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合格のABCD

 今回のブログタイトルは、〝株式会社 新規開拓〟の代表取締役社長である朝倉千恵子氏のお言葉を、拝借させていただいています。朝倉千恵子氏は、小学校教師、税理士事務所、証券ファイナンス会社などの勤務を経て、〝株式会社 社員教育研究所〟に入社。営業未経験ながら、努力を重ねトップセールス賞を受賞するまでに。『 教育で日本を変える 』といった信念の下、全国各地で研修・講演活動を精力的に展開されているお方なのです。

 その朝倉千恵子氏のお言葉に、『 ABCDの法則 』というのがあります。あまりにもいい言葉なので、色々な方面で引用されており、『 成功のABCD 』と表現されている場合もあるようです。

【 ABCDの法則 】

  A:当たり前のことを

  B:馬鹿にしないで

  C:ちゃんとやる

  D:(それが)出来る人

『 ABC:A(当たり前のことを)、B(馬鹿にしないで)、C(ちゃんとする) 』と、ABCで表現している場合も、時折、目にしたりしますが…。発した朝倉千恵子氏も『 このABCD法則をとても大事にしてきました 』とブログで書かれています。朝倉千恵子氏が、このABCD法則を、如何に大事にしているのかが伺われることと思います。

 このABCD法則、『 さすがは年間売上げ1億円を達成し、トップセールス賞を受賞された人の言葉だけはある! 』と、しみじみ思ってしまうのです。およそ、どの様な事柄においても、このABCD法則は当てはまるのではないでしょうか?もちろん、試験対策においては、確実に当てはまる法則。もし、朝倉千恵子氏のお言葉を、試験対策における言葉として拝借させていただくのなら…ブログタイトルにあるように『 合格のABCD 』となると思います。

 お会いしたことはないのですが…このABCDのお言葉からして、朝倉千恵子氏が如何に優秀なお方かは、十分窺い知ることが出来ると思います。『 当たり前のことを、馬鹿にしないで、ちゃんとやる。それが出来る人 』が大事。この言葉の中に、突飛な表現や力強いフレーズ、奇をてらった語句が入っていますか?そう、そんなモノはどこにも入っていないのです。ある意味、小学生でも口にできる簡素なフレーズ。しかし…得てして重要なことというのはそんなも。誰もがすぐに理解出来るほど簡単な内容。では、それが出来るかというと…そう、それが難しかったりするのが、世の常…。

 当たり前のことほど、皆やらない。知ってはいるけれど、やらない。やっても、馬鹿にして、いい加減にやる。ちゃんとやらない。だから、それが出来ない…。

 試験対策においても、全く同じことが言えます。私は学習指導の時に、1週間の計画表を書かせます。そして、『 毎日、何時から何時まで何時間勉強するか? 』を記入させるのですが…思いのほか、これが出来ない人が多い。何故、出来ないのか?私は不思議でたまらないのです。だって、そうでしょう?(国家試験の)受験生なのだから、毎日勉強するのは当たり前。勉強するには、何時から何時まで勉強すると決めるのは。これまた当たり前の話。だから計画を立たせているのですが…何故か、その通りやらない。始める時間もいい加減なら、勉強に費やしている時間も、計画表に記入したものとは全く違う時間(少ない場合が圧倒的に多いのですが…)。自分で『 何時から何時まで何時間勉強する 』と決めた。それを実行することが、そんなに難しいことでしょうか?時間になったら、机に向かって勉強を始めればいいだけの話ではないでしょうかね?そして、決められた時間までやればいいだけの話ではないでしょうか?そんなに、難しいことでしょうか?ましてや、国家試験合格を目指している訳ですから、日々勉強しなければならないのは当然の話。しかし、それが出来ない…。

 基礎的な事を講義していると…『 こんなこと… 』と馬鹿にする方がいらっしゃいます。『 こんな基礎的なことじゃなくて、国家試験に出る内容を… 』という方もいらっしゃいます。そういう方達に限って、成績が芳しくないのも事実。それはそうでしょう。基礎的な部分をマスターするからこそ、全てが成り立つのは当たり前の話。基礎的マスター抜きで、物事の成就など成し得ないのも、これまた当たり前の話。なのに…そこの所を馬鹿にする。そこの部分を疎か(おろそか)にする。(基礎的な部分をマスターするという)当たり前のことを、馬鹿にして、ちゃんと出来ない人は…成績が芳しくない。(基礎的な部分をマスターするという)当たり前のことを、馬鹿にしないで、ちゃんと出来る人は成績が良好。これも至極当然の話…。

 第一…『 こんな基礎的なことじゃなくて、国家試験に出る内容を… 』という方にお尋ねしたいのですが…〝こんな基礎的なこと〟から始まって、〝こんな基礎的なこと〟が集積されて、国家試験に出題される内容になるのではないでしょうか?そこもマスターせずに、『 国家試験に出る内容を… 』と言われても、それは土台無理な話とは思いませんか?物事には順番というモノがありますので…。その順番を飛ばしてやろうとしても…それは、やはり『 当たり前のことを、ちゃんと出来ない 』ということに、なるのではないでしょうか?体操を始めたばかりの人間が、その基礎を習っている時に『 こんな基礎的な事じゃなくて、オリンピックで金メダルを取ることが出来るような技を教えて欲しい 』と言ったら、どうなりますかね?まあ…基礎的な部分もマスターせずに、国家試験の内容をやるとなれば『 覚えておいて下さいね 』の一言で済ませるという方法になってしまいますが…残念ながらそれで済ませてもらうからには、とてもではありませんが、〝講義〟とは呼べない代物になってしまうことも、ご了承いただきたいと思う次第です。

 私も薬剤師国家試験対策に長く関わっていますが、やはり合格していった人達を見ると、皆、『 当たり前のことを、馬鹿にしないで、ちゃんとやる。それが出来る人 』でした。特に難しい何かをするのではなく、特殊な事をするのでもなく、ただ、当たり前のことを、馬鹿にしないで、ちゃんと出来た人。そんな人達が、合格を掴んでいったと思います。チョット厳しい意見ですが…難しいと言われても、薬剤師国家試験は受験者の70~80%が合格する試験。やはり、当たり前のことを、馬鹿にしないで、ちゃんと出来る人が、合格をつかみ取るのではないのでしょうか?

 しかし前述のように、これが中々難しかったりすることも事実。そして、それを継続することも、大切なこと。昨今は、続かない学生さんが増えてきているのも事実。前述のように、『 毎日、何時から何時まで何時間勉強するか? 』と計画を立たせても、それが続かない人も少なくはないのです。自分で立てた、勉強の計画を実行するということも、受験生にとっては、ある種当たり前のことなのですが…。

 朝倉千恵子氏の言葉である〝ABCD法則〟。これが試験対策においても、如何に重要なことであるかが、お分かりいただけたかと思います。格別、難しいことではありませんよ。当たり前のことを、馬鹿にしないで、ちゃんとやる。そして、それが出来ればいいだけの話ですから…。試験対策に臨まれる方は、この〝ABCD法則〟をしっかりと認識して、試験対策に励んでもらいたいと思っています。何と言っても、これは〝合格のABCD〟でもあるのですから…。

 

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