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花火考

 先日ブログで「私の住んでいる街で行われる花火大会は、それはそれは大きなもので、さらにウチのベランダから見られることもあって、毎年毎年楽しみにしているのです。それが今年は中止…」と書かせていただきました。実際中止で、私は今年は〝生花火(というのか?)〟を見ていません。まあ、テレビなんかではちらっと見ましたけどね…。やはり、花火は生で見なければいけません。それが私の信念です(笑)。テレビでの花火を見ては「良いなぁ」と嘆く日々…とまで書くと大げさかもしれませんが、やはり毎年見る花火が見られないのは悲しいことです。

 先日、テレビで花火のチョットした特集をやっていました。花火は花火でも「おもちゃ屋さんなんかで買ってきて、皆で楽しむ花火」の方です。何でも、我々がおもちゃ屋さんなんかで買ってくる花火は〝おもちゃ花火〟というのだそうで(色々な呼称があるみたいですが、日本煙火協会での表記では〝おもちゃ花火〟に統一されているそうです)。で、その番組、色々なおもちゃ花火を紹介していたのですが…中には自分が子供のころに楽しんだ花火もあって「おおっ!懐かしいなぁ…まだあるんだ、あの花火!」と感激しました。点火するとどんな具合になるかも、見せてくれたのですが、私が覚えている通りの有様で、さらに感激。もちろん、見たこともないような新しい花火もあって驚くこともしばしば。みんなさん知っていました?風船が膨らむ花火があるんですよ!火をつけると、普通の花火のようにキレイな火花が散るのですが…終わりの頃になるとプク~ッと風船が膨らむのです。これにはビックリでしたね。あと花火にピロピロ(笛がついていて、音を鳴らすと丸まっていた紙がカメレオンの下のように伸びるアレです)がついたやつもあるのです。点火すると最初に火花が噴上げ、噴出後、横方向にピロピロが伸びるのです。もちろん、外見のデザインはカメレオンです。

 なんでも日本では、おもちゃ花火(玩具煙火)は、「火薬類取締法」という法律で規格が定められているそうで、それによりおもちゃ花火26種類別に、商品1個当たりの火薬の量が決められているとのこと。ところが、中国では規制があるのかないのか、あっても緩いのか、とにかく中国で普通に売っている花火は、日本のおもちゃ花火なんぞとは比べ物にならないものだそうで。実際、映像で中国花火の映像を流していたのですが、花火というよりは「ロケットランチャーじゃないのか!?」と思わず口走ってしまうほどのシロモノ。それをロケット花火と同じように天に向かって打ち上げたのですが、夜空に咲いた大輪はどう見ても〝おもちゃ〟じゃない打ち上げ花火!「一般購入できるのかよ、そんなのが!」と、やはり思わず口走ってしまいました。本家本元とだけあって爆竹も半端なものではありませんでしたね。〝爆竹1000連発〟ですから(ちなみに日本で販売されているのは20連発です)。この映像も見たのですが〝爆竹〟というよりは〝爆破物〟ですねアレは(笑)。弾ける…というより〝爆破されてる〟って感じですから。1/3位は、弾けた後に自らに火がついて空中で爆発していましたね。音なんか完全に爆発音ですから(笑)。また1000連発だけに終わるまでの時間も長くて・・・。中国では、お祝いやお祭りのときに爆竹を鳴らすとの事ですが、最近は制限が設けられたりしているとの事・・・。まあ、あれほどの威力なら、それも分からないくはないですね・・・。

 そんな花火番組を見ながら思ったのです・・・「そういえば、オモチャ花火なんか最後にやったのはいつだろう?」と・・・。しばらくやってないですねぇ・・・。というか、最近は夜に花火をやっている風景を見たことがないのです。私が子供のころなんかは、夏と言えば「夜は花火」でしたね。そんなに安いものではないんで、毎日というわけにはいきませんでしたけど、それがまたイベント製を盛り上げてくれて・・・。花火を買った日は夜が待ち遠しかったものです。自分が花火をしていなくても、近所のどこかで花火をやっていることは日常茶飯事でした。遠めに見る花火も、それはそれはキレイなもので、夏を堪能させてくれるアイテムでもありました。でも、最近は近所で花火をしているところなんか見たことありません。夏の夜といえば、必ずいるのが〝真夜中の笛ロケット野郎〟。笛ロケット(ヘッドがプラスチックキャップで出来ていて「ピュ~ッ」と高音を発するだけのロケット花火)、必ず真夜中に上げるやつがいるんですよね。真夜中の笛ロケット音を聞くたびに「誰があげてるんだ?」と思うのも、夏の風物詩でしたから(笑)。そんな笛ロケットの音も、しばらく聞いていません。笛ロケットはともかくとしても、普通のオモチャ花火・・・そういえば買ってくれとねだっている子供も、しばらくは見たことがないような・・・。喜んで花火を買っている子供も見かけないような・・・。最近の子供は、オモチャ花火には興味がないんでしょうかね?それとも、夜に騒がしいとか、やれ煙がウチに入ってくるとか、火の始末がどうとか・・・〝揉め事になりそうな大人の事情を察知した大人達〟が、花火をやりたがらないんでしょうか?もしそうだとするなら、それはそれでなんか悲しい話のような気がします。結構、花火って近所同どうしで、楽しんでいたりしましたからね。これも〝和〟を保つための、日本人のイベントの一つになっていたのだと思います。こうなれば、自分で花火を買ってきてやるしかないのかな。まあ、本音を言えば、あまりに楽しい花火が多すぎたので、やってみたくなったんですけどね(笑)。でも、それでみんなが楽しんでくれれば一石二鳥っていうところでしょうかね。

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