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明るく考えましょう!

 ちょっと前、私の叔母から「口内炎がひどい」という連絡を受けました。連絡を受けたというよりは、私の母を通して「口内炎がひどいので、ちょっと聞いてみてくれないか」とうことで、連絡が届いた訳で。私の一族に医療関係の人間は私しかいないもので、何やら体調不良でチョット困った時には、良く親族から相談を受けています。まあ、前述のように母を介しての相談が多いのですが…。相談を受けてどうするのかと言うと、もちろん、診断するようなことはせず「すぐに病院に行った方が良いよ」とか「もうチョット様子見た方が良いんじゃない」とか「そのことは、お医者さんにちゃんと言わないとダメだよ」「薬、ちゃんと飲まないとダメだよ」と言ったアドバイス的なことを言うだけです。それでも、皆さん安心してくれるらしく、何気にチョコチョコ相談してくれます。で、前述のように私の叔母から口内炎の相談が入ったのですが…母曰く「(叔母さん)やたら落ち込んでいる」とのこと。すっかり元気をなくしてしまっているらしく、それこそ蚊の鳴くような声で話すとのこと。まあ確かに聞いてみると、口内炎としては「おっ!ちょっと大変そうだな」という感じではあるのですが〝蚊の鳴くような声で話す〟ほどの重症ではないはず(まあ、痛くて快活にしゃべることが出来ないというのもあるのでしょうが…)。何故、そんなに元気がないのかと母に聞いてみたところ…。叔母は自分の友達に口内炎の症状を話し、痛くて大変だということを伝えたそうなのです。するとその友達は「ガンだわ、それ」と一言言ったそうです。ガンと言われてショックだった叔母は「ガンなの?」と聞き返したところ「そんな症状はガンしかない」と言われたそうです。ちなみに、叔母のこの友人は医者でもなければ、医療関係者でもありません。それでもガンと言われた叔母はショックでショックで塞ぎ込んでしまったそうです。もちろん、そんな状況で口内炎も良くなるはずもなく、日々悪化していく状況の中、私の相談することとなったそうです。

 私はこの話を聞いたときに非常に憤慨しました。何故、医療の素人の方が簡単に「あなたガン」などと言えるのでしょう?誰だって、そんなことを言われて気持ちのいいものではありません。私が一番頭にきているのは「自分の友達が口内炎で困っているのに、何故優しい言葉の一つもかけてあげないどころか、知識もないくせに不安になるようなデマカセを言うのか」ということなのです。どうして「病院に行ってみた方が良いんじゃないの」とか「大丈夫だよ」とか、相手を思いやる言葉の一つも言ってやれないのかということなのです。

 困っているから人に相談するのです。なのに何でそんな気持ちを理解しないどころか、余計に不安にさせるようなことを言うのでしょうか?私はそのことに対して憤慨しているのです。「困っている人は必ず助けなければならない」と強要しているのではありません(もちろん、助けてあげた方が良いに決まっていますが、人に強要することではないと思っていますので、こういう言い方になってしまいます)。「わざわざ不安を倍増させるような言動をするな」ということを言っているのです。何故、優しい言葉の一つもかけてあげずに、人を不安にさせるような言動をするのでしょう?

 実は厄介なことに、人を不安にさせる言動をしつつも、自分では「人を不安にさせている」という感覚が全くない人間がいるのです。何でもネガティブにとらえ、ネガティブな返答しかしないという人が存在するみたいなのです。しかも、どうも癖になっているらしく、本人は全くそれを自覚していないご様子。自覚せずに返答や捉え方が全てネガティブ。そのネガティブな返答で、周りに不安をばらまく。そんな究極に恐ろしい人間が、確かにこの世には存在するのです。そういう恐怖の〝無自覚ネガティブ返答人間〟との会話はおおよそ次のようなものです。「○○だといいよね」「そんなうまくいかないよ」、「あるといいよね」「ないんじゃないの」、「大丈夫かな」「ダメなんじゃないの」、「やりたいんだよね」「難しいと思うよ」、「良くなると思うよ」「そんな調子よくいかないって」、etc…。あ~書いていてイヤになってきた。でも、どうです?皆さんの周りにも、こういう人っていません?私なんかこういう人間、両手では足りない位知っていますよ(笑)。何を言ってもネガティブなことを言う、人を不安にさせる言動しかとらない。クセになっているから自覚がない。う~ん「自覚がないのに、周りの人を不安にさせる」って、かなりヤバイ状況だと思えるんだけど…。「○○だといいよね」「そうだよね」、「あるといいよね」「あるって!」、「大丈夫かな」「大丈夫、大丈夫」、「やりたいんだよね」「うまくいくんじゃないの」、「良くなると思うよ」「いける、いける」って、ポジティブに答えた方が、言われた方も嬉しいし、言っている自分自身も楽しくなると思うんですがね。こっちの方がよっぽどいいと思いますよ、私は。楽観的な方が楽しいじゃないですか?まあクセになっているから、本人も自覚していないようで、どうしようもないといえば、どうしようもないんですけどね。でも、なんか悲しいですよね。返答が全てネガティブだなんて…。

 じゃあ、そういう人にはどう対処すればいいんでしょう?私は出来るだけネガティブ思考の人間とは関わらないようにしています。理由は幾つもありますが…手っ取り早く言いましょう。「そんな人と一緒にいてもつまんないから」これに尽きますね。だって楽しくない人と一緒にいてもしょうがないでしょ?別に苦悩に耐える修行してるわけじゃないんですから(笑)?そりゃあ関わらなきゃならない場合も沢山ありますよ。そういう場合はキチンと関わりますが、必要最小限のことしか話しませんね。どうせネガティブなことしか言わないって分かっているんだから(笑)。わざわざ、つまらなくなる必要もないでしょ?どうせだったら、明るく楽しく考えた方が良いし、そういう人といた方が精神衛生的にもいいと思うんですよね。何かにつけ、返答全てがネガティブなことばかりだったら、誰だってたまりませんよ(笑)。もちろん、自分がそういう人間にならないことも大事です。明るく考え、楽しい状態でいる方が良いじゃないですか?タダなんだし(笑)。それに、どんな無自覚ネガティブ返答人間も、どんなに人を不安にさせる(そしてそれを陰で笑っている)人間であろうと、ポジティブシンキングの人間には太刀打ち出来ませんから。それに私が知っている限り、無自覚ネガティブ返答人間や人を不安にさせる(そしてそれを陰で笑っている)人間は、あまりいい人生を送っていない方がほとんどですね。そりゃそうでしょ。自分に対する返答だって、どうせネガティブなものになっているんでしょうから。もちろん、人を不安にさせ、それを陰で笑っている人間なんて、人とのつながりが希薄になるに決まっています。相手を不安にさせる思考や行為は、自分の周りから人を遠ざける行為であり、さらには自分自身をも蝕むのです。確かに、そういう人たちって友達がいないというか、一人ぼっちの人が多いですからね…。まさに百害あって一利なし。どうせなら、自分も周りの人も楽しく明るくなるような考えをしましょう

 楽観主義者はドーナツを見、悲観主義者はドーナツの穴を見る。

 オスカー・ワイルド(19世紀イギリスの劇作家・小説家)

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