イメージ画像

驚愕の事件の問題点は…①

前回のブログでは〝驚愕の事件〟として「スマートフォンを操作しながら、キャリーバックを引いて歩いていた女性が移動している車椅子に激突した話」を書かせていただきました。そして最後に「今回のこの事件、問題とするところは1つ2つじゃないと思います ~ 中略 ~ 次回のブログでは、この驚愕の事件で私が問題と思える部分について書かせていただきたいと思っています」と書きました。前回のブログを読んだ方は、どんなことを問題点として考えられましたか?

私が問題点として第一に挙げたいのは…おそらく今回のブログは、この第一の問題点提起だけで終わってしまうと思われます。それほど深い内容だと思っています。その第一の問題点とは…「車イスにぶつかった件の女性は、前を向いて歩いていなかった」ということ。実は最近、街を歩いていてとても気になることがあるのです。そう、それが「歩いている時に前を向いていない人が多い」ということ。どうも進行方向を見て歩いていない人が多いんですよね。こちらに向かって歩いてくるんですが…顔は何故か横を向いていたり後ろを向いていたり…。そして最近気になるのが〝ながら歩き〟の人。特に気になるのは、件の女性のようにスマートフォンを操作しながら歩く人。国交省鉄道局によると、駅ホームではスマートフォン(多機能携帯電話)や携帯ゲーム機の画面を見ながら歩く「ながら歩き」による事故が増えているとのこと。以前、「本は好きなんですが…」というブログで「最近は、車内で立って本を読んでいて、目的地に着きドアが開くと同時に、本を読みながら電車を降りていく方がいらっしゃいますから。もちろん降りてホームを歩きながらも、その目は本にくぎ付けで。そういえば街中でも、本を読みながら歩いている人をよく見かけるようになりましたね」と書いたことがあります。スマートフォンやゲームをしながら歩く、本を読みながら歩く等の〝ながら歩き〟は確実に増えてきているように思います。当然、視線は進行方向ではなく、手もとのスマートフォンやゲーム、本の方に…。

ながら歩きの人が増えた背景には、スマートフォンやゲームなど、小型で携帯しやすく、操作が簡単である機器が登場したこともあると思います。しかし、本は以前からあったものです。以前は、歩きながら本を読む人などめったにはいませんでした。ということは、「小型で携帯しやすく、操作が簡単である機器の登場」だけが、ながら歩き増加の原因ではないということになります。なぜ、ながら歩きの人は増えたのでしょうか?

私が思うに「自分が避けなくても、避けてくれるだろう」という考え方の人が増えたからだと思います。若い人達なんかは「自分を避けろ!」と考えている人が、ほとんどじゃないかと感じています。相手がよけて当然。自分にぶつかる方が悪い。そういう考えでいるからこそ「何をして歩こうが大丈夫」と思ってるのだと思います。確かにそんな横暴な人たちを相手に、困惑顔で避けてくれる人もいます。しかし、社会にはすぐに避けるという行為が出来ない人も大勢いるのです。往々にして、ながら歩きの人は何気に早い速度で歩いています。そりゃあそうでしょう。周りのことを全く考えずに歩くんですから、速度なんかお構いなしです。自分に向って、早く歩いてくる人がいる。どうも目線は余所に行っている。これは危なさそうだ…と判断して、すぐに避けられない人も社会にはいるのです。今回の件で言うならば車イスを利用している方がそうだと思います。早足で歩いてくる人を、車イスで即座に避けるということは大変なことではないでしょうか?早足で歩いてくる人を、即座に避けるということが難しい人は他にもいます。お年寄りや幼い子供、怪我をされている方等々…。社会の中には色々な人たちがいるのです。そういったことを踏まえて行動するのが社会人ではないでしょうか?いや、社会の中で生活する以上、そういったことを踏まえて行動するのが義務だと思います。厳しく言わせてもらえば、それが出来ないようならば、社会の中で行動する権利はないと思います。「社会の中には色々な人たちがいるということを踏まえて行動しない」。これによって被害をこうむるのはいったい誰なのか?ながら歩きの人達には、それをもう一度しっかり考えて欲しいと思っています。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

ブログ 薬進する日々!!の新着記事

このページの先頭へ