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こんな不安を抱えている方。ご安心ください!Part2

2019/08/06

 先週の続きです。『 不安なんです… 』と相談に来る人は少なくありませんよといったお話。

 不安というものは、そもそも〝現実には無いモノ〟で、自分が作りだした妄想に過ぎないと、前回書かせていただきました。例えば下記不安5の『 講義に付いていけない 』という不安。これは確かに『 付いていけない 』という現実かもしれません。しかし、その後に続く『(講義に付いていけない)だから、国家試験ダメなんじゃ… 』の『 国家試験ダメなんじゃ… 』といった不安は、自分が作りだした妄想です。だって、まだ国家試験の結果は出ていないのですから…。結果が出ていないどころか、まだ受験もしていないのですよ?これを妄想というのです。現実ではない妄想ですから、その妄想を生みだした根源さえ分かれば、その妄想を黙らせることは出来るのです。例えば『 講義に付いていけない 』といったことが、何故、生じたのか?コレが根源ということになります。根源さえ分かれば、そんな不安『 まだ受験してもいないのに、何でそんなことが分かる!対処法を考えればいい、だって、まだまだ時間があるんだから! 』と黙らせることもできるし、その不安の対処法も見えてくるというもの。そんな感じで前回は書かせていただきましたが…今回も、その妄想の根源を知って、不安という妄想を黙らせ、解消法発見の手掛かりを見つける…といった手助けをさせていただきたいと思います。

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不安5:講義に付いていけない。

 講義での疑問点に対するフォロー、すなわち講義後に質問できないような環境ならば、付いていけなくなるのも、ごもっともな話。やはり講義も含め、学生さん一人ひとりを見つめてフォローしていく環境でなければ、付いていけない人が出てくるのも当然の話です。よく『 付いていけないのは、本人の学力不足 』で済まされてしまう場合が多いようですが…確かにそれは一要因でありますが、では、付いていけない理由が全てそれというのは、いささか乱暴な話。当人の学力だけの問題ではないのです。大体、学力が無いからこそ、試験対策の勉強に来ている訳ですから、『 付いていけないのは、本人の学力不足 』といった対応は、矛盾している行動だと思うのですが…。フォローが成されない環境である以上、自ら質問に行く、自ら調べるという具合に、自ら行動していくしかありません。そういった環境では、与えられるのを待っているのではなく、能動的に試験対策を行っていくということが必要になってきます。受け身でいては、講義についていくことは、ことさら難しくなってしまいます。

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不安6:成績が伸びない。点数が上がらない。

 よく成績が悪い人を『 勉強していないだろ! 』と〝勉強していない扱い〟する人がいますが…これはとんでもない話。以前ブログ(『 勉強しているけれど成績が上がらない 』こっちの方が、よっぽど重大なことなんですけどね。)でも書かせていただきましたが、勉強をしていないから成績が悪い人は、さして問題ではありません。『 勉強しているけれど成績が上がらない 』こっちの方が、よっぽど重大なことなのです。勉強しているのに成績が伸びない、点数が上がらない。そういった場合は、やはりやり方を変えてみなければなりません。確かに、勉強したからと言ってすぐに成績が伸びる訳ではありません。ある程度の時間はかかります(そこで、時間の経過と成績の伸びを判断して指導するのが講師の仕事なのですが…)。しかし、そのある程度の時間が経過しているのに、それ相応の結果が出なければ…やはり、そのやり方は、よろしくないやり方ということになってしまいます。何度も書かせていただいていますが、同じやり方でやっても、同じ結果しか出ません。特に『 意味も理解せずに、ただ覚える 』『 過去問をバンバン解いていく 』といったやり方では、成績は、それ以上伸びることはありません。しっかりとした正規の試験対策に変えることが重要です。

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不安7:予備校生活が長くて…。

 不安6の後半にも書かせていただいたことと関連しますが…何故、予備校生活が長いのでしょう?予備校生活の長い原因は、『 同じやり方を続けている 』ことがほとんどです。そのやり方で190点しか取れないのなら、何度やっても、そのやり方では190点しか取れないのです。予備校生活が長い人の勉強のやり方を見ていると、『 ん~、そのやり方じゃなぁ… 』と思ってしまう〝芳しくないやり方〟をしている場合がほとんど。さらに、その勉強方法(正確には勉強方法とは呼べないやり方なのですが…)も、大部分の人が同じ様なやり方…大体、3、4パターン位ありますかね。その〝3、4パターンの芳しくないやり方〟のどれかで、試験対策を行っている場合がほとんどです。どうも、昨今の薬剤師国家試験対策の世界では、〝正しくない試験対策〟が〝正しい試験対策〟として横行しているようですが、何とも嘆かわしいこと…というか危機的状況にあると思います。

 実は、よく相談を受ける不安内容に『 何度やっても忘れてしまう… 』というのがあるのですが、コレなんかは、間違いなく〝正しくない試験対策〟の弊害でしょう。〝正しくない試験対策〟を行っても、知識は身に付きません。知識とは呼べないような、非常に短命な〝チョット覚えたこと〟が、少々貯まるだけです。少々貯まっても、短命ですから、すぐに抜け落ちることになります。結果…『 何度やっても忘れてしまう… 』→『 成績が伸びない。点数が上がらない 』→『 合格ラインに届かない 』→『 また〝芳しくないやり方〟〝正しくない試験対策〟で試験対策を始める 』という悪循環に陥ってしまいます。そうして『 予備校生活が長くて… 』ということに…。予備校生活が長くて不安な人こそ、やり方を一新してみるべきです。

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不安9:どうやって勉強していいのか分からない・

 これを指導するのも我々講師の大事な仕事。勉強にはやり方というものがあります。〝勉強のやり方〟とは『 苦手な所を毎日30分勉強する 』だとか『 ○本の□□を勉強する 』だとか『 過去問を勉強していけばいい 』というような、表面的な通り一遍のモノではありません(まあ、これも前述させていただいた〝正しくない試験対策〟なのですが…)。科目や過去問ではなく、どんな科目にも共通する、〝試験対策としての正しい勉強のやり方〟というものがあります。やれ過去問をやれだ、やれ参考書の何をやれだとか、そういったものは勉強の末端、枝葉でしかありません。それよりも根本にある〝勉強の主幹〟をしっかりと捉えて、対策を進めていかなければなりません。これが成されてこそ、初めて参考書での勉強や過去問勉強というものは、意味を成すようになってくるのです。往々にして、どうやって勉強していいのか分からないという人は、この〝勉強の主幹〟が出来ていない(分からない)場合がほとんどです。本来、それが分からなければ、指導してもらわなければならないのですが…。当ブログ等でも、勉強のやり方等については、時折書かせていただいていますので、そういったことを参考にしてもらえたらと思います。

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 如何でしたでしょうか?やはり、不安を解決するためには、具体的な指導が必要となるのですが…指導内容には社外秘のモノが多く、その詳細を書けないことが歯がゆいばかりです。それでも、少しでも不安解消の手助けになっていただけたらと思い、今回のブログを書くことと相成った次第です。試験対策も、本腰を入れなければいけない時期になってきました。試験対策に励み、合格を勝ち取ろうとしているのに、不安があっては試験対策の足取りも重くなってしまいます。前回、今回のブログ内容が、試験対策に励んでいる人の、不安解消にお役に立っていただけたら、嬉しい限りです。頑張ってください!

 

 

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