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サンタクロースの見る夢は?

 時はクリスマス前。サンタクロースをあちらこちらで見かける、華やかな季節となりました。もちろん我が浅草橋も例外ではありません。クリスマス近くなると、この街も華やかさがいつも以上に増すことになります。実は浅草橋は、人形やビーズアクセサリーのお店、店舗用品等を取り扱うお店、店舗用ディスプレイのお店など、色々なお店がひしめき合っている街。そんな浅草橋、薬進塾に来るまでの道のりに何気に多いのが店舗用ディスプレイのお店。店舗用ディスプレイというのは、モール(紐やら針金に細長い金銀キラキラしたのがついているヤツ)やら、造花やらポップバルーンやら、まあ、お店の飾り付け用品ですね。薬進塾に来るまでの間、そういった店舗用ディスプレイを販売しているお店の前を、何件も通ることになります。店舗用ディスプレイなんていうものを販売するとなると、お店の中でひっそりと箱に詰まって売られている…なんていうことはまず無く、当然ながらこれ見よがしに、お店の中所狭しと飾りつけられて販売されることとなります。お店によっては、店の外にまでそのディスプレイがはみ出して・・・イヤ、確信犯的にあえて「見せつけてやろう」と言わんばかりに、外に置かれているものもあります(笑)。

 店舗用ディスプレイというモノは飾った時に、いかに華やかに見えるか、いかに人目を引くか、に重きを置かれているもの。地味な店舗用ディスプレイなどというモノは、全くもってその存在意義を成さないものである。もちろん前述のように、それを販売するお店ともなれば、店自体が華やかになるのは言うまでもない。という訳で、そんなお店が多い浅草橋では、クリスマス近くなると何とも華やかな店舗用ディスプレイが、氾濫することになるのだが…。店舗用ディスプレイというモノは、なにもクリスマスに限って使われるものでないことは、ご承知のことと思う。得てして、店舗用ディスプレイが必要とされる時は、イベント事がある時。そして、そのイベント事とは、季節に根付いているものがほとんどである。正月から始まって、節分、ひな祭り、子供の日、夏休み、お盆、ハロウィン、クリスマス、大晦日…もちろんこれ以外にも、季節のイベント事は沢山ある。そのイベントの数ほど店舗用ディスプレイがあると言っても決して過言ではないだろう(まあ、だからこそ店舗用ディスプレイのお店はやっていけるのだろうから)。そうなると店舗用ディスプレイのお店は、年中と言っていいほど、これ見よがしにお店の中、所狭しとディスプレイを飾りつけて販売していることになる。もちろん、店の外にまで「見せつけてやろう」と言わんばかりに、ディスプレイを置くことにもなる。年中、ディスプレイ…。そう、年中華やかなのである、店舗用ディスプレイのお店は!販売商品の宣伝が、店の華やかさにも一役買ってくれることになるとは、まさに一石二鳥!そういう訳で薬進塾に来るには、季節ごとに異なる煌びやかさを装っている店舗用ディスプレイのお店の前を通ることになる訳で、まあ、ある種なんとも贅沢な通学路(講師にとっては通勤路か?)となっているのである。

 前述の如く、店舗用ディスプレイのお店は年中華やかなのだが、クリスマスの時はその華やかさも一入。それは、昨年も思ったのだが…昨年よりも華やかさが増しているよう思えるのは気のせいだろうか?イヤ、クリスマス用ディスプレイが、年々華やかになっているのは間違いないことだと思う。私が子供の頃のクリスマスは、こんなにも華やかなものではなかったはずだ。子供の頃の〝サンタクロースがクリスマスにプレゼントを持ってやってくる〟というイメージは、質素な部屋の中、暖炉の前のベットで寝ている子供がいて、そのベットに靴下がぶら下げられている。そこにひっそりとサンタクロースがやってくるというものだった。明りの少ない街の上を、トナカイに引かれたソリに乗ってサンタクロースがやってくるというものだった。そのイメージには、ギラギラした電飾に飾られた街とは正反対の、夜の帳が下りている静かな街があった。今のクリスマスと違い、昔のクリスマスは〝静〟であったように思えるのだ。少なくとも、喧噪ある今のクリスマスのイメージとは程遠い、静寂なる、そしてある種、厳かな雰囲気が漂っていた神聖なるクリスマスであったような気がするのである。

 サンタクロースも、そろそろ書き入れ時(?)である。何と言っても一年の総仕上げ、一番の働きどころ、腕の見せ所である。我々講師が、何年講義をやっていようとも、講義前は緊張するように、やはりサンタクロースもクリスマス近くなると緊張するのではないのだろうか?プロとはそういうものである。当日のことを思うあまり、クリスマス当日を夢見たりすることもあるだろう。その時のサンタクロースの夢は、どんな夢なのだろう?華やかな電飾に飾られ、色とりどりのディスプレイに満ち溢れた、喧噪の街の上を飛びかう夢なのだろうか?それとも、夜の帳下りた静寂なる街の上を、プレゼントを配る子供たちのためにと、鈴の音を共にソリを静かに滑らせている夢なのだろうか?

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