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旧4年制課程 既卒者 合格ロングインタビュー

ここでは先日の97回国家試験に合格した、旧4年制課程の既卒者である塾生U君(D大学卒)に、主任講師の針ヶ谷先生が合格インタビューをした時の内容を掲載します。 

針ヶ谷 

「まずは、合格おめでとう」

U君

「ありがとうございます」

針ヶ谷 

「長かったね」

U君

「長かったですね(笑)」

針ヶ谷 

「何回目?」

U君

「今回で5回目・・・イヤ、6回目ですね。宅浪も1回あったんで。全然勉強しませんでしたけど(笑)」

針ヶ谷 

「今回は試験のシステムが変わったんだけど、何故、もう一年やってみようと思ったの?」

U君

「針ヶ谷先生からのアドバイスで、今年はまだとりやすいということだったので・・・。で、最後にしようかなと思って。これでラスト・・・そのかわり、がんばろうと思いました」

針ヶ谷 

「学習指導を受けて、4月から塾に来て勉強してたよね」

U君

「はい」

針ヶ谷 

「こういう風に勉強してくれって指導して、学習計画も立ててその通りやってもらったけど、どうだった?」

U君

「良かったです。6月からのコースに通うことにしていたんですけど・・・前もそうだったんですけど、やはりその間に忘れちゃうんですよ。特に薬理とか衛生は、少し忘れちゃうと全然内容がつながらなくなっちゃって。」

針ヶ谷 

「幹が抜けると、枝葉につながらなくなっちゃうから」

U君

「そうなんです。4月から勉強していて知識が離れなくなるというのを、強く感じました」

針ヶ谷 

「新しい国家試験を受けるということで、やはり不安はあった?」

U君

「すごいありましたね」

針ヶ谷 

「具体的にどんなことが不安だった?」

U君

「必須問題の足きりが高いことですね。苦手科目があったんで・・・有機化学と分析が苦手だったんですけど、その有機化学と分析が入っている〝化学・生物・物理〟一まとめで50%以上とらなければいけない。それに、自分はケアレスミスが多かったんですけど、必須問題だとそれがすごい危険なことだというのが不安でした」

針ヶ谷 

「で、実際受けてみてどうだった」

U君

「全体的に見て、正直、自分は易しすぎるとは思わなかったけど、とれていました。塾の普段のテスト(毎日行われる復習テスト)は、満点じゃないとダメだと思ってやっていたんで、それが良かったんだと思います」

針ヶ谷 

「僕は普段から復習テストは満点じゃないとダメだよと言ってるんだけど・・・前の日にやった内容だからね。やはり次の日には出来なきゃ」

U君

「前の試験では1点で悔しい思いをしていたんで・・・復習テストで1点でも多くとるようにしました」

針ヶ谷 

「国家試験では何がおきるか分からない。だから1点でも多くとってくれ。これも、学生さんによく言うことなんだけどね」

U君

「はい。試験中も1点でも多く、1点でも多くと思っていました。以前は難しい問題にあうと『これは捨て問題だな』とか、あっさり諦めていたんですが・・・諦めずに時間をフルに使って、とりかかっていました。今までなかったですね、こんなことは。」

針ヶ谷 

「それもよく言ってるよね(笑)。時間をフルに使うっていうことは大事なことだよって」

U君

「でも試験中、手が震えていましたね。『間違っちゃダメだ』って(笑)。でも、知識を使ってアレコレ考えて解いていました。これも今までなかったことですね」

針ヶ谷 

「一年コースで1年やってみてどうだった?」

U君

「良かったです。去年の発表の後、電話で先生から『もう一年やってみないか?』といわれたことに感謝しています。もし諦めて働いていても、結局は諦めきれずに12月くらいから勉強始めて、受験したと思うんですけど・・・やってたらダメだったと思います」

針ヶ谷 

「講義はどうだった?」

U君

「もちろん良かったですよ。基礎的なことをしっかり教えてくれるんで。あと、現場の先生が多いので『現場でこういう知識が必要だから、こういう問題を出してくるんだよ。だから、ここは出題もされやすいから重点的にやりましょう』っていう感じで教えてくれるんですよ。丸覚えと違って、国家試験と直結している現場の知識として教えてくれたのが、すごく良かったです。」

針ヶ谷 

「ちゃんと理由があるからね、覚えることには。ただ『覚えなさい』じゃなくて、その理由をしっかりと伝えなきゃ、納得しないでしょ?」

U君

「そうなんです。理由があってそこから教えてくれるんで、ムダがないなと感じました」

針ヶ谷 

「『何故その問題があるのか?』を考えて教えているからね。そうすると、そこから発展していくから、こうなって、じゃあこれも教えなきゃと講義を作っていくんだよ。闇雲にあれもこれも覚えてとはならないし、既出の部分だけ教えて終わりということもない。だから、新しい問題にも対応できるんだけどね」

U君

「はい。講義を受けていて、ある程度経ってくると、それがわかるようになりました。本質を教えているんで無駄がないんだなって。だから考えて解ける。分からない問題が出ても、本質が分かっているんで、考えて解けるんです」

針ヶ谷 

「普段から、分からない問題が出たら考えて解けって言っているのは、そういうことなんだよ」

U君

「よくわかりました(笑)。講義中、大事なことを強く言ってくれるんで、押さえるべき所を押さえられたことも大きかったと思います。だから、落ち着いて解けましたね」

針ヶ谷 

「塾の雰囲気はどうだった?」

U君

「アットホームな感じでしたね。変に緊張もしないし、いい意味でリラックスできました」

針ヶ谷 

「リラックスしすぎのヤツもいたけどね(笑)」

U君

「質問もしやすかったです。人数多いと人目が気になったり、質問待ちをしなきゃならなかったり・・・。そういうことがなかったんで。講義中分からなかったことも、すぐに質問に行きやすかったです」

針ヶ谷 

「やっぱり先生と近いからかな?」

U君

「そうですね。『ここ苦手なんですけど』と気軽に行けるし、行ったらちゃんと教えてくれる。救われるというか安心するんですよ。気軽に聞けると」

針ヶ谷 

「なるほど」

U君

「質問したけど、イマイチ分からない。普通はそういう時って、もう一回質問には行きにくいんだけど、分かるまで質問できたんですよ。『こうじゃないんですか?』って、自分の意見とか考え方も言えるんですよ。どう、分からないかも伝えられるし・・・。普通は分からなくてもどっかで妥協しちゃうんですけど、そういうことがなかったですね。やっぱり、気軽に質問できる環境だったからだと思います」

針ヶ谷 

「じゃあ、先生方は良かったんだ」

U君

「個性ありますよね(笑)。フレンドリーで、皆さん良かったです」

針ヶ谷 

「気軽に質問しやすいとか、フレンドリーだとか、やっぱり少人数っていうのがあるのかな?」

U君

「先生の目の届いている範囲にいるんだと感じましたね。それは大きいメリットだと思っています」

針ヶ谷 

「学習指導とかはどうだった?マンツーマンで、面接なんかしてやっていたけど」

U君

「節目、節目でやってくれたんで、気を引き締めやすかったです。指導された後は、国家試験に対するモチベーションがあがりましたしね。(学習指導等)何もなければ、そのまま国家試験っていう感じになってしまうけど、節目、節目で自分をチェックできたのが良かったです」

針ヶ谷 

「学習指導はやってよかった?」

U君

「国家試験まで長いから、たるんでくるんですけど、しめ直せてよかったです(笑)。あと、指導の最中に良いことも言われたんで、自信がつきました(笑)」

針ヶ谷 

「自信ついた?」

U君

「はい。自信つけることは、国家試験では重要なことだと思います」

針ヶ谷 

「具体的に色々と指導したけど、何か感じたことはある?」

U君

「先生に『学習アイテムをつくれ』と言われて作ったんですけど、それが良かったです。今後重要になると思うんです。複合問題なんかでは、参考書が全部必要で、持って行くのも見直したりするのも大変なんですよ。だから、見直したりするときに使うアイテムを、普段の勉強のときから作っておくことが重要だと思います。国試の時、もっとちゃんとしたもの作っておけばよかったと思いましたけどね(笑)」

針ヶ谷 

「塾の環境はどうだった?」

U君

「良いですよ。美味しい食べ物屋さんがたくさんあったし、コンビにも近いし。安い文房具屋もあったりで、勉強しやすい環境でしたね」

針ヶ谷 

「教材はどうだった?」

U君

「もちろん良かったですよ。市販されている本は、どこが重要なのか分からない本が多いんですけど・・・これだけやっておけば大丈夫って感じでした」

針ヶ谷 

「具体的に薬進塾はどうだった?」

U君

「初めは名前の知らない塾だったんで、国家試験のこととか知ってるのか不安だったんですけど(笑)。でも僕が知っている学校より、詳しく国試のこと知っていたんでびっくりしました。問題を作っている人(出題委員や国家試験に関わっている人)のことまで聞けるとは思わなかったし。復習テストや講義中の問題も、国家試験の問題と似たような問題で感動しました」

針ヶ谷

「以前、新国家試験対策について執筆したことがあったんだけど・・・そこでも書いたんだけどね。どんなに制度が変わっても、大事なことは大事なことのまま変わらないんだよ。試験のシステムが変わろうとも、学問的に大事なことは大事なことだからね」

U君

「どの先生もそう言っていました。でも普通、大きな声で言えないですよね。システムが変わるのに、大事なことは変わらないんだって。まだ見ていないのに、不安ですからね。見た後はいくらでも言えるんですけど。でも、テスト前に言えることはすごいと思います。実際その通りだったし」

針ヶ谷

「これも書いたことなんだけど・・・試験の制度が変わる時って、やたら情報、情報って騒ぎ立てるんだよね。『新しくなるから情報がないと云々かんぬん』って。でも聞きたいんだけどね。情報って何のこと?国家試験に何が出るか?そんな事漏れると思う?」

U君

「そうですよね」

針ヶ谷

「でも、皆で大騒ぎして怪しい情報に振り回されている。そんなことしなくても、大事なところは大事なまま変わらないんだから、そこをしっかり勉強すればいいだけの話なんだよ。情報もある程度は必要だろうけど、科目の何が大事かを見極めて、そこをしっかり講義することの方が重要なんだけどね」

U君

「僕は有機化学が嫌いだったんですけど・・・先生の言われたまんま出ていたんで、普通に解けました。解いているときは不安だったんですけど、後で見直したら言われたまんまだと(笑)、安心しました」

針ヶ谷

「それは大事なところを押さえられたからだよ。去年の今頃は情報、情報って騒いでたけど、結局国家試験が終わって見れば、その情報とやらの話は、さっぱり聞かなくなったね(笑)」

U君

「先生方の言っていた『大事なことは変わらない』ということが、自分のなかでは大きかったと思います」

針ヶ谷

「U君は旧4年制過程の既卒者なんだけど・・・そういった人でも、新国家試験に合格出来ると思う?」

U君

「受かりますよね。聞かれ方が変わっただけで、大事なことは変わっていませんから。6年制の薬学では実務実習が4年制よりも多く行われる。だから、実務実習経験の少ない、旧4年制既卒者は受からないみたく言われていたんですけど・・・」

針ヶ谷

「そんな情報も飛び交っていたよね」

U君

「去年先生から『もう一年やってみないか』と誘われたときに『所詮はペーパー試験だから。実務経験無しでも机上の勉強でも十分補えるよ』って言われたんですよ・・・。結局、先生の言っていたことが正しかったです。紙の上の試験なので、実務経験が少なくても何とかなります。実際、講義だけで対応できましたし(笑)」

針ヶ谷

「まあ、ここ数年はね。それにウチは、現場で薬剤師として働いている先生に教えてもらっているから。現場と直結した実務の内容を勉強できると思うよ」

U君

「そうですね。でも、全部先生の言ったとおりでした。必須問題には気をつけろとか、実務といってもペーパー試験だから机上の勉強で何とかなるとか、システムが変わっても大事なことは変わらないとか。黙って言うこときくのが、合格への道のりだと思います」

針ヶ谷

「これも講義中よく言うんだけどね。ウチらが『大事だよ』っていうことを把握するだけで、国家試験の大部分は取れるって」

U君

「その通りだと思います」

針ヶ谷

「ウチの塾に来て何か変わったなと思うことはある?」

U君

「復習の大切さが分かったっていうことですね。いい感じの復習のスパンによって、知識が継続できる。それも指導してもらえたし」

針ヶ谷

「基本的に、復習をメインに勉強していればいいよって指導しているんだけど・・・知識の継続には復習が必要だからね」

U君

「知識の継続が国家試験には重要だと思います。だから復習だけでいける。先生がいうことだけやっていればいいんです。『それやるなら、これをやって』とか指導されるんで、その通りやる。それが大事だと思いました」

針ヶ谷

「他にウチの塾に関して何かある?」

U君

「この前、たまたまネットで〝予備校の講義(薬剤師国家試験の予備校ではなく、大学入試の予備校)〟というのを見たんですけど・・・『下手だな』と感じました(笑)。それを見て、ここの塾の授業のレベルの高さに改めて気づかされました。ここの先生方は、理解してもらおうという話し方だし、黒板に書いているときも説明しながら書いている。ネットで見た講義は、黒板に書いているときは無言に近いんですよ。ただ〝講義をやっている〟という感じで。大学予備校に通っていたこともあるんですが、その時はそれが当たり前だと思っていました。でも、薬進塾でそれとは違う講義を見たとき、改めて気がつきました。どの講師も、皆、異常にうまいですよ(笑)」

針ヶ谷

「異常に上手いか(笑)。講師陣には、その通り伝えておくよ(笑)。まあ皆長いからね」

U君

「それも大きいですよ。何だかんだ言っても、国家試験対策に長く関わっている講師の方が安心ですから」

針ヶ谷

「だからこそ、情報に流されずに判断する力量もあるんだけどね。そういうことが大事だと思う。先生方も、ただ長いだけじゃないから。第一線で、長い間講師として活躍されている先生達だからね。皆、学生のことを好きだし、講義が好きだし。じゃないと長く講師なんか出来ないよ」

U君

「確かに、学生さんのこと好きなんだなっていうのは感じましたね」

針ヶ谷

「それに少人数でやっているから、学生の顔が一人一人見える。そうなると責任の重さも感じるんだよ。教え方にも力がはいるし、学生のことも気になるんだよ」

U君

「さっきも言いましたけど、先生の目の届いている範囲にいるんだと感じましたよ。先生方には感謝しています」

針ヶ谷

「じゃあ、その感謝に報いる意味でも、いい薬剤師になってちょうだい。免許取ったから終わりじゃなくて、免許とってからが始まりなんだから」

U君

「そうですよね。本当にありがとうございました」

 

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