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まずはお疲れ様でした。

 国家試験も終え、何はともあれ一段落。受験された方、お疲れ様でした。そして、我が薬進塾の先生方もお疲れ様でした。本当に、本当に先生方には助けていただきました。今年の薬進塾の講師陣は、どこに出しても恥ずかしくない、イヤ、それどころか最強の布陣だったと思います。講師歴ウン十年の私が、思わず尊敬してしまう先生方ばかりです。学生さんの面倒を遅くまで見ていただいたり、学生さんの質問に遅くまで答えていただいたり(しかもマンツーマンで)、中には学生さんの個人的相談に乗って2時間近くアドバイスをしてくれた先生も…本当に頭が下がります。さらには、新国家試験を見据えた問題を特別に作成してくれたり、補足のプリントを作成しては配布してくれたり、本当に助けていただきました。おかげさまで、喜びの報告をしてくれた学生さんも、早速いる次第で。まあ蓋を開けてみるまでは分からないとはいうものの、やはり嬉しさあまりに報告してくれたんでしょう。その学生さん、最後の方は涙声になっていましたから。

 今回の国家試験、いつものように流言飛語が飛び交っているようで。これに関しては、毎度毎度のことですね。講師歴ウン十年の私は、国家試験が終わる度に、毎年のようにこの流言飛語に対面(?)してきましたから。まあ人間という生き物は、何か一つ事がある度に流言飛語を作り出しては飛び交わせるのが好きな生き物のようでして…。それは薬剤師国家試験受験生においても、当てはまることであるのは言わずもがな。私としましては、そんな流言飛語が飛び交っている中、ただただ苦笑いするばかり。私の経験から言わせていただきますと、そういった流言飛語のほとんどが出所不明の怪しいもの。〝出所だけ〟はしっかりしているけれど、過剰に脚色されたり、偏見や個人的解釈により歪曲されたものも有象無象。そんな怪しげな情報に、右往左往して相談される方も少なくはないのですが…。気持ちは分かります。どうなるか先の見えないことに対して、人という生き物は漠然とした不安を抱くものですから。物理学者であり、随筆家、俳人でもあった寺田寅彦は、次のようなことを言っています。

 

物事を必要以上に恐れたり、全く恐れを抱いたりしないことはたやすいが、物事を正しく恐れることは難しい。

 

この言葉は「人は必要以上に不安になってしまい易い」ことを示唆しています。この言葉の通り、分からないこと(当然、これから起きることも分からないことです)に対し、いたずらに不安になってしまうのは簡単なことです。でも、それは何の意味もないことなのです。いや、それどころか、確実に不安になった人の身を削っていくものなのです。どうなるか分からないことなのだから、どうなるか分からないとあきらめて、どうなるか分からないままにしておいて、触れないようにしたらどうでしょうか?だって、考えて不安になってもどうしようもないんですから…。

 せっかく、国家試験も終わって一息ついたところなんですから、分からないことに対する不安で身を削る思いばかりしていたらもったいないですよ。ここはひとつ、気分転換に思い切り羽根を伸ばしてみてはいかがですか?チョット遠出するもよし、今までやってみたことが無いことをするのもよし、今までやりたかったことをするのもよし。ここしばらくは、目に見えるこれといった束縛はないのですから…。少なくとも、根拠も実体もない不安に身を削る思いをするよりは、そっちの方がよっぽど心身ともに健康な状態になれると思いますよ。せっかく「おつかれさま」という状況になったんですから!

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