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何かのせい・誰かのせいにしている限り、成功は寄ってきません。

 講師という仕事を長くしていると、本当に多くの悩みや相談を学生さんから受けます。もちろん悩み事や相談事に対応するのも講師の立派な仕事。学生さん達にマンツーマンで対応していきます。色々な悩み事や相談事を持ちかけられ「そりゃあ大変だ!」とばかりに、色々とアドバイスをしたり、状況に対処する措置を取ったりするのですが…。学生さんからの悩み事・相談事を聞いていると、時折「?」と思ってしまうような言動がいくつかあるのです。特に気になるのが、誰かのせい・何かのせいにするような発言。「あの人のせいで…」「あの先生のせいで…」「この前の国家試験が○○だったから…」「座席があそこの席だから…」、etc…。もちろん、中には本当に理不尽な〝何かのせい・誰かのせい〟だったりする場合もあります。しかし、往々にして「それはどうなのかな?」と思ってしまうような〝誰かのせい・何かのせい〟にするような発言も少なくないのです。

 チョット質問です。あなたが置かれている現状が良きものであれ、悪きものであれ、それは誰のせいでそうなったと思いますか?そう、あなたのせいです。あなたが選んだことによって、現状が成り立っているからです。もし、そう答えることが出来るなら、現状がどうであれ、あなたの日々は満ち足りたものとなると思います。イヤ、もう満ち足りた日々を送っているかもしれません。もし、あなたの現状が芳しく無いものであり、さらに「○○のせいで、こうなったんだ!」などと考えているならば…。その考えは、即刻捨てた方が良いと思います。その「○○のせいで…」という考え方は、確実にあなたを蝕むものとなるはずですから。事が起きたときに、その原因を〝誰かのせい〟や〝何かのせい〟にしている限り、その人は満ち足りた日々とは、程遠い日々を送ることになると思います。現状がどうあれ、それを選んだのは自分自身であり、自分自身に責任があるんだという考え方が、幸せな日々を過ごす第一歩となると思います。

 人は誰にも選択権があります。何か事を持ちかけられたとき、人はその選択権を使って自分で、自分の方向性や未来を選択します。今、仮にあなたが○○さんから「コレ良いよ」と何かを勧められたとします。これに対する答・反応の選択権はあなた自身にあるはずです。その選択権を行使して「私もやってみよう」とか「私はいいや」とか、あなた自身がその答・反応を選び取っているのではありませんか?あくまでも答・反応は、その人自身が選び取ったことなのです。なのに、選び取った結果が、自分の望ましい結果ではなかったとき「○○さんのせいで…」と考えるのは、いかがなものでしょう?

 仮に、結果がその人にとって良き結果であったなら、どのように考えるでしょう?恐らくは「私ってさすがだな!」なんて思うのではないでしょうか?好ましい結果であれば自分の力、芳しくない結果であれば○○さんのせい…。いささか、ご都合主義のようにも思えます。「良き状態であれ、悪き状態であれ自分が選んだことによって、現状が成り立っている」と考える人は、現状が良き状態であれば「人の助けがあったから」と考え、芳しくない状態であったなら「自分自身が選んだ結果だから」と考えます。もちろん、現状が良き状態であっても「自分自身が選んだ結果」なんですが、そういう人は感謝の気持ちというものを知っています。だから「自分自身が選んだ結果」よりも「人の助けがあったから」という考えが先に来るのでしょう。

 いずれにしても、上手くいかなかった責任や、芳しくない結果の責任を他に求めている以上、その人は幸せや成功といったものからは、ほど遠い状況にあると思います。前述のように、選択権を行使したのはその人なのですから。選択肢の中には「その答・反応を選ばない」という選択肢もあったはずです。しかし、「その答・反応を選んだ」以上、選んだ本人に責任があることは、明らかなことなのです。誰のせい、何のせいでもないのです。選択した本人に、その責任があるのです。その結果が良きものであれ、悪きものであれ…。

 どうも現代社会には〝何かのせい・誰かのせい〟にする人が多いような気がします。しかし、私が知る限り、そういった人たちは、成功や幸せといった喜ばしき事象からは、縁遠い日々を送っている方が多いような気がします。やはり〝何かのせい・誰かのせい〟にするのではなく、「自分自身が選んだことなんだから」と腹を据えて日々を過ごした方が、精神的にも健康だと思いますよ。少なくとも、そういった心構えの人達は、これまた私の知る限りにおいて、皆、笑顔が多い日々を送っているような気がするのです。

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