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日本人は猫飯が好きなのか?

 前もって言っておくが、キャットフードその他の〝猫の食品〟に関する話ではない。

 私の家族が言うには「日本人は猫飯が好きなんだ」とのこと。猫飯…「ウチの実家の方じゃ〝ねこまんま〟なんて言ったりしていたな」なんて思ったので、辞書で調べてみると…なんと、辞書に載っているではないか〝猫飯〟!猫飯なんていう言葉(別に差別しているわけでも、悪意を持っているわけでもない)は日常汎用語の一種であって、辞書に載るようなキチンと定義づけされた言葉だとは思っていなかったので、驚きも一入!れっきとした、日本語の一用語だったのだ…と改めて感銘を受けている次第で。で、辞書によると猫飯(〝ねこまんま〟で調べました)とは「猫に与える餌。また、米飯に鰹節と醤油、または味噌汁などをかけた人の食事。ねこめし(大辞泉より)」…う~ん、たかが猫飯と思っていたのだが、辞書風に改まって表現されると、何か大層なものに思えてしまうのは気のせいだろうか。しかも、今気づいたのだが、パソコンを打っていて「ねこまんま」と打って変換すると「猫飯」と変換されるぞ!ということは、少なくともWord(私が使用しているワープロソフト)では、「猫飯=ねこまんま=ねこめし(〝ねこめし〟でも〝猫飯〟に変換される!)」と変換が出来上がっているということになる。ワープロソフトで変換できるなんて、なんてすごい言葉なんだ〝猫飯〟!

 猫飯という単語が、すごいのはよく分かったので本題に入りたいのだが…その前に一言断っておきたい。このブログでいうところの〝猫飯〟は、「ご飯の上に何かをかけたモノ」という意味で捉えてほしい(前述の大辞泉の中に「米飯に鰹節と醤油、または味噌汁などをかけた人の食事」とあるように)。そして、これを一番理解しておいてほしいのだが、私は「ご飯の上に何かをかけた食べ物」を馬鹿にしているわけではない。大体、私は「ご飯の上に何かをかけた食べ物」は大好きなのだ。世間一般で言われている猫飯(ご飯の上に何かをかけた食べ物)を、卑下している訳ではない事を重々理解して、このブログを読んでほしい。

 で、なぜ「日本人は猫飯が好きなんだ」という話になったのかというと…。私のウチから駅に向かう途中に、何件かの中華料理屋がある。よくあるように店前には「本日のランチ」というものが紹介されていたりするのだが、そのランチというものが「ホイコーロー丼」だったり「エビチリ丼」だったりする。「エビチリ丼って…ご飯の上にエビチリ乗せただけじゃないのか?本来、中華料理のメニューにそんなのないだろ?」という話をしたところ、先ほどの言葉が返ってきたというわけで…。さらに「日本人は猫飯が好きなんだよ」といった後に「何でもご飯の上にかけて食べるのが好きなんだよ」という言葉が続く事となったのだが…。う~ん、確かにそうかも。かくいう私も中華丼やカツ丼、天丼なんかの丼物は好きだ。ただ中華丼やカツ丼は「ご飯に何かかかっている」というよりは「一つの料理」というイメージがする。ホイコーロー丼やエビチリ丼は「1つの料理をご飯にかけた」というイメージが強く、あまり〝丼物〟のイメージが無いのである。恐らく私の家族も、そのイメージが強いので「日本人は猫飯が好きなんだよ」という言葉を発したのだろう。丼物というよりは、ご飯の上におかずを載せただけ…。それを「○○丼」としているような「どんぶりもの」が、昨今やたら多いように思えるのだ。

 「から揚げ丼」や「チャーシュー丼」「焼き鳥丼」なんていうものもチラホラ見かけたりする。から揚げ丼…どう見ても、どんぶり飯の上に、から揚げを乗せただけにしか思えないのだが(もちろんそれ相応のタレはかかっているようようであるが)…。ご飯の上におかずを載せただけで、丼物といえるのだろうか?これまた辞書で調べてみると…「丼物(どんぶりもの):どんぶり飯の上に具をのせたもの(大辞泉より)」とある。なんだ、私がイメージしていた丼物の定義よりもやたらシンプルではないか?むしろ、この定義にあわせるなら、から揚げ丼のほうがしっくりしているように思えるのは気のせいであろうか?そんな辞書の定義のせいではないと思うが…昨今、ますます〝猫飯的○○丼〟が増えているような気がする。「モツ煮丼」「餃子丼」「焼きそば丼」「おでん丼」「ソーセージ丼」、etc…。う~ん、猫飯度がどんどん上がっているような気がする…。まあ、私的には美味しければ、何でも許せるのだが…(やはり最終的にはそこが大事である:笑)。

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