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同じことをしている限り、結果は同じです。

 学生さんを指導している時に「3+2はいくつ?」と聞くことがあります。「えっ!?そんな質問するんですか?」と驚きになった方もいらっしゃるかと思いますが、もちろん「3+2の答、分かる?」という意味で質問しているのではありません。学習指導で「3+2はいくつ?」と聞いた時のやりとりは、大体次のような感じになります。

 

   私   「3+2はいくつ?」

  学生さん 「5です」

   私   「じゃあ3+2は?」

  学生さん 「5です」

   私   「3+2は?」

  学生さん 「5です」

   私   「3+2は?」

  学生さん 「何回やったって、3+2は5じゃないですか!」

   私   「なんだ、分かっているんじゃない」

 

 何故、こういうやりとりをするかというと…。学習指導をしている時に、何気に多いのが自分の勉強方法に固執する学生さん。もちろん、自分のやり方を持っていることは悪いことではありません。でも、そのやり方があまり芳しくない(〝かんばしくない〟と読みます)やり方だとすると…。勉強のやり方というのは、基本的に無数にあるのですが、無数にあるからこそ良くないやり方や、効率が悪いやり方、さらにはいいい加減なやり方も有象無象存在することになってしまいます。そんなよろしくないやり方で勉強をしている学生さんは、当然、成績の方もよろしくない状況に。そこで学習指導となるのですが…もちろん指導をすると「そうですか…そうですね」なんていう具合に指導を受け入れてくれる学生さんもいるのですが…。中には「私にはこのやり方があっているんです」なんていう方も沢山おられます。さらには「このやり方以外出来ません」なんていうツワモノも…。

 気持ちは分かります。人間、今までと違う行動をとるということは、不安なことですから。だからといって同じ行動を繰り返しても、前述の3+2が何回やっても5であることと同じように、その結果は変わらないものなのです。ということは、やはり芳しくない勉強方法をしていて、それで芳しくない成績である以上、その勉強方法は変えなければならないということになります。少なくとも望ましい結果を求める上では…。確かに、前述のように今までと違う行動をとるということは、誰にとっても不安なことです。でも、同じことをやり続けている以上、出てくる結果は同じなのです。3+2はいくらやっても、答は5にしかなりません。違う結果を、そして自分にとって望ましい結果を得るためには、不安であっても違う方法を選択しなければならないのです。

 勉強方法に限らず、色々なことで「不安です」という相談をよく受けます。でも、誰もが不安を抱えているのです。おそらく、世に生きている人すべてが、何らかの不安を抱えていることと思います。傍目から見て「不安なんかなさそう」と見える人であっても、当人は不安だらけなんていうことはよくあることなのです。「あの人はあんなに成績が良くてうらやましいです」と皆から言われている学生さんが、泣きながら「不安です」と相談にきて、何時間も応対したことも一度や二度ではありません。誰だって不安なのです。だから「不安だからやらない」というのは、やらない理由にはならないのです。

 ここは国家試験も新しくなったことだし、今までと違う方法を試してみたらいかがでしょうか?同じことをやっている限り、結果は同じですから。「私はこの勉強方法が…」などと思っていても、何気に食わず嫌いで、やってみると思っていたよりもスムーズに出来た、なんていう話はよくあることです。まあ、スムーズにできる様な学習を指導するのが、学習指導なんですが…。以前ブログで、申し込み特典を利用してコースが始まるまで、私の学習指導のもと勉強を始める学生さんがいるということを書きました。早速、指導のもと勉強を開始したのですが「(勉強していて)あっという間に時間が過ぎていました」と言っていました。今までと違う勉強をやったから、今までとは違う成果(ここでは「あっという間に時間が過ぎた」ということ)を手に入れることが出来たのだと思います。同じことをしている限り、結果は同じ。ここらでチョット、今までとは違うやり方を始めてみてはいかがですか?

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