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始まりは、すべて小さい。

 我が薬進塾には申し込み特典がいくつかあります。その特典の中に「講座が始まるまでの〝個人学習〟を指導する」「講座開始まで、教室を自由に利用できる」という2つがあります(もちろん質問対応も可能です)。この二つの特典を利用して、4月から毎日(といっても月~金ですが)教室にきて、私の学習指導のもと勉強している学生さんが数名います。上記特典を希望した学生さんは、マンツーマンで私が面接をして、現在の学習状況をもとに学習計画を立てていくのですが…

  先週に引き続き、実はこれも一年ほど前に書いたブログの冒頭部分です。こちらのブログの方は、先週のものよりも若干遅く、5月末ぐらいに掲載したものですが・・・4月から学生さんが私の学習指導の下、勉強を始めている内容が書かれています。こちらも早いもので、あれから、すなわち学生さんが学習指導に来て勉強を始めてから、早一年が過ぎたということになります。そして、今年も早速、申し込みを終えて、4月から私の学習指導の下、勉強を始める学生さんがいます。本人はいたってやる気満々のようで、引越しさえ終えてしまえば、すぐにでも薬進塾に来て学習指導を受けたいとの事。私としても、おおよその学習指導&学習プランは出来上がっており、後はやってくるのを待つばかり。ちなみに、この〝学習指導&学習プラン〟はその人にあったものを私が構築するものですから、一人ひとり内容は異なるものとなります。先ほど「おおよその」と書きましたが、後は本人と面談をしながら煮詰めていくことになります。何はともあれ、この時期からはじめようという学生さんがいることはうれしい限りです。

 『始まりは、すべて小さい』 私の好きな言葉の一つです。言ったのはキケロ(マルクス・トゥッリウス・キケロ)という、ローマの政治家であり哲学者でもあった偉人。祖先に顕職者を持たないキケロは、若い頃友人に「無名の家名であるキケロ家を名乗るのは避けた方がいい」とアドバイスをされたそうです。しかし、キケロは「私自身の手で有名にしてみせる」と語ったそうです。その後、共和政ローマ期の政治家や文筆家、哲学者として活躍することとなり、古代ローマ最大の弁論家・政治家・哲学者と言われるまでの人物になりました。家柄がモノをいう環境の中、無名から「古代ローマ最大」と言われるまで上り詰めたキケロ。だからこそ言えるのでしょう「始まりは、すべて小さい」と。

 何においても「初めは小さい。そして、それがどんどん大きくなっていく」ことが、自然界の本来の進むべき道のりなのです。どうも、昨今の風潮として、小さいものを見下す傾向があるように思えます。誰もが小さいものを軽んじ、すぐに大きなものを手にしようとします。しかし、小さいからといって、決して軽んじてはいけないのです。小さいことから全て始まるのです。初めから大きいものは、どこかぐらついてしまいます。夢や希望は大きくても、やはりそのために成すべき始まりは小さいものなのです。「薬剤師になる」その大きな夢を叶えるための〝始まり〟も、やはり小さいものなのです。いや、小さくて結構なのです。いきなり大きくなくてもいいのです。小さいものを、育てて育てて、大きくしていけばいいのです。そうすれば必ず〝薬剤師になった自分〟という、大きな成果を手にすることが出来るのです。

 4月から勉強しにくるという学生さんも「薬剤師になる」という大きな気持ちを持って、まずは小さいことから始めていきます。どんなに小さくても、いいのです。どんなに小さくても、あればいいのです。無いものは育てていくことは出来ません。小さくても、ありさえすれば育てていくことが出来るのです。そして、大きくしていけばいいのです。始まりは、全て小さいのです。今回来る学生さんも、「4月から勉強を始めよう」という小さい思いを胸に、大きく大きく育って、立派な薬剤師になってほしいなと、心より願い、そして応援している次第です。

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