イメージ画像

絶対勝つと思ったら、勝つ。高く昇ろうと思ったら、高いところを思え。勝つのは、たいがい、勝てると思っている人間だ。

 早いもので国家試験まであと数日…。今年度は、例年に比べ時が経つのが早かったような気がします。新国家試験への対応に追われていたこともあるのですが、何と言っても今年は地震や原発関連の諸事情により、世情が右往左往していた年。そんな慌ただしい一年だったせいもあり、時が経つのがいつもより早く感じられたのかもしれません。

 毎年この時期になると、学生さんから「不安なんです」という相談をよくうけます。長いこと、この世界で仕事をしていますが、毎年例外なく、この相談は手を変え品を変え(?)ひっきりなしにやってきます。そんな学生さんに対して、私はこう言います。「今の時期は誰でも不安だよ」と。早い話、国家試験を受験する皆が、今の時期は不安なのです。あなただけが特別不安という訳ではないのです。だから「この不安をどうにかして下さい」と言われても…実際、どうしようもないのです。あなただけが不安ならまだしも、皆が当然のように抱えている〝当たり前の不安〟なのですから。

 当たり前の不安…でも、それにとりつかれて身動きが出来ないようなら、チョット困ってしまいます。「大丈夫かな?」位の不安ならいいのですが…どうも、その不安を成長(?)させてしまって「ダメだったらどうしよう…」なんてマイナス思考に引き込まれてしまう人が何気に多いのです。ハッキリ言います。そんなマイナス思考に引き込まれてはダメですよ。弱気になってはいけません。何の良いこともありませんから。よく考えてみてくださいね。マイナスの考えをしたところで、何か得することがありますか?なんの得にもならないじゃないですか。何の得にもならないことをしては悩んだり、落ち込んだりしたところで、何が解決します?何の解決にもなりませんよ。なにも解決しないどころか、心身ともに疲労困憊してしまうだけです。まさに、百害あってい一利なし。利にもならない行為を行って、心身ともに疲労させるなんて馬鹿げていると思いませんか?

 「でも、試験が出来なかったら…」という人。何でそんなこと分かるんですか?受けても、イヤ見てもいないくせに、何故、試験が出来なかったらなんて考えるんですか?「マイナスの考え」の本性は「まだ起きてもいない架空のこと」なんですよ。しかも、自分自身が勝手に作りだした悪しき妄想にしか過ぎないのです。そんなものに振り回されたって、しょうがないでしょう?起きるか起こらないか分からない未来のことに、憂えていたところで、何も変わりはしないのです。出来るか出来ないか分からないんだったら、出来ると思って取り組んだ方がよっぽどいい結果が出ると思いますよ。それに、そっちの方が心身ともに健康的ではないですか?近代日本を代表するジャーナリストであり、哲学者、評論家でもあった三宅雪嶺はこう言っています。

  出来るか出来ないかわからぬ時は、出来ると思って努力せよ。

まさに、この通りだと思います。さらには、こんなことも言っています。

  出来ぬと思えば出来ず、出来ると思えば出来る事が随分ある。

出来る・出来ないに関して、随分述べている方なのですが、ただ述べているだけではなく〝出来る・出来ない〟の心理を突いている方だと思います。三宅雪嶺は「出来る・出来ないは自分の気の持ちようが大きい」と言いたいのではないでしょうか?

 本題の

絶対勝つと思ったら、勝つ。高く昇ろうと思ったら、高いところを思え。勝つのは、たいがい、勝てると思っている人間だ。

は、PGAツアー(アメリカ合衆国及び北米における男子プロゴルフツアー)通算62勝という歴代4位の記録を持つプロゴルファーであるアーノルド・パーマー の言葉。〝出来る〟とか〝勝利〟には、自分の「出来る!」「勝つ!」といった気力が大きく作用するのだということが、お分かりいただけると思います。当然のことながら、試験でも一番重要なのは〝気力〟です。「気力」とは「力むこと」や「気負う」ことではありません。「気持ちの力」です。「合格するぞ!」という気持ち「薬剤師になるぞ!」という気持ちの力が「薬剤師国家試験に対する気力」なのです。その気持ちをしっかりと持って薬剤師国家試験に臨んで下さい。心ばせながら、薬進塾講師一同、皆さんの合格を心よりお祈りしています!

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

ブログ 薬進する日々!!の新着記事

このページの先頭へ