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流言は知者に止まる。

 先日、「このブログを楽しく読ませてもらっています」という方とお会いしました。自分の書いたブログに対し「楽しく読ませてもらっています」という意見が聞けるというのは、それはそれは嬉しいこと。週一でブログを書き続けるということは、何気に大変なことなのですが、こういう意見を聞くと「書いていてよかったなぁ」と心から思えるのです。

 で、その方曰く「特に人間関係に関して書かれているブログは、読んでいて色々と励まされるものがあります」とのこと。どうやら、その方も色々と人間関係に苦労されているご様子。持って生まれたものなのか、昔から言われても言い返せない性格とのことで、さらにチョット大人し目の性格が災いしてか、よく嫌味を言われたり、ありもしない噂のターゲットになってしまうことが多いそうです。私的に見ても、大人しくてまじめそうな人(ちなみに女性です)だったのですが…。世の中には、まじめな人を見るだけで、条件反射的に「いい子ぶって!」と敵意むき出しにする可哀相な心の持ち主がいるもので、そういう方々にとってはうってつけの標的になるんでしょうね。〝大人しくてまじめそうな人〟というだけで、嫌がらせの標的にされるなど言語道断な話。第一「大人しくて、まじめ」なんて、人間的に非の打ち所がないと思うのですが…そういう人を標的にする人間のほうが、よっぽど人として屈曲していると思うのです。まあ悲しいかな、大人しくてまじめそうな人間がイヤな目を見てしまう世の中なのでしょうか?昨今「自分の思い通りじゃなきゃイヤ。自分にとって気に入らない人間もイヤ」という人間が溢れかえっていますから。

 で、その方(Aさんとしましょう)が話してくれたのが、前々回のブログ「インチキ薬剤師」で書いた学生さんからの相談で、何気に多いのが「あることないこと言いふらされて困っている」という相談』そして世の中には自分の気に入らない人物や自分の気に入らない事に対し、その人物やその事があたかも悪であるかのように、非常識極まりないことであるかのように脚色して、言いふらす人間がいることは確かなのです』といった内容に関してでした。Aさんも、日ごろからあることないこと言いふらされて困っているとのこと。どうもAさんのことを気に入らない人がいるらしく、日ごろから色々と嫌がらせをしてくるそうです。その人が根も葉もない噂(まあデマですね)の発信源とのこと。何故それが分かったのかというと、Aさんにそのことを教えてくれた人がいたことと、Aさん自身がその人がデマを話しているところを偶然聞いてしまったことからだそうです。で、そんなデマに悩んでいたところ、件の私のブログを見たとのことで、ブログを読んでみて感慨深いものがあったとのことでした。さらに、その人(噂を発信する人)は、自分で発信しているのに、あたかも自分も誰かから聞いたように周りの人にデマを伝えるのだそうです。分かりやすく言うと、自分で考えたデマを「私はこう聞いたんだけど…」というように、あたかもどこかの誰かが言っているように、いかにもそのデマが蔓延しているように周りの人に言うそうです。さらに、Aさんにも面と向かって「あなたが○○って聞いたんだけど…」といってくるそうです。Aさん曰く「いかにも第三者が私のことを悪く言っている、私の噂が知らないところで色々と広まっている。どう困るでしょ?みたいな感じで言ってくるんですよね。そういう人間を見ていると、何とも不愉快というか、人間の浅ましさが見えてしまって、気分が悪くなるのがイヤなんです」とのこと。これを聞いたときには、どうしてAさん、なかなか人間的にも強い人間ではないのかと思いました。自分がイヤなことをされているのに、それよりもそういうことを行う人間性の醜さがイヤという、自分を横に置いた客観的な目で、その事態を捕えているのですから。それをAさんに伝えたところ「そんなことはありませんよ。自分を横に置いて客観的にと言われても、やっぱり気になるし、一人になったら落ち込むし…強くなんかありません」とのことでした。だからこそ、ブログを見て勇気付けられたとのこと。ちなみに、以前書いたブログの「言いたい人には、言わせておけ!」「人の噂は…無視してしまえ!」にも、大変勇気づけられたとのことでした。

 本ブログのタイトル〝流言は知者に止まる〟は「根拠のない噂は、愚かな者の間では広まるが、知恵のある者はつまらぬ噂を他人に話さないから、そこで止まってしまうということ(ことわざデータバンクより)」です。以前のブログでも、何回か書かせてもらったのですが、噂やデマというのは放っておくのが一番いいのです。ヘタに捕えてしまって「どうしよう」と慌てふためいてしまうのが一番よくありません。「でも、そんな噂やデマが広まってしまったら…」と考えてしまった時点で、もうその噂やデマの罠にはまっている証拠です。噂やデマは来るべきところでキチンと止まります。世の中は愚かな人ばかりではありません。判断力のある知者のところに来ると自然と止まるようになっているのです。それが証拠に、前述のAさんの場合も、Aさんに発信源の人を教えてくれた人がいたではありませんか?噂やデマを流布する人も、実はそれに翻弄されている人達なのです。良識ある人間は、真正面から噂やデマに対処していき、それに翻弄されることはありません。仮にその噂やデマが広がったとしても、それは愚かな者の間でのこと。そんな愚かな者にどう思われようと、さして気にする必要もないではありませんか?それよりも、自分自身も噂やデマに翻弄されることのない知者となって、そういう仲間をいっぱい作った方がいいと思いませんか?類は類を呼ぶのですから…。

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