イメージ画像

自分をしっかり持って、周りに流されないように!

 先日、某企業研修で学習指導を行ってきました。そこの企業からは毎年、毎年学習指導を依頼されています。私ごときの学習指導を、毎回依頼してくれるなぞ、講師冥利に尽きるというか、何ともありがたいことだと思っています。感謝!

 私が学習指導の時に、よく話すことがいくつかあるのですが…その一つが本ブログのタイトル。つまり「自分をしっかり持って、周りに流されないように」。実は、昨今の学生さんと接していて気になることがあるのです。それは「自分自身が無い学生さんが多くなってきている」ということ。あちらこちらで学習指導をしている関係もあり、自分の学校も含め色々な学生さんと接してきましたが、本当にそれを感じる機会が多くなってきています。例えば、持っている参考書の話をしていて「何故、その本を買ったの?」なんて聞くと「友達が良いって言ったから」といった答が結構多く返ってくるのです。で、勉強しているのかと聞くと…何ともパッとしない返事が。まあ、そうでしょうね。友達にとっては良い本であっても、その人にとって良い本かどうかは定かではありませんから…。

 他にも「友達が行くって言ったから○○予備校に通いました」とか「友達がこうやって勉強しているんで、私もそうやって勉強しました」とか「友達がまだ大丈夫って言うんで、勉強してませんでした」とか…とにかく「どうして?」と聞いたときに「友達が…」とか「先輩が…」「情報では…」なんていう答が、ビックリするほど多く返ってくるのです。その度に、私の顔は曇ってしまうことに…。なんか自分自身というものが無いような気がするのです。自分で考えずに、自分で判断せずに、ただ友達や周りの人がしているから、自分も同じようにしている…そんな感じがするのです。 

 こう言うと「他人の意見を参考にすることは、よくないことなんですか?」と言ってくる人がいるのですが…。もちろん、他人の意見を参考にすることは悪いことではありません。ただ〝参考〟とは「何かをしようとするときに、他人の意見や他の事例・資料などを引き合わせてみて、自分の考えを決める手がかりにすること(大辞泉)」なのです。すなわち「自分の考えを決める手がかりにする」のが参考であって、「考えもせずに、周りの人と同じように自分も行動する」という受け身的なことではないのです。〝参考〟とは、自分で考えること、そして自分で判断していくことがその中心にあるものなのです。

 どうも自分自身で考えて、判断することが出来ない学生さんが多いんだよなぁ。友達だとか、友達の情報だとか、周りに流されてしまう人が多いのです。でも、自分のことですからね。やはり、自分のことは自分で調べたり、考えたりして、自分で判断して決めたらどうでしょう?友達がやるから自分もと、考えずに行動したり、調べもせずに周りの情報に流されてしまうことは、ある意味とても危険なことなのです。友達は友達、自分は自分という態度をとるべきではないでしょうか?どうも自分で何かを決めた場合、他人と違っていたり、意見や考え方が違っているために、自分一人になってしまうことを恐れているように思えるのです。でも、よく考えてみて下さいね。人間なんて一人ひとり違うものなのですよ。いや、違っていて当たり前なのです。他人と違うことを恐れるよりも、他人と違うことが当たり前だと思わなければならないのではないでしょうか?それで壊れてしまうような人間関係なら、所詮それだけの人間関係でしかなかったいうことなのです。これも学習指導の時によく言うことなのですが、昨今の学生さんに必要なものは「個の強さ」だと思います。一人になれる強さというものを持つことが重要だと思いますよ。

 以前「嫌われてもいいんですよ!」という内容のブログで、知人のDさんの事を書いたことがあります。「俺はこう思うから、こう言ってるし、こうしているんだ」という生き方の人で、何にも臆せず、自信ある豪快な生き方をしている人だと紹介しました。学生さんの相談を聞いていると「自信が無いんです」という話を良く聞きます。自信とは、その字の如く「自分を信じる」こと。自分の考えや判断もなく、他人の意見や情報に翻弄されてしまうようでは、確かに「自分を信じる」ことなど難しいでしょう。「人がどうであろうと、情報がどうであろうと、自分で調べて考えて、自分で決める!」という強い意志を持ってみてはいかがですか?Dさんとまではいかなくとも、そっちの方が、よっぽど強い自信を身につけることが出来ると思いますよ。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

ブログ 薬進する日々!!の新着記事

このページの先頭へ