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不平・不満は試験対策の敵。

 本日(平成28年5月16日)をもって、薬進塾 第102回国家試験対策ベーシック講義・学習指導が完了しました。第一回 ベーシック講義が始まったのは、今年の4月4日(月)。今年度は、全6回のべーシック講義と、それに伴う全5回の学習指導を行いましたが、〝新塾生さん〟が真摯に受講してくれている姿には、心動かされるものがありました。卒業試験を控えている方、来年の国家試験合格を目指している方。どちらも、今から〝試験合格〟を目指して、今できる限りの勉強をされている方ばかり。ベーシック講義の内容は、〝ベーシック〟というだけあって、非常に基本的なモノでしたが『 これなんかも国家試験に出題されているよ 』という私の言葉に、皆、過敏に反応し、即座にチェックを入れていました。その、皆がチェックを入れたプリント。全て、今回のベーシック講義用に作り直したもの。昨年は行われなかった新しい科目に関しては、一からプリントを作ることに。そんなこんなで、大変慌ただしい2か月間でしたが、前述のように、受講されている〝新塾生さん〟たちの真摯な姿を見て、ただただうれしい限りでした。

 学習指導は全5回行ったのですが…やはり、学習指導に関しても、今回用にプリントを作り直しましたし、新たに作ることになったプリントもいくつかありました。私の行う学習指導は、実際に私が勉強して得たもの、そしてそれを指導して成果のあったものをベースに、組み立てられ体系化されています。学習指導のページにも書かせて頂いていますが、行き当たりばったりの思い付きを話したり、そこら辺の本に書いてある内容をそのまま話すなどということは一切行いません。それ相応の〝理由〟と〝成果〟、この二つを兼ね備えたものでなければ、学習指導に取り入れることはしません。文献に書いてあることを参考にすることもなくはありませんが、自分の今までの体験と照らし合わせて『 なるほど、その通りである 』と、自分が体験してきた内容と一致した場合だけ、取り入れるようにしています。ただ『 本に書いてあるから良い 』では相手を納得させることはできませんし、第一、指導する人間がその内容を経験していなければ、本当にそれが功を成すものなのかどうか判断できないからです。市販の〝勉強に関する本〟は沢山出版されていますが、その中に書かれている内容には、『 そのやり方は、薬剤師国家試験対策には向かない 』といったものも、やはり沢山あります。ですから、ただ『 本に書いてあるから良い 』と、その内容を鵜呑みにした場合、逆に試験対策に支障をきたす場合もあるのです。

 今回、作り直した学習指導のプリントですが…私が以前から、『 注意してください。こんなことも、あなたの学力向上の足を引っ張りますよ 』といった内容が記載されているものもいくつかあります。その『 あなたの学力向上の足を引っ張りますよ 』といった内容の一つが『 不平・不満を言う 』ということ。これは何も『 何でもハイハイ言いなさい、言いなりになりなさい 』ということではありません。『 何か問題が生じた場合、不平・不満を言っているだけではなく、最善策を考えてみてください 』ということ。およそ何事においても、全てが自分の思った通りに事が運んだり、順風満帆で問題なく進むことなぞ、そうあるわけではありません。多かれ少なかれ、何らかの問題は現れてくるものです。その時にどう対応するか?それが大事だと言っているのです。そこで、なんの策も講じずに、ただ不平・不満ばっかり言っていても何もならない。イヤ、何にもならないどころか、不平・不満を言うことで、どんどんやる気が失せたり、つまらない気持ちになってしまう。ひいては、試験対策全体の覇気を削ぐことになってしまう。だから、私は『 不平・不満を言わないよう、何か事が起きた場合は策を講じるように 』と指導しているのです。

 今回、学習指導を行うにあたり、ある文献を調べていたところ、似たようなことが書いてありました。その文献に書かれていた大体の内容は…

 脳科学的にも、不平不満は頭を鈍らせるだけとされている。最善策に考えをめぐらせれば、頭はフル回転し、脳の神経細胞も活発に働く。しかし、何か問題が生じた場合、不平・不満を言っているだけは〝困った事態〟を抱えながら、心も体も神経細胞も活発に働いていない状態にある。つまり、不平・不満で済ませてしまうと、頭は使われないことになる。

といったもの(上記文章は、その文献の内容を私の経験を元にアレンジして、私流に書き直したもの)。不平・不満で済ませてしまうと、頭は使われない…。なるほど、そうですね。だから頭を使って『 策を講じてくれ 』と私は言っているのです。不平・不満で済ませてしまうと、頭は使われないことになる。頭を使っていないから、頭を鈍らせることになってしまう。頭が鈍くなれば…まあ、勉強に対する覇気もなくなってしまうでしょう。それに…頭が鈍くなってしまうことが、試験対策において致命的であることは言うまでもありません。

 不平・不満の害については、当ブログでも何度も書かせて頂いていますが、脳科学的にも不平・不満が試験対策の足を引っ張ることが証明されているとは、チョット驚きでした。と、同時に『 やっぱり 』と納得できるものがあったのも確かです。やはり、試験対策においては、不平・不満はよろしくないようですね。まあ、試験対策に限らず、不平・不満で口は動くけれど、自分はさっぱり動かない(行動しない)…というのが、問題ある行為であることは間違いないのですが…。

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