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美味しさのコラボレーション。

 すっかり寒くなってしまった今日この頃。やはり温かい食べものが恋しくなります。で、鍋やらおでんやらを食べようかな…となるのですが、やはり人間考えることは同じなようで。スーパの鍋のコーナーやコンビニのおでんのコーナーは、先日とは打って変わっての盛況ぶり。鍋ももちろんいいのですが、ちょっと帰りが遅くなった時などは、コンビニのおでんが便利ですね。まあ具材(おでん種ですね。このブログでは今後〝種〟と書かせて頂きます)も豊富ですからね。いつもその時の気分で、そして外せない種を考えながら、あれやこれやチョイスするのですが…。先日、おでんを買いにコンビニに行き、いつもの如くあれやこれやとチョイスしていたところ…何やら見慣れぬ種が一つ。思わず店員に「コレ何ですか?」と聞いたところ「餃子巻です」とのこと。

 餃子巻…まあ餃子を魚のすり身で巻いて揚げた物なんですが…。おでんの種としてあるのは,知っていたのですが、コンビニのおでんで見るのは初めてでした(もしかすると、ずっと前からレギュラーメニューだったのかもしれませんが、普段そのコンビニをあまり利用しないので、知らなかったのかもしれません)。確かに、おでんの種には、何気に〝魚のすり身で巻いて揚げた物〟が多いようで。ウインナーを巻いた〝ウインナー巻〟やゴボウを巻いた〝ゴボウ巻〟。イカゲソを巻いた〝げそ巻〟やシュウマイを巻いた〝シュウマイ巻〟、エビを巻いた〝エビ巻〟なんていうのもあるそうです。まあ、これほど〝○○巻〟というモノがあるということは、〝魚のすり身で巻いて揚げた物〟が美味しいということなのでしょう。確かに前述の巻物(?)はおでんの種としては美味しいものですし、私も何気によくチョイスするレギュラーメニューでもあります。そんな美味しい巻物種。それにしても、思わず唸ってしまうのが、その組み合わせ。まさか、魚のすり身の中に餃子を入れてしまうとは!まあ、ゴボウ巻きや、げそ巻は考えつかなくもないような気がするのですが…。ゴボウという食材、イカゲソという食材が、すり身と組み合わせて一つの食品になっている、そう考えればいいのですから。しかし〝餃子〟という一品料理を、すり身で包んで揚げるとなると、その発想はなかなか思いつかないのではないでしょうか?餃子をおでんの中に入れるというなら、まだ思いつかなくもないでしょう。しかし、「餃子を魚のすり身で巻いて揚げて、おでんの種にしよう」などとは、おいそれと考えつくものではないと思います。おそらく…いや間違いなく、この〝餃子巻〟を考えついた人間は、並はずれた視点と恐ろしいほどの頭の柔軟性を持った〝発想の手練れともいえる人間〟だと言えるでしょう!ましてや、その種が美味しいものとなれば、まさにパーフェクトな発想だったと言えるのではないでしょうか?

 実は前から気になっていたのですが、何気に「コレとコレ、よく組み合わせたなぁ」と思える食品が、私的にはいくつかあるのです。さらに、それが美味しいとなれば、感銘も一入なのです。意外なコラボレーションで「絶品!」と唸ってしまうものとして、私が真っ先に思いつくのが〝チョコミント〟なのです。特に〝チョコミントのアイスクリーム〟に関しては、「完膚なきまでに叩きのめされたコラボレーション食品」といっても過言ではないと思います(あくまでも私的にではありますが)。チョコレートは甘く、そしてほんのりビターなもので、口の中に甘さの余韻が残るもの。ミントは冷涼感のある爽快な味で、口の中には清涼感が残るもの。誰が、この二つを組み合わせようなどと考えるでしょう?おそらく、そんな組み合わせを考える者など、皆無に等しかったはず。しかし「皆無に等しい」けれど「皆無ではなかった」のです。このコラボレーションを考えた人間も、間違いなく発想の手練れ者でしょう。私はチョコレートもミントも大好きです。しかし、この2つのコラボレーションなど、終ぞ思いついたことがありません。私も〝発想〟ということに関しては、悪くない人間だと多少は自負しているのですが…上には上がいると言うか、自分なんかじゃ足元にも及ばないような人間がいるのだとつくづく感じてしまうのです。チョコミントのことを考える度に…。ましてや餃子巻と同じく、このチョコミント、味の方でも完ぺきだと思うのです(人によって好き嫌いがあるみたいなので、あくまでも私の中でと解釈して下さい)。チョコミントの美味しさを堪能できるのも、「チョコレート+ミント」といった〝美味しさのコラボレーション〟を考えた人がいるからこそだと感謝しています(笑)。美味しいコラボレーションを考えてくれたことに感謝しつつも、やはりその人の発想力には、ただただ感服する次第なのです。

 先ほど「まあ、ゴボウ巻きや、げそ巻は考えつかなくもないような感じなのですが…。ゴボウという食材、イカゲソという食材が、すり身と組み合わせて一つの食品になっている、そう考えればいいですから」と書かせていただきましたが、決して、これら『〝食材+食材〟食品』を軽んじての発言ではないことをご理解いただきたいと思います。何故なら、「食材と食材の組み合わせで美味しいものが出来上がる」ということに関しても、発想力が必要だからです。大体、食材同士を適当に組み合わせたところで、それが美味しくならない場合だって往々にしてあるとうことは、皆さんご存じのことだと思います。『〝食材+食材〟食品』でも「コラボレーションによる美味しさ・味の飛躍」は立派に存在するのです。私はブリ大根が好きでよく食べるのですが…。食べながらしみじみと思うのです。「この料理を考えた人間は天才だな」と。ましてや、一杯やるときに酒のつまみとしてブリ大根をつつくときなど、酔いのせいもあってか、ブリ大根をじっと見つめながら、心のそこから、そう思ってしまうのです。あの美味しさのコラボレーションときたら!ブリと大根を煮るというシンプルな調理法方にも関わらず、なんて奥の深い味わいなんだと、ただただ感銘を受けるばかり。飲みながら何度も「美味しいなあ…誰が考えたんだろう?」と思ってしまう次第なのです。

 ある食材とある食材を組み合わせる。それをシンプルな調理方法で調理する。それによって、とてつもなく美味しいモノが出来上がる。ある意味、魔法だと思います。その食材同士のコラボレーションが以外であればあるほど、その魔法は大きく強く働き、傑作ともいえる美味なる演奏を奏でてくれることになると思います。折りしも季節は冬。煮込む料理が多くなる季節になります。ここは一つ「えっ!?」なんていう意外性のあるコラボレーションで煮込んでみようかなと…そしてそれがとてつもなく美味なるコラボレーションとなるのではないのかな、なんて考えたりもしています。ここは一つ大きな挑戦を!とも思うのですが…。前述のように「食材同士を適当に組み合わせたところで、それが美味しくならない場合だって往々にしてある」という状況に陥るんじゃないかな?なんて不安のほうが、何気に大きかったりするのです(笑)。

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