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どうなんだい3Dメガネは・・・・・?

 以前、ブログで〝2010年流行語大賞〟について書きました。その時は、まだノミネートの段階で、ノミネートされた流行語について、色々と思いを書かせてもらいました。結果は皆さんもご存じのとおり〝ゲゲゲの〜〟に決定。その時のブログにも書いたのですが、ノミネートされた言葉は、何気に知らない言葉が多いような感があったのですが…〝ゲゲゲの〜〟が流行語なら一安心。私もしっかり知っていましたし、なるほど巷でも良く耳にした言葉、目にした言葉でした。〝ゲゲゲの女房〟だけではなく〝ゲゲゲの娘〟の本も登場したのには、思わず笑ってしまいましたが…。ちなみにこの本「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」という本で、執筆なさっているのは水木しげる先生の娘さん(ゲゲゲの娘)、赤塚不二夫先生の娘さん(レレレの娘)、手塚治虫先生の娘さん(らららの娘)の3人。それぞれ日本漫画界を代表する漫画家の娘さんたちが、各先生方の人間像を語ってくれている本だそうです。

 で、そんな流行語の中に、何気にひっそりと隠れてあった言葉が〝3D〟。以前から3Dという言葉はありましたし、それなりに〝3次元(3dimension)〟で立体的に楽しませてくれた映像や絵は多くあったのですが…。そんな3Dという言葉がいきなり注目され、流行語となるきっかけだったのが、ご存じ、映画〝アバター〟。この映画がきっかけで、流行語となったのは間違いないでしょう。公開は2009年12月23日だったのですが、年をまたいでの映画人気と映画を観た人たちの口コミによる広がりで、3Dブレイクが2010年となったのでしょう。私も〝アバター〟は観たのですが、確かにあの3Dは話題になるでしょうね。今までの3Dとは一線を画した出来でしたから。私が今まで見た3Dと呼ばれるモノは、どっちかって言うと「まあ、飛び出しているように見えるわな」という感じでした。良くても「おお、飛び出してる、飛び出してる」といった程度。ところが〝アバター〟の3Dはというと…。映画を観た方は分かると思いますが、「飛び出して見える」というレベルではなく「そこに存在している」というレベルなんですよね。〝見える〟じゃなくて〝ある〟なんです。さらに飛び出すだけの従来の3Dと違い〝奥行き〟がある。今までの3Dは〝出っ張っているだけ〟なんですが、〝アバター〟の3Dは〝出っ張っているし、引っこんでもいる〟んですよ。空間認識が非常に広くなるから、遠近感が実にはっきりと感じられるようになる。そりゃあ〝存在している〟となる訳です。

 〝アバター〟が火をつけた3Dですが、やはりその効果は従来の3Dとは一線を画したものですから、当然流行語として巷で話題になることはもちろんのこと、公開される映画が何気に3Dのモノが多かったりして、3D自身もチョットしたブームに。少なくとも以前に比べれば3D映画は非常に多くなってきていますね。量産されている感がある3D映画ですが…まあ、3Dのデキに対しての評価(これに関してはアバターの監督であるジェームズ・キャメロン氏が苦言を呈していますが…)はともかく、増えてきていることは確かです。

 そして、最近は映画だけではなくテレビも3Dのものが。2010年は「3D元年」と言われたらしく、メーカーはこぞって3Dテレビ開発に乗り出したそうです。私も家電量販店でその性能を見せて頂いたことはあるのですが…まあ確かにシネマスクリーンで観るほどの迫力はありませんでしたが、それなりに3Dでした(笑)。ただ…どうしても気になるのが、「3Dにはお約束の専用メガネをかけること」。どうやら、専用の眼鏡をかけずに3Dを楽しめるテレビも発売されたそうですが…。どうも〝メガメをかける方の3Dテレビ〟は、売れ行きが伸び悩んでいるとか。理由は製品が高額なこと、3Dを楽しめるテレビ番組が少ないこと。そして、視聴の際に専用メガネが必要なこと。これらがどうやら足を引っ張っているそうです。なるほど、確かにあのメガネはチョットわずらわしいですからね。でも、かけないと見られない訳ですから…。かけないと見られない…だからかける…。

 〝アバター〟を観にいった時、チケット売り場のお姉さんに「2D(いわゆる普通の映画)と3D、どちらになさいますか?」と聞かれ「何を言ってるんだコイツは?〝アバター〟だぞ?3Dに決まっているだろ!」と思いつつも「3Dの方で」と答えると…「3Dの方は3Dメガネの料金400円かかりますけども」と笑顔で返答が!「?」と思いつつも…『ああっ、確かジョーズ3(立体映画:まあ昔の3Dかな)を観た時に〝立体メガネ(これをかけることにより立体的映像になる:もはや死語だな)〟をもらったっけ』と思いだし、何気に納得しかけたのだが…んっ?何?「料金400円」だと?何じゃあ、そりゃあ!映画を観るのに、入場料以外の金がかかるのか?おかしくないか?ジョーズ3の時は、タダでくれたぞ?確かに紙製の眼鏡ではあったけれども、タダでくれたゾ?400円払えだ?まあ見本とやらを見ると、確かにジョーズの時とは打って変わったプラスチック製のしっかりとしたメガネだ。おそらく、日差しの強い時なぞ、こいつをかけて外を歩いていても何の不思議もないだろう。フレームも強固で、なかなかしっかりとした作りだ。400円もうなづけなくはない。安いサングラスだってこれくらいの値段はするだろう。ましてやコイツがないと3Dが観られないとなると、これまた至極、致し方ない出費だ。映画を観た良い記念にもなるだろうし…と、入場料+400円を払うことに。お金を払いながらも「コレもらえるんですよね」と聞くと、やはり笑顔でお姉さん「イエ、映画を観終わった後、返却してもらいます」とのこと。思わず「エッ!返すんですか?400円払うんですよね?」との私の問に、これまた笑顔で「ハイ。メガネはレンタルで、400円はレンタル料金になります」。レンタル…無きゃあ見られないモノがレンタル、それも有料…。しかも400円はなかなか高額ではないか?ガリガリ君が6本も買えて、さらにおつりも来るぞ…。いやガリガリ君との価格対比が問題なのではない(どこかで聞いたようなセリフだ)!無きゃあ見られないモノがレンタル、それも400円となかなか高額なことが問題なのだ?でも、果たして問題なのだろうか?3Dメガネのレンタル料に関して、私の耳に入ってきた話題は今のところ皆無である。ということは3Dメガネのレンタル料に関して、皆、納得しているということなのだろうか…?

 3D映像にも何種類かあるのをご存知ですか?色々な方法で3D化することは出来るそうです。私が先ほど書いた「今までの3D」は、別に古いというわけではなく、何種類かある3D技法の一つを使って作成された3Dのようです。「今までの3Dとは一線を画した」と書いた〝アバター〟の3Dは〝リアル・ステレオ3D〟と呼ばれるものだそうで、もちろん数種類ある3Dの中で一番高級なもの。その〝リアル・ステレオ3D〟をキャメロン監督はFUSIONカメラ(FUSIONは、世界一番高いカメラ機材だそうです)を使って撮影されたとのこと。なるほど…3Dに、それほどコストがかかっているわけですから、それを見るために「3Dを見るために別な料金(今回は3Dメガネレンタル料金)」を払わなければならないことも、当然といえば当然のことかもしれません。まあ、面白ければいいんですけどね。先ほど「ということは3Dメガネのレンタル料に関して、皆、納得しているのだろうか?」と書きましたが、映画が面白かったので、文句はなかったんでしょう。「払っても、払った分だけのモノがあれば、別に文句はない」というのは、古今東西の商売の鉄則ですから…でも…もうチョット安くならないものですかね、3Dメガネレンタル料金は(笑)。

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