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2012年は龍の年!

謹んで新年のお祝辞を申し上げます。

旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

本年も相変わらず、よろしくお願いいたします。

皆様のご健康とご多幸、そして薬剤師国家試験合格をお祈り申し上げます。

 

 昨年の最後のブログに、ブータン国王のことを書かせていただきました。2011年の日本にとっては、数少ない嬉しい出来事の一つでしたね。震災した日本への数々の心温まるご厚意には、ただただ頭が下がる思いです。そんなブータン国王、その御厚意もさることながら、滞在中に〝名言〟ともいえる、様々なお言葉を発せられていました。国会でスピーチをされましたが、心温まる内容であったことはもちろんのこと、凛とした気高き人物であることが、ひしひしと感じられる内容でした。さらに、私は被災地を訪れた国王のこの言葉が印象的でした。

 

皆さんは龍を見たことがありますか?私はあります。皆さんそれぞれの中に龍はいます。龍は「経験」を食べて大きくなります。年をおうごとに龍は大きくなるのです。皆さん、自分の中の龍を大切にしてください。なお、ブータンは「雷龍の国」と言われており、国旗にも雷龍が描かれています。

 

 この龍が何を意味するのか?この言葉を受取めた一人一人、その思いは違うことでしょう。でも、ブータン国王のお言葉の中に『自分の中の龍を大切にしてください』とあるように、一人一人にとって大切なものであることは確かなようです。さらに『龍は〝経験〟を食べて大きくなります』とも言われています。2011年、日本は本当に多くの事を経験しました。この経験により、日本人一人一人の中にいる龍は、大きく大きく成長したのではないかと思っています。以前に比べ、自らの龍を大きく大きくした日本人は、これからどう歩んでいくのでしょうか?2012年という年を、どのように生きていくのでしょうか?もちろん歩み方は人それぞれ違うと思います。でも「経験を食べて大きくなる大切な、そして今までよりもはるかに大きくなった龍」を持っているのなら、責任ある、そしてブータン国王のような凛とした、そして力強く温かい姿勢で、物事に向かっていくことができるのだと思っています。

 奇しくも2012年の干支は龍。龍は日本の古典神話では、水神・海神として崇められています。2011年、日本を含め、世界中いたるところで人間は〝水〟に泣かされました。干ばつ、大雨、洪水、津波…。原子炉内の冷却水が消失なんていうことに泣かされたこともありました。〝悲しみの水〟である涙も多く流されました。2011年は世界にとって〝水の年〟であったかもしれません。水に泣かされた年、2011年。来るべき龍の年である2012年を前に、水神・海神である龍が、何らかの警告を発したのかもしれません。しかし、これを経験に自らの龍を大きくして、2012年は進んでいかなければならないと思います。

 昔から、龍は大変恐ろしいとされる一方、多くの人を救い崇められています。今年の干支である龍は、果たして日本を救ってくれるでしょうか?日本人を救ってくれるでしょうか?昨年の日本を表す一文字は「絆」でした。我々日本人は、2011年の経験から「絆」というものを再認識させられました。そして、今まで以上に固い絆を得ることが出来ました。「龍の水を得るが如し」という言葉があります。「竜が水を得て雲を呼び天にも昇る様な勢いのこと」「力を秘めていた強いものが機会を得ていよいよその力を一層発揮すること」です。今まで我々が秘めていたものが、〝水に対する経験から得られた固い絆〟を得て、いよいよその力を一層発揮することになるのではないでしょうか?イヤ、そうなる年であると信じています。

 ちなみに龍は成長する生き物であると知っていましたか?「水にすむ虺(き:まむしや小型の蛇)は五百年で蛟(みずち:4本の足を持つ体長3mほどのほっそりした蛇)となり、蛟は千年で龍となるそうです。鰤(ブリ)なんかは成長して名前が変わることから〝出世魚〟として縁起の良いものとされていますね。龍自身、縁起のいいものとされていますが、これに出世魚よろしく成長していくという過程がつけば縁起の良さも一入!やはり2012年はいい年になりそうですね。これを読まれている皆さんも〝薬剤師国家試験受験生〟から〝薬剤師〟へと、出世出来る目出度い年になることは間違いありませんよ!

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