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陰で人を笑う人。

 以前「一生懸命やっている人を笑う資格は誰にもない」というブログを書かせていただきました。なかなか反響があった内容なのですが、先日そんなブログを読んでくれた女性とお話しする機会がありました。その女性が「私は必死にやっているんですけど…それを陰で笑ったり、アレコレ非難する人がいるんです」と、チョット悲しそうな顔で話してくれたのが印象的でした。実は、以前から面識のある女性だったのですが(仮にAさんとしておきましょう)、私的に言わせていただければとても真面目な方。チョット控え目ではあるのですが、優しい性格の女性。どう考えても、陰でバカにされたり、非難されるような方ではないと思うのです。

 色々と聞いてみると…。職場である仕事を臨時的に行うことになった。まあ新たに仕事が増えた訳ですから、今一つ納得のできなかった人も多かったようなのです。しかし、仕事は仕事。今一つ納得いかなくとも、キチンとその業務を行わなければいけません。紆余曲折あり、結局、Aさんがその仕事を担当することになったそうです。Aさんとしても、その仕事に対して色々考える所はあったそうですが、まじめな方ですから、日々その業務をこなしていたそうです。そんなある日のこと。ある人(Bさんとしましょう)が何人かの職場仲間に対して、Aさんのことを陰で色々と言っているということを小耳にはさんだそうです。Aさんの仕事内容に対して冷ややかなことを言ったり、「あんなことして…」と嘲笑したり、その業務の妨害となるようなことをしては、困っているAさんを陰で笑ったり…。延いてはAさん自身の事までとやかく陰で言うようになったそうです。そのBさん、普段Aさんと面と向かって仕事をしているそうなのですが、その時はそんなことを言う訳ではなく、そんな素振りも見せないそうです。初めは「Bさんに何かしたのかな?」と、Aさん自身色々考えたのですが…思い当ることは何もなかったそうです。

 すっかり精神的に参ってしまったAさんでしたが…Aさんの友達が、その陰口につきあわされたらしく、BさんがAさんのことを陰でとやかく言う理由がわかったとのことで、それを教えてくれたそうです。その理由とは…どうもそのBさん、Aさんが担当となったその新しい仕事が気に入らないらないとのこと。「なんでそんな仕事をするんだろう」的に、周りにも色々と愚痴っていたそうです。しかし、会社の方針で決まった仕事。当然、Bさんの好き嫌いでやる・やらないなど判断をすることは出来ません。それが面白くないBさん。ということで、どうもそのうっ憤の矛先が、その仕事を行っているAさんに向かったようだとのことでした。で、「なんで、あんな仕事してるんだろうね」と陰で笑ったり、「あの人が、そういうこと引き受けるから…」などと陰でアレコレ非難したりするようになったそうです。その仕事が気に入らないから、その仕事を行っているAさんが気に入らない…全く訳の分からない理論なんですが…。

 私が陰口を叩いたり、陰で人を嘲笑っている人間に言いたいことは、どうして陰で行うのかということです。陰で事を行うということは「正々堂々と出来る事じゃない、疾しい行為ですよ」と言っているのと同じだと思うのです。本人はそれに気が付いているはずです。疾しい行為と気が付いているからこそ、陰で行うのではないでしょうか?前述のBさんも、「仕事だから仕方が無い」ということは分かっていると思います(まあ、真っ当な社会人なら)。でも、自分としては気に入らない。会社に文句は言えない。その仕事を無くすこともできない。だから矛先をAさんに向ける。これが卑しい行為だと分かっているはずです。だからこそ、面と向かって事を起こさず、陰で色々とやっているのだと思います。まあ、その蔭口に付き合わされた人は、本心はそうは思っていなくとも、仕方なく「そうだよね」と頷くしかない場合がほとんどで、止める人はあまりいませんから、それが陰口を助長させてしまうことにもなるんでしょうが…(結果的には陰口を叩くBさんは、そういう人から疎まれる事にはなるんですが…)。時には、同じように陰で人を嘲笑するのが大好き人間と巡り合って、お互い同調しながら嘲笑したり、陰口談議に花を咲かせる場合もあるみたいですが…いい目はみないでしょうね…。

 陰口を叩いていたり、人を困らせるようなことをして「こんなことしてやったよ」などと陰で笑っている人間。私も、そういう人間をたくさん知っていますが…残念ながら、いい目を見ている人がいないのも確かです。そういう人自身や、その生き方を見ても〝楽しさ〟というものが、さっぱり感じられない場合がほとんどなのです。惰性で生きているというか、その場その場で、場当たり的に生きているというか…ハッキリ言ってしまえば人生の楽しみというものが微塵も感じられないのです。失礼かもしれませんが「生きていて何が楽しいんだろ?」とつくづく思ってしまうような人が多いのです。そりゃあ、そうでしょうね。陰の人間なんですから。陰で本音を出し、表では繕った自分で生きている。そんな人生つまらないでしょうし、その人自身面白みがなくなるのも当然です。そんな生き方じゃあ、いい目を見ないのも当然といえば、当然のこと。反面教師じゃないですけど、そんな生き方はゴメンです。皆さんも、陰の住人にならないように気をつけて下さい。

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