イメージ画像

薬進塾 実務 専任講師インタビュー

 新しくなった国家試験でウエイトが大きくなったのが実務。現場での知識が直接問われる科目ということで、気になっている人も多いはず。そんな、実務を分かりやすく教えてくれるのは、今も現場で薬剤師としてその腕を振るっている実務専任の貝和講師(薬剤師歴12年)。今回はそのベテラン薬剤師である貝和講師に、針ヶ谷講師がインタビューしてみました。

 

※ 針:針ヶ谷講師  貝:貝和講師

 

 「ぶっちゃけ、現場で働いている薬剤師としてみた場合、実務の問題はどう?」

 

 「ぶっちゃけ…満点は取れる気がしないですね(笑)」

 

 「エッ?」

 

 「現場でも知られていない、重箱の隅をつつくような問題が何題かあるのは事実ですよ」

 

 「例えば?」

 

 「添付文書の隅にある一文から出るとか…」

 

 「なるほど」

 

 「だから、実際に国家試験で出来ない問題に遭遇した時、例えば全く知らない薬などが出た

   時は、それにはこだわらないことも重要ですよ。解ける問題から進みましょう」

 

 「それは国家試験の鉄則だよね。最近の学生さんはそこの所が苦手な人が多いから…」

 

 「度胸の問題なんですけどね(笑)」

 

 「この前の国家試験で、吸入器の図の問題が出題されていたけど、ズバリ当てたよね。同じ

   図を使って講義していたのにはびっくりしたよ」

 

 「来ると思いましたから(笑)」

 

 「学生もびっくりしていたよ。講義でやったのと同じ図が、同じ内容で出題されているって」

 

 「良かったです(笑:ガッツポーズ)」

 

 「240題の時に比べて、実務は変わったと言われるけど、どう?」

 

 「(考えて)うん、変わったと思いますね。実務に関しては、より現場に近くなった気がし

   ます。現場寄りの問題というか…前は、現場から離れた問題が多かったですから」

 

 「じゃあ、現場の知識と国家試験の相関性は?」

 

 「国家試験で見る処方内容が、実際に患者さんに使われている処方内容に酷似している…

   沿っているといいますか…そうなってきていますね」

 

 「やっぱり現場の知識が問われるようになってきている?」

 

 「ですね」

 

 「題数的には増えているよね」

 

 「題数的には増えていますよね」

 

  「内容的にはどう?」

 

 「思った感じとしては…出題される薬の種類も増えたし、薬1個1個について突っ込んで聞い

   てくるようになりましたね」

 

 「ということは、難易度的には以前と比べて変わった?」

 

 「難易度…上がったと思います」

 

 「上がった?」

 

 「ええ、過去問題では対応できない問題が増えましたから…」

 

 「例えば?」

 

 「う~ん…新しい薬を聞いてくるようになりましたから」

 

  「なるほど」

 

 「今まで出題されている薬でも、過去には問われていないところを聞いてくることも

   多くなりましたね…」

 

 「対策としては?」

 

貝 「現場とかでよく出ている処方や薬で、注目されている内容はチェックしないといけませんね」

 

 「まさに、現場の情報が重要っていうこと?」

 

貝 「そうですね。病院や薬局で話題になっていること…使い方や効能・効果、そういったことにも

   目を向けなきゃいけませんね」

 

 「その点(貝和講師は)現場のベテラン薬剤師なんで安心だよね」

 

 「いえ、いえ(笑)」

 

 「この前の国家試験で合格した学生さんが『現場の情報を、なまで聞けたのが良かったです。

   4年制の薬学卒で実習には行っていなかったんですが、しっかりと対応することが出来ま

   した』とお礼を言っていたよ。ぜひ今年度も、現場の知識を盛り込んだ講義をお願いします」

 

 「はい、分かりました…と言いますか、もう盛り込んで講義していますけど(笑)」

 

 「私としても、教え子がこんなに立派になってくれるとは、うれしい限りだよ(貝和講師は、

   針ヶ谷講師の元教え子)」

 

 「(学生時代は)私、あんまり成績よくなかったですからね(笑)。」

 

 

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

講師の新着記事

このページの先頭へ