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流行している…のか?流行語!

 先日のブログも流行の話だったんですが…。毎年この時期になると話題になるのが、「現代用語の基礎知識選 ユーキャン 新語・流行語大賞2010の候補語」。この話題を聞くたびに「もうそんな季節になったのか」と一年を偲んだり、選ばれた言葉を見ながら「そういやぁ、そんな年だったな」と一年を振り返ったりなんぞもします。確かに「なるほど…」と思えるような、その年を表すような言葉が選出されており、言い得て妙とはまさにこのこと!と感じたりもします。

 昨年度の大賞は〝政権交代〟。民主党が政権を取ったのは8月30日。お盆も過ぎたころの話なのに、昨年度を表す言葉としては、どこに出しても恥ずかしくない(?)言葉だと思います。10年前の2000年度大賞は〝IT革命〟。なるほど…確かに〝IT〟という言葉、最近は良く耳にしますが、私が学生の頃なんぞは、聞いたこともない言葉でしたからね。もっとも〝ITバブル崩壊〟なんていう悲しい言葉もありましたが…。今じゃあ普通に聞く〝マニフェスト〟。これも2003年度の大賞。実行されているかどうかは別として(笑)、良く耳にする言葉として定着しましたね。これも、一昔前は耳にする機会がまず無かった言葉。この言葉が出てきた当初なぞは、マスコミは〝マニフェスト〟一色。まさに2003年度を代表する言葉と言えるでしょう。今年も12月1日に2010年度の大賞が発表されるそうです。その前に大賞にノミネートされたということで、先日60の言葉が発表されたのですが…。…。なんか知らない言葉が多いような…。もちろん耳にした言葉もいくつかあるのですが…。

 耳にした言葉?この賞の名前は〝流行語大賞〟…。耳にする位で〝流行語〟と言えるのか?ましてや大賞を取ろうって言うのなら、流行していなければならないのではないか?確かに正式名称は〝新語・流行語大賞〟。だから〝新語〟もその対象となる権利はある。〝新語〟だから知らない言葉であっても、おかしくはない。もちろん流行っていなくても〝新語〟は〝新語〟だ。ノミネートには申し分ない。でも、例え〝新語〟であっても、聞いたことのない言葉はいかがなものなのか?前回のブログにも書いたように、「流行には敏感だ」などとは言わない。それどころか、流行には疎い方だ。でも〝新語〟にしても〝流行語〟にしても、そういう疎い方たちにも「ああ、アレ!?」とならなければいけないのではないか?「知らないあなたが遅れている」と言われてしまえば、それまでだが…。でも私の周りにも「知らないなぁ」という人が結構いたりもする。〝新語〟だけに、新たな誕生した言葉だから、一般化されていないだけなのかもしれない。もしかすると、ある分野では、日常的に用いられる位にまで出世した言葉なのかもしれない。それならば確かに賞を取るだけの価値は至極当然ともいえるのだが…。ん~微妙だなぁ、新語・流行語大賞に知らない言葉がエントリーされているっていうのは…。

 ノミネートされた言葉に〝 断捨離〟という言葉がありますが…。知りませんでしたね…。なんでもヨガからきている言葉らしく「自分とモノとの関係を問い直し、家の中の不要なものを捨てたり、不要・不適・不快なモノとの関係を清算して、衣食住はもとより、心や体の新たな状態をつかむ」とのこと。う~ん、何とも哲学的というか、修行チックなモノの考え方です。私的には好きな思想というか、考え方ですが…知りませんでした…。

 〝ガラパゴス(ガラケー)〟も初めて聞いた言葉。詳しくは〝ガラパゴス・ケイタイ〟とのこと。世界の流れとは違う方向に独自に進化していった携帯電話のことだそうで。ガラパゴス諸島の生き物たちの、独自進化から来た言葉らしいのですが、日本製の携帯電話はほとんどが〝ガラパゴス・ケイタイ〟だそうです。まあ、我流にアレンジするのは、日本人の得意技ですからね。

 〝アジェンダ〟という言葉も聞いたような、聞かないような…。こちらは、みんなの党の渡辺さんが言った言葉だそうで「予定表、議事日程、行動計画」という意味だそうです。もちろん昔から存在する言葉(外来語)ですから〝新語〟でノミネートされたのではなく〝流行語〟の方でのノミネートと思われます。そういえば聞いたことがあるような…。チョット、政治方面を勉強しなきゃですかね(笑)。

 アジェンダと同じように「聞いたような、聞かないような…」といった言葉も沢山ノミネートされていました。〝 どや顔〟はテレビで聞いたことはありますが、使ったことはありませんし、使っている人も見たことはありませんね。普段から〝 どや顔〟という言葉を使っている人は、この言葉がノミネートされて〝 どや顔〟で満足しているのでは?

 逆に「ウチらは知っているけど、一般の方は知っているの?」なんて言葉もちらほら。〝(クロス)カップリング〟なんかがその代表例。カップリング反応なんぞは、化学に携わる人以外は、まず耳にしない、お目にかからない言葉。鈴木章先生と根岸英一先生がノーベル賞を取ったことで、一般に聞く言葉とはなったのでしょうが…まあ意味は分からなくとも〝一般に急速に広まった言葉〟ということで〝流行語〟として取り扱われる分には、問題ありませんね。ノーベル賞というお目出度いことがきっかけで知れ渡るなら、万々歳です!

 当然、知っている言葉もいくつもあります。〝一兵卒〟は従来からある言葉ですし、知っていました。もちろん、自民党の石破茂政調会長の発言「幹事長の言うことを聞けない一兵卒なんて聞いたことがない。指揮官の命令が聞けない一兵卒は除隊だ」でノミネートされたという背景も知っています。政治に関する言葉は、今も昔もインパクトのあるものですから、流行語となり易いのでしょう。

〝山ガール〟は最近知った言葉。ん~、でも流行っているんですかねぇ…。確かに山登りする女性は増えているようだし、女性雑誌では良く取り上げあげられていたということですが…やはり流行に疎い私の耳には入ってこなかったようです。

 納得の流行語というか「確かによく耳にした、目にしたな」という言葉も沢山ありました。〝AKB48〟なぞは、ついぞ見聞きしない日はないほどの言葉。確かに、今年のTVは彼女たち〝AKB48〟一色に染まっていたといっても過言ではないほどの活躍ぶりでしたからね!

 〝2位じゃダメなんですか〟は、しっかりと覚えていますよ。これほど憤慨した言葉は、ここ久しくありませんでしたから。科学屋さんたちに失礼ですよ、この言葉は。「『勉強して、研究に没頭して、新しいモノを創る・発見する』ということを何だと思っているのかな!」と感じましたね。「2位じゃダメなんですか?」ハイ、ダメです。2位になろうと思ってなる人なんていないんです。皆、1位を目指して目指して、その激戦あっての、せめぎ合いあっての2位ですから。2位というのは1位を取りに行くつもりでなければ、とれない順位なんです。

 〝酷暑〟なんかは、今年を表す代表的な言葉ではないでしょうか?ちなみに〝猛暑〟と類義とのこと。酷暑日とは、日中の最高気温が35℃を超えた日の事を指すらしく、気象庁では猛暑日を用いるそうです。確かに今年は暑かったですからね。私の住んでいるとこなんかは、エアコンつけても30℃以下になりませんでしたから!それでも部屋に入ると「涼しいなぁ~」と思いましたからね、30℃なのに(笑)!

 やはり〝新語・流行語大賞2010〟という位ですから、その年を表すような、皆が知っている言葉が大賞を取ってほしいな、と思います。そして、願うことなら「誰もが笑顔になれる」ような「心安らぐ」ような言葉が受賞してほしいなと思います。過去に賞を取った〝ネットカフェ難民〟〝食品偽装〟〝(消えた)年金〟〝格差社会〟〝負け犬〟なんていう言葉は、あまり流行してほしくない言葉ですし、そんな言葉で彩られた一年というのも、何だかやるせない気がします。やはり、思い出すだけで「ああ、そんな年だったなぁ」と、その年を温かく見送ってあげることが出来るような、そんな言葉に賞を取ってもらいたいものです。

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