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他人を翻弄する人。ご用心!

翻弄:思うままにもてあそぶこと。手玉にとること。

 今までに何回か、嫌がらせをされた人や、不当な行為をされた人についてブログで書かせてもらいました。そんな嫌がらせは気にする必要はない、嫌がらせをするような人には関わらない方がいいということも、これまた何回も書かせていただきました。我が薬進塾は少人数制のためか、そういった相談…というか、根本的に嫌がらせとか、不当な行為自体がありません。ですが、この時期になると塾生以外の方から、そういった内容、すなわち嫌がらせをされている、不当な行為を受けている、そこで勉強がはかどらない、どうしたらいいでしょうか?と電話相談を受けることがしばしばあります。何とか力になってあげたいと思い、相談にはお応えするのですが…。蚊の鳴くような声で延々と嫌がらせをされている話を聞くと、何とも悲しい気持ちになってしまいます。そこで、今回は少々目先を変えて、不当な行為をしている人達に関して書かせてもらいたいと思っています。

 悲しいかな世の中には他人を翻弄して笑う人がいます。嫌がらせをして、不当な行為をして、その被害者が困っているのを見て、せせら笑う人がいます。私には何故笑えるかが分かりません。人を困らせて、その困っている人を見て清々した顔をしている。全くもって理解できません。しかし困ったことに、そういう人がいることは確かです。悪いことは言いません。そういうことは、しない方がいいと思います。もちろん、人道的に云々ということもあります。しかし私としては、それ以外の理由から「そういうことはしない方がいい」と言いたいのです。では、その理由とは?

 私は長い間、国家試験対策の予備校講師をしています。やはりその長い講師生活の中で、いじめというか、特定の人に対して嫌がらせをしている学生さんがいたことも事実です。あまりにひどい場合は注意もしたのですが、聞く耳持たないという感じでした。嫌がらせをされている学生さんは、泣きながら私の所に来ては、相談していました。中には無視されようが、嫌がらせをされようがお構いなしという学生さんもいましたが、後日聞いてみると本人的にはかなり辛かったそうです。泣きながら私の所に相談に来た学生さんも「あの時は本当に辛かった。色々と話を聞いて頂き、ありがとうございました」と、後日話してくれました。…そう、後日。何故、後日なのかというと、合格の挨拶に来た時に聞いたからなのです。何気に、いじめや嫌がらせをされていた学生さんは、合格しているパターンが多いのです。そして…いじめや嫌がらせをしていた学生さんは、残念な結果になっている場合が多いのです。「人に嫌がらせをしているから、バチがあたったんだ」と考えることもできるでしょう。私もそう考える時があります。しかし、もう少し科学的に考えることもできるのです。人を無視するということは、何気にエネルギーを使う行為なのです。よく考えてみて下さい。常にアンテナを張って、対象の人を見つけると、すぐに身構え無視の態勢に入る。エネルギーを使う行為だと思いませんか?嫌がらせにしたってそうです。「何かしてやろう」と考えたり、相手が何か行動したなら、その行動に反応して当てつけたような行動を取ったり。もし、無視や嫌がらせという行為を行わなければ、こんな行動をとる必要はないのです。常にアンテナを張る必要もなければ、誰が来ようが身構える必要もない。「何かしてやろう」と考える必要もなければ、誰がどんな行動をしようとも、その行動に反応する必要もない。何の無駄なエネルギーも使う必要が無く、のびのびとやっていけるのです。そう、いじめや嫌がらせをするということは、自分に無駄なエネルギーを消費させることになるのです。そんな状況で、すなわちエネルギーを浪費している状態で国家試験対策に臨んだ所で、上手くいくと思いますか?

 私が学生さんに「いじめや嫌がらせを行わないように」と注意するのは、こう言った理由からなのです。いじめや嫌がらせを行った本人が、一番その被害をこうむることになるからです。前述のように、世の中にはいじめや嫌がらせを行う人や、他人を翻弄して笑う人、嫌がらせや不当な行為をして、その被害者が困っているのを見て笑う人がいます。私が知る限り、そういう人たちは、あまりいい人生を送っていないように思えます。その理由こそが、自分に無駄なエネルギーを消費させることにより、それ以外のこと(それは仕事であったり、人付き合いであったり、etc…)に対し、エネルギー不足が生じるからではないかと思っているのです。熱意や意気込みが減少し、何に対しても対応が疎かになるというか…。もちろん、バチがあたったんだとも思っていますが…。

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