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まだまだ落ち着かない…でも、進むしかない。

 まだまだ落ち着かない…でも、進むしかない。

 4月11日17時16分ごろ、福島県浜通りを震源とする地震が発生しました。この地震の影響で、福島県いわき市では土砂崩れが起き、住宅3棟が巻き込まれ、住民が下敷きになるという悲しい出来事が起こりました。「地震に負けずに、みんなで頑張ろう」という矢先に、地震によるこのような被害が起こったこと、何ともやりきれない気持ちでいっぱいです。亡くなった方のご冥福を心からお祈りします。

 2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒に発生した東北地方太平洋沖地震。日本国内観測史上最大の地震であり、アメリカ地質調査所 (USGS) の情報によれば1900年以降、世界でも4番目の規模の地震とのこと。もちろん津波の規模も大きく1896年の明治三陸地震津波(日本の本州で観測された中で最も高い遡上高である海抜38.2mを記録した大津波)に匹敵する規模であることが明らかにされたそうです。復興は始まりましたが、まだまだ避難している方が多く大変な状況となっているのは皆さんご存じのことと思います。

 避難所での生活。やはり精神的な疲労が大きいとのこと。たくさんの人が、一か所に集まり、物が無い不便な生活をしているわけですから、疲労だってそれはたまると思います。もちろん着の身着のままですし、布団でぐっすり眠れる状況でもない。家も含めて全てを失った方がほとんどですから、自分の持ち物だってありません。震災にあわれたご家族が、娘さんを関東の学校に送りだす場面をTVで観たのですが…「布団も買って、色々なものも用意してあげてたのに、みんな流されちゃって…」と涙ながらに送り出している場面を見ていたら、見ているこちらも涙が出てきました。先日、合格された学生さんが挨拶に来てくれたのですが、その時にこんな話をしていました。「ウチの弟が専門学校に行くことになったんですが…震災にあわれた方が2名ほどいたそうです。入学式のとき、やはり着の身着のままの格好だったそうですが、その姿に、父兄の方の中には涙を流す人も多かったそうです」とのこと。その二人、何かを背負って、入学式に出席されたことと思います。先ほどのTVのインタビューを受けていた娘さんも「自分だけ被災地から出る、避難所生活から抜け出すということに、後ろめたさを感じる」と答えていました。避難所生活がいかに大変かを物語っている言葉だと思います。「疲労はたまるけど、ココ(避難所)しか行くところがないから」とインタビューに答えているお婆さんもいました。家が流されてしまった訳ですから、行くところもないのでしょう。かといって、忘れてはいけないのが、自宅で避難生活を送っている方。「自宅があるなら大丈夫なんじゃ…」なんていうのは、とんでもない話で、ライフラインは復旧していない、避難所のように物資は届かないで、それはそれは大変な状況にあるとのこと。さらに、ウチの中には家族やら親戚が肩を寄せ合って生活している状況。「物資が届いている所とそうでないところの差を無くしてほしい」と訴えていました。復興整備もなかなか大変な状況にある様子。宮城県は、瓦礫(がれき)処理は一刻を争うとして、3月28日から撤去作業に乗り出す方針を決め、日々瓦礫処理を行っているのですが、なかなか思うように進まないとのこと。家も物も職も無くし、ご家族と悲しい別れ方をされ、不便な生活を強いられている人たち。それでも皆、手に手を取り合って、何とかこの状況を乗り越えようと必死になっている姿には、心を打たれます。誰かが被災地を訪れるたびに笑顔を見せ、辛くともそれを顔に出さずにふるまう姿に、人としての強さを感じずにはいられません。心から応援したいと思います。

 一方、先週も書きましたが福島原発。こちらも、まだまだ落ち着きません。いや、落ち着かないどころか、まだまだ現在進行形で災害が続いているような状況。「現在進行形で災害が続いている」訳ですから、当然、様々な被害が続いており、日々その被害は不穏な状況に。もちろん、その〝被害〟の中には〝風評被害〟も入っています。皆さんが慌てる気持ちも分からなくはないのですが…。なんといっても、政府や組織の対応がずさんですからね。「暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された福島県天栄村産の牛肉。実は検査に使用した容器を包んでいたビニール袋に同セシウムが付着していた」なんて呆れてものも言えません。そういえば、福島県産ホウレンソウに関してもミスがあったようなことを聞きました。これじゃあ、風評被害を煽っているといっても過言ではないでしょう。でも、煽られて騒ぎすぎたり、いきすぎた行動を取ってしまったら、それはそれで同罪だと思います。まあ、問題があるのは政府や組織の対応なんですけどね…。海外メディアからもさんざん叩かれていますが、その対応の遅さには呆れるばかりです。イヤ〝対応の遅さ〟というより、何か対応しているんでしょうかね?さっぱり政府や組織の対応とやらが見えてこないんですが…。すべて事後報告。何で海外からの情報の方が早くて正確なんでしょう?国際原子力事象評価尺度(INES)の暫定評価も最悪の「レベル7」に引き上げられてしまいました(同じ「7」だった1986年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故とは深刻度や被害規模が大きく異なると指摘はされていますが…)。こんなんじゃあ、福島原発に関しては落ち着くのに時間がかかりそうな気がします。何とも心苦しい話です…。何故なら、その対応の悪さで一番迷惑を被っているのは、非難されている方たちなのですから。福島原子力発電所事故で被災、避難されている皆様に、心からお見舞い申し上げます。

 国家試験の発表から2週間近く経ちましたが、皆さんその後いかがですか?色々な結果となってしまった方がいる訳ですが…落ち着かれましたか?「まだまだ落ち着く訳ないだろ!」なんていう人もいるかもしれません。以前のブログにも書いたのですが、結果がどうであれ、次のステップへと移行したことは事実です。いつまでも、そこにとどまっていても何の成果もありません。次のステップへと移行したことを認識して、行動しなければなりません。今回の試験で残念な結果となり、薬進塾に申し込んだ学生さんが何名かいます。早速、毎日やってきては私のマンツーマン指導のもと、勉強を始めています(申込特典で「教室の使用」「学習指導」が無料で受けられるのです)。そう、皆さん次のステップへと進んでいるのです。一つの結果は一つの結果として受け止め、次のステップへと進むことが大事だと思います。先日、震災にあわれた方々が「いつまでも、悲しみ立ち止まっている訳にはいかない」「前に進まなければいけない」と話しているのをテレビで観ました。大震災で計り知れない被害を受けながらも、懸命に立ち上がろうとする人たちがいるのです。海に人生をささげ、すべてを失ってもなお再起を誓う漁師の人たちがいるそうです。すべてを失ったけど、生まれ育った町で、海で、もう一度立ち上がろうとしているそうです。本当に、本当に人間という生き物は強いんだなと、心から感じます。被災地の方は、それはそれは大変でしょうけど〝再興〟を誓い、頑張って次のステップへと進んでいるのです。そんな〝負けない被災者の方達〟に自らの身を引き締め、応援すると同時に、「じゃあ私もそろそろ…」と皆さん次のステップへと進んでもらいたいと思う今日この頃です。

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