる。基礎をすっ飛ばしてやる。しかし、前述のように、これでは標準、応用といった知識にたどり着くことができません。では、どうするのか?ここからが重要なのです。『 できません 』ではなく、『 どうやったら できるようになるのかを考える 』。これが、対策というものではないでしょうか?薬進塾も企業です。企業である以上、企業努力というものを行っていかなければなりません。『 できません 』で終わってしまえば、何の企業努力もしていないことになります。それでは、企業として前進することはできません。ましてや、薬進塾は国家試験予備校。塾生さんたちを、皆、合格へと導くのがお仕事。『 できません 』で終わってしまえば、基礎の出来ていない塾生さんたちの合格は、難儀することになります。それは、予備校としてはあるまじき行為だと思っています。だからこそ、『 では、どうやったらできるようになるのか? 』と試行錯誤した結果、現在のカリキュラム、すなわち〝基礎から時間をかけて講義していっても、国家試験に十分間に合う試験対策〟を作り出すことができたのです。

 『 やっておいてくださいね 』と指導すると『 できません 』と答える学生さんが、昨今増えてきています。『 コレ覚えておいてね 』といったことに対しても『 覚えられません 』と答える学生さんは少なくありません。前述したように、これでは何も進みません。『 できません 』『 覚えられません 』では、試験対策自体が進まなくなってしまうことは言わずもがな。第一、国家試験に合格するために必要だから、『 やっておいてください 』『 コレ覚えておいてください 』と指導しているわけです。それができないとなるとやはり合格に、難儀することになってしまうのではないでしょうか?何も、特別難しいことをやれと言っているわけではないのです。今まで合格してきた人たちが、皆、クリアしてきたことなのですから

 覚えられない。だったら、どうやったら覚えられるのか?できない。だったら、どうすればできるようになるのか?これが、試験対策に限らず、いわゆる〝対策〟と呼ばれているものではないでしょうか?『 できません 』『 覚えられません 』で止まっていれば、対策も何もあったものではありません。当然、そこから進むこともできなければ、何の状況も変わることはありません。もちろん、成績や学力の状況も変わることはないのです。

 できないからやらない。覚えられないから覚えない。これでは、何にもなりません。前述した、薬進塾のカリキュラムの話を思い出してください。『 できません 』で止まっていたのなら、今あるカリキュラムは生まれていなかったはずです。できないから、基礎をすっ飛ばして、端折ってやる。基礎がない人は、そのまま置いてけぼり。これでは、合格体験記を書いてくれた塾生さん、合格インタビューに答えてくれた塾生さんは、違う結果になっていたかもしれません。『 できないからこそ、どうやったらできるようになるのか考える 』これがあったからこそ、薬進塾はブランクのあった塾生さん、国家試験を何度も受験している塾生さんを、数多く合格へと導くことができたのだと思います。

 『 できません 』ではなくて、どうやったら できるようになるか考える。これは試験対策にとっては、非常に重要なことです。イヤ、これこそが試験対策と言っても過言ではないでしょう。そして得られた『 こうやればいいんだ 』『 こうやって覚えてみよう 』といった成果こそ、試験対策が進んだ証なのです。そうやって、試験対策は進めていくものなのです。もちろん、『 こうやればいいんだ 』『 こうやって覚えてみよう 』といった内容は、人によって違います。しかし、それこそが〝その人に合った試験対策〟となるのです。往々にして、『 できません 』『 覚えられません 』で止まっている学生さんは、ヒトから何か与えられるのを持っている、受け身の学生さんが多いようです。人から与えられた試験対策が、果たして当人に合うかどうかは別の話です。私が知る限り、合わない場合の方が多いよう見受けられますがそう、試験対策のやり方は人それぞれだからです。自分に合った試験対策を、自分自身で見つけていかなければなりません(この見つける方法を指導していくのが、私がやっている、そして本来の学習指導なのですが)。それを見つけるためには、やはり『 どうやったら できるようになるか? 』『 どうやったら 覚えられるか? 』を、自ら考えていかなければならないのです。何度も言いますが、これこそが試験対策ですから

 薬進塾は、『 どうやったら できるのか 』を考えてカリキュラムを作りました。そのおかげで、沢山の合格者と様々な成果を出すことができました。『 できません 』『 覚えられません 』で止まっている人がいるのなら『 どうすれば』と、やってみてはいかがですか?薬進塾と同じように、そこから色々な成果を得ることができるようになりますから。難しいことはありませんよ。合格した人たちは、皆やってきたことですから。そして、それができれば、同じように合格にたどり着くことができる。私は、そう信じています。

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2021年4月1日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!

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