マイナスの言葉は否定せよ。
2022/08/30
私は指導する際、『 試験対策では、人間関係も重要 』ということをよく口にしている。皆、試験対策というとすぐに勉強の方ばかりに目が行くが、実は試験対策においては勉強以外にも重要なことはたくさんある。その一つが人間関係。特に『 試験対策の期間、どういう人間と接するか? 』ということは、非常に重要なことである。こういうことを言うと『 なるほど…勉強もせずに遊んでいるばかりの人間と行動を共にするのはよろしくないな。勉強しなくなってしまうから… 』と考えがちだが…。確かに、それもないことはない。勉強しない人間と行動を共にしていると、勉強する機会を失ってしまう場合が多いのは確かである。しかし、そちらよりも、警戒しなければならない人間がいるのをご存じであろうか?試験対策において、最も避けなければならない人間。それは『 マイナス言葉を多用する人間 』である。
マイナス言葉…まあ、早い話がネガティブな言葉である。聞いていて不愉快になる言葉、生気をとられる言葉、やる気が失せてしまう言葉…それがマイナス言葉である。初めに言ってしまうが、試験対策に限らず、マイナス言葉を多用する人間との付き合いは避けた方がいい。イヤ、『 避ける 』いうよりも『 絶つ 』方がいい。マイナス言葉を発する輩といても百害あって一利なし。どんどん蝕まれてしまうことになるからである。実際、私が学生さんから相談を受ける内容に、『 ○○さん、いつも私に「 不安だ、不安だ 」って相談してくるんですけれど…聞いている私も不安になってくるんですよ 』というものは多い。不安なのは誰もが同じこと。なのに、相談と称されて不安や不平・不満、愚痴を聞かされ続けたらたまったものではない。こういった相談を受けた場合、当然ながら私はこう指導している。『 距離を置きなさい。そして、なるべく関わらないようにしなさい 』と…。合格するために試験対策を行っているのである。それに支障をきたすようなものは、排除する。それが私の考え方である。それで壊れてしまうような人間関係ならば、それだけの人間関係でしかなかったということ。それだけのことである。
まあ、人間であるからして、多少の愚痴や不満を口にするのは、ある程度やむを得ない部分はある(本来は、それさえも無くした方がいいのだが…)。しかし、マイナス言葉を多用しているような場合は、別である。実は、マイナス言葉を多用する人間は、それが癖になっている場合が多い。癖だから、本人は意識せずとも常に発してしまっているような状態である。そして、そういった人間が発するマイナス言葉は、単なる不安や愚痴、不平・不満とは一線を画している場合が多い。それは一体どういうことかというと…マイナス言葉を多用する人間は、『 何でもかんでもネガティブに表現してしまう。どんなことでも、マイナス言葉に変換してしまう 』からである。
例えば…寸でのところで電車に乗り遅れたとする。それを話したところ…『 運が悪いよね。気を付けた方がいいよ。他にも何か悪いこと起きるから… 』などと言ってきたりする。ちょっと良くないことが続くと…『 2度あることは3度あるっていうから、また悪いことあるよ 』などと言ってきたりする。良いことがあったと話してみても…『 良いことの後には、悪いことがあるよ 』などと言ってきたりする。これがマイナス言葉を多用する人間の特徴である。何でもかんでも悪いことに変換して、相手に与えてしまう。しかもこう言った輩は、それをどこか楽しそうに話している感がる。『 あなたに良くないことがあるよ 』と相手を怖がらせることに、楽しみを得ているような…そんな感がある。まあ、こういった輩は『 あなたに比べれば、私はまし。あなたには良くないことが起こるけれど、私には起こらない 』などと考えて優越感に浸っているか、怖がっている相手を見て優越感に浸っているかの、どちらかである。どう考えてみても、こんな輩と一緒にいるメリットはない。
どうして、そこでプラスの言葉に変換してあげられないのだろうか?電車に乗り遅れた人に『 でも、ギリギリ間に合って良かったじゃん。遅刻しなかったし… 』と、どうして言ってあげられないのだろうか?ちょっと良くないことが続いた人に、『 厄払いだよ。これで厄落としが済んだから、良いことあるぞ 』と、どうして言ってあげられないのだろうか?良いことがあったと話されたときに、『 ラッキーじゃん!運が巡ってきたんだよ!これを機に良いことあるぞ 』と、何故言ってあげられないのだろうか?そっちの方が、お互い気持ち良くなれると思うのだが…。誰だって気持ち良くいきたいものである。だから、付き合うならプラス言葉を多用する人間と付き合った方がいい。私は学生さんと接するときは、こういった具合に、『 何でもかんでもポジティブに表現する。どんなことでも、プラス言葉に変換して表現する 』ことを実践しているが…言っている私も気持ちいいのは確かである。
『 2度あることは3度ある 』と前述させていただいたが…ことわざとして使われている言葉や、世の中の常識とされている言葉にもマイナス言葉は多い。ことわざであろうが、世の中の常識の言葉であろうが、名言・格言であろうが、私はそういったマイナス言葉は、一切否定している。例えば…『 二足の草鞋を履く 』本来これは『 両立しえないような二つの職業を同一人が兼ねること 』という意味であるが…世間では『 仕事を兼任してやっても、うまくいかない 』とネガティブに、たしなめるような言葉で使われる場合が多い。知らぬ人はいない北野武氏。肩書は漫才師、俳優、脚本家、監督である。大学教授を兼任していたこともある。1983年に他界された寺山修司氏などは、歌人、劇作家、詩人、俳人、映画監督、脚本家、作詞家、評論家の肩書を持っている。お二方とも、どれほど兼任していることか…。〝二足の草鞋〟どころではない。それでいて、どれにおいてもっしっかりと名を残す活躍をしているのである。『 二足の草鞋を履く=仕事を兼任してやっても、うまくいかない 』が聞いて呆れる…。
先ほど書かせていただいたが…『 2度あることは3度ある 』と言っておきながら『 良いことの後には、悪いことがある 』って、言っていることが矛盾していないか?例えば、良いことが二度あった場合、『 (良いことが)2度あることは3度ある 』となるはずなのに、なんで『 良いことの後には、悪いことがある 』で、悪いことが起こるようになってしまうのか?まったくもって矛盾していないか?『 二兎追う者は一兎をも得ず 』っという言葉もあるが『 一石二鳥 』という言葉もある。これなんかも矛盾しているだろう。矛盾しているのなら、ご機嫌になれる方をとった方がいい。だから私は、『 二足の草鞋を履く 』『 二兎追う者は一兎をも得ず 』なんていうマイナス言葉は無視している。ことわざであろうが、世の中の常識の言葉であろうが、名言・格言であろうが、マイナス言葉なら一切否定することにしている。
現代はマイナス言葉が氾濫しすぎている。人を不安にする言葉ばかりが、溢れかえっている。マスコミ関係者によると、そっちの方が、皆が目を向けてくれるからだそうだ。ある大学のジャーナリズム学部では『 ショッキングな記事をトップに持ってこい 』ということを、ジャーナリズムの極意として教えているそうである。『 読者や視聴者を怖がらせ注目を集めること。これがニュースの正体だ 』と書いているジャーナリストもいる。これくらい、マイナス言葉が氾濫しているということ。
成功する人はニュースを見ないといわれている。その理由はネガティブな内容が多いからだそうである。当然、ネガティブなものに触れれば、恐怖や不安が煽られることになる。その結果が、心身ともに芳しくないものであることは言うまでもない。そして、それが成功を妨げるものになることも、言うまでもないことである。
成功する人は、マイナス言葉が多用されているニュースを見ない。だったら、国家試験合格を目標にしている人も、マイナス言葉を多用する人とは距離を置いた方がいいのではないか?ただでさえ、ニュースはおろか日常生活にでさえ、常識やことわざ、名言・格言という衣をまとって、マイナス言葉が入りこんでいるのだ。日常生活を行う上で、どうしても触れることになってしまうマイナス言葉だからこそ、あえてマイナス言葉を発する人間とは関わらない。これが重要なのではないだろうか?私はそう思っている。
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2022年8月30日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!
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ブランクがあっても大丈夫!
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1.Y大学を卒業して4年目、長年勤めた仕事を辞め、薬進塾の一年コースに入塾し、5回目の
受験となる102回の国家試験にて、合格を掴みとったO君の合格インタビュー
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2.2年間のブランクの後、薬進塾の短期コースに入塾。子供を育てながら試験対策の日々を
送り合格したAさんの合格体験記。
等もご覧になってみてください。
やっぱり、免許が欲しい。
『 (薬剤師ではない)仕事をしているけれど…やっぱり、薬剤師の免許が欲しい 』そういった人は少なくありません。実際、薬進塾にも、そういった塾生さんは沢山在籍していました。
日々生活している中で『 やはり、薬剤師の免許があれば… 』そう考えてしまうのは、ある種、当たり前の話だと思います。何と言っても、苦労して薬学部を卒業してきているのですから…。
しかし…『 仕事をしながら試験勉強をしていくのは難しい 』『 試験対策から離れてしまっているから… 』と思ってしまうのも事実です。年々、今までとは違う内容に少しずつシフトしてきている国家試験。今までのようなやり方では、チョット対応が難しいのも事実です。それが分かっているからこそ、思いとどまってしまう人が多いことも事実なのです。
働きながら試験対策をするというのは、実際、難しい話です。仕事が終わって家に帰って来れば、心身ともに疲労している状態。そんな状況で、勉強するというのも無理な話です。休日に…といっても、休日は仕事をしている人にとっては、疲れをいやす日。そんな中で、国家試験の勉強をというのも…やはり難しい話です。
自分で試験対策を行おうにも…試験対策から離れてしまっている状況で、どう勉強していいのか分からない。離れてしまっている分、知識もかなり抜けてしまっている。一から勉強しようにも…参考書を読んでも今一つ分からない…といった状況の人は少なくないのでしょうか?
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『 諦めようかな… 』と思った理由は何でしたか?
予備校に行っていたけど学力が伸びなかった。何年か予備校に通ったけれど、合格できなかった。予備校が合わなくて、試験対策を途中で止めてしまった。そういった理由で、国家試験受験を諦めようかなと思った方も多いのではないでしょうか?しかし…大手予備校とは、違うやり方の予備校があることを、ご存知でしょうか?少人数制、ベテラン講師陣、質問の推奨と誰もがマンツーマンで質問できる環境、勉強のやり方を指導する学習指導…薬進塾にはそういった、大手予備校とは全く違うシステムがあります。そして、そのやり方で十数年の歴史を築いてきた実績もあります。
なのに、どうして『 予備校に行ってダメだったから… 』『 予備校のやり方が合わなくて… 』と、〝自分の中にある予備校という固定観念〟で、予備校を一まとめにして考えてしまうのでしょうか?そして、その固定観念だけを優先して『 予備校に行ったけど… 』と、結果を出してしまうのでしょうか?自分が知らない、他のやり方をしている予備校もあるのに、何故、その予備校のやり方を試みようともせず、諦めてしまうのでしょうか?
果たして何人の方が、少人数制の試験対策を経験したことがあるのでしょうか?何人の方が、ベテラン講師からマンツーマンで質問の対応をしてもらったことがあるのでしょうか?何人の方が、『 どうやって勉強すればいいのか? 』といった、勉強のやり方を指導してもらったことがあるのでしょうか?『 何故、そうなるのか? 』といった基礎から教えていく講義を受けたことのある人が、何人いるのでしょうか?そういった、試験対策の経験もないのに、諦めてしまうのは少々、尚早なことだとは思いませんか?
大きく宣伝している予備校だけが、予備校ではありません。せっかく違うやり方の予備校もあるのに、そのやり方を試みないで諦めてしまうのは、もったいないことだとは思いませんか?だから、薬進塾は言っているのです。『 やり方を変えてみませんか。あなたは少人数なら伸びる人かもしれません 』と…。そして、やはり同じように何度も言っているのです。『 同じ方法では同じ結果しか手に入りません。方法を変えれば、違う結果が手に入ります 』と…。
実際、薬進塾では、他の予備校で何年も結果を出せなかった塾生さんが、何人も合格をつかみ取っています。合格体験記や合格インタビューからも、それが伺えることと思います。『 どういった学生さんを合格させてきたのか? 』これも予備校にとっては大切な事ではないでしょうか?そして…薬剤師国家試験合格を目指すなら、『 今度は違う方法でやってみる 』これが大切な事だと、薬進塾では考えています。
諦めるのは、まだ早すぎるのではありませんか?諦める前に、違う方法でやってみては如何ですか?違うやり方でやってみれば、違う結果が手に入るのですから…。そんな諦めきれない人を、薬進塾はしっかりとサポートしていきます。『 どうしようかな… 』と思った人、遠慮なくご相談ください。
同じやり方を何度もやって、同じ結果しか出せず、薬剤師を諦めるのか?
違うやり方を試みて、違う結果を出して、薬剤師になるのか?
どちらを選ぶかは、その人次第です。
やはり、試験対策に本腰を入れるしかない。
先ほど、『 (薬剤師ではない)仕事をしているけれど…やっぱり、薬剤師の免許が欲しい 』そういった人が沢山在籍していました…と書かせていただきましたが…。皆さん、国家試験対策に本腰を入れるため、仕事を辞めてきたり、休職して入塾されています。厳しい話ですが、やはり仕事をしながらの試験対策は難しいのが現状のようです。前述のように、日々仕事で疲れている中、時間をかけて試験対策を行っていくのは大変なことです。気が付けば、やったりやらなかったり…という状況に陥り、最後には諦めてしまうことに。中途半端にしてしまうのならば…。やはり、仕事に一区切りつけて、試験対策に本腰を入れる。そういった人が多いようです。もちろん、それが最善の選択であることも間違いありません。
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仕事を辞めて来ても…ついていけるかどうか心配。
ご安心ください。『 試験対策から離れていたから、いざコースに入っても、付いていけるかどうか不安で… 』そういった人も少なくないはずです。薬進塾では、受講手続き完了と同時に講座前アプローチを利用することができます。講座前アプローチとは、試験対策をスムーズに行っていくために、コース前から試験対策をサポートしていくシステムです。いくつかのサポートから成り立っていますが、その中に〝講座前学習指導〟というサポートがあります。これは、コースが始まるまで、どうやって勉強していけばいいのかをサポートするシステムです。もちろん、その人の状況に合わせてマンツーマンで指導をしていきます。
受講手続き完了と同時にサポートが始まります。ですから、『 5月から通いたいけれど、3月までは仕事で… 』といった方には、『 仕事をしながら、どうやって勉強をしていけばいいのか 』といった指導をしていきます。実際、12月に申し込みをして『 5月から1年コースに通うのですが、3月までは仕事を続けなければなりません。その間、どうやって勉強していけばいいでしょうか? 』と、講座前学習指導を受けていた塾生さんもいました。他にも『 コースに行く前まで仕事をしているのですが、その間はどうやって勉強を… 』と、講座前学習指導を利用する人は少なくありません。
なお、講座前アプローチに関しましては『📝 講座前アプローチ ~ 講座が始まる前の講義&指導!~』のページに詳細が掲載されていますので、そちらもご参照ください。
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試験対策から遠ざかっていても大丈夫!
一年コースでは、国家試験範囲の基礎の基礎から勉強していくことになります。いきなり、国家試験対策に入る訳ではありませんから、ご安心ください。一年コースの前半では、指数・対数の計算、原子の中の電子配置、実務の基礎的内容といった、基礎から時間をかけて講義が進められていきます。誰もが付いていける内容ですので、安心して受講することができます。少人数制で個別の机ですから、周りに気兼ねなく講義を受けることができるのも特徴です。
薬進塾の講義は、全て『 何故そうなるのか? 』といった理論から教えていきます。いたずらに語呂合わせばかりを教えたり、ただ『 覚えておいて下さい 』を連呼するような講義とは一線を画しています。意味も分からず、ただ『 覚えていて下さい 』では不安が募るのも当たり前の話。ましてや、試験対策から離れていて、知識が薄くなってきていれば、なおさらのこと。納得がいくように、しっかりと理由から教えて進められていきます。ご安心ください。
さらに…もし分からなくても、薬進塾は少人数制。いつでも、講師に質問ができる環境にあります。薬進塾では、質問を推奨しています。ですから、分からなければ遠慮なく講師に質問して下さい。薬進塾の講師は、誰もが国家試験対策に長く従事しているベテラン講師。皆、懇切丁寧に教えてくれます。もちろん、質問応対は、マンツーマン。誰に気兼ねすることなく、分からない所を質問してみて下さい。マンツーマンですので『 こんなこと質問したら… 』と周りを気にする必要もありません。もちろん、どんな質問であれ、講師はしっかりと応対してくれます。
そうやって、基礎から一つずつ進められ、さらに自由にマンツーマンで質問することができますので、『 試験対策から離れているから… 』といった心配も無用です。実際、試験対策から離れていた人も、一年コースでしっかりと合格されています。
『 第102回薬剤師国家試験 合格者 ロングインタビュー 』に応えてくれたO君も、そんな一人です(インタビューをご参照頂けましたらと思います)。ちなみにインタビューしたO君は、Y大学を卒業して4年目で、5回目の受験とで、見事、合格を掴みとることになりました。
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一年じゃ受からないと言われて…
『 他の予備校に言ったら、ブランクがあるから一年じゃ受からないと言われて… 』これもよく聞く話です。一年で受かるかどうかは、その人自身の試験対策への取り組み方次第だと思います。実際、前述の『 第102回薬剤師国家試験 合格者 ロングインタビュー 』に応えてくれたO君も、卒業して4年間のブランクがあり、その間は、ほとんどといっていいほど勉強はしていませんでした。ですから、『 ブランクがあるないではなく、本人がどう試験対策に取り組むか 』がポイントになってくると思います。それを頭ごなしに『 ブランクがあるから一年じゃ受からない 』というのも、どうでしょう?ブランクがあろうが無かろうが、成績が悪かろうが良かろうが、試験対策に取り組む本人次第で、合格を勝ち得ることは出来る。それが薬進塾の考え方です。実際、合格体験記を読んでいただれば、色々な人がしっかりと試験対策に取り組んで、合格を勝ち得たことがお分かり頂けることと思います。
「 君にそんなことができるはずはないよ 」と、あなたに言ったのは誰ですか?その人は、あなたの限界を定める資格を持つほど、大きな成功を収めたというのでしょうか?
ナポレオン・ヒル(成功哲学の祖)
ブランクがあって、遠くから通って、5回も受験して、最初の模擬試験だって成績は悪かった。でも、こんな自分でも受かるんだから、諦めないでほしい。ちゃんとやっていれば必ず合格するから。
第102回薬剤師国家試験 合格者 O君
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早めに受験を決めることも重要!
ブランクがある人も、しっかりとした試験対策を行えば、合格へとたどり着くことは出来ます。しかし、やはり試験対策においては、ブランクは短めであることが望ましいのは確かです。試験対策から遠ざかれば遠ざかるほど、知識が薄れていくことになるからです。知識量が多いうちに試験対策を行った方が、本人の負担も減ることになるのは言うまでもありません。
第104回国家試験から禁忌肢が導入されるなど、薬剤師国家試験の内容が目まぐるしく変わってきているのも事実です。さらに、2013年に改訂された薬学教育モデル・コアカリキュラム(改訂コアカリ)に則した内容、分かりやすい記述を目指し、薬剤師国家試験の出題基準は大幅に変更されることになります。これは、2020年度に実施される第106回薬剤師国家試験から適用されることになります。国家試験受験が遅くなればなるほど、今までとは違う国家試験を受験しなければならないということ。これも、受験する人にとって、負担になることは確かです。
やはり、早めに国家試験受験を決め、試験対策に取り組むことが、本人の負担も軽減されることは事実です。時間が経てば、知識も減ってしまう。そして、国家試験の内容も違うものになってしまう。国家試験受験までの期間が長ければ長いほど、ただでさえ大変な試験対策に、余計な負荷がかかってしまうことになります。早めに国家試験受験を決め、その対策に取りかかることも、合格するためには重要なことなのです。
大手予備校とは全く違う予備校。それが少人数制の薬進塾です。
薬進塾は、大手予備校とは全く異なるシステムの予備校です。国家試験対策に長けた講師だからこそできる〝きめ細かい講義・指導〟は、塾生さんはもとより企業や大学の先生方からもご好評いただいております(「合格者の声」に掲載されていますのでご一読下さい)。『 一人ひとりを大切に。一人ひとりをしっかり育てる。だから少人数制 』『 時間をかけてしっかりと、基礎から理解して考える 』ことをコンセプトに、カリキュラムが運営されています。少人数制に基づいた教室・講師室設定ですから、質問しやすい環境にあることも好評です。1クラス40名ですので、講師陣が塾生さん一人ひとりを把握しながら講義を進めていくのも特徴です。『 勉強のやり方を指導する 』学習指導はもちろんのこと、メンタル面での指導や生活指導なども少人数制の利を活かし、全てマンツーマンで行っていきます。
既存の予備校とは全く異なるシステムの予備校。それが薬進塾です。『 前に予備校に通っていたけれど…講義に付いていけなくて… 』『 以前の予備校は人数が多くて、自分には合わなかったようだ 』『 勉強のやり方が分からなかったけれど、応対してもらえなくて… 』という方。大手予備校とは違うやり方で、やってみてはいかがですか?やり方を変えて、違う結果を手にしてみませんか?やり方を変えれば、違う結果を得ることができます。今までとは違う自分を、手に入れることができます。薬進塾には、あなたの知らない、そしてあなたが経験したことがない講義、受講環境、試験対策があります。『 薬剤師になりたい 』『 薬剤師を諦めきれない… 』 薬進塾は、そういった方を応援しています。少人数制の薬進塾は、そんなあなたを気持ちをしっかりと受けとめ、サポートしていきます。ご安心ください!
今や試験対策は、大人数で講義する〝十把一絡げ〟の時代ではありません。
これからは、一人ひとりを指導する〝少人数制〟の時代です。
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さあ、一歩進めてみてはいかがですか?
やはり薬剤師免許が欲しい。その想いを大切にしてもらいたいと思います。そして、その想いを現実のものにするべきだと思います。『 やろう! 』と思った時から、試験対策は始まります。そして、薬進塾では『 やろう! 』と思った時から、サポートを始めていきます。どうせ指導を受けるなら、長い方がいいに決まっています! 『 チョット相談したいな 』『 話を聞いてみたい 』という人も、遠慮なく御相談下さい。
そして、一歩踏み出すことを決めた人は、早速、講座前アプローチを利用して、コース開始に備えてみて下さい。大丈夫、私たちがしっかりとマンツーマンでサポートしていきますから!
『 薬剤師になりたい 』その気持ちを大切にして下さい。
そして、その気持ちを現実のものにして下さい!
そして、薬進塾はその気持ちを、最後まで応援します!
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◎ 12月~2月は、土日、祝祭日も、ご相談を受け付けております。
気軽にお問い合わせください。
フリーダイヤル 0120-970-894
予備校は大手予備校だけではありません。
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あなたは〝少人数制〟なら、伸びる人かもしれません!
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🌟 いつでも遠慮なく、気軽にご相談ください!
フリーダイヤル 0120-970-894
急(9)な(7)お(0)願い、薬進塾(894)
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※ アクセスは『浅草橋』のページにある『アクセスマップ』をご参照ください。
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2022年8月21日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:試験対策サポート
チャンスは来ますよ、何度でも!
2022/08/20
チャンスは何度でも来ますよ。ご安心ください。
よく『 チャンスは一度しか来ないんだ!だから、そのチャンスを、決して逃しちゃいけないんだ! 』と額に血管を浮かべて力説している人がいますが…。まあ、少年マンガの見過ぎでしょうね。よくマンガに出てくるセリフじゃあないですか『 チャンスは一度しかない! 』なんていう言葉は。あれは、そのマンガの話を盛り上げるためのセリフであって、実際の話ではありませんからね。マンガの話を盛り上げるだけのセリフを、そのまま受け取って『 チャンスは… 』なんて言っているのは、マンガやドラマと現実の区別がつかない人と言っても過言ではありませんよ。大体こういうこと言う人って、言っている内容が云々よりも、そのセリフを言っている自分に酔いしれている場合がほとんどなんですよね。つまり『 チャンスは一度しか来ないんだ!だから、そのチャンスは決して逃しちゃいけないんだ! 』と言っている自分に酔っている。セリフの内容はどうでもいいのです、そういう人は…。内容はどうでもいいわけですから…内容の真偽なんかどうでもいいという人ということ。『 チャンスは一度しか来ないという内容は、真偽が定かではないのですか? 』という人もいると思いますが…。定かではないというよりも…間違いなく『 偽 』ですね。何度も言いますが、チャンスは何度でもやってきますから。チャンスは、一度だけのものではないのです。
『 チャンスは一度しか来ないんだ!だから、そのチャンスを決して逃しちゃいけないんだ! 』『 チャンスは一度しかないからこそ、何が何でもそのチャンスを捕まえるよう努力しなければならないんだ! 』とか、暑苦しい精神論語ってくる輩もいそうですが…。私が学習指導の時に塾生さんに言っているのが、『 精神論を持ち込むのは、学習指導ではない 』ということ。この精神論というのが『 気合、根性、努力で何とかする 』というヤツ。まさに少年漫画ですね。『 ○本を三周やれ 』とか『 過去問○年分解け 』とか、そういうのが試験対策における精神論。これを学習指導と称して、学生さんに言う輩がいるから困ったもんだ。こんなものは、学習指導でもなんでもない。学習指導ができないのに、『 学習指導やります 』なんて言うから、何をやっていいのか分からず、精神論をぶちまける…これが実情。前述のチャンスに関して語っている輩も、精神論語っている時点で、分かっていないんですよ、チャンスが何度でもやってくるということを。分かっていないからこそ、精神論で塗り固められた、マンガのセリフを吐いているのですから…。こういうことを言うと『 あなたは冷めている人なのですか? 』とか言われそうですが…こう見えても熱い方ですよ。周りからは『 先生、熱い人ですよね 』とよく言われますから(笑)。精神論かざすのと、熱いかどうかは、これまた別の話です。
『 チャンスの女神には前髪しかないので、向かってくるときにつかまなければならない。通り過ぎてから慌てて捕まえようとしても、後ろ髪がないのでつかむことが出来ない 』なんていう言葉も、普通にまかり通っていますが…。だから『 チャンスの女神が通り過ぎてしまえば、チャンスはもうつかむことはできない 』とでも言いたいのでしょう。まあ、確かにチャンスが来た時に、しっかりとつかむことは重要ですよ。でも、チャンスを一度逃したからといって、では、もうチャンスが来ないのかというと、それは別の話。大体、『 チャンスの女神には前髪しか… 』の言葉には、そんなことが微塵も触れられていないことが、お分かりいただけることと思います。まあ、チャンスの女神には前髪しかないので、向かってくる時にしっかりと捕まえることは重要だと思いますよ。じゃあ、逃してしまったら?もう捕まえられない?そんなことはありませんよ。『 でも、前髪しか… 』という人ご安心ください。確かに、チャンスの女神には前髪しかないかもしれませんが…何度も来ますから。そう、一度だけではないのです。前髪だけのチャンスの女神は、何回も何回もやって着ます。だから前につかみ損ねたら、次来た時に、つかみ取ればいいのです。ただ、それだけの話です。誰が一回しか来ないなんて言ったんです?
大体、チャンス逃したら、もうダメなんていっていたら、何事も成し遂げられませんよ。エジソンが『 私は失敗したことがない。ただ、1万通り(一説には2万通り)の、うまく行かない方法を見つけただけだ 』と言ったのは有名な話。エジソンが、失敗した時に『 上手くいくチャンスだったのに…チャンスを逃した、もうダメだ… 』となっていたら、電球は発明されていなかったでしょうね。他にも、エジソンはこんなことも言っています。『 私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ 』と。これなんかは、『 チャンスは一度しかない 』という言葉と、逆行している言葉ですよね。チャンスを逃してしまった。でも諦めずにもう一度やってみよう。それで、成功したら…『 もう一度やろうと思って、やってみたことがチャンスだった 』ということになりますよね?本人が諦めずに行動したことがチャンス。だから、チャンスは何度でもあるのです。
ただし、自ら行動を起こさなければ、チャンスをつかむことはできません。だからこそ、前髪しかない女神が来た時に、前髪を捕まえるという行動を起こさなければならないのです。もちろん、行動を起こすための準備もそれ相応に必要ですよ。それ相応の準備をして、待ち構えている。そして、チャンスが来た時には、それをつかむ。もちろん、つかみ損ねることだってありますよ。でも、つかみ損ねてもご安心ください。チャンスの女神は何度もやってくるのですから。むしろ『 チャンスは一度しか来ないんだ!だから、そのチャンスを決して逃しちゃいけないんだ! 』なんていうこと言っていると…『 チャンスを逃した…もうチャンスは来ない…ダメだ… 』となってしまうのでご用心です。もうダメだと諦めてしまう、後悔ばかりで何もしなくなってしまう…そういったことの方がよっぽど質(たち)が悪いです。後悔して投げやりになり、悲観的になってしまい、俯いたままになってしまう…。これではチャンスをつかむどころか、チャンスの女神が前を歩いていても、見ることさえできなくなってしまいます。
チャンスを逃して後悔しているという人。ご安心ください。チャンスは何度でもやって来ます。逃したら、また来た時に捕まえればいいのです。そう、幸運の女神は何度も何度も行進してやってきますから。エジソンなんか、1万の幸運の女神が行進してやってきたわけですから…。ただ、捕まえなければなりませんよ。行動しなければ、通りすぎるだけですから。『 チャンスを逃した… 』とか、『 一度しか来ないんだ… 』なんて気落ちしていたり、後悔ばかりしていたら、次のチャンスどころか、その後に続いてやってくるチャンスまで、素通りしていっています。だから『 チャンスを逃した… 』と思ったら、『 よし、次来た時は逃さないぞ… 』とスタンバっていてください!大丈夫!チャンスの女神は行進してやって来ますから、大勢で!待ち構えていてくださいね!
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2022年8月20日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!
なか卯さんも復活!ますます、運気が上がってきたか!
2022/08/17
薬進塾に来るのに利用できる駅は、全部で8つ。最も遠い駅で徒歩14分である。まあ駅から14分なら、通学時間としては決して長い方ではない。逆に、最も近い駅からは徒歩7分。通学時間としては、まずまずだろう。あまり駅から近すぎても、騒音等の問題もあったりするが…。薬進塾があるのは、何気に住宅が多い地区。中小企業が入っているビルも、それ相応に多かったりする。最近は、ホテルが増えてきているのも特徴。おかげで、夜の通学路が明るくなって好都合である。そんな具合だから、人通りはそれ相応にあるが、〝人混み〟はなく、騒がしくもない地域である。さらに、ブログで何回か書かせていただいたが、薬進塾の周りにはコンビニや飲食店も少なくはない。そういう意味では、予備校としての立地として、薬進塾はいい状況にあると思っている。教室を設ける際、立地環境は非常に重要であるからして、あえてそういう地域を教室の場として選んだ訳なのだが…。
もちろん来るまでの道のり、すなわち〝メインとなる通学路〟も重要である。塾生さんは、女性が多い。やはり、夜でも明るい道であることは重要である。もちろん、道が広いことも重要。狭い道、広くもなく曲がりくねっている道というのは、やはり防犯上よろしくない。人が多すぎて混雑している道というのも芳しくないし、逆に人通りが少ないというのも、やはり芳しくはない。薬進塾に来るのに利用できる駅は8つと書かせていただいたが…どの駅を使っても、広く明るい道を使えるのも薬進塾の特徴。その〝広く明るい道〟こそが、薬進塾に来るメインの通りとなる江戸通り。途中には交番もあるからして、安全なことこの上ないこともお分かりいただけることと思う。
先ほど『 薬進塾の周りにはコンビニや飲食店も少なくはない 』と書かせていただいたが…学生さんが気軽に利用できるお店が多いことも、予備校としての立地としては重要である。そりゃあ、そうであろう。薬進塾の場合、長い塾生さんで10ヵ月近く通うことになるのだ。しかも、1日の大半を過ごすことになる場所である。そういった場所のそばに、気軽に利用できるお店が無いということは、かなり難儀なことになる。やはり影響が大きいのは飲食店だろう。
昨今は、お弁当を持ってくる学生さんが増えている。講師歴ン十年の私であるが、以前は昼休みとなると、一斉に外に繰り出し、やれコンビニで弁当だ、やれ○○で牛丼だなどといった学生さんが多かった。確かに、お弁当を持ってくる学生さんもいたことはいたが、どちらかというと少数派。それが今や政権交代で、〝昼食弁当派〟が多数派となっている。もちろん、今でも〝昼食外出派〟がいない訳ではない。お店に繰り出してはお弁当を買ってきたり、その場で食べてきたりする塾生さんもしっかりといる。だからこそ、学生さんが気軽に利用できるお店が多いことも、予備校としての立地としては重要なのである。
以前、薬進塾のそばには〝丼ぶりと京風うどんの なか卯〟さんがあった。距離にして徒歩2分の距離である。如何に近いのかが分かりいただけることと思う。なか卯さんに関しては、改めて説明する必要もないと思うが…紹介にもあるように『 丼ぶりと京風うどん 』が美味しいお店である。特に親子丼が有名で、食べたことがある人も多いだろう。値段もリーズナブルである。そして何よりも、一般的な食堂に比べると、出てくるのが早いが…〝昼食外出派〟にとっては、まさにここがポイントだろう。
実際、なか卯さんが薬進塾のそばにあった頃は、塾生さん達はよく利用していた。やはり値段がリーズナブルというのは大きい。それ相応にお腹を満たす量を食べなければならないが、往々にして〝お腹を満たす量〟と値段は比例する場合が多い。つまり『 食った、食った 』と満足するには、それ相応の値段がかかるということ。塾生さんは予備校生であるが故、正直な話、財布の中身が常に温か…というわけにはいかない。そこで、リーズナブルな値段でお腹を満たし満足させてくれる食事が必要ということになるのだが…それにマッチにしているのが、なか卯さんなのである。塾生さんが行かないわけがない。
先ほど、料理が出てくるのが早いのがポイントと書かせていただいたが…。一般的に昼休憩は60分である。薬進塾の昼休憩も例外な60分である。となると、やはり外食する場合は時間というモノが重要になってくる。なか卯さんは、薬進塾から徒歩2分の距離であるからして、時間という面から考えてもリーズナブル(『 リーズナブル 』という言葉は、本来『 納得 』『 合理的 』という意味)…ということになる。もちろん、昼休憩の時間が大事なのは、塾生さんに限ったことではない。講師もまたこれ然り。講師が『 いやぁ、外食していたら時間がかかっちゃって… 』などといって、講義に遅れてくることなど許されることではない。講師であるからこそ、昼食の時間は必守であり、時間に対しては、ある意味塾生さんよりシビアなものがあるのだ。だからこそ、なか卯さんは講師にとっても好都合なお店であり、実際、利用していた講師が多かったのも事実である。近くて、早く料理が出てくるのだから、講師としてもうってつけのお店であったことは、言わずもがな。
そういった訳で、なか卯さんは塾生さんにとっても、講師にとってもありがたい存在であったのだが…ここ数年の土地開発のあおりを受けてか、なか卯さんの入っているビルが立て替えられることに。当然、なか卯さんもビルと同時に、姿を消すことに。私もよく利用していただけに残念なこと、この上なかったのだが…やはり塾生さんや講師の方々も残念な想いであった。
実は、なか卯さんには、薬進塾にとってもう一つありがたいことがあった。それは、薬進塾に来る際の目印になっていたということ。前述したように、江戸通りが薬進塾へ来るためのメインの通学路となるのだが…江戸通りから薬進塾に来るには、一度曲がらなければならない。そして、その曲がり角にあったのがなか卯さんなのである。地図で活用させてらっていたのはもちろんのこと、電話等で伝える時も『 なか卯さんの所で左折してください 』等、ずいぶん活用させていただいていた。なか卯さんには、食事でも道案内でもお世話になっていたのだ。無くなると知った時の残念感がいかほどのモノかは、お分かりいただけることと思う。
そんななか卯さんが、この度、ほぼ同じ場所に復活することになった。薬進塾までの所要時間が徒歩2分というのも変わらない。正確に言うなら、現在ブログを書いているこの時点では、しっかりと復活している。復活を知った時は、純粋に嬉しかった。食事でも道案内でも、頼れる存在なのだから…。講師の中には『 なか卯さん、またできるんですよね 』と笑顔で報告されてきた方もいらっしゃったが、以前、それ相応に利用していたのだろう。もちろん、塾生さんだって嬉しいはずである。徒歩2分の所に、値段的にも時間的にもリーズナブルなお店ができたのだ。嬉しくないはずがない。皆が嬉しい、なか卯さんができた。これは、良きことではないか?塾生さんも講師も、そして薬進塾としても喜ばしいことなのだ。これが、吉事でないはずがない。やはり、今年の薬進塾はツキにツキまくっているようだ。今年はブログで『 今年の薬進塾はツイている 』と、何度書かせていただいたことか!実際、良きこと続きなのだから仕方がない。良きことなので、何度起ころうが全くもって問題ない。まだまだ、良きことが起こってほしい。イヤ、良きことは起こるだろうと思っている。まずは、良きことが起こったお祝いに、なか卯さんいって親子丼でも食べてこようかな…そう思っている次第なのである。
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2022年8月17日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!
こいつは またまた縁起がいいぞ!
2020/08/10
どうやら今年は、本当に運が良さそうだ。薬進塾の、運気が上がっているのは間違いない!ちょっと前のブログ〝 こいつは確実に縁起がいいぞ! 〟でも色々と書かせていただいたのだが…そのブログでは吉兆があったことを示す内容を書かせていただいた。『 こんな吉兆があったのだから、縁起がいい!薬進塾の108回対策も運気は上昇。幸運が舞い降りるに違いない! 』といった内容で書かせていただいたのだが…どうやら吉兆はこれで終わりではなかったようである。
先日、外出していた時のこと。駅直結のショッピングセンターをブラブラしていたのだが、用を足そうと思い、トイレの個室に入った。トイレットペーパーを見ると、少々心許ない感じ。その個室は、横2連タイプのトイレットペーパーホルダーが壁に設置されているタイプ。つまり、使用しているホルダーのトイレットペーパーを使い切ったら、隣のホルダーに保存されているトイレットペーパーを、空いたホルダーへとスライドさせて使用する…といったヤツである。で、少々トイレットペーパーが希薄気味だったので、予備のトイレットペーパーはあるだろうなと目を向けたのだが…。
目を向けたとたん『 ? 』となった。と同時に心のどこかで『 アレ?この感覚…最近どこかで感じたぞ… 』という想いがよぎった。前述させていただいたブログ〝こいつは確実に縁起がいいぞ!〟の中で、次のようなことを書かせていただいたが…
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カウンター上の鉢植えを見た瞬間、一瞬、我を失った。状況の判断ができないというか、何が起こっているのか、解読不明の状況に陥った。ハッと意識を取り戻したのだが、驚きの方が優先してか、頭の中は『?』の嵐。数秒後、やっと状況判断でき、さらに慌てる必要のないことに気が付いたのだが…。
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コレと全く同じ状況になったのだ。そう、最近どこかで感じた感覚とは、鉢植えにアゲハ蝶が止まっていたのを見つけた時と同じ感覚だったのである。
話を戻すと…少々トイレットペーパーが希薄気味だったので、予備のトイレットペーパーはあるだろうなと、補充ホルダーの方に目を向けると…。一匹のセミが止まっていたのである。一瞬、何が起きたのか理解できない状況…。人間というのは、本当に予想だにできないことがあって驚いた時は、『 あっ! 』とか『 うおっ! 』などの嬌声を上げ、身体ごとブッ飛ぶ的な驚き方はしないものである。本当に予想だにできないことがあって驚いた時は、ただただ『 無 』である。白くなるといってもいい。外界の出来事に対し、脳も心も対応できず、理解もできず、ただただフリーズするだけ…。今年は、それを既に2回も体験しているのだ。すごいことではないだろうか?しかも、2回とも虫がらみである。
何故、ここにセミがいる?トイレの個室の中だぞ。それも駅に直結しているショッピングセンターのトイレ…。しかも個室…。もちろん、老朽化しているショッピングセンターではなく、ここ数年でバリバリに近代的に立て直されたショッピングセンターである。何故、そんな所のトイレ(個室)にセミがいるのだ?トイレには、あくまでも換気用にと取り付けられた申し訳程度の窓がある。しかし、かろうじて隙間を開けられる程度の換気用窓である。どう考えても、セミがノコノコ歩いてきて、その隙間を潜り抜けて入ってきたとは考えられない。ショッピングセンターの入口から飛んで入ってきたのか?しかし、ショッピングセンターの入口からトイレまではそれ相応の距離がある。ましてやトイレまでの通路は直線ではない。とてもではないが入口から飛んで入ってきたとは考えられない。となると…おそらくトイレを利用した人にセミがついていたのだろう。その人がトイレを利用した際に、トイレに移動した。これが一番ベストな考え方だろう。そのセミに私が遭遇したという訳である。
調べてみたのだが、セミは幸運を運ぶ縁起の良い虫とされているそうである。フランスや中国では、セミは幸せの象徴として縁起の良い存在とされているとのこと。他にも、希望という意味もあるそうである。これは、セミが数年間、土の中でじっと過ごすことからきているとのことで、その忍耐の時期を乗り越えて、希望に満ちたスタートを切る。そして、幸福につながる…とされているからとのこと。さらに…セミは、長い時間を土の中で過ごし、やっと地上に出て脱皮した途端、大きな声で鳴き始める。この一連の姿から、今までコツコツ努力してきた事柄がついに実を結び、大きな花を咲かせることを意味しているすである。なるほど、こりゃあ確かに縁起のいい虫だ!私が、コツコツ努力しながら薬進塾をやってきて、今年で13年目。これがついに実を結び、大きな花を咲かせるのか!こりゃあ、めでたい話だ!今年は、縁起がいいことばかりではないか!
ちなみに、トイレで遭遇したセミであるが…このままトイレに置いていくのも忍びない気がした。長い間、土の中で暮らし、やっと成虫となって外の世界を謳歌する時期なのだ。なのに、コンクリートに囲まれた無機質なトイレの中…。外の世界を謳歌できずに、このまま寿命を迎えるのは可哀そうすぎるではないか…。と思い、トイレを出る際にセミをむんずと捕まえ、そのままショッピングセンターを出て、近くの公園へと向かうことに。その公園には木がたくさんある。その中の一本の幹に、セミをとまらせてやった。捕まえた時から、あまり大きな動きはしなかったセミだったが…幹にとまると、むずむずと幹を登り始めた。やはり自然の中が良いのだろう。私も、やはりセミは木に止まっていた方が良いと思う。
先日のアゲハ蝶といい、今回のセミといい、最近は縁起のいい虫との関係が強くなっている。これは運気が上がっているに間違いない!やはり薬進塾の108回対策は、運気上昇中にあるのだ!薬進塾の108回対策は幸運が舞い降り、花咲くこと間違いないだろう。試験で残念な結果になった塾生さんも、コツコツ努力してきた事柄がついに実を結び、大きな花を咲かせること間違いなしである!そして、薬進塾自身も繁栄していくような年になることも、間違いなしだろう!そんな、縁起のいい薬進塾の108回対策。塾生さん全員が合格してくれることを、心より祈っている次第なのである。そして、薬進塾自身もたくさんの塾生さんを合格へと導けるよう、もっともっと繁栄していきたい。そう思っている次第なのである。いやぁ、それにしても目でたいことが続いている!今年は、Wで目でたい薬進塾なのである。
☆ 右の写真が、そのセミです。
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2022年8月10日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!
夏休み、遊んでもいいんですよ。
2022/08/05
現6年生であろうが既卒者であろうが、次の薬剤師国家試験すなわち今度の国家試験を受験する人は、皆〝受験生〟という立場になります。もちろん、現6年生の方は卒業が決まらなければ、国家試験を受験することはできませんが、現時点では受験生と言えると思います。私は学生さんによく言います。『 みんな、受験生なんだぞ!それも国家試験の! 』と。どうも、それを忘れている方が多いような…。確かに日本国語大辞典には、受験生とは『 試験を受ける学生、生徒。特に入学試験を受ける学生、生徒 』とありますから、現時点で大学やら予備校の学生さんではない方は、辞典的にはチョット〝受験生〟に当てはまらないかもしれませんが、私からすればそういう方も『 国家試験を受験する立派な受験生 』なのです。
やはり受験生、試験を受けるのだから、当然勉強しなければなりません。勉強しない受験生などというものは、受験生とは呼べないと思っています。たとえどんなに成績がよかろうとも、試験勉強をするのが本来の受験生のあるべき姿だと思っています。長年講師をやっていると『 出来るから 』などといって勉強をしないで、国家試験で痛い目を見た人をたくさん知っています。できる・できないに関わらず勉強していく。これが試験対策にとっては重要なことなのです。
では、受験生は勉強だけやっていればいいのでしょうか?昔、少しでも良い進路を得るため、とにかく学歴を身につけようとする風潮が日本に広まりました。その結果、大学受験競争が活発になった時代がありました。過熱した進学競争を〝受験戦争〟などと呼んだりもしました。その時の試験対策のあり方は『 とにかく1秒でもいいから勉強すること 』。睡眠時間を削っても、食事時間を削っても、もちろん遊ぶ時間は全て削って、勉強に注ぐことが重要とされていたのです。もちろん、健全な状況とは言えず、色々な社会問題が起こることとなったのですが…。
まあ、すべてを犠牲にしてまで勉強に打ち込むことによる諸問題はさておき…本当に受験生は遊んではいけないのでしょうか?私は学生さんに『 勉強しなさい 』とは言いますが『 遊んではいけません 』とは一言も言ったことはありません。どっちかというと『 遊んでもいいよ 』とよく言います(もちろん時期にもよりますが…)。『 エッ!?遊んでもいいんですか? 』と思った人。いいんですよ、遊んでも。ただ『 やることをやったなら 』です。すなわち『 勉強さえしっかりやっていれば、遊んでも構わないですよ 』ということです。実際、薬進塾の塾生さんにも、そう指導しています。
以前、ある先生から聞いた話なのですが…防衛医科大学校の学生さん達は思いっきり遊ぶそうです。やれレジャーやら飲み会やらで、よく遊ぶそうです。そして勉強もしっかりとするそうです。ご存じの方も多いと思いますが、防衛医科大学校の大学別の医師国家試験合格率順位は常に上位で、合格率100%のことも度々あります。もちろん、高合格率の理由には色々な要因があると思います。しかし、その要因の中には、この〝思いっきり遊ぶこと〟も含まれていると思います。メリハリというやつですね。勉強ばかりやっていたら頭が煮詰まってしまいますから…。時には頭を開放することも非常に重要なのです。『 これだけ勉強したんだから、思いっきり遊ぶか! 』なんていう、自分に対するご褒美というのもあると思いますよ。『 遊びたいけど、それはこの勉強が終わってからだ 』としっかり決めて取り組めば、『 勉強したくないなぁ、遊びたいなぁ 』なんて中途半端な状況の勉強にはなりませんから、集中もしやすいでしょうね。
勉強をズーッとやっているよりも、やはり適度に遊んだほうが勉強の効率は良くなると思いますよ。これは色々な有識者の方もおっしゃっていますから。私自身も、試験勉強の時は所々に〝遊び〟を入れましたね。勉強していて大変な時は『 これをやってしまえば、楽しめる 』なんて自分を励ましながらやったものです。せっかくの夏なんですから、思いっきり遊んだほうがいいと思いますよ、たとえ受験生であっても。そのかわり、勉強もしっかりやらなければいけません。どっちに偏っても、あまり良い状況とはいえないのです。大学や予備校の先生方が『 勉強さえしていれば、遊んでもいいよ 』とあまり言わないのは、ほとんどの学生さんが『 遊びの方ばかりを優先して、勉強をやらなくなってしまう 』からなのです。どうも『 勉強さえしていれば、遊んでもいいよ 』と聞くと『 なんだ遊んでいいのか 』と前半部分(『 勉強さえしていれば 』)を省略してしまう場合が多いのです。だから『 勉強しない危険性があるから、言うのはよしておこう 』となってしまうのです。
何度も言いますが『 遊ぶこと 』は悪いことではありません。『 勉強もせずに遊ぶこと 』が悪いことなのです。食事と一緒で、色々なモノをまんべんなく採ることが重要なのです。だから、思いっきり遊んで下さい!そのかわり思いっきり勉強して下さい。メリハリをつけることは、何を行うにしても重要なことなのです。私は毎年夏季休暇前に、学生さん達に〝メリハリのついた夏季学習計画〟を個人指導しています(冬季休暇前にも行いますよ)。もちろんその計画は『 勉強一色 』だけのものではありません。『 勉強もして、遊びもする 』これが、夏休み中の一番いい試験対策だと、私は思っています。ただし、くれぐれも事故やケガには気を付けるように!ここだけが心配といえば、心配なのです。
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2022年8月5日 | コメントは受け付けていません。 |
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