雨の日は 勉強に向いているのか?
2022/04/28
最近は雨の日が多い。まあ、雨の日というよりも『 途中から雨が降る日 』『 途中から雨がやむ日 』といった方がいいかもしれないが…まあ、雨とお付き合いすることには変わらないから、雨の日といってもいいだろう。
『 雨の日は身も心もさわやか 』という人はあまりいないだろう。本当は、晴れの日だろうが、雨の日だろうが、身も心もさわやかというのが、ご機嫌でいられる法則なのだが…。私は、〝ご機嫌でいられる法則〟を人生に取り入れることに日々精進しているのだが…なかなか雨の日の〝ご機嫌対応〟には難しいものがある。まあ最近は、雨の日でもやっとそういった心持に持ってくることもできるようになったが、それとて、まだ意識して『 心持に持ってくること 』をしなければならないわけで、やはり、すんなりとはいかないものである。結局のところ、どうも雨の日は身も心もさわやかとは、なかなか上手くいかないものということになってしまう。
実は、講義にも天気は何気に影響してくる。まあ、どうしても雨の日は暗くなってしまうから、教室の中も今一つ暗い。晴天だろうが雨の日だろうが、講義は教室の蛍光灯を付けながら行われるのだが…外が暗い分、どうしても蛍光灯の明るさ、白い光が強く感じ取られてしまう。外が暗く、中は煌々と明るい。そして蛍光灯の白色は冷たさというか、無機的な感じを与えることになる。結果、教室の中は少々寒々とした感があり、無機的な雰囲気が強く漂う感がなくもない。そして雨音は聞こえるが、それ以外の音が耳に入ってこないことも確かである。雨が音を消しているのであろう。いつもより、〝街の生活音〟が聞こえてこないのは確かである。よって、晴天の時と比べると、教室の中は静かな場合が多い。
そういったことは、学生さんたちにも影響しているようである。雨の日の講義は、晴天の日の講義と比べて、学生さんがおとなしいよう思える。反応が薄めというか、動きも少ないような気がする。まあ、雨音と程よい暗さと、無機的な催眠効果が眠気を誘っているのもあるのだろう。雨が音を消しているため、教室の中が静かなことも眠気に拍車をかけているのもあると思う。実際、晴天の時の講義に比べると、雨の日の講義方が眠そうな学生さんが多いような気がするのも確かである。
講義を行っている方としては、学生さんの反応がない講義は、正直やりにくい。特に薬進塾では、塾生さんの反応を見ながら講義している。塾生さんの反応を見て『 おっ、分かっているな 』とか『 今一つ難しそうだな 』『 スピードが速いかな 』と分析しながら、講義を進めている。そうやって反応を見ながら、色々な調整をして講義を進めていっているのである。場合によっては、その調整が、次回の講義のフォローになったりする場合もある。そうやって、塾生さんの反応を見ながら、講義を組み立ていっているのであるからして、その指針となる塾生さんの反応が無いことには、少々講義がやりにくくなってしまう。だからこそ、塾生さんには大いに反応してもらいたいものなのだが…雨の日が原因ともなれば、これはなかなか難しい。自分の意気込みはあっても、やはり外界の要因にはどうしても左右されてしまうのは、ある意味致し方ない。
では雨の日は、100%講義に向いていないのかというと、あながちそう言えないこともあるのは確かである。単刀直入に言ってしまえば、雨の日は心なしか、学生さんの集中力が上がっているような気がする。前述のように、確かに眠そうな学生さんもいなくはないが、それ以外の学生さんは集中力が高まっている感がある。反応は確かに少ないものの、いざ反応したときは動きがシャープというか機敏である。線一本引くのにも、パッと動く。それも最小限の動きで、ピシッと決めているよう感じられる。晴天よりも教室内は静かであるが故、集中力も研ぎ澄まされているのだろう。反応がシャープなのも頷けなくはない。もちろん、静かであるが故、講師の話している内容も耳に入りやすいというか、ダイレクトに伝わるのではないだろうか?熱心に聞いている感が、程よく伝わってくるのも確かである。
こうなると、果たして講義を行っている時は雨が降った方がいいのか、雨が降っていない方がいいのか…。なかなか判断が難しいものもある。雨の日は、学生さんといえども、少々憂鬱気味であることも確かである。私が、国家試験の日に雨が降ることを嫌うのは、そういった理由からである。試験を受ける学生さんが、少々とはいえ憂鬱気味というのは芳しくない。同じように、少々憂鬱気味な状態で講義を受けるということも、芳しくないことは言わずもがな。しかし…集中力が増すとなると、一概に雨の日を否定するのも如何なものだろうか?やはり、講義には集中して臨んでもらいたい。講師としてもその方がやりがいがあるし、学生さんとしても集中した方が、講義から得られるものが大きいからである。果たして、降った方がいいのか?降らない方がいいのか?悩んでしまう所なのだが…こういった事で悩んでしまうのも、もともとは雨が降るせいである。雨さえ降らなければ、こういった事に頭を悩ませることもない。となれば…私としては〝降らない方がいい〟という方に、一票を投じさせていただきたい。そういう気分なのである。
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2022年4月28日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!
比べることは不幸の始まり。
2022/04/20
英語で『 疑う 』は『 doubt 』といいます。諸説ありますが…語源は『 2つ 』を表す単語から来ているとのこと。2つあるので…『 どちらかな…こっちは違うんじゃないのかな… 』と疑いが生じることになります。なるほど。『 疑う 』は、『 2つ 』からきているということにも納得。実は、この内容は以前書かせていただいたブログ〝比較することの愚かさ。〟にも書かせていただいたのですが…今回のブログも、比較することに関する内容です。
比べることから不幸は始まる。一体、どういうことでしょう?では、ラーメンを食べている時のことを例にして、説明してみましょう。ラーメンを食べている。美味しい。『 美味しいラーメンだなぁ 』と美味しさを堪能し、至福の時を味わっている。美味しいものを美味しいと食べている時は、誰しも幸せな状況にあることは言わずもがな。しかし…この時、隣の人を見ると、隣の人もこれまた美味しそうにラーメンを食べている。もし、この時…『 自分のラーメンより、この人の食べているラーメンの方が美味しいのではないか? 』と思ってしまったら、どうなるでしょう?この人が食べているラーメンは、自分の食べているラーメンより美味しい…。もちろん、根拠は何もありません。なのに、そう思った瞬間から、自分の食べているラーメンの美味しさは、半減してしまうのではないでしょうか?いや、半減どころではないかもしれません。自分のラーメンは、この人のラーメンより美味しくないかもしれない…。一旦、こういう疑問が生じてしまうと、なかなか元には戻せないのが人間というモノ。さらに、そこから厄介なのが『 そういえば… 』と自分のラーメンよりも、隣の人のラーメンの方がおいしい理由を探し出そうとする。向こうの方が熱々のような気がする…。麺も向こうの方がシャキッとしているように見える…。そういえば、隣の方からいい香りがするが、コイツが食べているラーメンの香りじゃないか?もちろん、根拠なんか何一つありません。しかし、こうなったら妄想を抑えることができなくなります。次から次へと〝自分のラーメンよりも隣の人のラーメンが美味しい理由〟を探し出そうとすることに。もちろん、こんな状況ではラーメンの味なんか堪能できるわけありません。せっかく、美味しいラーメンを食べているのに、それどころではない。食べているんだか、食べていないんだか、そんなことも分からない状況に…。とにかく、隣の人のラーメンの美味しさが気になってしょうがない。イヤ、正確にいうのならば〝自分のラーメンより美味しい、隣の人のラーメンの美味しさ〟が気になってしょうがない。食べ終わった後でさえも…『 隣の人のラーメン美味しそうだったな… 』といった状況。自分が食べたラーメンのことなど、すっかり頭の中から無くなっている。イヤ、ラーメンを食べたこと自体、頭の中から消え失せているやもしれません。そして『 あの人のラーメンの方が、なんで自分のラーメンより美味しいんだ! 』と少々憤りを覚えたりすることも…。せっかく、美味しいラーメンを食べて幸せになり、さらには食後も『 美味しかったなぁ 』と至福の時を味わうことができたのに…。美味しいラーメンを食べていたのに、それを味わえなくなったしまった。それどころか、最後には少々憤りを感じるという不愉快な、つまり不幸が生じてしまう結果になってしまった…。
何が不幸の始まりかといえば…『 隣の人のラーメンと比較した 』こと。これが、全ての始まりです。せっかく、美味しいラーメンを食べていて幸せなひと時を過ごしていたのに、隣の人と『 比べたこと 』が始まりとなって、〝疑い〟が生じてしまった。そう、〝比べる〟ということは疑いを生じる源になってしまうということ。まさに、ブログ冒頭の〝doubt〟疑うの語源が2つということからも、それが伺えることと思います。
試験対策を行っている環境では、どうしても他の学生さんとの比較という行為が生じやすい状況にあります。薬進塾のトイレには、『 試験に合格したいなら・・・ 』という、次の有名な言葉が貼ってあります。
試験に合格したいなら、自分と他の学生と比較してはいけません。
この態度は不安と緊張、あるいは油断を引き起こします。
自分の内部にある力だけに注目しなさい。
まさにこの通りだと私は思っています。そして『 不安 』『 緊張 』『 油断 』も、試験対策の場においては、不幸な状況であることは言うまでもありません。
これも私が口酸っぱく学生さんにいることですが…自分の点数は自分だけのものです。他の人の点数は全く関係ありません。こういうことを言うと、必ず『 自分の点数が他の人と比べてどれくらいなのか、知ることは大事だろ! 』という輩がいるのですが…では、何故、大事なのですかね?こう聞くと、ほとんどの人が答えられないのが現状です。だって、意味ありませんから、他の人と点数比べたって…。たしかに、目安になるという意味では、平均点はある程度参考にはなるとは思います。ですから、平均点で十分。『 あの人よりも点数が低くて悔しい。そうやって悔しさをバネにして頑張らないと… 』という、お決まりの精神論者も毎回いるのですが…。これも何度かブログ等で書かせていただきましたが、試験対策というものは、週刊○○の熱血マンガではありません。気合い、熱血、根性で何とかなるものではないし、何とかするものでもないのです。週刊○○の熱血マンガでは、敵を倒さねばなりませんが、試験対策は敵を倒すものではありませんので、ご注意をば…。
他の学生さんと成績や点数を比べてみても、仕方がありませんよ。どうせ比べるなら、自分自身と比べた方がいいと思いますよ。『 自分は今回◯点だと思った。でも□点だった… 』という具合に…。試験対策においては、自分の点数に注目することが、何よりも重要なことなのです。実は、これは私が行っている学習指導の初歩的な一部分なのですが…。前述の有名な言葉にも『 自分の内部にある力だけに注目しなさい 』と書いてありますが…私が言っている『 自分の点数に注目する 』という内容こそが、この『 自分の内部にある力だけに注目しなさい 』ということなのです(学習指導では、これを基に詳しく指導していきますが…)。そうやって、自分の点数を自覚させるところから、学習指導は始まるのです。そして、自分の点数を自分自身でどうとらえるのか?これが、試験対策の始まりでもあるのです。そこに他人の点数はありません。関係ないのです。自分の点数は自分だけのモノ。そして、その点数を自分なりにどう受け止めるかが重要なことであり、その受け止め方から『 では、どうやって勉強を進めていくのか? 』と試行錯誤していくことこそが、試験対策の王道でもあるのです。『 自分の点数を自分自身でどうとらえるのか? 』が試験対策の王道の第一歩なのですから、人の点数と比べてアレコレやることは、ある意味、邪道ということになります。人の成績や点数を気にしてばかりいる人は、前述した有名な言葉の通り、やたら不安になっていたり、緊張していたりする場合が多いようですが…。邪道なことをやっているわけですから、安心感を得ることはできませんし、落ち着くこともありませんから、不安になるのも至極当然の話。そう、幸せな気持ちになることができなく、不幸な気分になってしまっているわけです。他人と比べることは不幸の始まり。このことが、お分かりいただけましたでしょうか?
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2022年4月20日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!
🏫 薬剤師国家試験予備校 薬進塾紹介
小さい予備校だからこそ、大きな予備校に出来ないケアを!
これからの試験対策は、一人ひとりを指導していく〝少人数制〟の時代です。
塾生さんと接しているからこそ、塾生さんが何を求めているか分かるのです。
✿ やり方を変えてみませんか? ✿
あなたは〝少人数制〟なら、伸びる人かもしれません!
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なぜ、大きな宣伝もなく、大学への講義にも入らず、こんな小さな予備校が12年も続けてくることができたのか?その秘密が、ココにあります!
『 国家試験で治療の問題を読んだ時、選択肢を見る前に、答が頭の中に出てくるんですよね。あまりにも簡単に解けるんで、「 なんか裏があるのかな?」と思って、もう一回解き直しちゃいました(笑) 』
第102回薬剤師国家試験 合格者 O君
『 ココの復習テストの方が難しいです。国家試験の方が簡単 』
第103回薬剤師国家試験 合格者 Tさん
『 薬理が去年より、すごく得意になっていて「 (解きながら)お~っ 」と思って。あと、物理が楽しかった(笑)…意外と楽しく解けたかなって… 』
第104回薬剤師国家試験 合格者 Kさん
基礎を大切にして徐々に積み重ねて理解していけたので、問題を解くときも暗記に頼らず、蓄えられた知識を用いて考えて解けるようになったと感じています。
第105回薬剤師国家試験 合格者 Oさん
薬進塾ではいきなり応用から入らず、国家試験には出ないような基礎的なところから重点的に勉強していきます。問題に対し『 なぜこうなるのか? 』『 もっとこうしたらいいのではないか? 』と試行錯誤し考える力が身に付いた気がします。
第105回薬剤師国家試験 合格者 A君
これらの声が、薬進塾という予備校を物語っていると思います。
そして、これが薬進塾の力です。
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☆ 薬進塾とは… こんな学校です ☆
おかげさまで、2021年4月に開塾12年目を迎えることになります。
長く薬剤師国家試験対策に携わってきた熟練した講師陣(平均講師歴十数年)が
① 既存の予備校とは違う、新しいシステムの予備校。
② 出張講義や書籍出版等に頼るのではなく、純粋に塾生さんを教えることで運営していく予備校。
③ 大手予備校のやり方には合わない学生さんを、合格へと導く予備校。
をコンセプトに、平成22年4月に立ち上げた予備校です。『 定員40名の少人数制 』 『 熟練した講師陣による理解していく講義・自ら考えることが出来る知識の育成 』 『 塾生さん一人ひとりを見つめての指導 』 『 勉強のやり方から教える学習指導 』 この4つが、大きな柱となっています。この柱に共感して頂いた薬局さんや大学の先生たち、そして薬学関係の企業など、多くの方のご支援を頂き開校することになった予備校です。
同じやり方を何度もやって、同じ結果しか出せず、薬剤師を諦めるのか?
違うやり方を試みて、違う結果を出して、薬剤師になるのか?
どちらを選ぶかは、その人次第です。
1.1クラス40名の少人数制です!
『 一人一人を大切に。一人一人をしっかり育てる 』をコンセプトにしています。そのため〝講師の目が届く人数で講義を行うことができる〟〝マンツーマンで指導していくことができる〟1クラス40名の少人数定員制となっています。「大勢の中の一人の塾生」として対応するのではなく、「目の前にいる一人の塾生」として対応していきます。当校があえて〝塾〟と銘をうっているのはそのためです。十把一絡げの対応で乗り切れるほど、昨今の国家試験は甘いモノのではありません。一人ひとりを見据えた指導。この細かい指導こそが、昨今の国家試験合格には不可欠な指導なのです。
「病気の関係で、毎日通うことが出来ないんですが…」「月に何回か通院しなくてはならないんですが…」「週に何回か大学の講義に出席しなきゃいけないんですが…」「仕事の関係で、休まなきゃならない日があるのですが…」そういった方、一人ひとりに対応していくのも、少人数制の特徴です。実際に、今までにもそういった塾生さんを、何人も指導してきた講師がマンツーマンで対応して行きますので、ご安心ください。塾生さんは十人十色。だから一人ひとりに対応していく少人数制。一人一人にきめ細かく指導していく少人数制。それが薬進塾です。
もちろん、普段の予備校生活の中で「こうしてほしい」ということがあれば、遠慮なく相談してください。実際、そういった声に対応して「学習しやすくなった」という声がいくつも上がっています。講義はもちろんの事、学習しやすい環境も、塾生さんの声から作られていくのです。
さらに少人数制の良いところは…人数が多くなると、どうしても出てくるのが人間関係の煩わしさ。少人数制では、そういった人間関係の煩わしさが無いのが特徴です。誰に気兼ねすることなく勉強することができますし、誰に気兼ねすることなく学校生活を送ることができます。もちろん、『 講師と仲のいい集団が仕切る 』といったこともありません。〝少人数制〟という環境では、人間関係を気にすることなく国家試験対策に集中することができるのです。
よく耳にするのが『 予備校に通っていたけれど、途中で行かなくなってしまって… 』という言葉。誰だって、常に〝大勢の中の一人〟として扱われていたのでは、試験対策の意欲も失せてしまうのは当たり前の話。試験対策の不安な日々の中、やはり話を聞いてくれる、一人の学生として応対してくれる、面倒を見てくれるといったケアが無ければ、途中で行く気が無くなるのも致し方ない話。色々と話を聞いてみる限り、予備校中退者が多いのは事実です。募集するだけ募集しておいて、その後のケアが無ければそれも当たり前の話かもしれません。薬進塾には、そういった『 以前通っていた予備校は途中で行かなくなってしまって… 』といった人たちも、たくさん入塾しています。もちろん、皆さん最後まで通って合格をつかみ取っています。薬進塾は最後まで通える予備校です。塾生さん一人ひとりに対し、しっかりとケアをしているからです。これも、少人数制だからこそ成せる業です。このページ中盤にも〝最後まで通える予備校〟に関して記載されています。そちらもご参照ください。
2.『 講師の歴史がある予備校 』が薬進塾です!
学校自体の歴史はあるものの、講師は新人や2、3年目勤めた人ばかり…。学校自体に歴史はあっても、学校が講義を行ったり、学生さんをケアする訳ではありません。薬進塾は平均講師歴数十年と、薬剤師国家試験予備校の中でも最長の講師歴を誇る予備校です。
もちろん、長く講師を続けられるということは、長く講師を続けられるだけの腕を持っているということ。さらに薬進塾の講師は、大学や専門学校などでも講義経験(短期間の出張講義ではありません)がある講師がほとんどです。もちろん、薬剤師国家試験対策以外の講義経験も豊富なことは、言うまでもありません。教える腕が良くなければ、このようなことがあり得ないということは、お分かり頂けることと思います。『 経験豊富な講師 』という言葉はよく聞きますが…〝長く〟〝色々な試験対策・教育現場で〟〝専門分野で活躍している自らの知識を活かして〟講義をしている講師こそが、本物の熟練した講師なのです。
今年度は、そんな講師が総勢14名で、1クラスを教えていくことになります。もちろん、1クラスを教える講師数も、薬剤師国家試験予備校の中で最多人数です。
これからの薬剤師国家試験は『 考えて解くこと 』が求められる試験になります。線引き講義や『 覚えておいてください 』で済ませる講義では、乗り切ることは難しいでしょう。やはり、薬剤師国家試験に長く従事してきた講師だからこそできる〝基礎から理解してつなげていく講義〟が、モノをいう試験になって来ています。
薬進塾に来た塾生さんは皆、『 何故そうなるのかが、初めて分かりました 』と、口をそろえて言ってくれます。知ってはいたけれど、薬進塾の講義を聞いて、初めて何故そうなるかが分かった。つまり薬進塾では、そういう講義を行っているということです。
塾生さん達は、口をそろえて、こんなことを言ってくれています。
♦ 『 目から鱗とは、こういう授業なのか 』と感心していました。
第103回薬剤師国家試験合格者 T大学卒 A.Sさん 合格体験記
♦ 薬進塾の講義を受けて、目からうろこでした。
第105回対策講座 一年コース H大学卒 W.Sさん 塾生さんの声
これこそが、プロの腕前ではないでしょうか?ぜひ、あなたも〝国家試験対策のプロ〟の講義を堪能してみて下さい。なお講師に関しましては〝講師紹介〟のページにも詳細が掲載されていますので、そちらの方もご参照ください。
3.基礎力重視の国家試験対策です。
昨今は、基礎力の無い学生さんが増えています。基礎をやらずに、すぐに国家試験問題に飛びついてしまう。国家試験問題は、ある意味、応用とも言えます。つまり、いきなり国家試験問題に取り掛かるということは、『 基礎をやらずに、応用をやろうとしている 』ということになります。当然、基礎を勉強しないで応用ばかりやっている訳ですから、いつまで経っても基礎力が身に付くことがないという状況に。基礎力が付かないから、いつまで経っても学力が伸びないし、いつまで経っても成績が伸びない。どんな講義を受けようとも、どれもが今一つ分からない…基礎力が無いとそんな状況に陥ってしまいます。
薬進塾では、いきなり国家試験問題を解くようなことはしません。基礎力重視をコンセプトに、試験対策を行っていっています。どの講義も基礎から理解していきながら、講義を進めていきます。ひいては、それが学力向上に結び付き、そして国家試験合格への一番の近道になるからです。もちろん、基礎から時間をかけて始めていきますので、基礎ができていない人も、安心してついていくことができます。
国家試験を何回も受けている。講義を聞いていても、今一つ分からない。勉強しているのに、成績があがらない。そんな人は、基礎力不足が原因です。『 基礎から時間をかけて、応用まで。基礎を制するものが国家試験を制する 』が、薬進塾の講義スタイルです。基礎力重視の国家試験対策こそ、合格への最短距離である。そして、基礎力重視の試験対策こそ、試験対策の王道である。薬進塾は、そう考えています。
基礎がしっかりしていれば、上に乗るものはもっとしっかりする。
by ジェリー・ウェスト(殿堂入りを果たした、アメリカのバスケットボール選手)
4.熟練した講師が考えたカリキュラムで進められていきます。
国家試験対策には何が必要なのか?合格するためには、何を理解していけばいいのか?そういった観点から薬進塾のカリキュラムは構成されています。確かに『 これだけ覚えておけばいい 』といった方が、学生さんは楽かもしれません。しかし、それで国家試験に合格でいるかというと、いささか眉唾物であることも確かです。先日も、ある講師が『 いきなり国家試験問題を解いたり、国家試験の内容を講義するのではなく、やはり基礎的な部分をしっかりと理解して把握しておかないと…。でなければ、国家試験の問題には対応できないよ 』と講義中に話していましたが、まさに薬進塾もこれと同じ考え方です。『 国家試験の問題を解きたい、解けるようになりたい 』という気持ちは分からなくはありませんが、それにはそれ相応の段階というモノがあるということ。マット運動をチョット習った人間が『 内村航平選手のような技を… 』といっても、それは難しいというのと同じようなものです。
確かに国家試験の問題を解いたり、その解説を聞いていると安心感は生まれるかもしれませんが、基礎から理解して解いたり、理解した上で解説を聞いたりしていない以上、それは砂上の楼閣と言わざるを得ません。もちろん、いたずらに問題数をこなしていくやり方も、内容的には同じです。その場限りの儚い安心感を得るのではなく、しっかりと理解した上に成り立つ使える知識を構築していく。これが、薬進塾のカリキュラムの大黒柱です。国家試験の問題は、安心感を得るために解くものではなく、『 自らの理解力がどれくらいのモノなのかを確かめるために解くものである 』ということを、しっかりと認識しなければなりません。一時しのぎの安心感は、確実に学力向上の足を引っ張ることになるので、注意が必要です。
~ 出題基準変更に関して ~
厚労省は2016年11月24日、平成25年に薬学教育モデル・コアカリキュラムが改訂されたことを受けて策定された、新たな薬剤師国家試験出題基準を公表しました。新たな出題基準は、第106回薬剤師国家試験より適用されます。
もちろん薬進塾では、出題基準変更等に関しても、しっかりと対応していますので、ご安心ください。薬進塾の講師のほとんどが、200題、240題、345題の国家試験対策で講義を行ってきた経験を持っています。つまり、出題基準やガイドラインの変更等に関しましては、経験済みの講師が多いということ。その経験を活かして、各自、講義を組み立てています。全員が熟練したプロの講師ですから、国家試験に関わる変更等の情報を基に、それに対応した教材を作成し、講義をしていっていますので対応は万全です。オリジナルの教材を使っているので、最新情報等もすぐに盛り込み、講義に活かすことができるのも薬進塾の特徴です。出題基準等の変更と時こそ、熟練した講師の腕が発揮されるのです。
実際、大きく出題基準等が変更となった97回薬剤師国家試験(薬学6年制最初の345題の国家試験)試験対策においても、当塾では何の支障もなく試験対策を行い、しっかりと成果を上げています。一例としましては、〝合格者の声〟のページにある『 旧4年制課程 既卒者 合格ロングインタビュー 』で掲載されている、D大学卒のU君。旧4年制課程の既卒者で、5回受験(240題の国家試験)しても合格できなかったU君を、6回目の受験となる97回薬剤師国家試験(薬学6年制最初の345題の国家試験)にて、一回で合格させています。
ただ1つ注意してほしいことは…出題基準が変わっても、重要なことが変わるわけではないということ。出題基準が変わったからといって、有機化学の反応が変わるわけではありませんし、薬理作用が変わるわけではありません。〝出題基準の変更〟という言葉にいたずらに踊らされず、重要なことはしっかりと理解して知識として身に付けていく。これが、試験対策にとって一番重要であることを、しっかりと認識しておいて下さい。
『 小さい予備校だから、出題基準変更の情報が… 』と口にされる方がいらっしゃいますが…何故、小さい予備校だと情報が入らないのでしょうか?薬進塾も予備校である以上、出題基準変更等があれば、それ相応の情報を持って対応していくのは、当たり前の話。逆に情報、情報と煽ることは、芳しくありません。煽られた方は情報に振り回され、正規の試験対策から逸脱してしまう場合が往々にしてあるからです。いたずらに情報に振り回されないよう、注意が必要です。
5.専門の講師が自分の専門分野を教えます。
薬剤師国家試験の範囲の中から、各講師が専門としている分野を教えます。『 化学 』『 薬剤 』等の、科目の縦割り分類で、講師の担当教科を決めている訳ではありません。『 各講師の専門およびそこから派生する科目、関連する科目を教える 』というように、〝各講師の専門と教科のつながり〟から、担当範囲を決めていっています。こうすることにより、各科目の知識がつながっていくためです。
薬進塾の講師の中には、薬剤師以外の免許や資格を持った講師もいます。そういった講師には〝自分が資格や免許を持っている専門分野およびそこから派生する科目〟を担当してもらっています。『 1人が何でも教える 』のではなく『 自分の専門とする分野をしっかり教える。そこから派生する科目の知識に導きながら教える 』ことを基にカリキュラムが組まれています。
例えば、薬進塾の実務担当講師は、実際に薬剤師として現場で働いている講師が担当しています。もちろん、ただ薬剤師を連れてきて教えている訳ではありません。講師歴のある(つまり講師として働いた実績がある)薬剤師に、実務を教えてもらっているのです。昨今の国家試験は、医療現場における内容が多く問われています。新しい出題基準でも、そこの部分にウエイトが置かれています。現場経験のない人間が、本やネットで調べただけの知識や、チョット現場で研修を受けた程度の知識で教えるには、ハードルが高すぎる内容と言っても決して過言ではありません。調剤の現場で、現在働いている講師だからこそ、今の現場の内容を教えることができるのです。その内容がいかに的確なのかは、合格者体験記等を読んで頂ければお分かりいただけることと思います。もちろん、現場で活躍している講師が講義をしているのは、実務だけではありません。
更に…講師陣は薬剤師国家試験対策に長く精通している、プロフェッショナルな講師ばかり(平均講師歴十数年)。どの講師も自らが作成したオリジナルプリントやオリジナル問題を、豊富に所有しています。自分の精通している専門分野を詳しく解析して作成されているプリントや問題は、学力向上を約束してくれる必須アイテムです。卒業した後も塾生さんが仕事のために使用したり、企業の研修等でも参考にされていることからも、その内容の良さが伺えることと思います。
6.〝縦割り〟ではなく〝系統別〟に内容を分けて講義していきます。
単に科目を縦割りにして講義を設定し、教えていった場合。科目間で重複する部分が手薄になったり、繋がらなくなってしまう場合が多々あります。薬進塾では、単に縦割りの科目で講義を割り振るのではなく、系統別に内容を分け、それにつなげていく形で講義を設定しています。こうすることにより、科目を超えた知識の繋がりが得られ、更に『 誰に質問すればいいのか? 』を明確にすることができ、学生さん自身も効率よく勉強することができるようになるからです。
例えば…薬進塾には『 細胞 』という講義があります。何故、この様な講義があるのかというと…この部分の基礎をしっかりと押さえておくことで、繋がりのある科目(例えば生化学、分子生物学、微生物学等)の基礎的部分が強化されることになるからです。もちろん、細胞の範囲も国家試験に、しっかりと出題されていることはいうまでもありません。細胞は生物の分野ですが、〝生物〟と一くくりにした場合、細胞を理解させるのに十分な時間を得られることができず(生物と一口に行っても内容が多すぎるため)、細胞に関する講義内容が希薄になってしまうことになります。細胞に関する内容をしっかり習得しないと、生化学や分子生物学、微生物学といった科目の基礎も揺らいでしまうことになります。
細胞に関する内容の延長上に微生物という内容がありますが…これも、細胞を教えている講師が講義を行うことで、双方の理解度がより高まると同時に、〝細胞〟という内容と〝微生物〟という内容が、繋がることになります。さらに…微生物の延長上に食中毒や感染症といった内容がありますが、当然ながらこれも同じ講師が教えています。こうすることにより、食中毒や感染症といった内容を、微生物的な観点から捉えることができるようになるからです。このように、講義を系統別に関連付けて組んでいくことにより、細胞や微生物といった〝生物〟という科目と、食中毒や感染症といった〝衛生薬学〟という科目が関連付けられることになります。もちろん、同じ講師が教えていますので『 細胞や微生物に関連した質問は○○先生に質問すればいい 』という具合に、科目間を超えた質問応対が可能になり、学生さんも質問し易く、理解し易くなることは言うまでもありません。
一見、一人の講師が生物をすべて教えた方が、知識がつながりやすくなるような気がしますが…。生物と一くくりにしても、内容によっては種別が異なるものあります(絡みにくいものがあるということ)。一くくりにして教えるよりも、それぞれを独立させ、更にその流れで系統的に教えていった方が、効率的に講義を進めていくことができるのは間違いありません。例えば微生物学と機能形態学。内容的に種別が異なり、絡みにくい内容でもあります。だったら〝生物〟と一くくりに教えるのではなく、それぞれ〝微生物学〟〝機能形態学〟と独立させ、講義していった方が効率的に教えていくことができるのです。そして薬進塾では、全てそうやって系統別に分けられ組み立てられていった講義でカリキュラムが組まれているのです。
薬進塾の塾生さん達が『 色々な科目がつながりました 』『 アレとコレって繋がっているんですね 』『 色々な見方が出来るようになりました 』と、よく口にするのは、上記のような理由からなのです(〝合格者の声〟のページをご参照いただければ、お分かり頂けることと思います)。新しい出題基準では、科目の関連性にウエイトが置かれています。薬進塾の教え方が、新しい国家試験に如何に対応しているかが、伺えることと思います。
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7.学習指導をマンツーマンで行っていきます。
学習指導をマンツーマンで行っていきます。少人数制の利を生かして、塾生さん一人一人の「どこが出来ないのか?」「何が分かっていないのか?」を分析し、「どう勉強していけば良いのか」「どう講義にのぞんでいくか」「弱点をどう克服していくか」を指導していきます。学習指導で、何十年も大学や企業研修に赴いている、〝実績ある学習指導のプロの講師〟が、あなたの学習を具体的に指導していきます。もちろんプライベートな相談や、日常の何気ない相談にもマンツーマンで対応します。勉強をしていく中での不安や人間関係、教室環境の要望等、何でも相談してください。講師の目が届く少人数制ですので、一人一人にしっかりと対応することができます。少人数制だからこそできる、きめ細かい指導で塾生さん一人ひとりを、しっかりとサポートしていきます!
もちろん、学習指導と一口に言っても、何十種類もの学習指導があります。さらに、皆の前で行われる学習指導もあれば、一人ひとりに行う学習指導もあります。学習指導とは『 人を指導すること 』です。型にはまった数パターンしかないようでは、本当の意味での学習指導とは呼べません。そこら辺の勉強方法に関する書籍内容を見て喋っているようでは、とてもではありませんが、学習指導と呼べる代物ではないことも、付け加えておきます。
8.『 自ら質問する ・自分で調べる 』という自主性を育てます。
当塾が推奨していることは『 分からなかったら、自ら質問する 』『 与えられるのを待つのではなく、自分自身で調べる 』こと。『 分からないことをそのままにしておく 』のではなく『 自ら質問しにいく 』。『 ただ講義を聞いている 』ではなく『 自ら講義に参加する 』。『 ただ質問する 』のではなく『 自分で考えてみてから質問する 』。そういった自主性を育むシステムになっています。自ら行動する〝能動的姿勢〟こそ、試験対策には必須なものだからです。
ですから、考えても分からなかったら、どんなことでも、どんどん質問にし来て下さい。どの先生も、しっかりと答えてくれます。もちろん、講師との距離も近く、質問しやすい環境にありますので、気軽に質問できるようになっています。
さらに、薬進塾には本棚が設置してあります。そこには、薬剤師国家試験に関する様々な参考書がたくさん置いてあります。もちろん、自由に閲覧できますので、塾生さん達は自分が調べたいと思った時に、いつでもその参考書を利用して調べています。塾生さん達からは『 自分の持っていない参考書があるので、調べるのに便利 』『 わざわざ買わなくてもいいので助かる 』との声が上がっています。『 分からなければ、自分で調べる 』それをサポートしていく環境が薬進塾にはあります。
『 計算用紙が欲しいけど… 』『 書いて覚えるタイプなので… 』といった方もご安心ください。薬進塾では、計算用紙等で使用出来るようにと、過去に使用されたプリントを裏紙(片面だけが利用できる紙)として、持ち取り自由で設置してあります。勉強する塾生さんを少しでもサポートしたいという思いから設置してありますので、ご自由にお使い下さい。
塾生さんは、皆『 ココに来てから、自分から勉強するようになりました 』『 自分一人でこんなに勉強するのは、生まれて初めて 』『 一人で勉強している時間が長くて、家族が驚いています 』と口をそろえて言うようになります。試験対策は、自分から進んで勉強していかなければならないもの。薬進塾では、〝一人で勉強していく力〟も育みます。
9.一人で勉強できる環境です。
『 他の人とあまり関わらず、試験対策を行っていきたいんですけど… 』という方。大丈夫です。自分一人で試験対策に臨んでください。最近は『 皆で一緒に合格… 』みたいな、チョット本筋から逸れている試験対策が横行しているのが現状です。試験対策は基本一人で行うものです。もちろん『 皆で一緒に… 』という考え方の人もいるでしょう。それ自体は否定しません。しかし、それと同じくらい『 自分一人でやっていきたい 』という人がいることも事実なのです。前述のような『 皆で一緒に… 』という声に、『 自分一人で… 』という声がかき消されてしまっているのが現状なのです。『 自分一人でやっていきたい 』ということも、同じくらい尊重されなければならないはずです。
薬進塾が『 個を大切に 』『 一人一人を大切に 』をコンセプトに進めているのも『 集に惑わされない、一人一人の意志を大切に 』という思いがあるからです。薬進塾は〝一人になることができる〟予備校です。一人で行動しているからといって『 あの人は… 』と後ろ指を指されることはありません。大手予備校によくある、講師と仲よくしている集団が仕切るようなこともありません。人目を気にして、皆と仲良くする必要はありません。だから100%国家試験対策に集中してください。『 周りの人とあまり関わらず、一人で試験勉強を行っていきたい 』『 人間関係を気にせず、マイペースでやっていきたい 』そういった方は大歓迎です。自分一人で勉強できる環境。一人でも落ち着いて勉強に取り組める環境。それが薬進塾にはあります。
10.教室の環境も大切ですよ!
もちろん、教室の環境の良さは言うまでもありません。ビルの1階に位置していますので、階段やエレベーター等を使う煩わしさがありません。塾内への出入りもスムーズに行えますので、『 ちょっと、外に買い物に… 』『 電話をするので、外に… 』といった時にも、とても便利です。
教室も窓が多いので明るく、開放感ある作りです。ワンフロアー全てが薬進塾ですので、落ち着いて利用できるのも特徴です。
窓が多いから明るく開放感ある教室です。1階ですから入退室もスムーズです。
机やイスは、少人数制の薬進塾ならではの個別のタイプ。もちろん机といっても、れっきとした『 大人用の勉強机 』ですから、勉強をすることに関して何の支障もありません。
さらに…写真を見てお分かり頂けますように、机と机の間隔も、移動に差支えがないようなスペースをとってあります。単に机を個別にすればいいという訳ではありません。それ相応のスペースというモノが、当然必要になってきます。『 通路が狭くて、移動すると机にぶつかってしまう』などということもありません。個別の机ですから『 隣の人が消しゴムを使うたびに揺れて… 』 『 隣の人が気になって… 』などということもありません。安心して、講義に臨むことができます。
試験対策にとって、トイレは重要ですよ!
薬進塾のトイレは、休み時間中に塾生さんが十分利用できるだけの数を揃えてあります。『 そんなの当たり前だろ! 』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は休み時間中に学生さんがトイレを利用することができないという所は、多いようです。学生さんの数に比べて、トイレの数が少ないことが原因のようですが…。休憩時間中にトイレの順番が回ってこず、授業が始まってからもトイレに並んでいる。休憩時間中にトイレに行くことができないから、授業中にトイレに行くしかない。そんな環境で、果たして試験対策に打ち込むことができるのでしょうか?トイレに関しては生理現象ですから、自分で止めることはもちろん、調節することもできません。なのに、そこに支障をきたすとなると…試験対策を行っていく上では困ったことに…。薬進塾では、そのような心配は一切ありませんので、ご安心ください。
さらにトイレは、教室を出てすぐの所にありますので、講義中も安心して利用することができます。お腹の弱い方もご安心ください。
女子トイレは、個室トイレとは別に洗面所も設置してあります。身だしなみチェックや歯磨き、手洗い等で利用することもできます。
もちろん、トイレは薬進塾専用のトイレ。職員・塾生以外の人が使用することはありませんので、セキュリティや衛生面でも安心して、そして落ち着いて利用することができます。ペーパータオルやハンドソープ、他にも消臭剤、便座シート等も完備してあります。薬進塾専用のトイレですので、足りなくなった場合は、いつでも遠慮なく伝えてください。すぐに補充します。
◎ 薬進塾での『 衛生環境 』の取り組み ◎
1.ジアグリーンシステム、で安心できる空間に!
薬進塾では、ジアグリーンシステムを採用した噴霧器である〝プランシェ(据置型)〟を、教室内に設置しています。ジアグリーンとは『 非解離型微酸性次亜塩素酸水溶液による除菌消臭システム 』のこと。薬進塾では、このジアグリーンシステムを採用した噴霧器:プランシェ(据置型)を、いち早く導入しています。
台所用漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を希釈した場合。この希釈液の有効成分は、大部分が電離した次亜塩素酸イオンとなります。これに対し、非電離型次亜塩素酸が有効成分であるジアグリーンでは、次亜塩素酸イオンに電離しません。ウイルス、細菌、真菌に対する酸化力(除菌)は、次亜塩素酸>>次亜塩素酸イオン となります。
さらに、プランシェで噴霧する粒子サイズは、超微粒子であり、空気中に長時間浮遊することができるため、室内使用においては、天井や壁に付着している菌やウィルスまで影響力を与えることができます(この粒子サイズは他社製にはない性能です)。
もちろん、安全性に関してもお墨付きです。老人ホーム、幼稚園、病院、はもちろんのこと、ホテルや飲食店等でも導入されています。
『 新型コロナウイルスを人が存在する状況で、人に被害を与えずに除去する手段は、非電離型次亜塩素酸(ジアグリーン)の噴霧以外はないと考える。 コロナウイルスがヒト・ヒト感染によって広がることが確認された現在、飛沫による感染を防御するためには、多数の人の集合する場所や、複数の人が交代で使用する施設などにおいて、非電離型次亜塩素酸水を継続的に噴霧することは、噴霧場所のゾーンディフェンスとなり、感染拡大防御に有効な手立てとなると考える 』
慶応義塾大学 医学部 感染症学教室 共同研究員 宮田博士のお言葉(抜粋)
講師室には、特許を取っている二酸化塩素ガスを発生させるタイプの除去剤を配置しています。二酸化塩素は、ターゲットとなるウイルス、細菌への酸化作用により、それらの構造を変化させることにより機能を低下させる働きがあります。
2.少人数制ですから、机間の距離があり、周りの人とも十分距離を取ることができます。
薬進塾では個別の机を使用しています。『 一人一机 』ですから、隣との距離も十分にとることができます(現在机中央より1.5mの距離を取っています)。もちろん、前後左右、自由にスペースを取ることができますので、安心して講義を受けることができます。
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3.教室は2面が窓になっており、一階に位置しているので、十分に換気することができます。
薬進塾はビルの一階に位置しており、更に教室の2面が窓になっています。そのため、十分な換気をすることが可能です。ビルの中の一室とは違い、換気も日当たりも良好です。朝、塾を開ける前、昼休みは毎日換気しており、トイレに関しては1日中換気している状態にあります。そのため、空気が溜まることもありません。
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4.手指の消毒も安心。
介護施設等でも使用されている、薬用ハンドソープが洗面所には配置してあります。入り口にはアルコールハンドジェルも置いてあります。
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5.加湿器、サーキュレーターも設置してあります。
とにかく空気が淀まないこと。これが、講義を行う上では必要な条件になります。教室には2台のサーキュレーターを配置。空気が淀むことがありません。さらに、加湿器も設置されており、湿度も快適に保たれており、安心して受講することができます。もちろん、加湿器は気化式加湿器ですから、クリーンに安全に加湿してくれます。
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6.各トイレにはペーパータオルが設置してあります。
トイレ使用後はもちろん、日常生活での手洗いにも、ペーパータオルを使えます。普段から衛生的に、過ごすことができる環境です。
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i こういった『 受講することに対しての安全を考えた取り組み 』も、少人数制だからこそ為せる技です。〝一教室詰込みスタイル〟や〝大人数を相手の講義〟では、一人ひとりに対する衛生面での細かなケアも難しいものとなってしまいます。
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11.講師と話をしたことがありますか? 講師と話が出来る環境が薬進塾にはあります。
講師と話をしたことがありますか?一言、二言、言葉を交わすのではなく、質問したり会話をしたことがありますか?人数が多くなると、講師と話すこともままなりません。もちろん、それでも大丈夫という人もいるでしょう。しかし、それと同じくらい『 質問に応対してほしい 』『 聞いてもらいたい話がある 』といった〝講師と話をしたい人〟もいるはずです。
長い試験対策の日々の中、塾生さんは色々な悩みを抱えます。思うように成績が上がらない。合格できるかどうか不安である。眠れない。将来に対する不安。職場や家族からのプレッシャー。体調の事。その他、本当にたくさんの悩みを塾生さんは抱えています。そういった一人ひとりの悩みを真摯に聞いてあげる環境が、薬進塾にはあります。少人数制ですから、職員や講師は常日頃から塾生さんと、身近な環境で接しています。誰が、どういった塾生さんかも熟知しています。一人ひとりに声をかけています。〝何百人の学生さんを相手にしている〟〝学生さんの顔も名前も知らない〟そういった環境とは、全く異なる環境なのです。
もちろん、相談事は一人ひとりに対しマンツーマンで応対しています。そして、どんな悩みであれ、しっかりと話を聞き、しっかりと応対しています。『 話を聞いてくれない 』『 誰に相談していいのか分からない 』『 おざなりな応対しかしてくれない 』ということは、一切ありません。何故ならば、前述のように、一人ひとりの塾生さんが見えるからです。塾生さん一人ひとりが見えるからこそ、一人ひとりの相談にしっかり応対することができるのです。そのことは、合格者体験記等に掲載されている内容からも、お分かりいただけることと思います。試験対策の日々の中で、何かありましたら遠慮なく相談に来てください。うやむやにしたり、おざなりな応対をすることは一切ありません。それが、少人数制の薬進塾のやり方だからです。そして、講師と話が出来る予備校。それが薬進塾です。
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12.『 講師にモノ言える予備校 』 それが薬進塾です!
「先生に相談したかったんですけど、敷居が高くて…」「質問しにくかったです」「質問しても答えてくれなくて…」「こんなこと質問してもいいのかな?って悩みました」「相談に乗ってもらえませんでした…」「講義に関して色々と言いたかったんですけど…」「私は講師には気に入られていなかったから…」学校見学に来る学生さんから、そういった不安の声をよく聞きます。ご安心ください!そんな不安は薬進塾には一切ありません!むしろ、質問・相談・意見に関しては推奨しています。どんどん思っていることを伝えてください。『 講師と塾生で作っていく講義 』それが薬進塾流の講義です(もちろん少人数制だからこそ出来ることです)。そして、それが〝プロの講義〟です。講師に直接相談に行って、指導を受け、合格していった塾生さんはたくさんいます(各科目の講師が、責任持ってしっかりと指導してくれています)。もちろん、質問・相談・意見をしても、気まずくなることは一切ありませんのでご安心ください(当たり前の話ですが)。薬進塾の講師は、講師歴豊富なプロの講師。プロの講師だからこそ、一人ひとりに対応する事が出来るのです。「質問に行っても答えてくれない」「一方的な講義をする」「相談にのってくれない」「あいまいな対応ではぐら
かされる」「気に入った塾生しか相手にしない」ということは一切ありませんので、あなたの言いたいことをどんどん言ってください!我慢することなど何もありませんよ。『 横柄な態度を取る講師の言いなりにならなければならない 』…そういった理不尽なことは、薬進塾では一切ありませんのでご安心ください。
13.誰に対しても公平な予備校です。
講師と仲良くしている学生が優遇される。仕切っている集団が、好きにできる。そういったことは一切ありませんのでご安心下さい。どんな些細な相談であれ、遠慮することなく相談に来て下さい。周りを気にする必要などまったくありません。一人で勉強したい人は、一人で勉強する。何人かの仲のいい人たちで勉強したい人は、仲のいい人たちで教えあって勉強する。講師と話をするのが苦手な人がいる。周りを気にする人がいる。どんな塾生さんであれ、薬進塾は全て公平に接します。よく考えればそれは当たり前の話ですが…この当たり前のことが、成されていないのが昨今の薬剤師予備校の現状のようです。薬進塾では、どんな塾生さんであろうと、全て〝一人の塾生さん〟として対応します。もちろん、その人に合った適切な接し方をします。これこそが、少人数制のなせる業。一人ひとりの塾生さんが、どういった人なのかを把握しているからこそ、一人ひとりに合った応対が出来るのです。予備校で試験対策を始めることに不安を抱いている人はご安心ください。あなたの声がしっかり届く、そしてどんな塾生さんであろうと、公平に応対する予備校。それが薬進塾です。
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14.アクセスの良さが自慢です。
薬進塾は浅草橋にあります。「浅草橋ってどこ?」という方に、チョット浅草橋を紹介してみましょう。浅草橋はJR総武線の駅です。秋葉原はみなさんご存じだと思いますが、そのJR秋葉原駅の隣の駅がJR浅草橋駅になります。JR秋葉原駅からの所要時間は、JR中央総武線でわずか2分!他の主要駅からでも…
◎ JR東京駅より JR 山手線・中央総武線で10分
◎ JRお茶の水駅より JR中央総武線で4分
◎ JR新宿駅より JR中央線快速・中央総武線で16分
◎ JR錦糸町駅より JR中央総武線で4分
◎ JR上野駅より JR 山手線・中央総武線で8分
◎ JR品川駅より JR 山手線・中央総武線で20分
◎ JR千葉駅より JR総武線快速・総武線で40分
といった具合に、アクセスがいいのが浅草橋の特徴です。
15.もちろん、駅からのアクセスもいいのが特徴です!
JR浅草橋駅、都営浅草線・浅草橋駅からは、徒歩7分。他の色々な駅からも徒歩10分以内で来ることができます。最も近いのは、都営浅草線・蔵前駅からの徒歩4分。さらに、JR総武線快速・馬喰町駅、都営新宿線・馬喰横山駅、都営大江戸線・蔵前駅、営団地下鉄銀座線・田原町駅なども利用することができ、大変便利です。いずれも歩道も完備された、明るい大通りを利用するので、安心して通学することができます。なお、学校までのアクセス詳細に関しましては『 浅草橋 』のページにある『 アクセスマップ 』をご参照ください。
16.環境の良さも自慢です。
JR浅草橋駅、都営浅草線・浅草橋駅から薬進塾へは徒歩7分。大きな通りから、少し中に入った場所に位置しており、ビックリする位静かです。ビルの合間に民家が混在している地域であることも、静かさの理由の一つです。やはり、勉強をする空間である以上、静かであるという条件は非常に重要になってきます。
『 繁華街でうるさい 』ということもなければ『 人通りも少なく、ひっそりしている 』ということもありません。長い試験対策にとっては、毎日通うことになる場所の〝周りの環境〟も重要なことです。〝講義に集中できる環境〟これが薬進塾にはあります。
目の前には自動販売機が並んでいますので、休み時間の合間にもすぐに利用でき、とても便利です。もちろん、問屋街である浅草橋ですから、お値段もリーズナブルなものとなっているのは言うまでもありません。飲食店も多く、昼食にも困りません。
駅から薬進塾まで来るのに利用するメインの通りは〝江戸通り〟。片側2車線の大きな通りで、歩道も広く、明るく人通りが多い道ですので、夜も安心して帰ることが出来ます(ちなみに、途中に交番もあります)。コンビニが多いので、ほとんどの塾生さんが、登塾中に買い物を済ませてきています。通学で使用する道が、便利な道であること。そして安心して利用できる道であること。これも、長い試験対策にとっては重要なことなのです。
上の左の写真が浅草橋駅や蔵前橋駅から薬進塾に来るのに利用する江戸通り。歩道も広く、明るい通りであることが、お分かり頂けることと思います。写真右側に見える三角屋根の小さい建物が交番ですので、治安もよく、夜も安心して通うことが出来ます。東京マラソンのコースに使用されていることからも、その利便性・安全性を伺い知ることが出来ると思います。
上右の写真は江戸通りのイチョウ。水色の空をバックに、黄金色の葉が鮮やかに輝いています。季節によって、色とりどりの風景を楽しむことができるのも浅草橋の魅力の一つ。通学路でこんな風景を目にすれば、日々の疲れも癒されますよ!
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真似のできないサポート
薬進塾は定員40名の少人数制で、塾生さん一人ひとりを見つめて指導していきます。講師歴が長いベテラン講師陣が、十数名で自分の専門分野を、毎年毎年新たなオリジナルプリント・問題を作成して講義しています。講義後の質問にも、マンツーマンでしっかりと応対しています。少人数制ですから、質問の順番が回ってこないということもありません。いつでも講師に質問できるシステムがありますので、例え講師が不在でも、すぐに質問に応答してもらえます。学習指導歴の長い実績ある講師が、マンツーマンで学習指導をして、一人ひとりに勉強のやり方を指導していっています。その時期その時期における、全員を対象とした学習指導も行われます。普段の試験はもちろんのこと、模擬試験等からもデータを把握して、一人ひとりに指導していっています。講師・職員は誰にでも声をかけ、どの塾生さんにも平等に応対していっています。生活面からも、一人ひとりに対するサポートを怠ってはいません。塾生さんは十人十色。だからこそ、一人ひとりに応対していっています。塾生さんが通うことが苦痛にならない予備校…常にそういった予備校であることを心がけています。こんな、国家試験予備校にとっては当たり前のことが、薬進塾にはあります。薬進塾はそれが出来る予備校。そう、我々は自負しています。
小さい予備校だからこそ出来ることがあります。
小さい予備校にしか出来ないことがあります。
そして、薬進塾にはそれがあります。
最後まで通える予備校です。
『 以前、別の予備校に通っていたけど、途中で行かなくなってしまって… 』と言う方。ご安心ください。薬進塾には、そのような塾生さんが、何人も通われていました。もちろん、皆さん最後まできちんと出席されていたことは、言うまでもありません。薬進塾は、最後まで通える予備校です。前述のように、少人数制の薬進塾は大手予備校とは全く異なる環境だからです。個別の座席やベテラン講師陣、個別での質問応対、マンツーマンで行われる学習指導や日々の相談応対、その他色々なことが大手予備校とは異なります。大勢の中の一人では、不安が募りやすいことも事実です。講師・職員は、塾生さん全員の顔も名前も知っていますので、いつも気軽に話しかけています。もちろん塾生さん達も、講師・職員に気軽に話しかけています。気が合わない集団が仕切っているような環境では、通うことが苦痛になってしまうことも事実です。少人数制の薬進塾では、そういった事は一切ありませんので、ご安心ください。もちろん、一人で勉強出来る環境も整っています。
環境を変えれば、結果が異なるのは言うまでもありません。『 以前の予備校では… 』と不安に思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、今までとは全く異なる環境で試験対策に取り組めば、今までとは違う結果が出るはずです。ちゃんと最後まで通うことが出来ますので、ご安心ください!もちろん、そのためのフォローも万全です。
合格者の声! 薬進塾に通って良かった、主な5つのメリット
第101回の国家試験で合格したK大学卒のT・Oさん(女性)が、『 先生方への合格のお礼も含め、後輩たちの参考になれば… 』と、薬進塾の良さを詳細に書いて送ってきてくれました。薬進塾の特色をよく理解することが出来る内容ですので、『 薬進塾を知りたい 』という方の参考になると思い、一部抜粋して掲載させて頂きます。全部お読みになりたい方は、〝合格者の声〟のページにある『第101回薬剤師国家試験 合格の声 & 通って良かった 5つのメリット 』のページをご参照ください。
①単なる詰め込みではなく、原理や基礎から体系的にしっかりと。
一番基礎的な単元からより応用的な単元へと順番に、一つ一つの事柄をわかりやすい言葉や図・絵を用いて丁寧に教えてくださいました。そのため、「これはこういうことだったんだ!」「こういうのも覚えないといけないんだ!」という感動や驚きを伴った“気づき”いっぱいの授業でした。
一つの試験問題を読んだとき、問われていることに対してより基礎的・原理的なところから考えて答えを導くよう、指導してくださいました。また、そこから更に自分で関連する様々な知識を引き出せるように導いてくださいました。
②基礎薬学から臨床まで、各科目が関連付けられていく。
薬進塾の先生方の凄いところは、担当科目のエキスパートでいらっしゃるだけでなく、他の科目との繋がりについても精通していらっしゃることです。
基礎薬学ならそれが臨床にどのように活かされているのか、臨床系なら背景にどんな基礎薬学的な原理があるのか、熱く語ってくださいました。
複合対策になるだけでなく、薬剤師ならではの視点や任務についても考えさせられ、国家試験を乗り越えて薬剤師になることへのモチベーションも高められました。
③基礎や原理からしっかり押さえながら、試験で狙われやすいところは逃さない。
公式の導出でより専門的な数学的知識が必要になる場合や、メカニズムはわかっていないものの1つの現象として実際に生じるものなど、どうしても暗記しなくてはならないことはしっかり明示してくださいました。暗記しやすいように先生自ら整理して壁に貼る用のシールを作ってくださいました。詳細にこだわって国家試験範囲からそれやすい私には、「ここは○○論を勉強しないと正確な理解はできないから、国試に受かったら勉強しようね。」という言葉がよく効きました(笑)。
また、「ここは試験でこんなふうに聞かれたよ!」「この知識を問うために、こんな問題ができるよ。」と、試験問題作成者の視点を授業の随所でスパッと指摘してくださいました。このように先生が口頭でスパッと示してくださった試験問題例は、決まった色ペンで必死にプリントにメモをとりました。おかげで、大事なことなのに復習の際にさらっと読み過ごしがちな内容や、試験で躓きやすい(だから狙われやすい)注意点をしっかり押さえることができました。
実際、直前期にまとめてではなく、普段から先生が授業で指摘してくださった予想や狙われやすいポイントが本番でたくさん的中しておりました。
④勉強する環境・方法も全て整う。
教室(兼、自習室)と職員室というシンプルな塾の中の構造も、きめ細やかな教室の温度管理も、全ては勉強に集中できるようにするため。薬進塾では国家試験に合格するためのサポート体制が緻密に考案され、徹底的に整っておりました。
授業は1日1科目なので、落ち着いてその日の復習をじっくり確実にすることができました。授業があった翌日の朝にその範囲の復習テストがあったので、「インプット→アウトプット→できなかったところを再度復習」のリズムが自然に確立されたのも大変うれしかったです。
時間割やスケジュールも、生徒が勉強の習慣を身につけたり自分なりの勉強方法や生活リズムを確立したりする時間を考慮して設定されています。そして講義後に定期的に行われる「学習指導」にて、その時期にぴったりのアドバイスをいただきます。
まだ受験生活や勉強に慣れていない春~夏の時期は自学自習の時間がたっぷりとれるゆとりがある時間割。主体的に授業に臨み、“気づき”をたっぷり感じながらメモすることも、それを見直して復習ノートに書き留めることも、全てこの時期の「学習指導」で教わって実践してきました。
秋から直前期にかけて時間割や授業の日程はだんだんタイトに、1日当たりの授業内容はだんだんボリューミーに。授業内になるべく記憶・印象付けるようにより“気づき”に敏感になりながら、少なくなっていく自習時間のなかでせっせと復習ノートを作る日々でした。そこへ、「復習は追いつかなくなって当たり前!だから…」と学習指導が入り、目からうろこ。より効率よく復習できるようになったと共に、精神的にもとても救われました。
直前期では試験当日の持ち物や過ごし方についてきめ細かく教えていただき、たくさんの励ましの言葉もいただいて、おかげで試験当日も良好なコンディションで臨むことができました。「直前期に気になって見直したり質問したり、今まで特に力を入れて勉強したりしたことは、試験本番に出る!」という奇跡も「学習指導」や授業中にて何度も教わり、実際にそのとおりになったことです。
科目ごとに先生方お一人お一人からも「時間がある今のうちにこの計算を練習しておこうね。」「この分野はこう勉強していくといいよ。」と授業内や質問時・ノートチェックにて勉強の仕方やアドバイスをご指導いただきました。
授業がなかなか理解できなくて悔し涙を流したり、はたまたプライベートで嫌なことが重なって寝起きや体調が辛かったことも多々あり、また、単純に寝坊して遅刻してしまったり、通学中に階段で転んで怪我したりしたこともありましたが、その度に先生方や事務の方に励ましたりサポートしたりしていただいたおかげで勉強やコンディションを再度持ちなおすことができ、大変有り難かったです。
⑤最後の切り札!気軽に何でも質問・相談できる環境。
仮に最悪、授業がわかりにくかったとしても、質問しに行けばいい。どんなに工夫されていても、先生も生徒も一人一人ちがう以上、自分にとってわかりにくい授業や説明というのはどうしても出てきてしまう。この授業は受けても意味ないと欠席したり内職したりするのではなく、自分にとってわかりづらい授業でも最後までくらいつき1個でも多く“気づき”を得る(その姿勢が本番で1点でも多く狙うことにつながる)こと、わからないところは必ず質問することの大切さ、それがいかに合格への明暗を左右するかも「学習指導」が教えてくれました。
以来、私は「授業でわからなかったことはそのままにしない。」をモットーに、授業で疑問に思ったことは昼休みや放課後に先生のところへ質問しに行くようにしました。友達と議論して、わからないところを整理してから(というよりは、やっぱり先生に聞いたほうが確実だ!となって)先生の元に足を運ぶことも(しょっちゅう)ありました。
どんな質問にもいやな顔をせず、わかるまで一対一対応で付き合ってくださった先生方や、質問で閉校時間を少し過ぎてしまっても待ってくださった事務の方の寛容なお心が何よりもうれしかったです。後日、個別に詳細でわかりやすい資料を作成して渡してくださったこともありました。本番前日に先生がその資料を用意してくださり、それを事務の方がメールでエールと共に送ってくださったことも。それくらい、懇切丁寧に対応してくださいました。
また、塾の入口から入ってすぐ・教室から出てすぐにアットホームな職員室という物理的な距離の近さのおかげで、他の子が質問している内容がちょっと耳に入ったときは立ち止まって一緒に聞くことも。先生方はまた、掲示板や授業内で質問内容を適宜シェアしてくださり、それもとても勉強になりました。
いかがでしょうか?薬進塾のカリキュラム、講師、教材、環境等が、如何に合格をつかみ取るために最良のものであるかが、お分かりいただけたことと思います。薬剤師国家試験合格に必要なものは〝出題されるかどうかわからないヤマ〟でもなければ〝これだけやっておけばいいといった怪しい情報〟〝通り一遍の講義〟でもありません。薬剤師国家試験合格に必要なものは〝何が出題されても、自ら考えて解く力〟です。それを薬進塾が与えてくれることを、この体験記からも伺うことが出来ると思います。
そんな小さな予備校です。
学校見学に来た方や、ウチの塾生さん達からこんな話をよく聞きます。『 (他の予備校さんに)薬進塾に行こうと思っていますと言ったら「あんな小さい所…」と言われました 』と…。確かに、そうですね(笑)。薬進塾は、小さな予備校です。それは間違いありません。全部で40名の塾生しか受け入れないのですから、小さな予備校と言われるのも、ご尤もなこと(笑)。では、逆ににお聞きしたいのですが…予備校が小さいことに何か支障があるのでしょうか?薬剤師国家試験予備校の仕事は〝受講生を合格させること〟。これが、一番の仕事ではないでしょうか?〝受講生を合格させること〟に『 小さいから… 』ということが、何か関係しているのでしょうか?規模が小さかろうが、『 受講生をしっかり指導して合格へと導く 』ということに関して、何らマイナスの要因となることはないと思います。それは、合格していった塾生さん達たちの声からも十分ご理解いただけることと思います(当ホームページ『 合格者の声 』のページをご参照ください)。いい講師がいて、いい講義をする。受講生の質問にしっかりと応対して、一人ひとりをしっかりと指導して、合格へと導く。これ以外に、薬剤師国家試験予備校に何が必要なのでしょうか?薬進塾は小さな予備校です。100人も200人もの受講生を相手にはできませんから…。だからこそ、40名という少ない塾生さんを、しっかりとサポートしたい。イヤ、するべきである。そんな小さな予備校が薬進塾です。
☆ 合格した塾生さんが、友人を薬進塾に紹介してくれることがよくあります。『 並ばなくても、すぐ質問できるから 』『 人数少ないから、しっかり見てもらえるよ 』『 しっかり対応してくれるから 』『 講義、分かり易いよ 』といった理由で、薬進塾を進めてくれたそうです。彼らが進めてくれた理由も、少人数制の小さい予備校だからこそ、成し得ることだと思います。
☆ 卒業生(合格者)から、こんな声が上がっています。
少人数制の予備校ということもあり、試験対策にとても不安を抱いていましたが、講義を受ける度にそんな不安は消えていきました。それは、薬進塾の講義内容や授業プリントが洗練されていたからです。
少人数制だからと、試験対策に不安を感じる必要はありません。講義や教材に関しては、どこにも負けない自信があります。それは、この合格者の声からも伺えることと思います。
☆ 講師紹介のページにも書いてありますが、薬進塾では、1クラスを十数名の講師で教えます。1クラスを教える講師数は、薬剤師国家試験予備校の中でも、最多といってもいいでしょう。何故、十数名の講師で教えているのでしょうか?それは、それぞれの専門分野の講師に、自分の専門としている所を教えてもらうためです。自分が最も得意とする範囲で、塾生さんを導いていく。それが、塾生さんの理解力を深めたり、学力向上には不可欠なことだからです。一人の講師が何でもかんでも教えれば、確かに予備校サイドは経費的にもカリキュラムを組む上でも都合がいいのかもしれませんが…少々、予備校サイドの都合が、最優先されているのではないでしょうか?小さい予備校であっても、十数名の講師を揃え、塾生さん一人ひとりをしっかりと見据えて講義を行っていく。それが薬進塾のやり方です。
そう、国家試験合格に必要なのは〝予備校の大きさ〟ではなく、『 講義・教材・講師。この3つがどれだけ良きものであるのか。そして、どれだけ学生さんを指導していく力があるのか 』これに尽きるといっても決して過言ではないのです。
◎ ブログ〝目指せ!町のラーメン屋〟も、読んで頂けたらと思います。
『 1クラスの人数が少なければ少人数制 』ではありません!
よく聞くのが「1クラスの人数が少ないから少人数制」といった意見。確かに少人数制では、1クラスの人数は少なくなります。では「人数が少なければ少人数制」かといえば、そうではありません。少人数制の「制」は「制度」のこと。「制度」とは「運営するために定められた決まり」であり、学習方法においては「少人数でのやり方」を指しています。つまり「少ない人数の学生さんに対応した講義のやり方、カリキュラム編成、指導の仕方等のシステム」を指してます。これは、多くの学生さんを相手にする場合とは、全く異なるシステムとなります。少人数制で大事なことは、この「少人数でのやり方・少人数を活かした方法で、試験対策を行っていくシステム」であり、そのためのノウハウが重要になってくるのです。どんなに、1クラスの学生数が少なくても、やっている内容が大人数で行う内容と変わらなければ、それは〝少人数制〟とはよべません。「少人数の学生さんに対応したやり方」があって、初めて少人数制とよぶことが出来るのです。
☆ 学校見学・個別相談 随時受付中 !
◎ お問い合わせは…
フリーダイヤル 0120-970-894
急(9)な(7)お(0)願い、薬進塾(894)
〔 受付時間 〕 月 ~ 金曜日(祝祭日除く) 10:00 ~ 17:00
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◎ ご相談のお問い合わせ、面接予約が相次いでいます。できる限り、ご相談の希望
の日程を取れるよう調整していますが、大変立て込んでいるため、希望の日時が
取れない場合もございます。早めに、ご連絡いただけましたら希望日時への調整も
可能となりますので、よろしくお願いいたします。
〝薬進塾〟および〝薬進塾のマーク(月にカプセル)〟は、株式会社 薬進塾の登録商標です。
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2022年4月15日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:薬進塾
🔍 薬進塾 よくあるQ&A
小さい予備校だからこそ、大きな予備校には できないケアを!
予備校は大手予備校だけではありません。
🌟 やり方を変えてみませんか? 🌟
あなたは〝少人数制〟なら、伸びる人かもしれません!
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薬進塾 よくある Q & A
Q.どういう学校なんですか?
A.おかげさまで、2022年をもって十三年目を迎えることになります。長く薬剤師国家試験対策に携わってきた熟練した講師陣(平均講師歴十数年)が、『 既存の予備校とは違う新しい予備校を! 』『 出張講義や書籍出版等に頼るのではなく、純粋に塾生さんを教えることで運営していく予備校を! 』をコンセプトに、平成22年4月に立ち上げた予備校です。
◎ 定員40名の少人数制
◎ 熟練した講師陣による、基礎から理解していく講義、
そして自ら考えることが出来る知識の育成
◎ 塾生さん一人ひとりに応対した指導とサポート
◎ 勉強のやり方から教える学習指導
この4つが、大きな柱となっています。この柱に共感して頂いた薬局さんや大学の先生たち、そして薬学関係の企業など、多くの方のご支援を頂き開校することになった予備校です。
国家試験対策に長けた講師(〝歴史ある講師〟と呼んでいます:笑)だからこそできる、きめ細かい講義・指導は塾生さんはもとより、企業や大学の先生方からもご好評いただいております(「合格者の声」に掲載されていますのでご一読下さい)。『 一人ひとりを大切に。一人ひとりをしっかり育てる。だから少人数制 』『 時間をかけてしっかりと、基礎から理解して考える 』ことをコンセプトに、カリキュラムが運営されています。少人数制に基づいた教室・講師室設定ですから、質問しやすい環境にあることも好評です。1クラス40名ですので、講師陣が塾生さん一人ひとりを把握しながら講義を進めていくのも特徴です。「勉強のやり方を指導する」学習指導はもちろんのこと、メンタル面での指導や生活指導なども、少人数制の利を活かし全てマンツーマンで行っていきます。既存の予備校とは全く異なるシステムの予備校。それが薬進塾です。
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Q.実は、今回初めて薬進塾を知ったのですが…
A.薬進塾は、宣伝や広告等に過大な費用をかけることはしていません。宣伝や広告等にかかる費用は、どこから出るものでしょう?そう、塾生さんが支払ってくれた受講料の中から支払われることになります。当然、宣伝や広告等に大きな費用をかければ、それは受講料に跳ね返ることになります。塾生さんが支払ってくれた大切な受講料を、無駄使いしたくない。宣伝や広告にかかる費用を省けば、それだけ受講料をリーズナブルにして、塾生さんに還元してあげることができます。色々なこと、色々な所で還元してあげることができます。こういった想いがありますので、宣伝や広告に過大な費用をかけていないのです。ですから、ネットや先生方からの紹介で、初めて知ったという方は少なくありません。
大学に外部講義に入っていないことも、あまり知られていない理由の一つかと思います。確かに、外部講義を行うと、いい宣伝になることは確かです。しかし、薬進塾では、外部講義は行っていません。それは次の二つの理由からです。
① 薬進塾の塾生さんだけのことを考えて、100%尽くしたい。
② 外部講義を行うとなれば、それを担当するスタッフも必要となり、人件費という形で経費に
影響を与えることになり、受講料に跳ね返ることになる。
こういった理由から、薬進塾では外部講義は行っていません。来てくれる塾生さん、そして来てくれた塾生さんのことを考えて、外部講義はお断りしているのです。
以上のような理由から、他の予備校に比べ、薬進塾のことを知る人は少ないのかもしれません。しかし、知名度と予備校の内容は全く関係ありません。知名度は少なくとも、講師・講義・指導の力はどこにも負けないと自負しておりますし、それは合格者の声からもお分かりいただけることと思います。初めて知ったとのことですが、薬進塾は今年で13年目の実績もあります。ご安心ください。
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Q.少人数制に関して具体的に教えて下さい?
A.よく聞くのが『 1クラスの人数が少ないから少人数制 』といった意見です。確かに少人数制では、1クラスの人数は少なくなります。しかし『 人数が少ないから少人数制 』という訳ではありません。
少人数制の〝制〟は〝制度〟のことです。〝制度〟とは『 運営するために定められた決まり 』であり、学習方法においては『 少人数でのやり方 』を示しています。つまり『 少ない人数の塾生さんに対応した講義のやり方、カリキュラム編成、指導の仕方等のシステム 』を指してます。これは『 一人ひとりの塾生さんを把握する 』『 塾生さんを見ながら、講義を進めていく 』『 生活面、学習面から塾生さん一人ひとりを指導していく 』『 少人数の受講生に合わせたカリキュラムを組む 』『 少人数で対応する環境を整える 』『 一人の質問に、マンツーマンでしっかりと答えていく 』等、多くの学生さんを相手にする場合とは、全く異なるシステムとなります。少人数制で大事なことは、この『 少人数でのやり方・少人数を活かした方法で、試験対策を行っていくシステム 』であり、そのためのノウハウが重要になってきます。どんなに、1クラスの人数が少なくても、やっている内容が大人数で行う内容と変わらなければ、それは〝少人数制〟とはよべません。『 最後まで、一人ひとりをしっかりと面倒を見るのが少人数制というシステム 』とも言えるのです。
・試験対策にブランクのある方。何年も予備校に通っていた方。旧4年制卒の方。そういった塾生さん達を〝少人数制〟というシステムで、何人も合格に導いてきた実績が、薬進塾にはあります。『 人数が少ない 』のではなく『 一人ひとりの塾生さんをしっかりと見つめて指導していくための少人数 』これが薬進塾の少人数制です。
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Q.少人数制とそうでない場合では、個人の学力の付き方・成績の伸び方は異なりますか?
A.全く異なります。もちろん、大勢で行っている試験対策で伸びる人もいます。しかし、そのやり方では伸びない人もいます。少人数制での試験対策は『 基礎学力のある人も学力がつく 』、『 基礎学力が無い人も学力が付く 』という成果を得ることが出来ます。やはり、一人ひとりに目をかけて応対する試験対策では、そうでない場合に比べ、学力の付き方や成績の伸び方が異なってくるのは当然の話です。
『 自分の学力に合った試験対策を選ぶ 』『 やり方を変えてみる 』ということも、国家試験合格にとっては大切なことです。
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👥 上位1/3と下位1/3では、当然、試験対策は異なります。
Q.基礎力が無いんですが…。
A.基礎力の無い学生さんが増えています(詳細は〝基礎力重視の国家試験対策〟ページをご参照頂ければと思います)。昨今の学生さんは、基礎を蔑にする人が増えていますが…基礎ができていないと(すなわち基礎力不足だと)、勉強はしているけれど、成績が伸びないという状況に陥ることになります。薬進塾では、開校当初から〝基礎から始める基礎力重視の国家試験対策〟を行っています。基礎力が付くことにより、学力は飛躍的に伸びることになるからです。それ以前に、基礎力がなければ試験対策自体が成り立たなくなることも事実だからです。だからこそ、誰もが付いてこられる基礎から始める。そして、誰もが基礎力を身に付けることができるやり方で、講義を行っています。
基礎が無い人も十分付いてこられる、そして基礎が無い人も、しっかりと基礎を身に付けることができる。それが、薬進塾の講義です。ですから、基礎ができていないという人も、安心して講義に臨んで下さい!
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Q.『 なんで出来ないの? 』とか『 成績が上がらない、あなたが悪い 』などと
ずっと言われてきて、自信がないのですが…。
A.薬進塾は〝できない人の気持ちが分かる予備校〟です。薬進塾の講師や職員は、皆、苦労して勉強してきた人ばかりです(今は優秀ですが:笑)。皆さん『 あの頃は大変だった… 』と勉強のことを振り返り、話しています。優秀でスイスイ来たわけではなく、それ相応の苦労と努力をしてきている人たちです。ですから、勉強で苦労している人の気持ちが、よく分かるのです。講師陣がよく口にしている『 塾生さん、大変だな… 』という言葉からも、それを窺い知ることができると思います。ですから、分からない人、できない人に対して、横柄な態度を取ったり、揶揄するような言動をする講師は一人もいません。分からないこと、できないことに対し、突き放すような言動をする講師も一人もいません。〝できない人の目線と気持ち〟で応対しますので、安心して質問したり、相談しに来てください。
ちなみに…何故、学生さんができないのかを考えて、指導していくのが講師の仕事です。『 なんで出来ないの? 』と学生さんに聞くこと自体、おかしい話だと思います。さらに、成績が上がらないのは、学生さんだけに問題があるのではなく、講師の指導にも大きな原因がある場合が多々あります。学生さんに『 あなたが悪い 』というのなら、何がどのように悪いのかを指摘して、指導するのが講師の仕事ではないでしょうか?そういった行動もとらず、ただ『 なんで出来ないの? 』『 あなたが悪い 』と学生さんのせいにするのは、職務怠慢だと思うのですが…。
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Q.座席はどうなっていますか?
A.少人数制の利を活かして、個別の座席にしてあります。もちろん、これも熟練した講師たちの意見から出た案。やはり二人掛けの机では、隣に誰が座るかで、その影響を受けてしまう塾生さんも少なくありません。一人ひと机なら、隣の人を気遣う必要もなく、落ち着いて講義に臨むことが出来ます。塾生さん一人ひとりが、自分の使いやすいように机を利用できるのも特徴です。大人サイズの机・椅子ですから、勉強するには十分な余裕のある広さです。塾生さんからは『 個別の席だから、講義の時も隣が気にならない 』『 一人机だから、自習の時、集中できる 』といった声があがっています。講師陣から見ても、一人机の方が、塾生さん達の集中力が上がっているのが分かります。
さらに…写真を見てお分かり頂けますように、机と机の間隔も、移動に差支えがないようなスペースをとってあります。単に机を個別にすればいいという訳ではありません。それ相応のスペースというモノが、当然必要になってきます。『 通路が狭くて、移動すると机にぶつかってしまう』などということもありません。個別の机ですから『 隣の人が消しゴムを使うたびに揺れて… 』 『 隣の人が気になって… 』などということもありません。そういう『 勉強することに関し、差し障りのない教室なのかどうか? 』といったことも、長い試験対策にとっては大切なことなのです。個別の座席ですと、安心して講義に臨むことができるのです。
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Q.トイレに関して教えてください。
トイレに関することは、非常に重要なことです。
まず、トイレは薬進塾内にあります。ビルのワンフロア全てが薬進塾であり、関係者以外は入ってくることができません(よくある、フロア同士が階段でつながっていたり、エレベーターで誰でも降りることができるような環境ではありません。ドアを開けて入ってこなければ、薬進塾のフロアには立ち入ることができません。もちろん、各ドアは職員の目が届く範囲にありますので、チェックも万全です)。その薬進塾のフロア内にトイレはあります。ですから、職員・塾生以外の人間が、トイレを利用することはできませんので、ご安心ください。
さらに、トイレの個数は、全塾生さんが休憩時間(短い休憩時間で10分)中に使用できる数、用意してあります。ですから、トイレの順番待ちが長蛇の列で、休憩時間内にトイレを使用することができないなんていうことは、一切ありません。もちろん、薬進塾以外のトイレを利用しなければならないといった状況になることもありません。休み時間内に落ち着いて利用することができます。
女子トイレ内には、洗面台も用意されていますので、メイク直し等にも利用できます。
トイレは教室を出てすぐの所にありますので、お腹の弱い方もご安心ください。もちろん、講義中にトイレに行くことは自由です。机と机の間の通路も広くとってありますので、受講している方の邪魔にならずに、トイレに行くことができます。トイレに行くことを、とがめるような講師がいないことは、言わずもがなです。
お腹の弱い方は、事前に伝えていただけまいしたら、ドア付近の座席にしますので、遠慮なく伝えてください。
全てのトイレに、ペーパータオル、ハンドソープが設置してあります。
長い試験対策の中では、こういった衛生面での配慮も大切なことです。
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iQ.各コースの募集はいつから始まるんですか?
A.基本的にコースに関しましては、いつから募集開始という日時はありません(募集は常時受け付けております)。募集を受け付けているコースは、当ページのトピックスの欄に掲載されますので、それを参考にされたらと思います。昨今は、国家試験の状況もあるのでしょうか、コースが始まる半年以上前から申し込まれる方も少なくありません。もちろん皆さん、申し込みは受付させて頂いています。
・なお、コース募集に関しましては、定員の関係により若干の期間変更が生じる場合もありますので、お問い合わせ頂けたらと思います(定員になり次第、募集を締め切らせていただきますので、ご了承ください)。もちろん、途中入校も受け付けています(詳細は後述)。
Q.どんな講義を行っているか知りたいのですが…。
A.2月、3月、4月に無料体験講座を開講しています(臨時に実施されることもあります)。化学、生物、物理の三科目を設定していますので、ぜひ、受講してみて下さい。講義後には、今後の試験対策のおける学習指導も行われます(もちろん、こちらも無料です)。毎年、何人もの方が受講しては、その内容の良さから入塾を決めていっています。薬進塾の真髄である『 何故か?といった内容から理解していく講義 』を体験できるいい機会です。もちろん、40名定員の少人数制で行われますので、この機会に『 少人数制講義とは、どういうものか? 』も体験してみるといいでしょう。なお、スケジュールに関しましては決定次第、ホームページ〝トピックス〟欄に掲載させて頂きます。もちろん、お電話等でお問い合せ頂くことも可能です。お気軽にご連絡下さい。
Q.すぐに勉強を始めたいのですが…。
A.受講手続き完了と同時に、マンツーマンの学習指導により学習計画を立て、一人ひとりに『 どうやって、何を勉強していけばいいのか? 』を指導していきますので、ご安心ください。コース開始の何か月前であろうとも、受講手続きが完了した時点で指導を受けることが出来ます。勉強は『 ただ、やればいい 』というものではありません。試験対策を始めるにあたり、計画ある勉強の第一歩を踏み出すことが大切です。3~5月は塾生さんに教室を開放していますので、教室を利用して勉強することも可能です。もちろん、塾生さん以外の方はご利用できませんので、落ち着いて勉強することができます。毎年、数名の塾生さんが学習指導を受け、その指導に従って教室で勉強していっています。
薬進塾には〝講座前アプローチ〟というシステムがあります。これは、 講座が始まるまでの間、塾生さんの勉強をサポートしていくシステムです。他にもいろいろなサポートがありますので、『 ☆ 講座前アプローチ:薬進塾生だけの〝入塾したその日からの試験対策〟 』のページをご参照ください。講座前アプローチの一環として、塾生さんだけが受講できる〝ベーシック講義〟も、コース開始前に開講されます。ベーシック講義は、物理・化学・生物の基礎がメインで行われる講義です。ぜひ受講してみてください!もちろん、全て無料ですのでご安心ください。
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🆙 入塾したその日から始まる学習指導!~ 講義が始まるまでの勉強を指導します ~
Q.一人で試験対策に臨みたいんですが…。
A.推奨します。一人で試験対策に臨んでください。最近は『 皆で一緒に合格… 』みたいな、チョット本筋から逸れている試験対策が横行しているのが現状です。もちろん『 皆で一緒に… 』という考え方の人も、中にはいるでしょう。実際、皆で一緒に勉強をしていって合格された塾生さんも何人もいます。ですから、『 皆で一緒に… 』という考え方自体を否定するつもりはありません。そうしたい人は、そうすればいいでしょう。しかし、それと同じくらい『 自分一人でやっていきたい 』という人がいることも事実です。なのに、前述のような『 皆で一緒に… 』という声が高まり、『 自分一人で… 』という声がかき消されてしまっているのが現状のように思えます。『 自分一人でやっていきたい 』ということも、同じくらい尊重されなければならないはずです。そして…試験というものは、最後は自分一人であることをしっかりと認識してもらいたいと思っています。
薬進塾が『 個を大切に 』『 一人一人を大切に 』をコンセプトに進めているのも『 集に惑わされない、一人一人の意志を大切に 』という思いがあるからです。薬進塾は〝一人になることができる〟予備校です。一人で行動しているからといって『 あの人は… 』と後ろ指を指されることはありません。大手予備校によくある、講師と仲よくしている集団が仕切るようなこともありません。人目を気にして、皆と仲良くする必要はありません。だから100%国家試験対策に集中してください。『 周りの人とあまり関わらず、一人で試験勉強を行っていきたい 』『 人間関係を気にせず、マイペースでやっていきたい 』そういった方は大歓迎です。自分一人で勉強できる環境。一人でも落ち着いて勉強に取り組める環境。それが薬進塾にはあります。
『 試験対策は、必ず皆で一緒にやらなければいけない 』といった、誤った試験対策の観念は、薬進塾にはありませんので、ご安心ください。皆でやりたい人は皆でやる。一人でやりたい人は一人でやる。それが、薬進塾の方針です。
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Q.入塾していることや成績等は大学に伝えられるのでしょうか?
A.個人情報になりますので、入塾者及び成績等に関しましては、大学や先生方であろうとも、一切伝えることはありませんので、ご安心ください。大学や先生方から『 教えてほしい 』と連絡が来ることもありますが、必ず塾生さん本人の了解を得た場合のみ伝えることになっています。塾生さんの了解が得られない場合は、『 個人情報ですので、お答えいたしかねます 』と伝えています。
塾生さんは十人十色で、色々な事情を抱えた方がいらっしゃいます。中には予備校に通っていることを知られたくなかったり、成績が大学に伝えられることを嫌がる塾生さんもいます。そういった塾生さんへの配慮を忘れないことも重要だと、薬進塾は考えています。実際、『 前(以前いた予備校)は、いつの間にか成績が大学に伝えられていて… 』と泣きながら話してくれた塾生さんもいました。
中には塾生さんから『 (大学の先生に)伝えておいてください 』という場合もありますが、その時も再度、塾生さんに確認を取って連絡させていただいています。
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Q.出題基準変更等の対応は大丈夫でしょうか?
A.厚労省は2016年11月24日、平成25年に薬学教育モデル・コアカリキュラムが改訂されたことを受けて策定された、新たな薬剤師国家試験出題基準を公表しました。新たな出題基準は、第106回薬剤師国家試験より適用されます。
もちろん薬進塾では、出題基準変更等に関しても、しっかりと対応していますので、ご安心ください。薬進塾の講師のほとんどが、200題、240題、345題の国家試験対策で講義を行ってきた経験を持っています。つまり、出題基準やガイドラインの変更等に関しましては、経験済みの講師が多いということ。その経験を活かして、各自、講義を組み立てています。全員が熟練したプロの講師ですから、国家試験に関わる変更等の情報を基に、それに対応した教材を作成し、講義をしていっていますので対応は万全です。オリジナルの教材を使っているので、最新情報等もすぐに盛り込み、講義に活かすことができるのも薬進塾の特徴です。出題基準等の変更と時こそ、熟練した講師の腕が発揮されるのです。
ただ1つ注意してほしいことは…出題基準が変わっても、重要なことが変わるわけではないということ。出題基準が変わったからといって、有機化学の反応が変わるわけではありませんし、薬理作用が変わるわけではありません。〝出題基準の変更〟という言葉にいたずらに踊らされず、重要なことはしっかりと理解して知識として身に付けていく。これが、試験対策にとって一番重要であることを、しっかりと認識しておいて下さい。
『 小さい予備校だから、出題基準変更の情報が… 』と口にされる方がいらっしゃいますが…何故、小さい予備校だと情報が入らないのでしょうか(基本的に国家試験の情報は一般開示されるものです。一般開示されない情報が漏洩することはありません)?薬進塾も予備校である以上、出題基準変更等があれば、それ相応の情報を持って対応していくのは、当たり前の話。逆に情報、情報と煽ることは、芳しくありません。煽られた方は情報に振り回され、正規の試験対策から逸脱してしまう場合が往々にしてあるからです。いたずらに情報に振り回されないよう、注意することも必要です。
Q.懇親会とか苦手なんですが…。
A.薬進塾が主催して懇親会・飲み会等を開くことは、一切ありませんので、ご安心ください。よく『 (懇親会で)講師と近くなる 』等の意見を耳にしますが…懇親会を開かなければ講師と近くなれないというのも、如何なものなのでしょう?実際、薬進塾では、今まで懇親会等は一切開いたことはありませんが、講師と塾生さんはとても近い距離にあります。もちろん、講師と無理に仲良くする必要などまったくありません(もちろん、無理に仲悪くする必要もありませんが…)。試験対策に来ているのであって、講師と仲良くするために来ている訳ではないからです。ですから、講師の顔色をうかがう必要は全くありませんし、そのようなことをしなくとも、どの講師もしっかりと応対してくれますので、ご安心ください。
中には懇親会・飲み会等が好きな学生さんもいらっしゃると思いますが、同じ位そういうことが苦手な学生さんもいらっしゃいます。予備校サイドが懇親会等を企画した場合、『 出たくはないけれど、出なければいけないのかな… 』と不安になる学生さんがいることも事実です。懇親会等に行かないことでギクシャクする、行きたくないのに無理に参加する…色々と耳にしますが、そういったことは今後の学習の大きな障りになる場合が多いようです。ですから、薬進塾としては、そういった懇親会等は一切行っていませんので、ご安心ください(基本的に薬進塾では、講師・職員と塾生さんとの飲食は禁止しています)。もちろん、受験生であることをわきまえて、飲み会等を控えることも、試験対策には重要なことだと思います。
Q.講義後の質問はできますか?
A.講義後の質問は推奨しています。どんどん質問に来てください。どの講師も、分るまでしっかり付き合ってくれます。少人数制ですので〝質問の順番が回ってこない〟ということもありません。もちろん、よく耳にする『 質問に行くと嫌な顔をされる 』『 質問に対応してくれない 』『 気に入った学生さんの質問にしか応じない 』といったことは、一切ありませんのでご安心ください。
薬進塾では『 分からなければ、自ら質問に行く 』というスタンスを取っています。『 自分が分からないことは、自分で質問に行く 』というのが、薬進塾のやり方です。そのため、基本的に質問はマンツーマン対応になります。薬進塾では、個別質問に対応するシステムが整っていますので、ご安心ください。『 ずっと並んでいなければ、質問できない 』『 順番を飛ばされた 』『 質問に対応してもらえなかった 』という問題は一切ありませんので、安心して質問に来てください。もちろん、どの講師も最後までしっかりと対応してくれることは言うまでもありません。
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Q.学習指導について教えて下さい。
A.「どうやって勉強すればいいのかを指導する」すなわち〝勉強のやり方の指導〟です。長年にわたり企業研修や大学等で学習指導を行っている専門の講師が、マンツーマンで学習を指導していきます。薬剤師国家試験はもちろんのこと、その他の試験対策でも大学や専門学校に招かれ、学習指導を行っている〝学習指導のプロ〟が「勉強のやり方」をしっかりと指導していきます。
よくある『 誰もが知っているような、ありきたりのことを話すだけ 』『 試験のデータを話すだけ 』といった〝学習指導もどき〟ではなく、具体的に『 何を、どうやって、どのように勉強していくのか? 』を具体的にしっかりと指導していきますので、ご安心ください。
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🤔 よって、これは学習指導ではありません:『 勉強のやり方を教える 』って、どういうことか知っていますか?
Q.学力診断について教えてください。
A.塾内ではもちろんのこと、企業研修等で実際に使用されている、薬進塾オリジナルの学力診断システムです。試験問題を解いての学力判定とは異なり、簡単な質問(試験問題ではありません)に答えるだけで、あなたの学力を診断しウィークポイントを見つけることが出来ます。新しい国家試験では〝ムラの無い知識〟が求められています。ぜひ、学力診断でウィークポイントを見つけて、アドバイスを受けてください。あなたのウィークポイント攻略に、きっと役立つはずです!
他にも『 基礎力がどれくらい身についているのか? 』を診断する、基礎力診断もありますので、ぜひ、活用してみてください。
Q.講師について教えてください。
A.平均講師歴十数年以上のベテラン講師陣です。他の試験対策でも講義を行っている講師、医療現場で活躍している講師、薬剤師以外の資格も持っている講師など、その顔ぶれは多彩です。もちろん、全講師が薬剤師国家試験対策に精通しており、それぞれオリジナル教材・問題を豊富に所有しています。講師歴が長いので、塾生さんへの対応に関しても万全な講師ばかりです。よく耳にする「質問に言っても対応してくれない」「自分の気に入った塾生だけ特別扱いする」「講義にやる気が見られない」「教材を読んでいるだけの講義」「講義を早く切り上げる」などといったことは、一切ない講師陣ですので、ご安心ください。
薬進塾では、1クラスを十数名の講師で教えます。1クラスを教える講師数は、薬剤師国家試験予備校の中でも、最多といってもいいでしょう。何故、十数名の講師で教えているのでしょうか?それは、それぞれの専門分野の講師に、自分の専門としている所を教えてもらうためです。自分が最も得意とする範囲で、塾生さんを導いていく。それが、塾生さんの理解力を深めたり、学力向上には不可欠なことだからです。さらに、カリキュラムに関しては、科目の関連性から薬進塾独自の形態となっています。当然、科目分類が詳細になるため、講師の数も多くなるのです。
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🗻 講師紹介
Q.講義ではどのような教材を使用するのですか?
A.基本的に講師陣が作成したオリジナルプリントを基に、講義は進められていきます(自分が作成に関連した書籍等を用いる講師もいます)。その内容の良さは、卒業生たちからも『 薬剤師となってからも仕事の役に立つ 』と評判です。他の予備校さんが、当塾のプリントを講義に使用したり、教材として出版している場合も多々見受けられます。裏を返せば、それだけ教材として優秀であることが伺えるといえるでしょう(無断使用されている点については少々困りますが…)。企業の研修等で参考にされていることからも、その良さが伺えるかと思います。
薬進塾の講義は 基礎育成期間(5月中旬~7月)、国試対策期間(8月初旬~11月)、要点期間(12月~国家試験3日前)の3つの期間からなりますが、基本的にその期間に合わせた異なる教材を使用します。つまり、講師は同じ科目であっても、上記の期間毎に教材を作成しているということです。受講期間が異なれば、当然、講義内容は異なります。異なる講義内容であれば、これも当然ながら使用する教材は異なってきます。もちろん、毎年新しい情報が入ってくるわけですから、教材も毎年新しい教材を作成することになります。『 塾生さんに最高の教材を! 』という思いから、教材を使いまわすようなことはありません。
薬進塾では、基本的に講義を行う講師が、自分の講義で使用する教材を作っています。自分が行う講義だからこそ、自分が作成した教材を使用しなければなりません。自分が使いやすいように作った教材を使用するからこそ、その講師の力が100%発揮されるのです。ですから、薬進塾では教材を販売することはありません。よく『 教材が欲しいのですが… 』といった問い合わせがありますが、薬進塾では『 教材と講義は一体のもの 』というスタンスでいます。ですから、申し訳ございませんが、教材の販売は行っていません。『 講師+教材+講義 で最高のものが出来上がる 』これが、薬進塾の考え方なのです。
Q.学生時に購入した参考書が沢山あるのですが…使ってもいいんでしょうか?
A.もちろん、使っていただいて構いません。薬進塾ではどこの参考書であろうと、それを使って勉強することは推奨しています。せっかく購入した参考書ですから、思う存分、有効に活用してください。ただし、講義中は薬進塾のテキストを使用するよう、お願いします(参考書等の使用に関しましては、入学時の学習指導で改めて指導しますので、ご安心ください)。〝自分の勉強の糧にするための参考書〟ですから、あれはダメ、これはダメということはありません。自分の学力向上に大いに利用してください。もちろん、改めて新しいものを購入する必要もありません。
薬進塾の教室には本棚が設置してあります。そこには、薬剤師国家試験に関する様々な参考書、過去問集、要点集がたくさん置いてあります。もちろん、自由に閲覧できますので、塾生さん達は自分が調べたいと思った時に、いつでもその参考書を利用して調べることができます(講師室においてある書籍・参考書も閲覧可能です)。『 自分の持っていない参考書があるので、調べるのに便利 』『 わざわざ買わなくてもいいので助かる 』『 講義中や自習中に分からないことがあると、すぐに調べられるので便利 』との声が、多く上がっています。『 分からなければ、自分で調べる 』それをサポートしていく環境が薬進塾にはあります。わざわざ個人的に購入しなくても、本棚にある参考書を活用して、試験対策に役立てて下さい!
その他にも、ハンガーラックや加湿器、サーキュレーター、強力穴あけパンチ、大型ホッチキス等が、教室には置かれています。
Q.配布される資料以外にも何か試料があると勉強し易いのですが…
A.教室を出て横に黒板があります。この黒板には、色々な資料が掲示されます。講義中にやった問題の解答・解説。その日にやった範囲の入手困難な過去問題。講義でやった内容の例となる資料。分かり易く解説してある文献等、皆さんの勉強をサポートするための資料が所狭しと掲示されています。もちろん、コピー可能ですので、塾生さん達は自分が必要と思った資料をコピーしています。多いに活用してみてください。
講義中にやった計算問題の解答・解説です。
少々見難いのですが…講師が、手書きで書いてくれていることが分かると思います。
Q.試験結果等は張り出されるのですか?
A.個人を特定できる情報(氏名、学籍番号等)を明記して、試験結果・成績等を掲示することは、一切ありません。試験の点数・成績は、その人だけのモノです。他の人の点数を気にすることは、試験対策においては、あまり芳しいことではありません。そういった方針から、個人の点数・成績が分かるような掲示は一切しておりませんので、ご安心ください。よく、『 悪い試験結果が掲示されれば「 頑張らなきゃ 」と奮闘して、成績が上がるから… 』といった理由を、もっともらしく述べる方がいらっしゃいますが、試験対策における学力向上というのは、そんな単純なものではありません。
薬進塾で掲示される試験結果の内容は、基本的に ①平均点、②最高点、③最低点 の3つです。場合により、2位、3位の点数や人数等も記載されることがあります。この試験結果は、ただ掲示されているだけのモノではなく、『 如何に試験結果を自分の学力向上に結び付けるか? 』という観点から考慮された内容になっています。当然ながら、初めにこの掲示される試験結果を活かすための学習指導が行われ、有効利用するためのアイテムも配布されます。『 とりあえず、試験の結果だから掲示しておこうか… 』といった、おざなりな理由で掲示されている訳ではなく、しっかりとした学習指導の観点から、その内容が掲示されているのです。有効に活用してください。
ちなみに薬進塾では、塾生さんのフルネーム、出身大学等の個人情報を掲示・公表することは一切ありません。もちろん、外部からの問い合わせ等にも、塾生さんの了解を得ずに伝えたり、公表することは一切ありませんので、ご安心ください。
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Q.テストや課題は多いんですか?
A.例えば国家試験対策講座では、翌日の復習テスト(毎日実施)、1ヶ月の復習テストから構成されたトライアルテスト(月1回実施)、模擬試験(講座内全2日実施)以外のテストはありません。講義内で練習問題を解かせる講師もいますが、あくまでも講義の一環として練習問題を行っているだけです。
『 以前いた予備校では、テストや課題が多くて、復習もテストの見直しもできなかったのですが… 』『 試験の成績が悪いと課題。昼休みにもテスト…テストや課題ばかりが未消化でどんどん溜まっていくので、どうしていいのか分からなくて… 』といった声をよく聞きます。テストというのは、やる目的があって行うものであり、『 成績が悪いからテストをやらせればいい 』といった安易なものではありません。『 点数が悪いから課題をやらせればいい 』というのも同じです。そんなに沢山の課題やテストを与えられたら、その日の講義の復習はいつやればいいのでしょうか?復習があって、初めて講義は活きてくるものです。その復習の足を引っ張ってしまうようなテストや課題なら、本末転倒といったところでしょう。
さらに…テストというのは〝受けっ放し〟が一番よくありません。間違ったところを『 何故、間違ったのか? 』とフィードバックして、補っていくことにより初めてテストは活きてきます。そのフィードバックもできない状況なら、テストや課題は意味を成さないと言っても過言ではありません。もちろん、夏季休暇の課題(早い話、夏休みの宿題)や冬期休暇の課題についても同じことが言えます。学生さんに負担を強いたところで、それをこなせずに倒れてしまうようなら、テストも課題も全く意味を成さないどころか、マイナス以外の何物でもないということ。ですから、薬進塾では塾生さんの負担になるようなテストや課題を与えることはありません。ご安心ください。
Q.座席は決まっているのですか?
A.座席は指定されます。一カ月おきに、座席替えがあり、その都度、座席が指定されるシステムです。ちなみに『 成績順に座席が決まる 』 『 成績がいい人が前に座る 』 『 成績によりクラスが分けられる 』 『 講師と仲のいい人たちが、いい席に座る 』といったことは、一切ありませんので、ご安心ください。
もちろん、体調等により、座席の希望がある場合は応対しますので、遠慮なくご相談いただけたらと思います。過去にあった例としましては『 紫外線過敏症なので、窓際の座席は避けてほしい 』 『 過敏性大腸炎なので、入口のそばの座席がいい 』というご相談がありました(当然ながら、それを考慮した座席となりました)。勉強しに来ている訳ですから、やはり勉強に差しさわりがある環境はよろしくありません。出来る限り応対した座席に座って頂けるよう考慮します。ちなみに、少人数制の教室となっておりますので、よく耳にする『 (黒板が)見えない 』『 (講義が)聞こえない 』ということは一切ありませんので、ご安心ください。
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Q.以前いた予備校はで、隣の人が気になって集中できなかったのですが…
A.薬進塾は、個別の机。さらに、隣の机との間には十分なスペースがあります。ですから、隣の人が気になって…ということは、ほとんど無いようです。
『 気になって… 』とのことですが…他の人の受講に支障をきたすような行為をしている場合は、当人に注意を促しますので、遠慮なく相談してください。もちろん『 ○○さんから… 』といったように、相手に名前を伝えることもありませんので、ご安心ください。
40名の少人数制で講義を行った場合、全ての塾生さんに講師の目が行き届きます。ですから、講義と関係の無い作業をしていたり、やる気の無いような態度を取っていたりした場合、必然的にそれは講師の目に入ってくることになります。塾生さんもそれが分かっていますので、そのような作業をしたり、態度を取る人は、まずいません。以前、そのような塾生さんがいた事もありますが、もちろん講師、教務サイドからしっかりと注意を促し、今後そのようなことがないよう指導しました(指導以降は改善され、そのようなことはなくなりました)。国家試験合格を目指して講義を受けに来ているのですから、それに支障をきたすような行為があった場合は、遠慮なく相談してください。
Q.教室で食事を取ることは出来ますか?
A.もちろん、大丈夫です。ほとんどの塾生さんが、昼食は教室で取っています。教室天井には換気扇が設置されていおり、昼食時にはこの換気扇をつけますので、匂いがこもることもありません。遠慮なく、ご飲食下さい。
講義中の飲食につきましては、飲み物やアメ・ガムに関しましては許容しています。もちろん、他の塾生さんへの気遣いも忘れないよう、心がけてください。
Q.講義で使用する教材や試験等の料金は、入学後、改めて支払うのですか?
A.受講料の中にテキスト料金や試験料も含まれています。基本的に、受講料支払い後に発生する料金はありません。
Q.自習はできますか?
A.講義終了後に自習時間は設けてあります。
Q.朝、自習したいんですが、出来ますか?
A.薬進塾は、朝は9時から開いています。もちろん自習可能ですので、どんどん利用して下さい。毎年、朝から来て自習している塾生さんが何名もいます。駅から薬進塾までの間にコンビニが数件ありますので、『 朝食を買ってきて、食べながら自習… 』なんていう塾生さんも、よくいらっしゃいます。
『 補講をしてほしい… 』といった声にお応えして、朝補講が行われることもあります。ぜひ参加してみてください。もちろん、参加は任意ですので自分の状況に合わせて参加できます。
Q.コース開始前に指導を受けたり、相談することはできますか?
A.できます。講座前アプローチというシステムを利用してください。講座前アプローチには、次のようなものがあります。
① 物化生の基礎通信講座を利用できます。
苦手な人が多い、物理、化学、生物の基礎を、通信で
学び、指導を受けることができます。
② 基礎力診断を利用できます。
薬剤師国家試験で問われる内容の基礎知識、基礎理解力がどれ位身に付いている
のかを診断します。
③ 学習指導を受けることが出来ます。
卒試対策や国試対策の学習指導を受けることができます。もちろんマンツーマン
で一人ひとりにあった計画を立てて、『 卒業試験対策を、どう行っていけばいい
のか? 』『 講座が始まる前まで、どのように勉強を進めるのか? 』を指導して
いきます。講座開始前の学力整備にもってこいです!
④ 学力診断を受けることが出来ます。
あなたの弱点を見つけ、アドバイスを受けてみて下さい。
⑤ ベーシック講義を受講することが出来ます。
薬進塾生しか受講することが出来ない特別講義です。もちろん、少人数制です。
⑥ ベーシック通信講座を受講することが出来ます。
ベーシック講義を受講できなかった人のための、通信講座です。
⑦ 講座が始まるまでの間、自習等で教室を利用することが出来ます。
もちろん、塾内にある書籍の閲覧やその他設備を利用することができます
他にも講座前アプローチには、皆さんをサポートする内容が沢山あります。ぜひ、利用してみてください。
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📒『 講座が始まるまで、どうやって勉強していけばいいのか? 』を指導します。
🆙 入塾したその日から始まる学習指導!~ 講義が始まるまでの勉強を指導します ~
Q.教室は、どんな環境ですか?
A.窓が多いので明るく、開放感ある教室です。ワンフロアー全てが薬進塾ですので、落ち着いて利用できるのも特徴です。シンク、コピー機、冷蔵庫等、全て塾内にありますので、使い勝手も便利です。
さらに、ビルの1階に位置していますので、階段やエレベーター等を使う煩わしさがありません。塾内への出入りもスムーズに行えますので、『 ちょっと、外に買い物に… 』『 電話をするので、外に… 』といった時にも、とても便利です。通りに面しているので、明るく開放感ある環境ですが、とても静かで講義にはうってつけの環境です。
シンク、コピー機、冷蔵庫、ポット、電子レンジ等、全て塾内にありますので、使い勝手も便利です。
今まで書かせていただいたような『 勉強することに関し、差しさわりのない教室である 』という〝教室環境〟も、長い試験対策にとっては大切なことなのです。
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Q.近くにコンビニはありますか?
A.薬進塾の周りには、コンビニがたくさんあります。駅から薬進塾に来るまでの間にも、コンビニはたくさんありますので、塾に来る途中に買い物をしてくる塾生さんも少なくありません。もちろん、薬進塾の近くにありますから『 休み時間にョット… 』と買いに行く塾生さんも、たくさんいます。毎日通うことになるのですから、そういった環境も試験対策にとっては重要なこと。薬進塾から徒歩5分圏内に絞って掲載させていただいても、次の6店があります。ぜひ、利用してみてください!
セブン-イレブン 台東蔵前2丁目店さん:徒歩4分
セブン-イレブン 台東浅草橋3丁目店さん:徒歩3分
セブン-イレブン 台東浅草橋3丁目東店さん:徒歩3分
ファミリーマート 浅草橋三丁目店さん:徒歩3分
ファミリーマート 台東三筋店さん:徒歩5分
まいばすけっと 浅草橋駅北店さん:徒歩5分
Q.通院したいのですが、近くに病院はありますか?
A.薬進塾の周りには、病院・クリニックが多いのも特徴です。内科、外科、消化器内科、整形外科、歯科、眼科、循環器内科、皮膚科、耳鼻咽喉科、アレルギー科等はもちろんのこと、心療内科、脳神経内科、メンタルクリニック、多診療科クリニックや総合病院も徒歩10分圏内に全てあります。講義開始前や講義後に通える時間帯の病院・クリニックも多くありますので、通院時間を気にせず、安心して講義に臨むことが出来ます。
Q.文房具や日用品を、安く購入したいのですが…。
A.浅草橋は問屋街です。もちろん、一般販売もしていますので、リーズナブルな価格で、色々なモノが購入できます。特に、浅草橋駅から薬進塾に来る途中にあるシモジマさんは、問屋さんが母体の低価格スーパー。塾生さんはもちろんのこと、薬進塾でも文房具や日用品はシモジマさんから購入しています。営業時間も9:30~19:00と、登下校中に利用出来るので、とても便利です。年会費等の費用が一切かからないカードを作れば、さらに価格がリーズナブルに!長く通うからこそ、便利でリーズナブルな価格のお店は嬉しい限り。ましてや、文房具も低価格となれば、受験生には強い味方です。さらに…お茶やお菓子、コーヒー等もリーズナブルな価格となっていますので、受験生には大助かりと言っても過言ではありません。長い試験対策の日々では、こういった『 利便性の良いお店があるかどうか? 』も、何気に大きな影響を及ぼすことになります。『 ○○が欲しいけれど、お店が無くて… 』と日常生活に支障をきたしてしまうような環境では、試験対策に身が入らないのも当たり前の話です。
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Q.自転車通学したいのですが…。
A.大丈夫です。薬進塾が入っているビルの駐輪場を利用することができます。ビルの横に駐輪場がありますので、『 駐輪場まで遠くて… 』なんていうこともありません。入塾時に駐輪場利用のシールを渡しますので、それを自転車に貼って頂けましたら、即利用可能です。もちろん、無料でご利用できます。さらに、登校時に乗ってきたけれど、帰りに雨が…なんていう場合は、置いて帰ることも出来ますので、とても便利です。空気入れ等の貸し出しも行っておりますので、気軽にご相談ください。
Q.以前、通っていた予備校は、途中で行かなくなってしまったんですが…。
A.ご安心ください。薬進塾には、そのような塾生さんが、何人も通われていました。もちろん、皆さん最後まできちんと出席されていたことは、言うまでもありません。薬進塾は、最後まで通える予備校です。少人数制の薬進塾は、大手予備校とは全く異なる環境だからです。個別の座席やベテラン講師陣、個別での質問応対、マンツーマンで行われる学習指導や日々の相談応対、その他色々なことが大手予備校とは異なります。大勢の中の一人では、不安が募りやすいことも事実です。講師・職員は、塾生さん全員の顔も名前も知っていますので、いつも気軽に話しかけています。もちろん塾生さん達も、講師・職員に気軽に話しかけています。気が合わない集団が仕切っているような環境では、通うことが苦痛になってしまうことも事実です。少人数制の薬進塾では、そういった事は一切ありませんので、ご安心ください。もちろん、一人で勉強出来る環境も整っています。
環境を変えれば、結果が異なるのは言うまでもありません。『 以前の予備校では… 』と不安に思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、今までとは全く異なる環境で試験対策に取り組めば、今までとは違う結果が出るはずです。ちゃんと最後まで通うことが出来ますので、ご安心ください!もちろん、そのためのフォローも万全です。
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Q.塾生さんは、どういうタイプの方が多いのですか?
A.大手予備校の学生さんとは、全く違うタイプの人が多いのが特徴です。仕切る集団がいたり、講師・職員と友達感覚で接したり、ルールを守らない人がいたり、やる気があるのかどうか分からないような人がいたり、気に入らない人に嫌がらせをしたり、やたら騒がしかったり…そういうタイプの人は、いませんのでご安心ください。そういった方は、少人数制では逆に気まずい状況となってしまうようです。基本的に、そういうタイプの方は、あまり少人数制というシステムを選択する人がいないようです。もちろん、講師・職員も、そういうことがないよう、日ごろから目を行き届かせていますので、ご安心ください。
何人かでグループを作って勉強している人もいる。一人で勉強する人もいる。それは、人それぞれ。色々なタイプの人が混在しています(もちろん、上記のような困ったタイプの方はいらっしゃいません)。周りを気にせず、気兼ねなく自分のやりたいように勉強出来る。人間関係で、試験対策の足を引っ張られない。これは、少人数制のメリットの一つでもあります。
Q.奨学金制度があると聞いたのですが…。
A.当塾はアフターケアとして、無料で就職先の紹介を行っています。その中のいくつかの薬局・病院では、奨学金制度を設けているところがあり、受講料を負担してくれます。そういった薬局・病院を紹介することができます。詳細は〝 予備校ライフを援助してくれる薬局さん紹介!〟に掲載されています。
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💟 予備校ライフを援助してくれる薬局さん紹介(薬局奨学金制度)!
Q.受講料の割引きはありますか?
A.各種割引特典等あります。当ホームページの〝◎ 教育ローン ・ 受講料 割引 ・ 奨学金制度〟のページに、詳細が掲載されていますので、ご参照ください。
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Q.受講料の分割払いはできますか?
A.できます。もちろん、割引料金適用の場合は、割引料金で分割払いが可能です。分割払いの場合、送付資料が若干異なりますので、ご希望の方は申し込み時に、その旨お伝えください。
Q.コース途中から入塾したいのですが可能ですか?
A.可能です。途中入校歓迎です。もちろん、受講できなかった分のプリント等教材は、全てお渡ししますのでご安心ください。少人数制ですので、受講できなかった講義の内容は、担当講師から直接指示が受けられるようになっています。ぜひ、指導を受けて下さい。受講料等の詳細に関しましては、お問い合わせください(基本的に日割り計算になります)。
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🐬 途中入塾 歓迎!! ご安心ください、受講料は日割りになります😊。
Q.卒業延期生ですが、コース途中から受講することはできますか?
A.上記、途中入校のように、コース途中からの受講も可能です。卒業延期生の塾生さんに関しましては、卒業試験に関する情報を聞いて(個別に面接をします)、試験対策の指導をしていきますのでご安心ください。今までも、何人もの卒業延期生が在籍し、卒業試験をクリアしています。もちろん、受講できなかった分のプリント等教材は、全てお渡ししますし、受講できなかった講義の内容は、担当講師から指示が受けられるようになっておりますので、その旨指導を受けて下さい。受講料等の詳細に関しましても、その旨、お問い合わせください(基本的に日割り計算になります)。
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⏱ 卒業試験 対策 & 国家試験 対策 ~学習指導から始まる卒業試験対策 そして国家試験対策~
Q.講義日、講義時間を教えてください。
A.『 薬剤師国家試験対策コース紹介~ あなたを合格へと導く少数育成講座 ~ 』のページに詳細が掲載されていますので、そちらをご参照ください。
Q.大学の講義等で、薬進塾の講義が入っていないのはどうしてですか?
A.薬進塾の講師の中には、他の予備校に勤務していた経験がある方が何人かいらっしゃいます。そういった講師の誰もが口をそろえて言うのが『 大学の出張講義等で、一番、側にいてあげたい時期に、学生さん達の側にいてあげることができなかった… 』といった声です。薬進塾は、今いる塾生さん達に100%全力投球でケアをしたいと考えています。確かに、出張講義等で大学に赴いた方が宣伝効果もありますし、利益面でも有益なものはあるでしょう。しかし、やはり一講師として、自分の面倒を見ている塾生さんのケアをすることが、講師本来の在り方であると薬進塾は考えています。ですから、基本的に薬進塾では、外部講義を引き受けることはありません。塾長自身が講義・学習指導に赴くことはありますが、それも塾生さんに影響を及ぼすことが無い範囲でのことです。塾生さん達のために100%尽くす…それが薬進塾の方針です。
Q.コースの募集締め切りはいつですか?
A.募集の締め切り日は特に設けておりませんが、定員となり次第、締め切りとさせていただきますので、ご了承ください。
Q.夏休み、冬休みはありますか?
A.あります。年度によって日数の変動は多少ありますが、夏季・冬季それぞれ一週間前後のお休みを設けています。
Q.塾生さんは、どこの大学の出身者が多いのですか?
A.これまで、特定の大学の塾生さんが多かったということはありません。私立はもちろんのこと、国公立の大学の塾生さんもいます。様々な大学の塾生さんが在籍しているのも、薬進塾の特徴の一つです。
Q.どこの地域出身の塾生さんが多いのですか?
A.やはり、関東圏が多いようですが、塾生さんは日本全国から集まってきます。今まで、北は北海道から南は沖縄まで、全国各地の塾生さんがいらっしゃいました。
中には『 卒業延期になったんですけど…ネットで薬進塾を知りました。自分には、薬進塾があっていると思うんで… 』と、わざわざ関西の大学から来られた塾生さんもいらっしゃいます。少人数制、ベテラン講師陣、理解する講義体系、自ら勉強する力を育むシステム、学習指導、etc…。やはり〝薬進塾にしかないモノ〟を求めて塾生さんは集まってきますので、全国各地から来られるのも、納得のいく話です。『 自分に合った予備校を選ぶ 』ことも、試験対策にとっては重要なことなのです。
Q.学校の都合や体調の関係で、毎日通うことが出来ないのですが…。
A.その旨伝えていただければ、一人ひとりにあった対応をしていきますので、遠慮なくご相談ください。そういった塾生さんを多数指導してきたベテラン講師が、マンツーマンで話し合いながら対応・指導していきます。ご安心ください
Q.普段の生活や悩みごとの相談もしたいのですが…。
A.遠慮なく、どんどん相談に来て下さい。あなたの悩みや不安に、しっかりと対応してアドバイスしていきます。『 こんな相談しても大丈夫かな? 』なんて心配する必要はありません。今までもたくさんの塾生さんが、試験に対する不安や日々の生活での悩みごとを相談しに来てくれました。試験生活では、色々な悩みや不安が生じることも事実です。皆さん『 勉強のことで… 』『 不安なんですが… 』『 隣の人が… 』『 家族のことで… 』と、色々なことで相談に来ます。一人で抱え込む必要はありません。いつでも、遠慮なく相談に来て下さい。
もちろん、いつでもマンツーマンで対応していきますので、ご安心ください。メンタル面でのサポートも、国家試験対策には重要なことなのです。
◎ 写真右手前が教室のドアです(ノブが写っているのがわかると思います)。左側に写っているのが、講師の机。教室のドアを開けたら、すぐに講師室ですから、講師と塾生さんとの距離が近く、気軽に質問できる環境です。もちろん、相談事もすぐにできる環境ですので、気兼ねなく相談しに来て下さい。
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Q.冷蔵庫を利用したいのですが…。
A.講師室にある冷蔵庫を利用することができますので、ご自由にお使いください。『 お弁当をチョット保存… 』という時にも便利ですし、そのように利用している塾生さんもいらっしゃいます。ポット、電子レンジも利用できますので、気軽にご使用ください。
Q.コピーを取ることはできますか?
A.講師室にあるコピー機を利用することができます。ご自由にお使いください。料金は1枚10円になります。集約コピー(数枚の原稿を1ページにコピーすること。用紙の使用枚数を節約することができます)等の便利な機能もありますので、効率よく活用してみてください。もちろん、使い方が分からなければ、いつでも相談してください。
Q.雨が降ってきたのですが、カサが無くて…。
A.カサの貸し出しを行っていますので、ご安心ください。『 チョット買い物に行きたいんですが、雨が… 』という場合も、遠慮なくお伝えて下さい。もちろん、帰宅時にカサを借りて帰るというのもOK。その旨伝えて頂けたらと思います。
Q.計算用紙が欲しいんですが…。
A.『 計算用紙が欲しいけど… 』『 書いて覚えるタイプなので… 』といった方もご安心ください。薬進塾では、計算用紙等で使用出来るようにと、過去に使用されたプリント等を裏紙(片面だけが利用できる紙)として、持ち取り自由で設置してあります。勉強する塾生さんを少しでもサポートしたいという思いから設置してありますので、ご自由にお使い下さい。
Q.要点講座は、どうして月曜日が休みなのですか?
A.要点講座は、12月から始まります。時期的にも、国家試験対策は佳境に入ります。しかしながら、塾生さんの中には『 週に一度、病院に行かなければ… 』といった方もいらっしゃいます。佳境に入る試験対策の中で、1日も休みたくないのが現状。他にも『 国家試験受験の関係で大学に行かなければならないけど、土日は大学が休みで… 』 『 体調が芳しくないけど、平日は授業があるので病院に行けなくて… 』という方も大勢いらっしゃいます。だからこそ、薬進塾では日曜日に講義を行い、あえて平日の月曜日を休みとしています。平日にしか応対してもらえない公的機関や病院も多々あります。佳境に入る試験対策の日々の中、少しでも塾生さんの負担を軽減したい。そういった思いから、薬進塾の要点講座では平日の月曜日を、あえて休校日としています。
もちろん、休校日である月曜日は、自習出来るように教室を開放しています。国家試験が差し迫っている時期だからこそ、休みの日も落ち着いた環境で勉強したい。そういった塾生さんの声に応えるための教室開放ですので、遠慮なく利用して頂けたらと思います。
Q.通学しながらバイトをしたいのですが…。
A.以前は『 勉強の方に集中して… 』ということで、バイトを辞めてもらうよう指導していました。しかし、ここ昨今の社会情勢等を鑑みても、バイトをしながらの通学というのも、止むを得ない事情がある場合が多いようです。実際、バイトをしながら通学していた塾生さんも少なくありません。そんな塾生さんの相談にも対応しますので、遠慮なく相談に来てください。ただ、バイトをしながら通学する場合は、必ず伝えるようにしてください。
Q.学校の周りの環境はどうですか?
A.大きな通りから、少し中に入った場所に位置しており、ビックリする位静かです。ビルの合間に民家が混在している地域であることも、静かさの理由の一つです。やはり、勉強をする空間である以上、静かであるという条件は非常に重要になってきます。〝講義に集中できる環境〟これが薬進塾にはあります。
目の前には自動販売機が並んでいますので、休み時間の合間にもすぐに利用でき、とても便利です(リーズナブルな価格になっています)。
もともと薬進塾のある地域は、中小の企業と住宅が混在している場所。静かなのはもちろんのこと、日常生活には全くと言っていいほど、支障がない地域でもあります。周辺には飲食店やコンビニも多く、昼食や買い出しにも困ることはありません。徒歩3分圏内にコンビニが3件もありますので、授業の合間の休み時間に『 チョット買い物を… 』と買い出しに行く塾生さんも少なくありません。もちろん、郵便局や銀行がそばにあることも、便利な環境の一因です。そんな地域ですから、治安の面でも安心できる環境です(そばに警察署があったり、駅までの道のりに交番があったりすることからも、治安の良さが伺えることかと思います)。『 繁華街でうるさい 』ということもなければ『 人通りも少なく、ひっそりしている 』ということもありません。長い試験対策にとっては、毎日通うことになる場所の〝周りの環境〟も重要なことです。
駅から薬進塾まで来るのに利用するメイン通りは〝江戸通り〟。片側2車線の大きな通りで、歩道も広く、夜も明るく人通りも多い通りですので、安心して通学することができます。アクセスに関しましては『 浅草橋 』のページにある『 アクセスマップ 』をご参照ください。
上の左の写真が浅草橋駅や蔵前橋駅から薬進塾に来るのに利用する江戸通り。歩道も広く、明るい通りであることが、お分かり頂けることと思います。写真右側に見える三角屋根の小さい建物が交番ですので、治安もよく、夜も安心して通うことが出来ます。東京マラソンのコースに使用されていることからも、その利便性・安全性を伺い知ることが出来ると思います。
上右の写真は江戸通りのイチョウ。水色の空をバックに、黄金色の葉が鮮やかに輝いています。季節によって、色とりどりの風景を楽しむことができるのも浅草橋の魅力の一つ。通学路でこんな風景を目にすれば、日々の疲れも癒されますよ!
Q.就職先を探しているのですが、紹介してもらうことはできますか?
A.薬局、ドラッグストアー、病院からの求人は毎年のように来ていますので、遠慮なく相談してください。あくまでもアフターケアの一環として紹介していますので、仲介手数料や就職後の制限等はありません。中には奨学金制度を設け、当塾の受講料を全額負担してくれたり、生活費を一部負担してくれるところもあります。気軽にご相談ください。
Q.アパート・マンションを探しているのですが…。
A.『 マンションやアパートを探さなきゃ… 』『 知っている不動産屋がいなくて… 』『 どこに住むのが良いのかな? 』など、住むところにお悩みの方。そんな方には、不動産屋さんを紹介しています。薬進塾と提携している不動産屋さんですから、安心して相談することができます。JR総武線、都営浅草線、都営大江戸線、JR総武横須賀線など、通学に使う路線沿線に沢山の物件を持つ不動産屋さんが、条件にあう物件を探してくれます。薬進塾から直接不動産屋さんに連絡してから向かってもらいますので、相談もスムーズです。当ホームページ〝浅草橋 〟のページにある〝アパート・マンションをお探しの方〟にも詳細が掲載されていますので、そちらもご参照ください。なお学生寮の紹介もしておりますので、こちらの方も遠慮なくご相談ください。
もちろん薬進塾の周りにも、たくさんのアパート・マンションがあります。一番近かった例では、薬進塾の前のマンションに住んでいた塾生さんもいらっしゃいました。『 歩いて通えるリーズナブルな物件が沢山ある 』ということも、薬進塾の長所の一つです。長い試験対策の中では、通学時間や通学の疲労ということも、考えていかなければなりません。どうせ一人暮らしをするのなら、徒歩通学できる、または自転車通学できる物件の方が便利なことは間違いありません。薬進塾のある浅草橋・蔵前付近は、リーズナブルな家賃の物件が多いのも特徴です。長い試験生活を、如何に負担なく過ごしていくか?そんな物件を紹介していますので、遠慮なくご相談ください。
地方からアパート・マンションをお探しの方も、遠慮なく御相談下さい。薬進塾の方から、責任を持って不動産屋さんに連絡させていただきます。
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Q.短期滞在型のマンション等はありますか?。
A.薬進塾から、徒歩5分の所にホテル型ウィークリー・マンスリーマンションがあります。机、ベッド、エアコンはもちろんのこと、電子レンジや冷蔵庫、洗濯機、台所等も全て部屋の中に設置されていますので、短期間の滞在にはとても便利です。オートロックのため、誰でもマンションの中に入ることが出来ない等、セキュリティーも万全です。薬進塾の塾生さんが利用していることからも、勉強するのに支障がない環境であることもお分かり頂けると思います。薬進塾からご紹介する形となりますので、ご利用されたい方は、遠慮なくご相談下さい。当ホームページ〝浅草橋 〟のページにある〝アパート・マンションをお探しの方〟にも詳細が掲載されていますので、そちらもご参照ください。
そんな小さな予備校です。
学校見学に来た方や、ウチの塾生さん達からこんな話をよく聞きます。『 (他の予備校さんに)薬進塾に行こうと思っていますと言ったら「あんな小さい所…」と言われました 』と…。確かに、そうですね(笑)。薬進塾は、小さな予備校です。それは間違いありません。全部で40名の塾生しか受け入れないのですから、小さな予備校と言われるのも、ご尤もなこと(笑)。では、逆ににお聞きしたいのですが…予備校が小さいことに何か支障があるのでしょうか?薬剤師国家試験予備校の仕事は〝受講生を合格させること〟。これが、一番の仕事ではないでしょうか?〝受講生を合格させること〟に『 小さいから… 』ということが、何か関係しているのでしょうか?規模が小さかろうが、『 受講生をしっかり指導して合格へと導く 』ということに関して、何 らマイナスの要因となることはないと思います。それは、合格していった塾生さん達たちの声からも十分ご理解いただけることと思います(当ホームページ『 合格者の声 』のページをご参照ください)。いい講師がいて、いい講義をする。受講生の質問にしっかりと応対して、一人ひとりをしっかりと指導して、合格へと導く。これ以外に、薬剤師国家試験予備校に何が必要なのでしょうか?薬進塾は小さな予備校です。100人も200人もの受講生を相手にはできませんから…。だからこそ、40名という少ない塾生さんを、しっかりとサポートしたい。イヤ、するべきである。そんな小さな予備校が薬進塾です。
☆ 合格した塾生さんの何人かが、毎年のように友達を薬進塾に紹介してくれています。『 並ばなくても、すぐ質問できるから 』『 人数少ないから、しっかり見てもらえるよ 』『 しっかり対応してくれるから 』といった理由で、薬進塾を進めてくれたそうです。彼らが進めてくれた理由も、少人数制の小さい予備校だからこそ、成し得ることだと思います。
☆ 合格者から、こんな声が上がっています。
少人数制の予備校ということもあり、試験対策にとても不安を抱いていましたが、講義を受ける度にそんな不安は消えていきました。それは、薬進塾の講義内容や授業プリントが洗練されていたからです。
この声からも〝受講生を合格させること〟と『 小さいから… 』ということは、無関係であるということが、お分かりいただけることと思います。
☆ 講師紹介のページにも書いてありますが、薬進塾では、1クラスを十数名の講師で教えます。1クラスを教える講師数は、薬剤師国家試験予備校の中でも、最多といってもいいでしょう。何故、十数名の講師で教えているのでしょうか?それは、それぞれの専門分野の講師に、自分の専門としている所を教えてもらうためです。自分が最も得意とする範囲で、塾生さんを導いていく。それが、塾生さんの理解力を深めたり、学力向上には不可欠なことだからです。一人の講師が何でもかんでも教えれば、確かに予備校サイドは経費的にもカリキュラムを組む上でも都合がいいでしょう。規模を大きくして、たくさん集めて、少ない講師数で回す…。そこに〝学生さんに対する想い〟はあるのでしょうか?予備校サイドの都合が、最優先されているのではないでしょうか?小さい予備校であっても、十数名の講師を揃え、塾生さん一人ひとりをしっかりと見据えて講義を行っていく。それが薬進塾のやり方です。
そう、国家試験合格に必要なのは〝予備校の大きさ〟ではなく、『 講義・教材・講師。この3つがどれだけ良きものであるのか。そして、どれだけ学生さんを一人ひとり指導していく力があるのか 』これに尽きるといっても決して過言ではありません。
☆ 学校見学・個別相談 随時受付中 !
◎ お問い合わせは…
フリーダイヤル 0120-970-894
急(9)な(7)お(0)願い、薬進塾(894)
〔 受付時間 〕 月 ~ 金曜日(祝祭日除く) 10:00 ~ 17:00
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2022年4月15日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:薬進塾
〝うまくいかなかったこと〟を 過大評価するのは良くありません。
2022/04/11
私がウチの塾生さんに毎年言っているのが、『 やれ国家試験がダメだったの、やれ卒業試験がダメだったの、そんなことは とっとと忘れてくださいね 』ということ。そんなこと、いつまでも持っていても、しょうがありませんからね。
こういうことを言うと、『 いや、失敗したことは忘れてはいけない。それを思い出しては、悔しさをバネに… 』とか、『 イヤなことかもしれないけれど、それを思い出しては自分を戒め(いましめ)なければいけない 』とかいう輩がいるんですが…。
悔しさをバネにって…それバネにしなきゃ、行動できないなら、そっちの方が問題あるんじゃないですかね?大体その行動を、何故行っているのかを考えるべきではないでしょうか?例えば、国家試験が残念な結果になった。『 合格できなかった、悔しい…これをバネに… 』って具合なんでしょうけど…。なんで合格したいんですかね?薬剤師になりたいからでしょ?これが原動力ですよ。『 よし、薬剤師になるぞ! 』で、良いんじゃないですか?別に『 悔しさをバネに… 』って、そっちを原動力にする必要はないと思いますよ。薬剤師になりたいから、合格目指している訳であって、別に『 悔しいから合格目指している 』わけではないでしょ?『 自分は薬剤師になりたいんだ 』それが一番大きな、そして唯一の合格への原動力ではありませんか?悔しいから合格したいのか?薬剤師になりたいから合格目指しているのか?変な方に目的がずれると、行動も変になってしまうので注意が必要です。
『 それを思い出しては自分を戒め(いましめ)なければいけない 』なんていう人もいるんですが…。まあ、こういう人に限って『 人生とはそういうもんだ… 』とか『 人生はそういう修行を… 』みたく語るんですが…別に修行している訳じゃなくて、薬剤師を目指しているだけなんですけどね…。人生勉強だとか、人生の修業を、とか言われても、趣旨が違うと思うんですよね。何度も言わせていただきますが、薬剤師目指している訳であって、修行している訳じゃないんですよ。修行したかったら、どっかの山でも、寺でも籠ればいいんじゃないですかね?もともと〝戒〟とは、仏教徒が守るべき、自分を律する内面的な道徳規範だそうですから、やはり薬剤師ではなく、そちらの方の道に進むことをお勧めいたします。
イヤなこと思い出しても、良いことは一つもありませんよ。イヤな気分になるだけです。『 バネに… 』だとか『 戒め(いましめ)て… 』なんてやっていても、楽しくないでしょう?自分で、自分をイヤな気持ちにさせることの方が、よっぽど問題あると思うのです。先週の〝身体への自傷行為はよくないって言うのに、何故、メンタルへの自傷行為は行うの?〟にも書かせていただきましたが、自分で自分を苦しめることも、立派な自傷行為なのです。イヤなこと思い出しては、自分をイヤな子持ちに貶めることも、立派に自傷行為ですよ。自傷行為は良くないでしょ?だから、やめた方がいいのです。自分をイヤな気持ちにさせたところで、何の得にもなりません。
『 でも、うまくいかなかったことを忘れずに、それを思い出して成功に進めば… 』といった声も聞こえてきそうですが…まあ、確かに〝うまくいかなかったこと〟を、糧に進んでいくことは大切ですよ。ただし、思い出すのは1回で十分です。何度も何度も思い出すのは、よろしくありません。その度にイヤな気分になるじゃないですか?自分をイヤな気持ちにさせることは、宜しくありませんよ。何度も何度もイヤな気持ちにさせるなんて論外ですし、そんなことする必要はありません。
どうも皆さん、〝うまくいかなかったこと〟を過大評価しすぎているようです。〝うまくいかなかったこと〟を過大評価することは、良くありません。というか…〝うまくいかなかったこと〟そのものを勘違いして捕らえている場合が多い様です。『 うまくいかなかった 』というのは、単に成功への一過程にしかすぎないのです。まあ、良くもなければ、それほど大げさに悪いモノでもありません。迷路と同じですよ。迷路をやったことがない人はいないと思いますが…。『 こっちかな? 』と進んだら行き止まりだった。『 なんだ、こっちじゃないじゃん 』これが〝うまくいかなかったこと〟。こっちじゃないと分かったから、引き返して、また始めればいいだけの話です。それ以上でもなければ、それ以下でもないのです。そうやって、出口にたどり着いて迷路をクリアした、すなわち成功したということになるのです。迷路を引き返す度に、一回一回『 ああ失敗した 』と嘆いたり、『 あの時に・・・ 』『 あそこで・・・ 』と悩み、後悔する人っています?まずいないと思いますよ。だれもが『 迷路って、そうやって進んでいくものだろ? 』って思いませんか?それと同じです。
ただ一言、言わせていただくならば…。行き止まりだった場合。『 行き止まりだ…こっちじゃなかったんだ… 』とその場にうずくまり、そのまま動かなければ…ずっと、『 うまくいかなかったまま 』ということになります。そこを動かず、うずくまりながら〝うまくいかなかったこと〟をずっと思い出しては、嫌な気持ちに何度もなる…こういう行為ってどう思います?
前述させていただきましたように、迷路とはそうやって迷って進んでいくものなのです。そこには、やれ『 悔しさをバネに… 』だとか、やれ『 思い出しては自分を戒め(いましめ)なければ… 』なんていうものはないでしょ?つまらないですからね、そんなこと考えたら…迷路なんか楽しめませんよ。迷って引き返して、出口にたどり着く…それが迷路をクリアした、成功したということです。迷うごとに、引き返すごとにイヤな気分になるのは、迷路の趣旨ではありませんよ?迷路の趣旨は、迷いながらも、出口に到達すること。そして、それが迷路の醍醐味というか面白さでもあるのです。どうせなら、そう考えて行動したほうがいいのではないですかね、うまくいかないことがある度に。『 なんだ、こっちじゃないじゃん! 』『 チョット戻ってやり直すか… 』ってな具合に…。そちらの方が楽しいし、よっぽどやり甲斐があると思うのですが…。少なくとも、〝うまくいかなかったこと〟を過大評価して、その場にうずくまり、何度も思い出しては、その都度嫌な気持ちになるよりは、よっぽど楽しく、そして出口、つまり成功に近づく行為ではないかと思うのですが…。如何でしょうかね?
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2022年4月11日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!
💖 第107回薬剤師国家試験 合格者 ロングインタビュー 後編 💓
今回は、国家試験6回目の受験で合格したM.Wさん(女性)の合格インタビュー後編になります。前半でも書かせていただいたのですが…Wさんは、何年か大手予備校に通ってはみたものの、思い通りの結果が出なかったとのこと。薬剤師はいったん諦めて、医療系ではない仕事に就くことに。持ち前の明るさと、人懐っこさで仕事の成績は上々だったそうです。しかし、昨今のコロナ騒動を受け、仕事も今一つ不安定に。『 やはり、薬剤師の方が仕事が安定している。そして…やっぱり薬剤師になりたい! 』と一念発起して、薬進塾の門を叩くことになったそうです。
Wさんのいい所は、いつも笑顔を絶やさないこと。『 この塾生さんは怒ったり、嫌な気分になったりすることはないのだろうか? 』と何度か思ったこともあるほど、笑顔でした。インタビューでも話してくれたのですが…実はWさん自身はメンタル面は弱いとのこと。どうも、薬進塾に来ていたことが楽しかったらしく、それで笑顔になっていたそうです。
Wさんは、笑顔も印象的でしたが、質問に関しても印象的でした。とにかく質問に来る。質問に来ない日は、1日もなかったといっても過言ではないでしょう。Wさんといってまず思い浮かぶのが、先生たちに質問している姿。それ位、質問に来ていたわけですから、成績も好調。国家試験受験回数やブランクをものともせず、好成績をキープしていたことも印象的です。
そんなWさんも合格インタビュー後半。そして完結篇でもあります。何はともあれ、Wさんのインタビューから、〝成績良好の秘訣〟そして〝国家試験合格の秘訣〟を読み取ってください!
【 針 】:針ヶ谷講師
【 Wさん 】:T大学卒 M.Wさん(女性)
オンラインについて
【 Wさん 】
オンラインの経験もあるんです。
【 針 】
言ってたよね。
【 Wさん 】
仕事してる時、一回だけオンラインでやったことがあって。オンラインを経験してるので、今コロナ渦で、オンラインがちょっと人気になってきてるじゃないですか?イヤ、もうダメ、ダメです。オンライン。いや、ホントに画面…なんだろう、そん時はちゃんとスケジュール立てて…。仕事やってなんとか…ちゃんと、見てたんですけど…まあ、質問は出来ない。
【 針 】
出来ないでしょ。
【 Wさん 】
『 出来ます 』って、言ってるんですけど。まず、しないですよね…連絡とってなんて…。メールとかイヤですし、ダメですね。アレは…。
【 針 】
質問ってのは、質問したい時にするからいいんだよ。
【 Wさん 】
ホントにそうですよね。面と向かって。
【 針 】
うん、そうそう。
【 Wさん 】
質問もそうだし。テストも…やっぱり小さいテストとかあっても、家でやってるから集中はそんな出来ないし。こういう所に来てれば、皆が一緒にテスト、同じ時間に受けてるから。やっぱり、必死になるっていうか、『 絶対負けたくない、一点でも多く 』とかそういう気持ちがあったけど…。やっぱ、オンラインはダメですね。
【 針 】
あれはね…。まあ、来てる人に言ってるんだけど…あれは、〝とりあえず〟のものなんだよ。サブであってメインじゃない。よく言うのは、非常食と同じなの。非常事態になった時、栄養価も高いし、すぐ食べられるし…でも、1年365日、毎日非常食でまかなえって言っても、無理でしょ?あれと同じなんだよ。〝とりあえず〟のものなんだよ。メインにはならない。
【 Wさん 】
確かに。
【 針 】
だから〝オンラインで薬剤師国家試験対策やる〟なんてこと自体が無理なんだよ。目的が違うんだから。
【 Wさん 】
ですね。
【 針 】
無理だと思うでしょ?
【 Wさん 】
無理でした。もし、それが出来てたら受かってるし。そもそも現役で…。
【 針 】
そうそう。
【 Wさん 】
なにせ、直接質問も出来ないし…。集中も…多分半分くらいしか集中してないでしょうね、アレ。
【 針 】
まずね、俺が一番言いたいのは、いろんな人と接してるけど、オンラインで合格してる人って一人も知らないんだよね。前に聞いた学生さんは、2年間、1週間に一回だけ家出て食材買って来て、あと毎日オンラインやっていた。一週間外出しないで、買って来た食材食べて、籠りきりで…。朝から晩までオンラインやっていた。それでも受かんなかったって。なんでかって言ったら、思うように進まないし、すぐに溜まっちゃうし、質問もちゃんとはできなかったって…。やっぱり〝とりあえず〟のものだから、試験対策としてメインにはならない。だから、大抵の人が途中でドロップアウトするでしょ?
【 Wさん 】
そうです、そうです。
【 針 】
よくオンラインで言ってるでしょ?『 いつでも好きな時に… 』って。その時点で勉強の計画性ないじゃん。俺の学習指導で、勉強の計画表作ってもらったでしょ?『 この通りに勉強やりなさい 』ってさ。『 いつでも好きな時に… 』っていうことは、計画立ててないってことでしょ?それは、正しい試験対策じゃないし、そんなんじゃ勉強進められない。だからドロップアウトしちゃう。あとオンラインの宣伝で『 分からない所は止めて見直せる 』とか『 分からない所は何回も見られる 』なんて言っているけれど、そんなことやっていると、全然進まないからね。
【 Wさん 】
進まない。おまけに、溜めれちゃうんですよね。後で見ようって…。
【 針 】
うん。で、さっき話していた学生さんは、『 今日は4時間くらいやろうかな 』って思っても、もう全然、進まなくて、結局2時間分しかできなかった…って話していたよ。
【 Wさん 】
そう、それ。『 いったん止めて明日 』って出来ちゃうんですよね。
【 針 】
そのうち溜まってっちゃうでしょ?そして、大抵がドロップアウト。
【 Wさん 】
やっぱり…確かに、オンラインやっていた予備校の先生にさえ言われたのが、『 (前の国家試験の点数伝えたら)オンラインなのに、よくここまで点数とれたね 』って。合格点ではなかったのに…。
【 針 】
俺も同じこと言ったじゃん。オンラインで、よくここまで取れたねって。
【 Wさん 】
その予備校の先生に『 今までの知ってるオンライン受けた子で、その点数取れた子いないよ 』って、みたいに言われて…。『 そもそも、ここの予備校(Wさんがオンラインを受けていた予備校)も、そこまでオンラインに力を入れてないんだな 』って、その言葉で分かった。
【 針 】
どこもだよ。
【 Wさん 】
そうなんだって思います。
オンライン講義とお金
【 針 】
だから、ちょっとね…オンラインに関しては『 これはチョット… 』って思うところが大きいので、HPでいくつかページ作って書いてるんだけど…。結構、皆見てるけど…。正直な話言うけど、あの宣伝というか売り文句というか…アレはチョットどうかなって思っちゃう。予備校ってさ、合格に導くのが仕事なんだよ。なのに合格できるかどうか分かんない方法や、最後まで試験対策として終えられないようなことやって、『 講義見聞きしたでしょ?システム使ったでしょ?お金払ってください 』っていうのはね…。ある予備校が言ってたらしいけれど…『 オンラインは金のなる木 』って言ってるそうだよ。
【 Wさん 】
まあ、そうですよね。
【 針 】
1回撮って流してりゃさあ、ポンポンお金が入ってくるんだから。撮ったら、その後、ほとんど手間暇かからないんだから。
【 Wさん 】
で、1人、100万くらい貰えますもんね。
【 針 】
予備校サイドとしては何が良いかっていうと、光熱費なんかもかからないでしょ?講師が移動するための交通費もかからない。下手したらプリント代もかからない。それでさあ、お金ポンポン入ってくるんだもん。でも、『 それで受かるか? 』って話なんだよ。さっきみたく、予備校サイドの人間が『 オンラインなのに、よくここまで点数とれたね 』って言っているのは、まさに『 オンラインじゃ、点数取ることができない 』って証明しているっていうことでしょ?『 受からない 』って分かってて、『 これ良いですよ 』ってお金取るのって…『 チョットそれって、問題あるんじゃない 』って思うんだよ。それも、1万、2万の金じゃないんだから、
【 Wさん 】
そうなんですよ。
【 針 】
『 それは、ちょっとどうなの? 』っていうのはあるよね。今さ、小さい予備校とか、いっぱい出来てんじゃん?
【 Wさん 】
多いですよね。
【 針 】
オンライン教室とかっていうヤツでしょ、アレ。講師もはたして、そろっているのか…。マンションの1室借りれば、いい訳でしょ?そんな感じでやっているみたいだけれど…。大きい教室借りるわけじゃないから、家賃そんなにかからないでしょ?光熱費もかからないでしょ?全部、予備校サイドの利益ばっかり…。じゃあホントにそれで、『 合格できるだけの学力与えられるの? 』って話なの。講師だって、全範囲に対応できるのか分からない。そりゃあ1人か2人いたらさ、過去問の解説ぐらいは出来るかもしれない。ある程度の科目の解説くらいはね。でも、過去問の解説するのと、受かるだけの学力与えるって別のことだから。
【 Wさん 】
全然、違いますよ。
【 針 】
オンラインで手間暇かけず、金かけず。過去問の解説やって『 予備校です 』っていうのは、どうなんだろう。ウチなんか15人のベテラン講師が、必死になって講義しているのに…ベテランでもない人が、しかも数人で試験対策できるの?って思う。オンラインで画面通してだと見えない部分が多すぎるから…。ネット上だけの話だから、すぐに予備校できちゃうし…。実は、今回(108回対策)来てる学生さんで多いのが『 オンラインやってダメでした、ドロップアウトしました 』っていう人。そういう人が増えてるの、現実問題としてね。やっぱり、オンラインの弊害は大きいよね。
【 Wさん 】
少人数で対面なら、なんか安心も有りますもんね。
【 針 】
だから、オンラインの影響で、学生さんが集まっている。『 やっぱり対面じゃないと… 』って。
【 Wさん 】
そうですよね。オンラインは、最初なんかプリント送られて来たんですけど、直前になると『 自分で印刷して下さい 』なんですよ。
【 針 】
それ酷いよ。
【 Wさん 】
で、まあ、インクは無くなる、紙が無くなる、買いに行く時間が無い、親に頼む…。めちゃくちゃお金かかる、プリンター紙詰まりする、プリンターぶっ壊れる、みたいな…。ホント直前期に、余計こっちはイライラしちゃって…イライラするじゃないですか、『 国試直前にこんなこと! 』みたいに。『 ホント酷かったな 』って思いました。
【 針 】
それいけないんだよ。だってさ、資料代、つまり紙代や印刷代も入ってるじゃん、受講料の中に。
【 Wさん 】
なんか最後の方は『 間に合わないので、自分で印刷してください 』っとか言って。
【 針 】
いやいや…大問題だよ。
【 Wさん 】
その点、薬進塾はなんか、もう、テキスト代も含まれ、みたいな。申し訳なくなっちゃう(笑)。
【 針 】
本当は、それが正しいんだけどね(笑)。テキスト代とか、印刷とかね…そこら辺も、ちょっとオンラインは問題多いかな。
【 Wさん 】
ですね。
【 針 】
オンラインも、全部悪いんじゃなくて、使い方なんだよね。サブとして使うのはいいと思うよ。例えば、ある程度学習のバックグラウンドあったり、基礎力付いてる子が、『 ちょっと動態弱いから、動態の補強 』とか、『 ちょっと薬理弱いから薬理の勉強する 』って使うなら活きてくると思う。でも、それはあくまでサブであって、補強だけでやるべきであって、メインにはならないんだよ。メインにしちゃうから、無理がたたってドロップアウトしちゃう。
【 Wさん 】
そうですね。ちょっと見るには良いですよね。
【 針 】
使い方だよね。サブとメインの使い方かな…。
大手に行けば受かる?
【 Wさん 】
なんかアレですよね。大手って、そこに行けば受かるみたいな、洗脳なのかな、アレ。
【 針 】
いや、結局ね、そこなんだよ。『 大きい所に行けば受かるって…その理由はどこから出てきたの? 』みたいな。
【 Wさん 】
そうそう。必然的に『 そこに入れば受かる 』みたいな、そういう気持ちになっちゃってたなぁ。
【 針 】
前も、お母さんと学生さん(女性)が来たのね。そのお母さんが言ってたのは、『 オンラインやって引き籠りになっちゃって…。誰とも話してないって… 』って言うの。で、その学生さんはウチの無料体験講座に来たんだけれど…凄いなんか〝生き生きランラン〝としてて…。だから、その後お母さんお話聞いて『 えっ?この人、本当に引き籠りだったのか? 』ってビックリした。お母さんも『 (無料体験講座受けてから)生き生きしてる 』って話してくれて…。話してるうちに、『 大学いる時から、薬進塾知っていれば良かった 』って。その話をしてたら、Wさんのこと思い出してね。前に『 なんで初めからウチ来なかったの? 』って聞いたら、『 大学の時にも○○予備校が来ていて、周りの人も○○予備校行って、もう○○予備校しか見えなかった 』って話していたじゃない?『 それ以外の選択肢が無い状況に洗脳されてた 』って…。
【 Wさん 】
はい、本当にその通りでした。多分、彼女もそうでしょうね。○○予備校のオンラインだったのかな(その通りです)?わかんないけど…。ホントにそうでしたね。○○予備校しか考えなかった。
【 針 】
そこが怖いとこなんだよ。言い方悪いけども、先生方や予備校サイドが、理不尽なことやっても許される状況が出来あがっちゃう。さっきみたく『 間に合わないから、自分でプリント印刷して下さい 』って言われても、『 仕方がない 』とか思って、反論しなくなっちゃう。この前来た学生さんが言ってたのは、□□予備校行ってたらしいんだけれど…普通に対面講義で通っていたけれど、途中で全てオンラインに変わったらしいのね。まあ、コロナの関係だそうだけれど…。でも、皆『 コロナの関係で、しょうがないよね 』って何も言わなかったそうなの。Wさんが前に行っていた予備校でも、そういうことやっていたそうだけれど…。オンライン講座と普通に目の前で受けてる対面講座で値段違うんだから、その分は返金しなきゃいけないんだよ。それが、『 こういう状況だからしょうがないのかな? 』って…皆、何も言わないで従っちゃう。ウチがそんなことやってみなよ。皆、大騒ぎすると思うよ(笑)。大きい予備校は『 仕方ないよね 』って済まされちゃうけれど、これって怖いことだと思うよ。理不尽なことされて、泣いている学生さんもいるんだから。
【 Wさん 】
そうだと思います。
【 針 】
親も解ってない人は『 大きいとこ行けば大丈夫。大きいとこは安全だから 』って…。そういう度に、よく言ってたのが『 英会話スクールを思い出して下さい。有名で大きくて、たくさん宣伝やっていた所…最近は見かけませんよね?でも、街の小さい英会話スクールは、まだ残ってやってますよ 』って。そこなんだよね。
【 Wさん 】
確かに。
【 針 】
『 そんなに大きいとこが良いんだったら、ウチだって大きくしますよ 』って『 宣伝に金かけますよ 』って言いたいね(笑)。『 それなら良い予備校になるんですか? 』って。『 それっておかしくないですか? 』って、言いたいね。まあ、大きくするつもりも全然無いけどね(笑)。
【 Wさん 】
目が行き届かなくなりそうですもんね。
【 針 】
40人ていう数字もそれで決めてるから。
【 Wさん 】
だって前の予備校の先生言ってましたもん。仲良い先生が、『 もう生徒の名前覚えれない 』って。『 覚えてない 』って。
【 針 】
だと思うよ。
【 Wさん 】
ホントに仲良い子しか覚えてなくて、『 そういう感じ~? 』って。
【 針 】
ウチは40人いるけれど、40人全部覚えてて…40人のバックグラウンドも知ってるからさ…。大学どこで、どういう状況でって、その子が『 受かりました 』って来ると嬉しいわけだよ。どこの誰かわからない人が『 受かりました 』って来てもさあ、『 ああ、そう。 』ってなるじゃん。嬉しさも半減すると思うよ。
【 Wさん 】
思い入れとかも、ありますもんね。
【 針 】
まあ、そういう意味では40人でやってけば良いかなって思ってるんで(笑)。
薬進塾の学習指導
【 針 】
学習指導とか良かった?
【 Wさん 】
先生の学習指導、良かったです。
【 針 】
良かった(笑)!
【 Wさん 】
最後の最後まで良かったです。アドバイスメール※も!
※ 国家試験の時に塾生さんに送る試験対策学習指導メール
【 針 】
アドバイスメールね。何が良かった?
【 Wさん 】
メールの言葉が丁寧すぎず、仲間だよってのが伝わってくるような(笑)。
【 針 】
普通に送ったんだけど(笑)。『 次これで来るぞ~ 』みたいな、『 ここ気をつけろよ 』みたいな。
【 Wさん 】
『 行ってこい! 』みたいな、そういう口調が良くって。あ~私一人ぼっちじゃないなって思えたメールで…。
【 針 】
試験会場で『 頑張ってね! 』とかワ~ワ~やるより、そっちの方が全然良いでしょ?
【 Wさん 】
ホントにホントに良かったです。
【 針 】
昔いた塾生さんが、トイレに行ってスマホで俺のアドバイスメールを見ながら泣いてたって…。不安で不安で仕方なかったのに、メール見て涙が出てきたって。俺そういう風に書いたかなって思ったけれど…嬉しかったんだろうな。励まされたというか…。
【 Wさん 】
ホントに、あれはかなり大きいです。たぶん、それもあったんだと思います。私が緊張しないで、今年の国家試験、挑めたっていう1つの理由かもしれないです。
【 針 】
俺の応援メールが?
【 Wさん 】
そうです。
【 針 】
他の人達は、試験会場で本をめくっては、一生懸命やってるんだもね。その時にメール励まされるのは、大きいと思う。自分が言うのもなんだけれど(笑)。
【 Wさん 】
試験終わったら、まず、トイレ行って、メール見て…。時間余ったら、パラパラパラッて見て…ってのがルーティーンでした。
復習ノートと正しい勉強
【 針 】
結局アレだった?復習ノート持ってった?
【 Wさん 】
持ってきました。あとは、S先生のプリント持ってきました。
【 針 】
持ち運びにキャリーバックが必要って、ならなかったでしょ。
【 Wさん 】
全然、全然。
【 針 】
結局、いっぱい持っていってもね、見れないのよ。
【 Wさん 】
そうそう。『 どこにあったっけ 』ってなるし。まあ、学習指導で言われたように、気になるとこだけパラパラ~って。
【 針 】
学習指導で復習ノート作れって言ったけれど…結構な冊数になったでしょ?アレ、一人で作ったんだよ。すごいでしょ?自信になると思うよ。財産だからね。
【 Wさん 】
確かに、捨てれない。
【 針 】
自信になるでしょ?
【 Wさん 】
うん。
【 針 】
アレ、俺が作れと指導したけど、強制したわけじゃなくって自分で作ったんだから!何冊ある?結構あるでしょ?
【 Wさん 】
分かんない。何回買ったか分かんない、こういった束のノートを…。
【 針 】
だから、それで作ったんだよ、一人で…それ自信になると思うよ。
【 Wさん 】
最初は、大変でしたよね。
【 針 】
皆、言う。去年の合格インタビュー受けた塾生さんが言ったのは、『 自分は今まで復習ノートを作ったことがなかったし、復習をしたこともなかった。だから、初めて復習したり、ノートを作ることになったけれど…それを毎日続ける、基礎講座、5月から8月が一番きつかった 』って。
【 Wさん 】
そう、生活リズムも変わって。まあ、環境に慣れるのも大変で。授業も今思えば16時に終わってるんですよね、基礎講座って。なのになんか辛かった。16時に終わって…そっから3時間くらいかけて復習ノート作ってたのかな?どれ位かは分からないけれど…夏までが辛かった、確かに。
【 針 】
皆、それ言うよ。後半は後半できつかったけども、それとは別に、5月から8月がきつかったって言う。結局、今言ってくれたみたいに、生活の中に勉強するってシステムを組み込んだ、新しいライフスタイル作んなきゃいけない。今までやっていなかったことをやるっていうことと、復習ノート作って無かったのを作るっていうこと…早い話、生まれて初めてのことだから全部。やっぱり今までと違うライフスタイル送ることになるから、拒否反応が出ちゃう。やりたくなくなっちゃうんだよね。さらに、それを定着させるのにも、時間がかかるから、尚更、やりたくなくなっちゃう。でも、そこで辞めちゃうとまた1からなんだよ。それを毎日、指導通りず~っとやっててモノにしたから、後半の勉強で活きてきたんだよ。
【 Wさん 】
そうですね。あと、ホント私もノートとか作れないタイプで今まで、『 よしやるぞ 』ってなっても1ページで終わっちゃうタイプ、だったんですけど…。やっぱり、あれって先生のおっしゃってた通り、頭で一回整理してから書くから記憶に残るんですよ。
【 針 】
でしょ!だから復習ノート作らなきゃだめなんだよ。
【 Wさん 】
だから後半の過去問解きとか、要点講義についていけたんだと思う。ホントに今まで通り、ただ見て、ただ覚えてだと絶対無理だったなって思います。
【 針 】
だから復習ノート作らせるのは、そういうことなんだよ。学習指導で言ったけれど、『 まとまって書く 』んじゃないんだよね。『 書くことによって、まとまる 』んだよね、頭の中で。書くことによって、まとまって頭に残るんだよね。うちのどの先生もね…話合わせてるわけじゃないけれど、どの先生も『 ちゃんと大事なことまとめなさい 』って言うのはそこなんだよね。皆、同じこと言う。で、下手な所に限って…この前もね、一人学校見学にきた学生さんがいてね。話していたら、『 でも、ノートとか作ってると時間無いから、覚えろって言われました 』って…。ほとんどの予備校が言ってんの、『 時間無い 』って。『 ノート作ってる時間無いからどんどん覚えろ 』って。そんなさあ、書き込みしたものを見て覚えてって、見るだけでさあ、頭の中に残るわけないじゃん。そりゃあ、1週間くらいは残ってるかもしれないよ。でも、自分の知識としては定着しないよね。
【 Wさん 】
あと、あの有名な○○(参考書名)あるじゃないですか?○○(参考書名)に講義中に書き込んでいったりするじゃないですか。それ書き込んでいって○○(参考書名)がびっしりになって、それで満足しちゃうんですよ。それで『 すっごい私やった 』みたいな…。もうね、だんだん使い古してくるじゃないですか、めくってれば。それで満足しちゃうんですよね。
【 針 】
頭に残ってるんじゃなくて、〝書き込み量〟〝劣化していく〟のがメインになっているみたいな…。
【 Wさん 】
そう。だから、整理…書いてあることを頭で整理してどうとか、そういったことはやってなく、ただ書いたことを見て、もう使い古したアレを見て、〝頑張ったわ~〟って浸っちゃうみたいな…。
【 針 】
要はそれが、勉強した気になっちゃう。
【 Wさん 】
なっちゃう。私が今までやってきたことって、ちょっと違った?正しい試験対策で無かったんだなって、解りました。ココに来て…。
【 針 】
〝○○した気になる〟ってことは〝○○をやってない〟ってことだよね。〝食べた気になる〟って〝食べてない〟ってことだから。
【 Wさん 】
そうですよね。
【 針 】
さっきの話じゃないけど、『 ノート作ってたら時間がないから 』って、『 時間がないってことは、まとめてないんじゃない? 』っていいたい。学習指導でも行ったけど『 10あるものを5にする 』からまとめたっていうんで、10を5にするのに何で時間がかかるの?っていうこと。10を20や30にしたなら時間かかるよ。 すると『 でも、書いてる時間がかかるじゃないですか? 』っていう人がいるんだけれど…『 いや、勉強するんだから、それ相応の時間かかるでしょ 』って話。勉強するんだから、ある程度の手間暇かかるのは当たり前の話でしょ?そういうこともしないで、ただ書いたものポンポン、ポンポン見て覚えていく…無理だよね、そんなんじゃ。頭の中にも、そりゃあ一瞬は入ってるよ。でも、2月の終わりまでは残ってないし、自分のものにはなっていないよね。『 とにかく復習ノート作りなさい 』って指導しているのは、そこなんだよね。だから『 ノート作ると時間かかるから、書いたの見て覚えなさい 』って言っているのは、勉強のやりかたなんか知らない人、勉強をすることが出来ない人なんだよね。
薬進塾の講師と勉強の指導
【 Wさん 】
今、言われて思ったのが、針ヶ谷先生が『 勉強って量より質だよ 』って言ってくださって。『 10回適当にやるんだったら、1回しっかりやった方が身につく 』って。他の先生も…I先生だ…『 1個の問題をチャントやりなさい 』って。『 何回もやるよりも、1回ちゃんとやった方が定着するから 』って、やっぱ言って下さってたんですけど…。前の予備校にいた時は『 何回も見ろ 』って…。『 毎日、お前薬理やれ。質より量だから、お前は 』みたいに、よく言われてて…。だからここにきて、ビックリしました。
【 針 】
間逆でしょ(笑)?
【 Wさん 】
『 量じゃなくて良いんだ~ 』みたいな。だから1個づつ丁寧にやってたし…。指導がまず大違いでした、ココは。
【 針 】
俺、I先生と話し合ったことないんだよ。でも、言ってる事同じでしょ?ウチの先生方みんなそうなんだけど…。
【 Wさん 】
『 まず、お絵かきしなさい 』とか、『 書き出してごらん 』とか、先生方、皆同じこと言うので…正しいんだなって。
【 針 】
話合わせたわけじゃないんだよ。でも、ウチの先生方、皆、勉強のやり方ってどういうものか、正しい勉強のやり方って何かを知ってる先生方だから、話合わせなくても言っていること同じになるんだよ。ここが他所と違っていてね。他所の予備校だと〝先生によって言うこと違う〟ってのがあるんけれど、それは勉強というモノが何か分かってないからなんだよ。俺も言ったけど『 10回適当にやるんだったら1回キチッとやった方が良い 』なんだよね。勉強はホントに質だから。で、一つのことをシッカリものにしてたら、それ他にも使えるんだよね。『 中途半端なモノいくつ集まっても完璧にならないから、そういうことは絶対重要だよ 』って、学習指導で言ったと思うけど。
【 Wさん 】
そう思います、本当に。
【 針 】
あと、勉強のやり方に関しても、他の先生とは話合わせてないけども、同じこと言ってたと思うよ。
【 Wさん 】
あっ、それは思いました。
【 針 】
学習指導で、マンツーマンで塾生さんから話聞いて、勉強の進み方とかも聞いて…。Wさんなんかは『 好調に進んでるな 』って思ったからね。まあ指導だから、やりやすいように指導しなければならないんだけれども…。そこらへんは、うまくいったのかなって…。他所と比べると、ウチの学習指導はチョット違うと思うよ。ホントは、ウチの方が正しい学習指導だなんだけれど(笑)。受けたことないでしょ、ウチでやったような学習指導?
【 Wさん 】
ないです、模試の後に先生とチョット喋るくらいですかね。カルテ見ながら、『 ここ伸ばしてね~ 』みたいな、『 出来ないから伸びないんじゃん 』みたいな。
【 針 】
それは指導じゃなくて、現状を言ってるだけであってね。『 そっから、どうすれば良いのか? 』『 具体的にどうやって勉強していくのか? 』っていうのが、指導なんだよね。
【 Wさん 】
そっから『 毎日薬理やりなさい 』とか言われて…。でも元は薬理と治療が…ここに入ってきた時も先生に言ったと思うんですけど、薬理と治療がホントに出来なくて。まあ、国試受かってる子は、薬理はほぼ良い点数で受かってるの知ってたから、『 どうやっても薬理が無理だ~、治療もむりだ~ 』って思ってたんですけど…ここきて変わりましたよね。
【 針 】
まあ、薬理は(講師が)2人いるしね。治療は(講師が)4人いるじゃん。
【 Wさん 】
M先生(病態・薬物治療Ⅳ担当講師)も良かったです。
【 針 】
喜んでたよ。『 学生さんが、先生の授業増やして下さいって言ってました 』って言ったら、すっげえ喜んでた。
【 Wさん 】
増やしてほしかった(笑)。
【 針 】
今年度(108回対策)増やそうと思ってる。話聞いてるとね、この先生は学生さんのこと考えてるなって。
【 Wさん 】
治療の感染症とか、薬の使い方が全然解んなかったんですよ、今まで。『 そこは、国試出たら出来ない 』って思ってたんですけど…。M先生のプリント見たらもう、『 ここはもうしょうがないから、割り切って覚えてね~ 』とか(笑)。覚えてから問題解いたら、出来るようになったから、『 ここ大事なんだな~ 』って思ったり。
【 針 】
結構、ウチの学生さん、それ多いんだよね。『 あの先生がいなかったら、ここ取れなかった 』という声はよく耳んする。
【 Wさん 】
今回の物理連チャン3問は、針ヶ谷先生じゃなかったら無理でした。
【 針 】
あ~。自分でも見て、『 全部俺んとこじゃん 』って(笑)。
【 Wさん 】
あれは、前の予備校じゃ無理ですね。
【 針 】
自分では、スゴイこと教えてるつもりはないんだけど、学生さんがそう言ってくれるんで、嬉しいよね。
【 Wさん 】
たぶん、出だしがその問題だったから、持って行けたんだと思います。物理とかも、ホントに全然できなかったんで。
【 針 】
うちは物理2人いるからね。俺とI先生(物理化学Ⅱ・物理薬剤担当講師)と…。そのせいで、細かく教えることができたのも大きいと思うよ。
少人数制について
【 針 】
少人数制は良かった?
【 Wさん 】
良かったです。皆、お友達って感じじゃなかったので、コロナ渦ってのもあったけど、皆静かに居たので…。
【 針 】
仕切る集団とかいないからね。
【 Wさん 】
アレは嫌ですよね、ギャ~ピ~ギャ~ピ~。
【 針 】
そういう連中に限って、先生方と仲良くなっちゃう、
【 Wさん 】
まあ、私もその一人だったのかしんないけど(笑)。少人数なんで、質問に行きやすかったし…少人数だからこそ、質問対応早かった。
【 針 】
さっきも話していたけれど…M先生(病態・薬物治療Ⅱ担当講師)なんか『 最後、じゃあ質問タイム 』って教室ウロウロして、『 何かある?何かある? 』って、質問ないかを聞きに行ってくれる(笑)。学生さんから評判いいんだよね。
【 Wさん 】
そうですよね。質問してると、周りの人は質問したところ耳に入ると思うし、意外とプラスになったりしました。別の人が質問してるところ聞いてて、『 そういうことなんだ 』とか『 そこを疑問に思うんだ 』とか『 そういうとこも大事なんだな~ 』って思うこともあったし。人数が少なかったから、講義後の質問とかも早く順番が回ってきたし。それがよかったです。
【 針 】
長蛇の列じゃないもんね。前の予備校は、長蛇の列だったんでしょ?
【 Wさん 】
なんか紙に書いて、みたいな…15人待ちみたいな…。『 名前書いといてね。先生呼んでくるから~ 』みたいな感じでしたね。
【 針 】
うち15人待つことないからな…今までもなかったか…。
【 Wさん 】
そうですよね。少人数制の中で、さらに質問に行く人って限られてると思うし。
【 針 】
40人いても、15人待ちなんか無かったなあ。
【 Wさん 】
そうなんですか。
【 針 】
回転速いからだと思うよ。先生方もズバッと答えるから。
薬進塾のトイレ
【 Wさん 】
あとホント、トイレ近かったけど、それがよかった。
【 針 】
でかいでしょ。
【 Wさん 】
でかいです。『 そこ? 』って思うかもしれないけど…(笑)。女の子は特に3つ使えるから…。前の予備校の時は、よく並んでました。
【 針 】
長蛇の列でしょ。授業中もすぐに行けるし。トイレは何気にでかいんだよ。体調面もあるし、教室出てすぐってのは大きいと思う。
薬進塾の環境
【 Wさん 】
よかったです。あと、1階ってのも良かった。前の予備校の時、エレベーターで待ってて遅刻したことよくあったんで。結構上の階で、全然エレベーター来なかったり、そういうストレスとかありましたね。
【 針 】
一階は、すぐ出られるしね。
【 Wさん 】
電話かけたい時もすぐ出られるし、自販機すぐ目の前にあるし、そういうのもでかいです。あと、浅草橋の雰囲気もよかった。
【 針 】
道広いし、明るいし。
【 Wさん 】
そうなんですよ。夜歩いてても怖くないし。
【 針 】
女性は大事だよね。そういうの。
【 Wさん 】
大事です。駅からも、ちょうど良い距離だったかな。
【 針 】
繁華街でもなし、栄えてないわけでもないし。
【 Wさん 】
繁華街過ぎても、逆に怖かったりしますよね。
【 針 】
そりゃそうだよね。あと、不釣り合いな存在になっちゃうじゃん、学生って…。
【 Wさん 】
たしかに、繁華街だと誘惑に負けそうになるし。
【 針 】
コンビニとか、それ相応にあるし。1年間そこにいるんだから、そういうの大事だよ。毎日のことだから。
【 Wさん 】
自分で予備校選ぶ時、そういうとこ気にしないかもしれないけど、やっぱ大事ですね。
【 針 】
大事だよ。1年間ずっといる環境なんだから。
【 Wさん 】
よく、後半とかエネルギー切れて買いに行きましたもん。目の前の自動販売機に…。
【 針 】
近いの良いでしょ(笑)。
【 Wさん 】
はい。寒い中一瞬で、雨でも一瞬で行けるからいいんですよ。そういうとこも良かった。
国試が終わって…
【 針 】
最後の方さ、『 もうここ来なくなるの、ちょっと寂しい 』とか言ってたじゃん。
【 Wさん 】
はい。もうだから、国試終わってから、一ヶ月間空いたじゃないですか?その間に、何回親に『 薬進塾の先生の授業が受けたい 』って、言ったかわかんなくて、私。
【 針 】
国家試験終わった後に(笑)?
【 Wさん 】
そう。『 I先生の授業受けたい 』とか普通に言いましたね(笑)。
【 針 】
前の自分だったら考えられないでしょ?
【 Wさん 】
考えらんない、考えらんない(笑)。絶対もう、『 勉強なんて! 』て感じ。先生たちに会えなくなっちゃうのが寂しかった。
【 針 】
そう言ってもらえて、うれしい限りですよ。
【 Wさん 】
もうホントに、『 合格してから先生たちに会えるチャンスありますか 』って、一回聞いたときがあると思うんですけど~。
【 針 】
そうだっけ?
【 Wさん 】
『 それはないんだよね。合格者パーティー的なものはない 』って言われて。そんなにパーティーをしたかったわけではないんですけど。
【 針 】
じゃあ、個人的に来れば?全然、大丈夫だよ。
【 Wさん 】
そうそう。だから、会いたいなあ~、なんて。
【 針 】
合格してまでも『 先生の授業聞きたい 』なんて、言ってくれるだけウチらも、講師として鼻高々ですよ。
【 Wさん 】
不思議ですよね~、なんか楽しかった。
【 針 】
それは、自分が一生懸命やったから。
【 Wさん 】
そうかな~。
【 針 】
素直な塾生さんが一番成績伸びるわけ。ウチらも、プロだからちゃんとしたことを指導するし、ちゃんとしたことを教えているんだよね、当たり前だけれど。だから、その通りやってくれれば、多少キツイのはあるかもしれないけど、手ごたえはあるし、順調に成績は上がってくし、試験対策としてもしっかり進むんだよね。Wさんは、素直にそれ全部やってくれたから、キツイのはあったと思うけど、それ相応の手ごたえもあったと思うし、学力もついて成績も伸びてっいったと思う。だから、そんなにキツイのを感じなかったんだよ。やった分だけ手に入ったから、楽しかったんだと思うよ。
【 Wさん 】
理解するのも楽しかった。
【 針 】
非常に、よろしいです(笑)。
薬進塾講師のキャラクター
【 針 】
あと、ウチの先生方の持ち前のキャラクターで…たぶん、それがあったから楽しかったんじゃないかな。
【 Wさん 】
あと、針ヶ谷先生は喋りやすかった。私、特にホントにこういう環境、集団の環境が苦手なんですよ。色々感じやすいタイプなんですけれど。それを、針ヶ谷先生には話しやすかった。『 先生~ 』とか、よく言ってたと思うんですけど…。
【 針 】
来てた、来てた(笑)。
【 Wさん 】
それを話せる。たぶん、要は自分の中で心を許してるんでしょうね。針ヶ谷先生に、話しやすくてそれが大きかったです。それを話せなかったら抱え込んじゃって、バフッてなっちゃう。なっちゃうタイプなんで、先生のオーラとか、雰囲気とかよかったです。
【 針 】
まあ、雰囲気もあると思うけど…。ウチの先生方は、とっつきやすい雰囲気だからね。俺もウチの先生方好きだもん。話しやすいし、面白いし。
【 Wさん 】
先生同士で飲まれることもあるんですか?
【 針 】
あるよ。K先生(薬物動態学Ⅱ担当講師)なんか、俺の十年来の飲み友達だから(笑)。
【 Wさん 】
そうなんですか。
【 針 】
最近はコロナの影響で行かないけどね。
【 Wさん 】
K先生ね。さわやかでしたね。
【 針 】
ウチで一番さわやか(笑)。
【 Wさん 】
さわやかだけど、テストはさわやかじゃない(笑)。
【 針 】
それ、皆言うの。『 K先生、すごく優しい先生だけど、テストはキツイ 』って、結構有名(笑)。
【 Wさん 】
ホント、そうですよね(笑)。
【 針 】
あと、俺に話しやすいのは、スーツ着てネクタイして、ビシッとしてないってのもあると思うよ。
【 Wさん 】
あ~。
【 針 】
学生さんてね、スーツ着てネクタイして面と向かうと、俄然緊張しちゃう。それが、伝わるからね。
【 Wさん 】
そういえば、前の予備校の先生たちスーツだった。
【 針 】
ウチはいないでしょ。それも、あるんだよ一つは。スーツ着ないのは、学生さんを緊張させないのが、理由の一つ。
【 Wさん 】
ガチガチではないですもんね、先生たち。
【 針 】
もう一つスーツじゃない理由は…俺も講師やってウン十年だけど。ウチらって場合によっては、学生さんたち抱えなきゃいけないこともあるんだよ。抱えて運ばなきゃいけないことがある。それも、ビシッとした格好をしていない理由の一つ。
【 Wさん 】
倒れた時とか?
【 針 】
あるある。俺5、6回あるよ。倒れた学生さん運んだこと。『 倒れた 』っとかいって。ホントに抱えて運ばなきゃいけなくなって。あと基本的に俺が言ってんだけど、あまり良い言い方じゃないかもしれないけど…良いスーツ着ているヤツに限って動かない。仕事しない。これがある。ちょっと汚れててもさあ…HPに書いてあるけど、たぶん日本で唯一便所掃除する室長だからね、俺は(笑)。良いスーツなんか着てネクタイしてたらさあ、便所掃除できないじゃん(笑)。普通に便所掃除するし、エアコンのフィルター掃除もするし、洗面台の掃除もすれば、黒板も消したりするし…。
【 Wさん 】
やってましたよね(笑)。
【 針 】
事務の人も『 すいません、私やります 』って言ううんだけど、『 あ~、いいよいいよ。気がついた人が、やればいいんだからさ 』って。『 俺が気が付いたらやるからさ 』って。そんな良いスーツ着てたら出来ないし…。あと、やっぱりスーツ着てネクタイしてってやっちゃうと、学生さん緊張しちゃうからさ。良い意味で、少し講師は適当な方が良いんだよ。M先生(病態・薬物治療Ⅱ担当講師)が喋りやすいのはそれだよ(笑)。やっぱりね、壁作っちゃったらだめなんだよ講師って。なんでも講師に質問できる。学生さんとの敷居を高くしちゃあダメなんだよ。学生さんに『 こんな質問していいのか 』って言わせちゃうのも、敷居が高いからなんだよ。ただ、ウチの講師はそんな雰囲気出してないけど…。学生さんの多くが、前にいた予備校で叩きこまれちゃってる。『 こういう質問しちゃいけないんだ、こういうこと聞くと怒られるんだ 』っていう具合にね。何聞いたって良いんだよ、別に。
【 Wさん 】
確かに。凄く些細なことも聞いてたし…自分も『 今さらなんですけど… 』って聞いたこともあったし。
【 針 】
俺、言ってんじゃん、『 なんでも来て下さい 』って。なんでも、普段の悩みでも良いし、困りましたでも良いし、家庭内事情の相談に来た子もいるし。いいんだよ全然。試験対策に来てるんだから、試験対策に支障をきたすことなら何でもいいんだよ。遠慮なく来てください。
【 Wさん 】
話しやすかったです。
これからは医療人として…
【 針 】
色々なことを相談してくれて…それで、良い結果になったって、私も嬉しいですよ。今度から逆の立場になるんだよ。患者さんの方が来るんだから。
【 Wさん 】
そうですよね。
【 針 】
忘れないでいて欲しいなって思うのは、患者さんって不安だったり、精神的な患者さんもいるし…自分の体のことで、弱ってたり、不安の人なんだよね。患者さんに接するときは、ウチらのこと思い出すといいよ。ここにいた時、自分が何をしてもらえて嬉しかったってさ。学生さんって不安じゃん。不安で不安定じゃん。その時、こういうことしてもらって嬉しかった。だから、それを患者さんにしてあげればいいんだよ。
【 Wさん 】
ハイ。
【 針 】
中にはさ、カチンとくる学生さんいたりさ、ちょっと『 エッ!? 』って思う学生さんもいたりしてさ…俺たちだって学生さんに、そういうのあったりするんだから(笑)。でも、どの先生もちゃんと接してくれたわけじゃん。
【 Wさん 】
接してくれました。
【 針 】
薬剤師になったら、患者さんと接する時…もしかすると患者さんの家族かもしれないし、患者さん自身かもしれないけれど…『 どでかい病気になった 』って笑顔爛漫で来る人なんてないんだよ。皆、落ち込んで来るんだから。そこを今度、自分がどうやってフォローするか?医療人としてね…。だから、自分がされて嬉しかった事を、患者さんにもしてあげた方がいいよ。
【 Wさん 】
そうですね。
【 針 】
良い薬剤師になってくれれば、我々としては鼻高々ですよ。飲みたかったら、いつでも連絡くれればいいし(笑)。良かったですよ。なにはともあれ、念願の薬剤師になれたんだから。
【 Wさん 】
念願ですね。
【 針 】
頑張って働いて下さい。その笑顔と性格なら、大丈夫ですから!保証しますよ。
【 Wさん 】
ありがとうございます。頑張ります。
如何でしたでしょうか?Wさんが、如何に我々の指導に従ってくれたか、そして如何に上手く薬進塾を活用してくれたかが分かることと思います。Wさんは、薬進塾にきている日々が楽しかったと言ってくれています。薬進塾に来る塾生さんの多くが、『 ココに来るのが苦痛ではなかった 』と話してくれますが…Wさんは、その想いが一番強く感じられる塾生さんでした。それは、確かに薬進塾や先生方の雰囲気も大きいと思います。講義の質も大いに関係していると思います。しかし、やはり一番はWさんが、指導されたことを素直にやっていたことが大きいと思います。やるべきことを、しっかりとやった。だから手応えがあった。やりがいがあった。当然、成績も向上した。それ相応の学力も身に付けることができた。だからこそ、楽しかったのだと思います。つまり、自分で行ったことが、最終的には自分自身を楽しませる結果になったということ。
Wさんにも言ったのですが、私は合格した塾生さんがあいさつに来た時には、必ずこう言っています。『 我々は何もしていませんよ。あなたが一人で受かっていったんです。あなたの力ですよ。我々は、ほんの少し背中を押してあげただけです。あとは、一人で歩いて行って、合格にたどり着いたんですよ 』と…。今回のWさんは、それを地で行くような塾生さんでした。
そして、こんなことも言います『 あなたのように、素直に我々に従ってくれた塾生さんが合格してくれることは、我々にとっても自信になります。我々のやり方は間違っていないんだ、教え方・やり方は正しいんだと、励みになるんです 』と…。そして、やはりWにも同じことを告げました。あなたのような塾生さんが合格してくれることは、我々の自信につながるんだよと…。そんな、Wさんですから、きっといい薬剤師になってくれることと思います。
Wさん。
合格をつかみ取るまでに、色々なことがあったと思います。試験対策を行っている時に話してくれたことからも、そしてインタビューで話を聞いていても、そのことを十分伺い知ることができました。でも、色々なことがあったからこそ、色々なものが得られたことも確かだと思います。その〝色々なことから得た経験〟そして〝薬進塾で得た経験〟を十二分に活かして、念願の薬剤師として思う存分活躍をしてください!あなたの笑顔と、持ち前の明るさで、多くの患者さんを救ってあげてください。大丈夫、Wさんならできますから! 期待していますよ!
やり方を変えてみませんか?
あなたは〝少人数制〟なら、伸びる人かもしれません!
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急(9)な(7)お(0)願い、薬進塾(894)
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2022年4月6日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:トピックス
📈 あなたの成績は、まだまだ伸ばすことができますよ。
まだまだ成績は伸ばすことができますよ。
次のようなことに、思い当たる節がある人がいたら…。そういった人は、まだまだ成績を伸ばすことができます。
成績が伸びない10の原因
1.過去問ばかりやっていた。
2.(オンライン等の)画面を通した講義を受講していた。
3.捨て科目を作っていた(まんべんなく勉強していない)。
4.基礎を勉強しなかった。
5.理解していないで、覚えていた。
6.しっかり復習をしていなかった(正当な復習をしていなかった)。
7.正当な講義を受けていなかった。
8.怪しい情報や胡散臭いテクニックに振り回されていた。
9.熟練した講師に応対されなかった。
10.相談にのってもらえなかった。
自分の試験対策を振り返ってみて、こういった事に思い当たる節があるのなら…あなたには、まだまだ成績を伸ばすことができるだけの、ポテンシャルがあるということ。つまり、まだまだ成績を伸ばすことができるということです。
それは何故でしょうか?そのためには、どうすればいいのでしょうか?こういったことを具体的に説明できるのも、薬進塾ならではのこと。ここが薬進塾の指導が、名前ばかりの指導とは一線を画しているところなのです。では、それを具体的に説明していきたいと思います。
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成績が伸びない理由と成績を伸ばす方法
1.過去問ばかりやっていた。
過去問ばかりやっていた。もしくは、過去問に類似したような問題ばかりやらされていた。どちらも、あまり変わりないのですが…。過去問ばかり何回も繰り返すのは、セオリーに従った正当な勉強方法ではありません。正当な勉強方法ではありませんから、この方法では成績は伸びないでしょう。過去問題の類似問題ばかりやっているのも同じことです。確かに、過去問を何度もやっているうちに、なんとなく問題と解答解説を覚えてしまうので、出来たような気にはなりますが…。あくまでも『 出来たような気になっている 』だけで、学力は付いていません。これでは、成績など伸びるはずありません。ちなみに…過去問ばかり何度もやっているようなやり方では、昨今の国家試験には全くと言っていいほど、対応できないのが現状です。
【 成績を伸ばすためには? 】
過去問ばかりやっていた。もしくは、過去問に類似したような問題ばかりやらされていた。これは正当な勉強方法ではありませんから、成績は伸びません。逆を言えば、このやり方を変えれば、当然、違う結果を手にすることができるということ。つまり、『 内容を理解して知識を身に付けていく 』という正当な勉強をやれば、まだまだ成績を伸ばすことができるということです。 内容を理解して知識を身に付けていく…過去問を勉強するのはその後ですよ。
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2.(オンライン等の)画面を通した講義を受講していた。
オンラインやリモートを使った講義には、間違いなく限界があります。講師をスクリーン等で写してやっている講義も、内容的には同じようなものです。講義は、講師と学生さんとのコミュニケーション です。画面やスクリーンを見ての講義に、果たしてコミュニケーション はあるのでしょうか?講義というものは『 別に画面で見たって、やっていることが分かるんだから変わりないだろう 』といった、単純なものではないのです。もし、それで事が済むのなら、全世界の教育現場は、小学校から大学まで、全て画面を通した講義になっているはずです。何故、そうはならないのでしょう?オンラインやリモートを使った講義は、あくまでも『 とりあえずのモノ 』でしかないからです。〝サブ〟であり、〝メイン〟ではないのです。〝サブ〟を〝メイン〟にして試験対策を行えば、当然、無理が生じます。オンラインやリモートを使った講義で、ほとんどの人がドロップアウトする理由はそこにあります。サブであり、とりあえずのモノ…それをメインにして試験対策を行ったところで、成績など伸びるはずもありません。
そして…誰の都合で画面やスクリーンを使っての講義となるのでしょうか?学生さんのことを考えてのことでしょうか?それとも、主催している側の都合でしょうか?そこに、試験対策を行う学生さんに対する想いはあるのでしょうか?そういった想いも、学生さんの成績向上には大事な要因だと思うのですが…。
【 成績を伸ばすためには? 】
やはり〝メイン〟の試験対策、『 とりあえずの講義 』ではなく『 目の前で、直接、講師から講義を受ける 』といった、正当な試験対策を行うことが大事です。今まで〝サブ〟の試験対策、『 とりあえずの講義 』を受けていて、成績が伸びなかったわけですから、〝メイン〟の試験対策、『 目の前で、直接、講師から講義を受ける 』といった、正当な試験対策にすれば、成績はまだまだ伸びていきます。画面を通した講義と、目の前で講師が説明をしている講義では、どちらが成果が上がるのか?言うまでもないことだと思います。
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3.捨て科目を作っていた(まんべんなく勉強していない)。
『 こんなの国家試験に出ないから… 』『 出題数が少ないから… 』『 苦手だから… 』等の理由で、勉強していない、手を付けなかったところはありませんでしたか?『 勉強が大変そうだから、捨てよう 』と捨て科目を作っていませんでしたか?中には、自分が苦手な科目には、全く手を付けないといった学生さんもいらっしゃいっます。私がよく口にしているのは『 国家試験合格の秘訣は1点でも多くとること 』です。なのに、上記のような理由をつけては勉強していないと…1点1点、ボロボロと取りこぼしていくことになります。これでは成績など上がるはずもありません。
【 成績を伸ばすためには? 】
『 国家試験合格の秘訣は1点でも多くとること 』つまり、まんべんなく勉強しなければならないということ。上記のような理由で、まんべんなく勉強していなかったとしたら…勉強しなかった所を勉強すれば、まだまだ成績を伸ばすことができることは、言わずもがなです。
ちなみに…『 こんなの国家試験に出ないから… 』という声を、最近よく耳にするのですが…その判断は誰がされたものですか?その判断は試験対策を行う上で、ものすごく危険なものであることも付け加えておきます。
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4.基礎を勉強しなかった。
『 基礎が分かっていないけれど…どうすればいいのか分からない 』といった状況が続いて、最後まで基礎が勉強できなかった。中には、『 基礎的なことをやるよりも、国家試験に出ていることを勉強したほうがいい 』と、あえて基礎を不十分なままにする人もいます。そのままでは、成績が上がらないどころか、昨今の国家試験にはまったくと言っていいほど対応できないことも確かです。学力というモノは、基礎ができてその上に成り立つものです。基礎ができていなければ、学力そのものがグラつくわけですから、いくら勉強しても、成績は伸びるはずありません。
【 成績を伸ばすためには? 】
答は簡単です。基礎をしっかりと勉強すればいいだけです。基礎が身についていないから、学力がグラつく。だから、基礎をしっかりと身につければいい。ただ、それだけです。基礎が身についていないから、成績が伸びなかったわけですから、基礎を身につければ、成績が伸びるのは必然のことです。106回の国家試験に合格した塾生さんは、合格体験記で次のようなことを書いています。『 基礎の基礎が分かることで、こんなにも違うんだということを、今の段階で感じています 』これが、合格した人の真の声なのです。
i
5.理解していないで、覚えていた。
『 よく分からないけれど…先生が大事だって言っているので覚えよう 』『 理解するのは大変そうだから、とりあえず覚えておこう 』『 とにかく語呂合わせで覚えておけばいいや 』『 過去問集の解説を覚えておけばいいだろう 』といった具合に、とにかく覚えればいい。この誤った試験対策が蔓延しているのが、今の薬剤師国家試験対策の状況です。確かに覚えなければならないこともあります。しかし、何でもかんでもただ覚えればいいというわけではありません。意味も分からず覚えたところで、そんなモノは試験対策には使えない代物です。試験対策に使えないモノをいくら増やしたところで、成績など伸びるはずありません。
【 成績を伸ばすためには? 】
理解していったほうが、効率よく勉強できますし、成績も伸びていくのは確かです。理解して身に付けた知識は、どういった方向から問われても答えることができます。昨今の国家試験は、同じ内容でも、色々な方向から問われます。意味も分からず覚えるのを止める。語呂合わせや暗記に頼ることを止める。しっかりと理解して知識を身につける。これだけで成績は、自然に伸びていきます。
i
6.しっかり復習をしていなかった。
『 参考書(プリント)の今日やった範囲を読んで、そこの章末問題を解いています 』『 今日やった範囲の過去問を解いています 』『 今日やった講義で参考書(プリント)に書き込んだことや線を引いたところを覚えています 』これらは、いずれも正当な復習ではありません。試験対策の勉強と呼べる行動かどうかも怪しいものです。つまり、誤った勉強方法ということになります(勉強方法と呼べる代物かどうかも怪しいのですが…)。誤った勉強方法なので、いくらやったところで成績は伸びません。もちろん、復習などしていないというのなら…成績など伸びるはずもありません。
【 成績を伸ばすためには? 】
講義は復習しなければ活きてきません。復習してこそ初めて、講義内容というものは身につくものなのです。もちろん、正しい方法で復習しなければなりません。誤った方法でやっていたから成績が伸びなかったわけですから、正しい方法にシフトすれば、成績は必ず伸びていきます。『 でも、正しい復習のやり方がわからなくて… 』という方は、ご安心ください。そのために、学習指導というものがあるのです。もちろん、しっかりと指導していきます。
i
7. 正当な講義を受けていなかった。
『 ここに線を引いておいてください 』を伝える〝線引き講義〟。語呂合わせや『 ここを覚えておいてください 』を連呼する〝覚えるだけの講義〟。過去問や類似問題を解説していく〝過去問講義〟。参考書を読むことがメインの〝朗読講義〟。これらは、いずれも正当な講義ではありません。正当な講義ではありませんので、そういった講義を受けたところで、成績など伸びるはずありません。
【 成績を伸ばすためには? 】
基礎から理解していく講義。これが、正当な講義の在り方です。上に書いてあるような講義は、正当な講義とは言えません。なぜなら、講師が受講している学生さんに、何も与えていないからです。『 基礎から理解させて、知識を身につけさせていく 』ということが、そのまま抜け落ちているからです。正当な講義を受けたことが無いというのなら…正当な講義さえ受ければ、まだまだ成績は伸びるということです。
i
8. 怪しい情報や胡散臭いテクニックに振り回されていた。
『 今年はココが出題される 』『 出題委員の先生が言っていたそうだ 』等、怪しげな情報が飛び交うのは毎年恒例の話。一生懸命、そんな情報を集めている人もいるようですが…。残念ながら(?)国家試験問題情報が流出することはありません。『 イヤイヤ、実は… 』なんていう人。そういうことを口にしている時点で、あなたは悪い情報に洗脳されています。
胡散臭い〝試験のテクニック〟なんていうものに飛びつく人もいるようですが…。『 □□という問われ方がされたら正記述 』『 誤記述になる問題はこういう… 』等、前述の怪しい情報の時に劣らず、必死にそういったモノを収集している人もいるようですが…。こういった、正規の試験対策から外れたことに精を出している限り、成績など伸びるはずありません。
【 成績を伸ばすためには? 】
上記のような〝収集マニア〟の人たちに一言。そんなことやっている暇があるのなら、まともに勉強してください。そう、怪しい情報や胡散臭いテクニック収集マニアの学生さんは、〝勉強しないこと〟が特徴です。やるべきことをやって、合格する。これは、どの試験にも言えることです。私が口酸っぱく言っているのは、『 試験は情報で受かるものではない 』ということ。その証拠に、『 今年はココが出題される 』といったような情報で合格した人はいますか?私は知りませんけど…。まあ、普段しっかりと勉強している人が、『 ここら辺は注意しといて 』くらいの情報で受かったという話はよく聞きますが、それさえも『 普段しっかりと勉強している人 』という条件付きですから、やはり合格するにはしっかりとした勉強は不可欠です。
テクニックに関しても、同じです。それ相応の学力のある人が、それを使うことによって少々点数UPが期待できるといったものは、確かにあります。しかし、これさえも『 それ相応の学力のある人 』というのが絶対条件です。
怪しい情報や胡散臭いテクニック収集に翻弄されていたというのなら…真っ当な勉強をすること。そうすれば、間違いなく成績は上がります。
i
9.熟練した講師に応対されなかった。
質問に行っても…『 講義で言っただろ 』と教えてくれない。『 そんなの国家試験に出ない 』と一蹴されてしまう。質問待ちの人数が多すぎて、質問の順番が回ってこない。メール等で質問を送っても、返答されない。用紙に質問を書いて提出するが、1日◯枚と答えてくれる数が決まっている。自分の気に入った学生さんの質問しか受け付けない。卒業試験の内容を質問したら、『 大学の問題の内容は分からないから… 』と断られる。開いた口がふさがらない内容ですが…こんな応対をされていれば、成績が上がらないのも当たり前の話です。
【 成績を伸ばすためには? 】
学生さんを合格させるために、色々なフォローをしていくのが講師の仕事です。講師は講義だけ行っていればいいというものではありません。ましてや、講義内容に関することなら、なおさらのことです。学生さんは十人十色。同じ教え方をしていても、それで分かる人もいれば、分からない人がいるのも当然の話。だからこそ、学生さんは質問して分からないことを補っていくのです。ですから、質問できないような環境では、成績など上がるはずもありません。質問できる環境に身を移し、しっかりと質問に対応さえしてもらえば、間違いなく成績は上がることになります。
ちなみに…自分の教えている範囲なのに『 大学の問題の内容は分からないから… 』なんて答えることが、講師としてどれくらい恥ずかしいことなのか分かっていないというか…職務怠慢もいいところだと思うのですが…。
さらに…『 講義で言っただろ 』と言われても、その講義で言ったことが分からないから質問に来ているのです。講義で言われたことが分からないから、質問に来ている。なのに、『 講義で言っただろ 』と言われても…理不尽というか…やはり、これも職務怠慢だと思うのですが…。
i
10.相談にのってもらえなかった。
試験対策の日々は、〝不安〟と〝悩み〟の日々でもあります。勉強に対する不安や悩み。成績に関する不安や悩み。人間関係における不安や悩み。家族に関する不安や悩み。そのほか、色々な悩みや不安を抱える日々です。そういった悩みや不安は、試験対策の足を引っ張ってしまうことになるわけですから、相談したいのですが…。勉強や成績に関する不安や悩みを相談しても、『 そんなの自分で解決しろ 』と言われる。または、軽く受け流される。勉強のやり方を聞きに行ったら、『 そんなものは自分で考えるものだ 』と一蹴されてしまう…。勉強や成績に関して、こんな対応をされるわけですから、個人的な人間関係や家族に関する不安や悩みなど、聞いてくれそうにない…。こんな状況では試験対策にも身が入らず、成績だって伸びるはずありません。
【 成績を伸ばすためには? 】
前述したように、学生さんを合格させるために、色々なフォローをしていくのが講師の仕事です。試験対策における日々の悩みの相談も、立派なフォローの一つです。薬進塾では、試験対策の日々におけるどんな相談事も受け付けています。勉強や成績はもちろん、人間関係や家族に関すること、体調的な相談も全て受け付けています。そういった悩みや不安は、間違いなく成績向上の足枷(あしかせ)になってしまうからです。つまり…足枷さえ外せば、成績はまだまだ伸びるはずです。ご安心ください。
如何でしたでしょうか?思い当たる節がある人も、少なくないのではないでしょうか?もし、思い当たる節があるのなら…間違いなくあなたの成績は向上する余地があるということ。原因が分かったのなら、その原因を取り除けばいいだけの話です。つまり、〝原因があるやり方〟から〝原因の無いやり方〟に変えればいいだけの話です。何度もホームページで書かせていただいていますが、同じやり方では、同じ結果しか出ません、違う結果を手にするためには、違うやり方を試みなければなりません。上記の10の原因で成績が伸びなかったのなら、その原因の無い方法で試験対策を行えば、当然、成績は伸びます。言い方を変えれば、上記の10の原因がある試験対策を行っていた人は、まだまだ成績が伸びる余地があるということ。
せっかく伸ばせる成績を、伸ばせないままにしておくのはもったいないとは思いませんか?薬進塾には、〝成績が伸びない10の原因〟はありません。成績の伸びで悩んで知る人は、薬進塾に来れば、まだまだ成績を伸ばすことができるということ。『 勉強しているのに、成績が伸びないな… 』『 成績も伸びないし、諦めようかな… 』と思っている人。ぜひ、薬進塾に来て試験対策を行ってみてください。薬進塾には、あなたの知らない試験対策があります。その新たな試験対策を、ぜひ試みてください。それは、必ずやあなたの成績を今まで以上に伸ばすことになる試験対策ですから!
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成績のいい人だって、まだまだ伸ばせますよ!
『 成績がそこそこ良くって…前の予備校では「 成績いいから大丈夫 」って言われていたんですけれど…国家試験は合格できなくて… 』といった人は、少なくありません。成績がよく、大丈夫と言われたのに合格できなかった…。『 成績がいい 』と聞かされると、つい『 これ以上は伸びないのかな… 』と考えてしまいますが…そんなことはありませんので、ご安心ください(ちなみに、「 成績いいから大丈夫 」という指導も、大いに問題ありますが…)。成績がいい人も成績が今一つの人も、同じように成績を伸ばすことができます。ましてや、上記の10の原因を経験しているような人なら、なおさら、今まで以上に成績を上げることができるのです。『 取れない所を取れるように。取れる所はもっと取れるように! 』が薬進塾のコンセプトです。成績のいい人だって、まだまだ成績を伸ばすことはできますよ!安心して、薬進塾にきて、成績を伸ばしてください!
次のような方、まだまだ諦めるのは早すぎますよ!
『 もう諦めようかと思っている… 』
『 過去問は解けるけれど、国家試験や模擬試験の問題が解けない 』
『 予備校生活が長くて… 』
『 色々と予備校に通ったんだけれど、成果が出なくて… 』
『 オンラインをやっていたけれど、続かなくて… 』
『 各教科に分からない所が、あちこちあるんで… 』
『 勉強しているけれど、成績が伸びなくて… 』
『 勉強のやり方が分からない 』
『 基礎ができていないから… 』
『 分からないところは質問したいけれど… 』
『 何からどうやって勉強していけばいいの? 』
『 何回も過去問をやっているけど、成果が出ない 』
『 覚えることばかりで、もう頭の中は満杯でムリ! 』
『 諦めろと言われて… 』
『 いろいろ相談したいけれど… 』
『 考えて解くって…どうすればいいのか… 』
『 やっぱり薬剤師になりたい… 』
こういった方!まだまだ諦めるのは早すぎますよ。違うやり方でやれば、違う結果が出るからです。そして、間違ったやり方でやって成績は伸びなくても、正しいやり方でやれば、成績はまだまだ伸びるからです。まだまだ成績が伸びるのに、諦めるのはもったいないですよ!そして…伸びるチャンスがあるのに、また同じ方法を繰り返すことは、もっともっと、もったいないことです。伸びるチャンスを、わざわざ捨てているようなものですから…。そうは、思いませんか?上記に当てはまるような方!ぜひ、薬進塾で〝伸びるチャンス〟を捕まえてみてください!
i
気軽に ご相談、見学に来て下さい!
『 どのような所なのかな? 』『 色々と話を聞いてみたい 』『 少人数制って、どういった感じなの? 』等のご相談や、塾見学に来られる方も増えています。受講料を払い、合格へと向けて日々試験対策を行っていく環境なのですから、色々と聞いてみたいこと、見ておきたいものがあるのも当然のことです。もちろん、『 駅からどれ位かかるの? 』『 周りの環境は? 』『 そばにコンビニや飲食店はあるの? 』『 治安は? 』そういった事も、実際に来てみなければ、今一つ分からないことです。
もちろん、試験対策や勉強に関する悩み事の相談も受け付けています。遠慮なくご相談ください。
薬進塾では、ご相談や見学は常時受け付けています。国家試験対策として毎日通うことになるわけですから、環境はもちろんのこと、システムや講師・職員のことが気になるのは当たり前の話。薬進塾では、来訪者が誰であれ、全て塾長自らが責任をもって応対させて頂きますので、遠慮なくご相談いただけましたらと思います。
※ 予約等が入っている場合が多くなっています。事前に応対予約を入れておいて頂くことを、お勧めいたします。
☆ お申し込み・ご相談は…
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急(9)な(7)お(0)願い、薬進塾(894)
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2022年4月5日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:試験対策サポート
身体への自傷行為はよくないって言うのに、何故、メンタルへの自傷行為は行うの?
2022/04/04
自傷行為。自分で自分を傷つける行為をいいます。リストカットが広く知られていますが、切るのは手首だけではないそうです。もちろん、自分を傷つける行為は切るだけではなく、それ以外にも色々なものがあるそうです。頭を壁に打ち付けたり、身体を焼いたり、噛んだりする…。そうやって、自分を傷つけていく。これが自傷行為と言われているものです。
以前、私の友人の彼女が、自傷行為の癖があると話してくれました。まあ、リストカットなのですが…。私の友人は、偉く心配していましたよ。そりゃあ、そうでしょうね。彼女…まあ、自分が愛する人なわけですから、その大切な人の体が傷つけられるわけです。友人としては、傷を見る度に心が痛むでしょう。そして、実際に傷つけられている場面を目の当たりにすれば…相当なショックを受けることは、間違いないはずです。自分の大切な人の体が、傷つけられているわけですから…。それも、自分の大切な人が、自ら自分の身体を傷つけている…。悲しく、辛く、そして自分の心も傷つけられる思いではないでしょうか?実際、話してくれた友人の顔は、なんともやり切れない表情だったのを覚えています。
リストカットされる方にも、色々な事情があると思います。しかし…月並みな意見ですが、やめた方が良いと思います。まあ、誰もがそういうと思います。リストカットされる方としては、『 そんなことは、皆言う 』と、お思いかもしれません。『 余計なお世話 』と思っているかもしれません。実際、『 人には人の事情がある…他人にとやかく言われたくない 』と思っている方が多い様です(前述の友人の彼女も、そんな感じだったそうです)。でも…自分のことを大切に思ってくれる人が、見て悲しむような行為はしない方がいいんじゃないでしょうかね?人それぞれ事情はありますし、抱えているモノの大きさも違うかもしれません。しかし…だからといって人を、ましてや自分のことを大事に思ってくれている人を悲しませるような行為は、よくないことだと思うのです。
今まで書いてきたことに反論される方は、いないと思います。特に医療に従事している方、または医療従事者を目指す方なら、そう思うでしょう。『 自分の身体を傷つける行為はよくないですよ 』と、誰もが口にすることと思います。
しかし…体を傷つけることは良くないことと知っているのに、自分のメンタルを傷つけることに関しては、少々疎いような…そんな方、多くないですか?
自分のメンタルを傷つける…例えば、過去の失敗を思い出しては後悔する。『 あんなこと、しなければ… 』と思い出しては、心が苦しむ。しかし、これは『 苦しむ 』ではなく『 自分で苦しめている 』では、ありませんかね?自分で過去のイヤなことを思い出しては、自分で苦しんでいる。どこの誰が仕掛けてきた仕打ちでもないのです。本人が、一人で自分を苦しめている。これも、立派な自傷行為だとは思いませんか?
他にもたくさんありますよ。『 あの時、ああしておけば… 』と後悔する。これも心苦しくなる行為ですが…やはり、誰の仕打ちでもなく、自分で自分を苦しめている。自分で自分を傷つけている。これも立派に自傷行為ですよ。メンタルの自傷行為。『 自分はダメな人間なんだ 』『 自分は頭が悪いから… 』といった自己卑下(自分は、たいしたことのない、劣った者だといやしめること:明鏡国語辞典より)も、やはり自傷行為ですよ。自分で自分を苦しめているんですから。
色々と先のこと考えて不安になるのも、ある意味、自傷行為でしょうね。だって、まだ起きていない先の事なんですから。まだ起きていない事ですから、頭の中で勝手に空想しているわけですよ。空想というよりは、この場合は妄想でしょうかね?妄想だから事実ではない。事実ではないことを、自分で勝手に想像する。それも悪いことを想像しては、『 どうしよう 』と悩んでは心を苦しめている。やはり、自傷行為に当たるんじゃないでしょうかね?『 でも、先のことだから、そうなる可能性もあるでしょ?それを考えているんです 』といった声も聞こえてきそうですが…。たしかに、そうなる可能性はありますよ。でも、それと同じくらい『 そうならない可能性 』もあるんじゃないですかね?もっと言わせていただくならば、『 あなたにとって、最も良い状況になる可能性 』『 あなたにとって、最良のモノが訪れる可能性 』もあるわけです。何故、そちらの方は取らないんでしょう?数ある中から、悪いものだけを拾い集めて、心を苦しめている。やはり、これも自傷行為といえるんじゃないでしょうかね?心に対する、自傷行為と…。
『 後悔したり、自己卑下したり、不安になるのは私の勝手でしょ? 』とか『 後悔したり、自己卑下したり、不安になるのは仕方がないだろ 』という声も聞こえてきそうですが…それは、前述の自傷行為を行う人たちの『 人には人の事情があるんだから…他人にとやかく言われたくない 』という声と同じだと思います。私は、別に自傷行為を行う人を悪いと言っているわけではありません。でも…自分のことを大切に思ってくれる人が、見て悲しむような行為はしない方がいいと思うのです。自分のことを大切に思ってくれている人を悲しませる行為は、良くないことだと思うのです。だとしたら…メンタルの自傷行為も、やはりよろしくないことなんじゃないでしょうかね?過去を後悔したり、自己卑下したり、先行きのことで不安になったり…そうやって心を傷つけていることを、あなたを大切に思っている人が知ったら、どう思うでしょう?悲しむんじゃないでしょうかね?誰だって、自分の大切な人には笑っていてもらいたいですから…。自分の大切な人が、苦しんでいるのを見たくはないはずですよ。
もし、後悔したり、自己卑下したり、不安になったりしたら、『 自分を大切に思ってくれている人が悲しむんだ 』ということを、思い出してください。あなたが心苦しめていることを知って、悲しむ人、やりきれないと思ってしまう人がいるのです。それが、宜しくないことであるのは、お分かりいただけますよね?身体の自傷行為に対しては『 宜しくない 』という人は多いのですが、メンタルの自傷行為に関しては、今一つ疎い…そういった人は少なくないと思います。やはり、自傷行為はよろしくないのです。身体であろうが、メンタルであろうが…。人を悲しませる行為はよろしくありませんよ。ましてや悲しませることになる相手が、あなたのことを大切に思ってくれる人なら、尚更じゃないでしょうかね?私はそう思うのですが…。
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2022年4月4日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!
💖 第107回薬剤師国家試験 合格者 ロングインタビュー 前編
今回合格インタビューに答えてくれたのは、国家試験6回目の受験で合格したM.Wさん(女性)。何年か大手予備校に通ってはみたものの、思い通りの結果が出なかったとのこと。薬剤師はいったん諦めて、医療系ではない仕事に就くことに。持ち前の明るさと、人懐っこさで仕事の成績は上々だったそうです。しかし、昨今のコロナ騒動を受け、仕事も今一つ不安定に。『 やはり、薬剤師の方が仕事が安定している。そして…やっぱり薬剤師になりたい! 』と一念発起して、薬進塾の門を叩くことになったそうです。
Wさんのいい所は、いつも笑顔を絶やさないこと。『 この塾生さんは怒ったり、嫌な気分になったりすることはないのだろうか? 』と何度か思ったこともあるほど、笑顔でした。インタビューでも話してくれたのですが…実はWさん自身はメンタル面は弱いとのこと。どうも、薬進塾に来ていたことが楽しかったらしく、それで笑顔になっていたそうです。
Wさんは、笑顔も印象的でしたが、質問に関しても印象的でした。とにかく質問に来る。質問に来ない日は、1日もなかったといっても過言ではないでしょう。Wさんといってまず思い浮かぶのが、先生たちに質問している姿。それ位質問に来ていたわけですから、成績も好調。国家試験受験回数やブランクをものともせず、好成績をキープしていたことも印象的です。
そんなWさんが、今回、合格インタビューに答えてくれたのですが…なるほど、好成績をキープしていたことも納得。試験対策に取り組む姿勢が、しっかりと出来上がっていることが手に取るようにわかります。『 これでは成績が良好なのも、ある意味当たり前 』といった内容が所々に出てきます。そんなWさんのインタビューを少しでも早く読んでもらいたい。そういった想いから、まずはインタビュー前半部を掲載させていただきたいと思います。何はともあれ、Wさんのインタビューから、〝成績良好の秘訣〟そして〝国家試験合格の秘訣〟を読み取ってください!
【 針 】:針ヶ谷講師
【 Wさん 】:T大学卒 M.Wさん(女性)
まずは、合格おめでとうございます。
【 針 】
まずは合格おめでとうございます。
【 Wさん 】
ありがとうございます。
【 針 】
家の人も喜んでたでしょ?
【 Wさん 】
喜んでました。
【 針 】
お父さん喜んでた?
【 Wさん 】
お父さん、喜んでました(笑)。
【 針 】
姪っ子や甥っ子も喜んでた?
【 Wさん 】
『 薬剤師ってなんだろう 』って言ってたので…ちゃんと説明したら、『 僕の家の近くで働いて 』って言ってました。
【 針 】
嬉しいね。
【 Wさん 】
嬉しい。『 そこに会いに行くよ 』って言われました
【 針 】
そういう嬉しさもあるんだな、合格すると。皆が喜んでくれる。この前も言ったけど6回目なんだよね?
【 Wさん 】
そうです。ブランクもあったし、仕事しながら受けたってのが2年間あったので。
【 針 】
うん、うん。2年間仕事しながらってのは…その間、勉強してた?
【 Wさん 】
まあ、自分なりにはしてましたけど…仕事しながらだったので、朝とか夜とか時間を探して、ちょっとって感じですかね。
【 針 】
まあ実質、そこも試験対策とはいえる状況じゃないマラ、ブランクなんだよね。実際問題、働いてる人って、帰って来てからやったり、休みにやるってなるんだけれど…やっぱり疲れてるから実際。勉強ってならないし。休みってさ、分かると思うけど…働いてる人にとっての休日って、大事なんだよな。
【 Wさん 】
たしかに。
【 針 】
そこを勉強ってのは、なかなか難しいんだよ。
以前の受験と薬進塾に来てからの受験
【 針 】
『 前受けたのと、今回受けたのってなんか違うな 』って感じたのある?自分で。
【 Wさん 】
えっと、国家試験当日でいうと、気持ちの面が全くもって違いました。
【 針 】
え?どういう風に?
【 Wさん 】
今回…えっと、私すごく緊張したり、すぐワッてなっちゃうタイプで…雰囲気とかでドキドキしちゃうタイプで…。
【 針 】
結構飲まれる方?
【 Wさん 】
飲まれます。で、今までの国家試験では解いてるうちに『 ヤバい、出来ない 』と思って…全部ネガティブになってしまって、涙流しながら受けたこともあったし…。まだ国試最中なのに、『 どうしよう、次どうしよう、こんなの私が何回も勉強しても受からないかも… 』って…そう、国試中に思っちゃて…。
【 針 】
ウチ来る前ね。
【 Wさん 】
はい。それは仕事をしててだったし…。『 自分ひとりで勉強していくんじゃ、絶対にもう受からない 』し、『 過去に大手の予備校行ったけど、またそこに戻ったとしても、この国家試験は…私じゃあ大手さんに行っても受からないな 』って思えて。去年の国試の帰り、電車の中で携帯でいろいろ検索して、薬進塾を発見して、家に帰ってすぐ親に話して…『 来年また受けたい 』っていうのと『 その時に行く予備校は、もう大手じゃなくて薬進塾に行きたいよ 』って伝えたんです。
【 針 】
ちゃんと考えて、探しているのが偉いよね。
【 Wさん 】
それで通うことになったんですけれど…。今年の国家試験は、ホント、ホントビックリするぐらい緊張、全くもってって言うくらいしなくて(笑)。なんか自分でもビックリで。多少はドキドキあったけど、始まったらそれどころじゃなかったし。淡々と解いてってって感じで。先生の指導通り休み時間はイヤホンとかして、耳栓?とかしてシャットダウンして…パラパラ見たり、トイレとか行って。そんな感じで最後まで、2日間乗り切りました。
【 針 】
そういう指導…本番の時の過ごし方っていうか、そういうの指導しているのはウチ位だから(笑)。何人かの学生さんから聞くんだけれど…受けてる最中に『 どうしよう、どうしよう 』って泣いちゃいながら受けるって学生さん、いるみたいだね。覚えてるかな?学習指導等で『 自分を乗せるのも重要 』って言ったの。覚えてる?
【 Wさん 】
ああ、もう(笑)。覚えてます。
【 針 】
俺が、国家試験受けた時は、1問出来るごとにガッツポーズしてったってやつ。『 出来ない出来ない 』って思ってると、どんどん出来なくなっちゃうんだよね。『 なるべく思わないように 』って言うんだけど、やっぱりやることやってないと、そこは難しい部分なんだよね。
【 Wさん 】
そうですね。
【 針 】
『 (試験は)感情を込めないで解いてくれ 』って言ったじゃない。『 できる・できない、得意・不得意なしで解く 』っての。感情こめると揺らいじゃうから。そういう指導も、効果あったと思うよ。
【 Wさん 】
そうですね。あとは日々のテストが大きかった。考える問題が多かったから、考えることに慣れてたし、難しい問題見ても『 わ~っ! 』てなんない。
【 針 】
うちのテスト難しいよね。
【 Wさん 】
それで慣れてたのかなって思います(笑)。
【 針 】
学習指導で指導したけど、パッと見て答えが出る問題なんてさ、数%で…ほとんどの問題は、読んでも一発でわからないはずなんだよ。だから考えて解くんだよ。何度も言ったけど、『 分んなかったら考えて解く 』。それが正しい問題の解き方なんだよね。ウチの復習テストは、ほとんどの先生が、一癖二癖あるんで(笑)…皆、考えさせるように問題作ってるから、考えないと引っかかる問題ばっかでしょ?そういう問題で『 考えて解く 』って慣れている。パッとみて『 何だこれ 』って問題、ウチでは多いからね。たぶんそういうのもあったんだと思う。
【 Wさん 】
あと『時間内で終わらせなきゃ』っていうのも、日々のテストでやってたし。それは大きかった。独学でやってる時は、テストってないから、そういった練習ができない。あと、皆がいる環境でのテストっていうのも無かったから、良かったです。
【 針 】
自分ひとりでやってるのと、皆がいる中でやるってのは違うからね。皆がいる中で試験を受けるっていうのも、練習しないとね。そこが、自己学習の自宅浪人のネックではある。試験でいうのなら、普段から『 時間の使い方も練習だよ 』って言ってたけど、時間の使い方も練習しなきゃならない。時間の使い方も練習っていうのなら、20分のテストも1時間のテストも同じなんだよね、使い方を練習するうえでは。ウチは、復習テストで題数多い先生いるから、そのたびに自分で時間を調節していかないといけない。
【 Wさん 】
それは良い練習でした。わかんなかったら飛ばす勇気ついたし。
【 針 】
俺の物化なんか20分で40題、計算問題も入っててさ。皆初め解けないけど最後解くようになるもん。ちゃんと。学力だけじゃない練習、時間使い方や解き方の練習もやっておくと、本番慌てないんだよ。
【 Wさん 】
やっぱそれですね。
他の予備校との違い。
【 針 】
他の予備校行ってたじゃん。他とウチでは何が1番違う?
【 Wさん 】
もう、授業の内容のレベル。今まで行ってた予備校は、糖尿病なら糖尿病について簡単に教わる。本に書いてあることを教わるって感じなんですけど…ここの先生たちは、基礎の基礎から教えてくれるから。そこが大違いだと思う。
【 針 】
基礎だと…どこらへんからやっていたの?
【 Wさん 】
例えば先生の講義だと、原子、電子、そのレベルから教えてくださったと思うんですけど、大手だとそうではなかったし…。ホントに本に書いてあることを読んで、『 線引いてね 』みたいな感じなので、意味がわからなくて…ひたすら原子ってものを、言葉で覚えてって感じで丸暗記になってたんですけど…。ここでは1から理解するってことが出来たから、国試でも変化球が来ても対応出来たんだと思う。
【 針 】
内容から理解してるからね。
【 Wさん 】
たぶんそうなんです。初めて薬進塾に来て勉強する事が辛くなかった。
【 針 】
結構、みんなそれ言うよ。
【 Wさん 】
私、大手に何回か通ったんですけど、途中で行かなくなった事あったし…。
【 針 】
それはなぜ?
【 Wさん 】
あの、テスト貼りだされて。メンタルやられちゃって…。メンタル弱いんで。
【 針 】
テスト結果の張り出しって、名前出して?
【 Wさん 】
名前じゃなくて学籍番号。
【 針 】
そんなの、すぐ分かっちゃうじゃん(笑)。
【 Wさん 】
みんなに もう覚えられてて嫌だった。テスト、テスト、テストって感じだったし…。
【 針 】
それもね、良くないんだよ。テストって意味があってやるもんだから。ただ、やらせればいいってもんじゃない。テストって、やりっぱなしが1番良くないわけ。やった後に、間違いや解らなかったところを埋めてかないといけない。当然、そのための時間も必要なわけよ。講義と講義のテストの復習しないといけないのに、さらにテストとなると、学生さんアップアップで出来なくなるよ。
【 Wさん 】
そうです。
【 針 】
しかも、結果、貼りだされて。
【 Wさん 】
貼りだされて、メンタルやられちゃった時もあるし。行ってはいたけど、気持ちが乗らなかった。辛くて、辛くて…。でも、薬進塾に来たこの1年間て、大変だったけど楽しかったし。毎日違う先生来るのも楽しかった(笑)。
【 針 】
日替わり弁当みたいなもんだもんね(笑)。
【 Wさん 】
確かに確かに(笑)。この1年間は、逆算して勉強して大変だったけれども、やりがいも感じてた。そういうのは、そばにいた親が一番感じてるんですよね。この1年、良く笑ってたんですよ私。
【 針 】
大事なことだ。
【 Wさん 】
親の前でもよく笑ってて。親は過去のこと、よくわかってるじゃないですか、そばにいたから。こんなに笑って勉強してる私を見れたのは、初めてだと思う。今までは、泣いて予備校から帰ってきたりしてたので。そこが1番の違い。
【 針 】
俺がよく『 (Wさんは)そういう風に見えないよ 』って言ってたのは、ここにきてる時しか知らないから。途中くらいから、『この子いけるな(受かるな)』って思ったのは、笑顔絶やさなかったところ。受かってる子は、みんなそう。どんなに辛そうでも笑顔なんだよ。Wさんは、そんな笑顔しか知らないから『そんなことあるのかな』って思っちゃう。
【 Wさん 】
いやいや、体にはでっちゃってて。よく風邪ひいたし、咳出たり、胃が痛かったり。そんな辛い状況でも、ここには来たいと思ってた。なんだかんだ笑ってた。先生たちと喋ってると紛れる?のか頑張れてたんですよね。
【 針 】
よくあるのが、ご家族が合格後挨拶に来た時、『 前と違ってすごい勉強してました 』とか『 前と違って楽しそうに学校のこと話してくれるんです 』とか言ってくれること。前と変わったことを話してくれるんだけど、前を知らないから、そうなのかなって思っちゃう。
【 Wさん 】
一番そばにいる人ですもんね。
【 針 】
(薬進塾の帰りに、お母さんと)車の中で、ずっと話してたんでしょ?
【 Wさん 】
話してました。
【 針 】
お母さん、うちの先生のこと皆知ってんのかな?
【 Wさん 】
知ってます。名前言えばわかると思う(笑)。
辛いのは…
【 針 】
でも、意味もわからず覚えろじゃあ、辛くなるのも当たり前だよ。本1冊でも辛いのに…色々な科目で本何冊もあってさ…どれもなんだか分からないけど覚えろじゃ、拷問に近いわな。成績貼りだすってのもね。
【 Wさん 】
それが一番嫌でした。先生たちによる生徒差別もあった。
【 針 】
質問に行っても、気に入った生徒にしか答えないとか、よく耳にするよね。あった?
【 Wさん 】
私は無かったんですけど、見てて分かりました。
【 針 】
ウチは質問行くと、先生方ワーワー楽しく答えてくれるけど、他所だと『 なんで、そんなこと聞きに来るんだ 』、って言われたり、何回も質問行くと『 お前ばっかの相手はしてられない 』とか嫌がられるとかあるんだよね。
【 Wさん 】
質問待ちしてる大人数の前での質問なので、周りに内容聞かれてるのも嫌で。『 このレベル聞いてんのお前 』って思われるのも嫌でっていうのもあったし、先生にもそう思われてるのかなって…態度に出る先生も居たので質問には行きにくかった。
【 針 】
質問って講師室じゃないの?
【 Wさん 】
カウンターとか、職員室前のランチ食べるようなところ?そういったスペースでの質問でした。
【 針 】
なんで講師室じゃないの?
【 Wさん 】
わかんないです。
【 針 】
皆に聞こえちゃうじゃん。嫌じゃん。
【 Wさん 】
だからそれが嫌でした。だから、だんだん行けなくなった。周りに聞こえるのが一番恥ずかしかった。
【 針 】
質問もさあ、結構プライベートな部分が多いんだよ。うちはマンツーマンだから、そういう人もいるんだからって、配慮して質問受け付けないと、
【 Wさん 】
人数が多いから噂もすぐ広まるし、『 あいつ、あんなこと聞いてた 』って噂される。
【 針 】
そんなことあるの!?
【 Wさん 】
ありますよ!!噂とか嫌だった。でも、薬進塾は噂とかないし、質問しやすかった。
【 針 】
少人数制だと無いんだよ、変な噂とか…。質問しやすいと思うよ。それに、学生さんって『 こんなこと質問するの? 』なんて言われると、来れなくなる。何聞いたっていいはずだけど。俺なんて前、漢字教えていたことあるよ。
【 Wさん 】
えー!?
【 針 】
いいんだよ、それで。結構成績いい学生さんに限って『 こんなこと知らない 』っていうの、あるんだよ。でも言えないんだよ、そういうこと言われるから。いいじゃん、何質問したって。『 こんなことも解んないのか 』って言うけれど、こんなことも解んないから予備校来てんだし。
【 Wさん 】
ホントですよ。
【 針 】
〝こんなこと分かんない人〟に教えるのが、俺たちの仕事だから、『 こんなことも解んないのか 』って言う人が不思議。ウチの先生たちなんて、質問してないことまで教えてくれるじゃない。
【 Wさん 】
たしかに。
【 針 】
ウチの先生方、話し好きだから(笑)。
【 Wさん 】
楽しかった(笑)。
【 針 】
マンツーマンで指導してると、その学生さんが見えてくるからね。『ここがわかってないな』とか。マンツーマン指導で、皆が立て続けに同じこと質問してきたりすると『ここのところの教え方変えなきゃな』とか、先生側もプリント作る時の参考になるんだよ。ホントは凄い嬉しいことなんだけどね。
薬進塾の講師 その1
【 Wさん 】
休み時間のたびに先生のところ行ってました。独占レベルで行ってました(笑)。
【 針 】
良いことだと思うよ。はじめの方から割と良い質問してたと思う。下手な質問とかってあって、『何言ってんだ?』って質問あるけど、質問することで上手くなっていくし…。今年に関しても言えることは、質問用紙いっぱい書いてたのH君、Wさんで、どっちも受かったでしょ?質問来てる人が受かるんだよね。成績今一つの人に、個人面談で言うのは『 質問来てないよね 』、『 もっと質問したほうが良いよ 』ってのが一番初めの指導になる。来てない人とかいるじゃん、見てて。Wさんが、質問よく来てたのは嬉しかったね。
【 Wさん 】
質問しやすい環境でした。
【 針 】
そこも、前の予備校と違う?
【 Wさん 】
はい。先生たちの受け入れ態勢が全然違いましたね。
【 針 】
受け入れ態勢?
【 Wさん 】
はい。質問行った時の、嫌な反応は一切なかったし。貝和先生の〝いらっしゃいませ~感〟が好き(笑)。S先生から、わざと『 嫌だ 』とか言われるのも好きだった(笑)。
【 針 】
そうやってね、塾生さんに『え~っ』とか言わせて、気軽に接するようなきっかけ作っているんだよ。
【 Wさん 】
そうなんです。仲良いんです、入り込みやすいというか(笑)。
【 針 】
T先生(有機化学担当講師)なんて質問の時の方がわかりやすい(笑)。
【 Wさん 】
ちょっと質問しただけで、『 (時間無いから)また来まーす 』って言って、あとで行ったら、もうなんか原子模型に付箋つけて、私にわかるように説明する準備とかしてくれてて、ちょっと感動しました。
【 針 】
T先生まじめだから(笑)。M先生(病態・薬物治療Ⅳ担当講師)、紹介してくれたんだよ。
【 Wさん 】
M先生良かったですよ。朝会った時『 おはよう。調子どう? 』って聞いてくれる。よかった。あっちから話しかけてくれるって嬉しくて。
【 針 】
先生から話しかけるとうれしい?
【 Wさん 】
嬉しい。嬉しい。嬉しい。
【 針 】
M先生(病態・薬物治療Ⅱ担当講師)とかは、普通に気軽に話しかけてくれるよね。
【 Wさん 】
『 ジュース買って下さい 』とか言っちゃって(笑)。『 君だけだと不公平なので全員分な 』って、全員分買ってくれました。
【 針 】
人としても面白い先生たちだからね(笑)。他所と違ってベテランだから、そういうところ上手いと思うよ。学生さん対応。ウチはねどの先生も1年契約なんだ。1年見てて『 この先生はチョット… 』っていう先生は、ご遠慮願ってるけど…そんな中、今残ってる先生たちは長い先生たちだから、面倒見もいいし、楽しいと思うよ。他所の先生は若い先生多いから。
【 Wさん 】
前の予備校、『 ついこの間、隣で勉強してた子が次の年通ったら先生だった 』ってパターンあったので。
【 針 】
よく聞くよね。
【 Wさん 】
ちょっと衝撃を受けますよね。
【 針 】
どうやって、講師選んでんのかな?手をあげたら、皆、講師になれちゃうのかな?
【 Wさん 】
そうみたいですよ、今。
【 針 】
結局、どこも講師が足りないから、手をあげたらなれちゃう。でもね、それも色々問題あるんだよ。俺は予備校行ってて、『 講師にならないか? 』って声掛けられて講師になったんだけど…。その時、つまり講師を選ぶときに、まず俺の成績を見るわけね。偏っていないで、全体的にとれてるかって。もちろん、出席率、遅刻してないかも調べられる。さらに、俺の周りの友達とかに聞くの。『 彼どんな感じ? 』って…。それをクリアして初めて声掛けられる。誰でも、手をあげてなれるってもんじゃなかった。実際、『 講師になりたいんです 』って申し出たんだけれど、講師になれなかったっていう人はいたし…。選んでたんだよね、講師を…。
【 Wさん 】
前の予備校の先生から、前に聞いたことがあるのは…そこでは『 推薦するにあたって先生たちがまず選ぶ、成績見て…。で、推薦をして… 』って言ってました。友達が(講師に)なったんですけど、その子は全然出席率良くはなかったです。
【 針 】
手をあげたら、なれるってどうなんだろう。以前いた予備校で、俺が新人研修やってたのね。今は新人研修、しっかりやってないみたいだから…。
【 Wさん 】
そうなんですか…。
【 針 】
ある大学の先生が言ってたけど…新人に模擬授業を、講師の前でやらせて、その時に皆でボロクソに言うらしいの、わざと。そうやってプライドをへし折って云々、言っているらしいんだけれど…人を何だと思っているんだろうね?その大学の先生『 流石ですよね 』なんて言っていたけれど、世間ではそれをパワハラって呼んでんだよ。それは間違い、100%。講師を育てるうえで、100%間違い。そんな連中が講師やっているから、学生さんにも同じようにパワハラまがいのことするんだよ。俺が新人講師の研修やってた時、言ってたのは『 新人は下手で当たり前 』っていうこと。模擬授業で何を言うかっていうと…例えば、たいていの人って『 黒板に書いてください 』って言うと自分の目線の所から書き始めるんだよ。でも、ウチら講師って、手を伸ばして上から書かないとだめなんだよね。そういうのを教えてやんなきゃだめなんだよ。
【 Wさん 】
なるほど。
【 針 】
『 講師って、黒板の上から書かなきゃだめだよ 』とか、『 黒板に書いた内容、自分の体で隠しちゃだめだから、動かなきゃいけないよ 』とか、そういうのを教えるのが正しい研修で、模擬授業なんだよ。ボロクソに言ってプライドへし折って…それは単なるパワハラだよ。人権侵害かな。それじゃあ、育つもんも育たないよ。いい講師がいなくなるわけだ…。研修という名のイジメだね、俺に言わせれば…。まあ、ボロクソ言っている人達も、どれほどの腕前かと思っちゃう…講師としての腕前がね…。しょせん、研修という名を使った〝弱い者イジメ〟でしょ?そんなことやっている人が、いい講義できるとは思わないよ。弱い者いじめは、学生さんたちにも波及していると思うからね。
薬進塾の講師と講義
【 針 】
ウチの講師は慣れてる先生方だから、講義も聴きやすいと思うよ。俺なんかも講師室にいて聞こえてくるんだけど…『 上手いなあ 』と思ったりして。楽しそうだし(笑)。
【 Wさん 】
確かに、楽しかった。
【 針 】
皆ねえ、ウチの講義は楽しいって言うんだよ。なんで楽しいのかな?
【 Wさん 】
喋り方が上手、眠くならない。聞き逃したくないって思える。
【 針 】
新人講師の研修の時言ってたのが、『 ポイントはリズムを変えること 』なのね。『 変化をつけること 』が講義を進める上でのポイント。先生によっては声の強弱で変化つけるし、声のトーンで変化つけたり、しゃべりの間で変化をつける先生もいる。講義って、変化があると飽きてこないんだよ。
【 Wさん 】
そうですね。前の予備校では、良くないんですけど居眠りしがちだった(笑)。
【 針 】
それは変化がないから、単調だから。
【 Wさん 】
他の人よりは寝てなかったと思う(笑)。
【 針 】
時たま、ガチ寝が居るからなあ。『 お前、ガチ寝してどうするんだよ 』って(笑)。
【 Wさん 】
『 お前何しに来てんだよ 』って思いました(笑)。
【 針 】
ウチの講義は全然違ったでしょ?
【 Wさん 】
違いました。黒板に書いてばっかりじゃない先生とか…。S先生(病態・薬物治療Ⅰ担当講師)とかって、黒板に書かないじゃないですか。だけど最強のプリントがあるので。
【 針 】
しかも、マシンガンのように当てていく(笑)。
【 Wさん 】
あれは、最初はきつかったけど…最後の方は慣れていって『 何でも来い 』って思いました。
【 針 】
以前、時間割の関係で1週間に2回S先生の講義が入ったことがあって…。時間割配ったら、塾生さん、ざわついちゃって(笑)。結局、何日か後に変更になって1回になったんだけど…配布した時は、結構塾生さん、ザワザワってなったな。
【 Wさん 】
余裕で1時間30分延長とかありましたもんね(笑)。
【 針 】
T先生(分子生物学担当講師)とかも、結構延長するしね。なんかね、本人は『 まだ大丈夫そうだから、ここも触れておいた方が… 』みたいな感じらしい(笑)。講義は面白いっていう人多いみたい。
【 Wさん 】
大学の先生の授業なのに、こんなに面白いんだって思いました。正直。
【 針 】
結局、大学で教えてることって学問だから、間違ったこと言えないし、怪しいこと言えないけど…。ウチでやることって学問じゃなくて、国家試験受かるためのスキルだから…。やっていること違うから…。
【 Wさん 】
先生たちは教え方を変えてるってことですか。
【 針 】
もちろん、もちろん。やること違うだもん。目的が違うでしょ?学問教えてるんじゃなくて、言い方悪いけど〝国家試験受かるためのテクニック〟教えてるんだから。よく俺が言ったじゃん、『 学術的には多少問題あるけど、これで覚えといて良いから 』って。アレだよ。まさにアレ。
【 Wさん 】
そうやって言って下さると安心でした。
【 針 】
『 皆、これで覚えといて良いよ 』ってのが、まさにそれだよね。時たまいるんだよ、『 先生、これに書いてあること違うんじゃないですか? 』って…。『 イヤイヤ確かにそうだけど、そうやってたら、君解んなくなるから、薬剤師国家試験対策ではこれでいいよ 』って。
【 Wさん 】
I先生(機能形態・薬理学Ⅰ担当講師)とか、よくテクニック教えてくれました。
【 針 】
例えば?
【 Wさん 】
『 理論解くときはこういう解き方してね 』とか、『 正しいところ探しちゃだめだよ、間違ったモノ探せ 』とかを、言って下さって。大きかったですね。ただただ、普通に解いちゃってる自分がいたので、今までは。
【 針 】
そのテクニックも、基礎からしっかりやってるから使えるテクニックで…。前にいた学生さんが、勉強もしないでそのテクニックだけ持ってちゃうんだよ。『 イヤイヤそうじゃなくって、やることやった後で、最後にそれやると点数アップするんだよ 』って言ってるのに、やることやらない。昨今はさあ、テクニックばっかりやってる人がいて…『 イヤイヤ、そうじゃねえんだよ 』って…。
【 Wさん 】
確かにI先生は最後に言ってました。最初にそんなことは言われなかった。
【 針 】
初めにそれ言っちゃうと、皆そっち行っちゃうんで…。だから俺が言った、〝分からない問題にぶつかった時の、選択肢の選び方〟。ああいうテクニックって、それなんだよね。最後の最後に使えるっていうやつ。ホントにチョットのことかもしれないけれど、塾生さんは『 やりやすい 』って言ってくれる。でも、やることやった後の、本当に最後の技というか…テクニックなんだよね。
基礎から理解していく講義
【 針 】
ウチの講義楽しかったっていうのは、基礎から解かったからだと思うよ。
【 Wさん 】
あー、確かにそれは言えるかもしれないです。
【 針 】
それは、大きいと思うよ。学習指導通り、毎日復習していたんでしょ?
【 Wさん 】
していました。ホントに後れを取るのが嫌で、毎日復習して…。『 絶対授業から遅れたくない、1回でも遅れたら着いていけなくなる 』って…。そうならないように、毎日復習してたし。最初の方、週2日休みだったけど1日は勉強してたし、そういうのが大きかったと思います。最後までついていけたのは…。あっ、結構自分の自信になってるのは、S先生の質問に友達が当てられてるところで、自分も心の中で答えたりするじゃないですか。結構、答えられたから、それがまあ自信でしたね。
【 針 】
それは、やるべきことやってるから。それで、力付いたからだよ。
【 Wさん 】
そうですね。復習を疎かにして定着させてなかったら、あの質問には答えれていないし…。即答で答えないといけないから、ある程度頭の中を整理できてないと答えられないし…。毎日復習して、指導通り、隙間があれば他の科目も見てっていうのはやってたので、最後までついていけた。先生たちに、ついていけたって思います。だから、楽しかったんだと思う。遅れちゃうと自信失くすと思うし、過去の自分はそうだった。
【 針 】
ついていけなかった?
【 Wさん 】
そうですね。講義聞いていても〝何言ってんだろう?〟って…。先生が基礎から教えてくれる…例えば原子っていうのが、どういうものかって教えてくれたから、楽しく理解できたってのがある。だから復習も、ある程度授業で理解…8割くらい理解できてたから、それを復習するのがイヤじゃなかった。
【 針 】
解んないこと『 復習しろ 』って言われてもね。
【 Wさん 】
辛いですよ、それは独学みたいなもんですよ。
【 針 】
『 なにやってんだかな 』って思っちゃうもんね。
【 Wさん 】
そう。
【 針 】
勉強するうえでの姿勢。試験対策の姿勢って、結構大事なんだよ。それが、Wさんの話を聞いててあるんだよね。あの『 遅れないように、ついていこう 』とか『 そのためのどうするか 』とか、『 ちょっとでも遅れたら、自分はついて行くの難しくなるから、遅れないために、こうやっていこう、頑張っていこう 』みたいな。そういう姿勢ってすごい大事なんだな。そういう姿勢があると、それが1本芯になって試験対策って進められていくんだよな。そういうのがないと、ダラダラになっちゃうんだよなね。
【 Wさん 】
『 今日いっかな 』が1回でてきちゃうと、たぶんホントに、私も自分に甘いので、『 いっかな、いっかな 』ってなっちゃう。分かってるから、それは無い様にって…。
【 針 】
学習指導とかでスケジュール立てたけれど、その通りやってたんでしょ?
【 Wさん 】
はい。もともと自分、スケジュール立てないで、なんとなくでやってて…。作っても、それ通りにはいかないし…『 それはいいけど、何をやろっかなー 』で時間経っちゃったりだったんですけど…。スケジュールの指導されて、凄くやりやすかったし、時間決めてたのでメリハリがあって…。休みの日はガッツリ遊んだりとかしてました。夏休みとか。
【 針 】
ぜんぜん良いと思います。
【 Wさん 】
でも、やる時はやってましたし。そう、それが良かったですね。
【 針 】
何回か言ったけれど、受験生だからって、遊んでいけないわけじゃないんだよ。やることさえやってれば、遊んで構わない。でね、『 自己管理って重要だ 』って話したと思うけど、そういうのがちゃんと出来てたんだよ。
こんなに勉強したことがない!
【 針 】
大学時代も前の予備校でも、こんなに勉強したことあった?自分一人で。
【 Wさん 】
ないです。
【 針 】
ウチ来ると皆言うんだよ、『 こんなに勉強したこと無かった、自分一人で… 』って
【 Wさん 】
なかったし、ダラダラ時間ばっかかかって、やった気になってみたいな。でも、やったことを聞かれたり、質問されても答えられないレベル?意味のない、要はただやったって感じで…。今年は、ホント違くて。やってて疑問がでてきたり、理解していくと、余計質問したりとか、自分から動いていた。あと年末こんなに勉強したのは初めてでした。
【 針 】
皆、言うよそれ(笑)。大晦日と元旦は、ゆっくりしていいよって言うんだけれど、皆、勉強する(笑)。
【 Wさん 】
あれを聞いてて、確かにホントに30、31日は先生も言った通り、『 いつもの半分くらいでもいいよー 』って言って下さったので半分はやって…で、さらにもうちょっとやろうって感じで。さすがに夜、いつも通りの時間に寝ました。夜、ホントに普通にやってましたよ、勉強。でも、気持ちよくなっちゃってて『 私凄いじゃん、年末やっちゃってんの 』みたいな。1月1日も昼間っから普通に勉強して。でも、家族との食事とかあったので、ちゃんと皆と顔合わせてっていうこともやって…もう2日から通常モードで。
【 針 】
皆言うよ。『 大晦日に勉強してる俺、正月に勉強してる俺…なんか凄い 』みたいな(笑)。
【 Wさん 】
結構、あの年末に自分の気持ちを鬼にして、誘惑に負けないで勉強出来るかって大きいですよね。
【 針 】
自信になるよね。以前、『 生まれて初めて紅白見なかった…勉強していて 』って奴いたな(笑)。
薬進塾の講師 その2
【 針 】
授業で8割理解して…だから復習もしやすかったと思う。授業解んなかったら、復習に何やっていいかわかんないからね。ウチの先生方15人いたけど、どの先生も腕の良い先生だから。『 この先生は! 』『 凄い 』『 面白い 』っていうことで、思い出される先生とか、印象に強く残ってる先生とかっている?
【 Wさん 】
みんな良かったけど、もちろん針ヶ谷先生。まず針ヶ谷先生。
【 針 】
嬉しいけど、何故?
【 Wさん 】
私、『 針ヶ谷先生は神だ 』って、ずっと家で言い続けてて。
【 針 】
神かあ(笑)。良かったよ、仏様じゃなくて(笑)。
【 Wさん 】
ホントに喋り方とかも…まず、こんな講義聞いたことないと思って。
【 針 】
あー、それはホント皆言ってくれる。嬉しいっすね。
【 Wさん 】
わかりやすい。あと例えてくださるじゃないですか。そういうのが分かりやすかったし、聞きこんじゃう感じ?聞きいっちゃう感じ?でしたね。先生の1コマってあっという間で…。たぶんNo1かな?私の中で。人生の中で一番解りやすい先生だった。
【 針 】
ありがとうございます。そう言ってもらえて励みになります。
【 Wさん 】
これは私だけじゃないって思ってます。
【 針 】
より精進して、もっと良い講義を心がけます。
【 Wさん 】
ホント、針ヶ谷先生に出会えたから、受かったとしか思わない。ホント、講義だけじゃなく、日々のメンタルケアをしてくださってたと思うので、ホントに救われた。
【 針 】
講師が、講義だけやればいいっていう時代は終わったんだよね。っていうか、もともと考え違いしているっていうか…。講師ってのは、講義もできて、さらに一人ひとりの色々な面もフォローしていくっていうのが、仕事なんだよね。『 教えていればいい 』っていう時代じゃないっていうか…もともと、講師ってそういう仕事じゃないんだけどね。昨今は、そこらへんが間違っている。ウチの先生方は、そういう所しっかりしているけれどね。
【 Wさん 】
そうですね。あとは、I先生。
【 針 】
なんでI先生?
【 Wさん 】
なんなんでしょう…ひたすら書くじゃないですか。最初、初めて受けた日のことまだ覚えてるんですけど…。『 絶対ついていけない、この先生 』って思ってたんです。でも、最後はぜんぜんついていけた。なんかこう、解りやすいし面白い。んー、なんか面白いんですよね。
【 針 】
うん、面白いとは思うよ。
【 Wさん 】
人間的にたぶん好きなんでしょうね。馬鹿みたいにゴロがあったわけじゃないんですけど、たぶん先生の中で大事って所はゴロを教えて下さって。そのゴロも記憶に残りやすいゴロで…。
【 針 】
自分で作ってるんだろうな。
【 Wさん 】
あー、ホントに聞いたことのないゴロで。
【 針 】
俺もそうだしI先生もそうだと思うけど…自分で勉強してると、『 ここはこう教えよう 』って見えてくるんだよね。自分で勉強してると『 何でこうなるんだ? 』っていうのが出てくる。それを調べて噛み砕いていく。そして『 なるほどな 』って自分で理解するから、『 ここはこう教えよう 』って解りやすく説明できるようになるんだよね。そこいくとI先生なんか勉強してるから、解りやすいんだと思うよ。ゴロもそういった感じで出てくるのが、本当なんだけれどね。
【 Wさん 】
そうだと思います。
【 針 】
講義で印象に残ってる先生いる?講義でも普段の対応でも、印象に残ってる先生って誰かな?
【 Wさん 】
M先生(病態・薬物治療Ⅱ担当講師)。楽しい先生ですよね。
【 針 】
どういうふうに?
【 Wさん 】
んー、楽しく喋ってくれる?だから、こっちも授業聞いて楽しくなるし…。
【 針 】
そこが授業の1番のポイントなんだよ。教えている方が楽しくないと、聞いている方も楽しくないからね・
【 Wさん 】
なんかもうホントに、その通り。で、最後の方とかM先生との距離が近くなって…。私も周りともね、なんか馴染んできたので…。なんかこう、M先生がチョット違うこと言っていると、アイコンタクト取って、『 ここ違うよ 』とか、よくやってたんですけど(笑)…そういうことも、やり易いっていうか…。なんか、M先生が間違えてしまった時とかも、素直に謝ってくれたりして…。『 ごめん、ごめん 』とか、笑顔で『 実は、わざとやったんだよ 』とか…そういうの、すっごい良かったし。
【 針 】
いい意味で、緊張感ないってことでしょ?
【 Wさん 】
そう。なので私自身もM先生にそう話せたりとか、M先生が『 最後なんか質問あるー? 』って、教室の中、歩き回ってくれるんですけど、やっぱ質問しやすかった。でも、自分が質問してるのって、教室で質問してるから、皆に聞こえてると思うんです。でも、それは『 まあ、皆が解ってないことかなー 』って思ったし、ホントに質問しやすかったし、声もかけやすかったし…。授業は、ガチガチじゃなかった。良い意味で。
【 針 】
M先生も学生さん好きだから。
【 Wさん 】
うん。あっという間に昼休みが終わる、喋り込んじゃって…(笑)。
【 針 】
休み時間は『 じゃあ、ちょっと吸ってくるかな 』って、出ていくし?
【 Wさん 】
そう、急にいなくなる(笑)。
【 針 】
で、『 先生質問来てますよ 』みたいに呼びに行く(笑)。『 あっ、そう 』って戻ってくる。ウチはそういう意味で緊張もしない…良い意味でね。良い意味で緊張感なく出来るところが、良いところなのかなって思う。そういう予備校にしたかった。だから、教室のドア開けたら、すぐ先生が居るっていう環境。皆で、この場を共有しているって状況にしたかったの。そして、その成果がうまく出てくれているのかなって、Wさんの話を聞いてて思うし、良かったのかなって。改めて思うよ。
如何でしたでしょうか?読んでいるだけで、Wさんの笑顔が伝わってくるような、そんな感じがしませんでしたか?インタビューで答えてくれていたように、Wさんは薬進塾に来ることが、ちっとも苦痛ではなかったそうです。授業も、とても楽しかったとのこと。これが、6回目の国家試験を受験する人の言葉でしょうか?ブランクがあって、国家試験に臨む人の言葉でしょうか?普通は考えられませんよね?でも実際、最後の講義の日にWさんは『 もうここに来なくなるかと思うと、寂しいような… 』と話していました。これが、薬進塾の試験対策なのです。キツイ、ツライ、大変だけではない試験対策。それが薬進塾にはあるのです。そのことは、Wさんのインタビューからも十分伺えることと思います。
今、後半は編集中です。近日中に掲載できると思いますので、楽しみにしておいてください!
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フリーダイヤル 0120-970-894
急(9)な(7)お(0)願い、薬進塾(894)
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2022年4月3日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:トピックス
💐 合格塾生が語る〝国家試験合格の秘訣〟
入塾時はビリだったのに…最後は毎日トップだった塾生さんの〝合格の秘訣〟!
103回国家試験合格者インタビューをお願いしたTさん。色々とインタビューに答えていただき、ありがたい限りでした。
実はTさん、インタビュー後にわざわざメールを送ってくれました。その内容は…何と〝合格の秘訣〟。タイトルにもありますように、Tさんがは入塾した時は、毎日のように試験成績は最下位ばかりでした。しかし、国家試験前には毎日のように成績は1位。試験対策も後半に入るころから、順位が3位を下ることは、まずありませんでした。そんなTさんに、インタビューの時、ビリギャル(有村架純さん主演で映画化もされた実話)の話をしたのですが…インタビュー後に送ってくれたメールの初頭には、次のようなことが書いてありました。
ビリギャルもあの先生を信じていたから合格し、
私も薬進塾を信じていたから合格しました。
講師冥利に尽きるとは、まさにこのこと。そんなTさんが送ってくれた〝合格の秘訣〟。早速、掲載させて頂きたいと思います!
【 Tさんからの〝合格の秘訣〟メール 】
合格の秘訣をまとめると…
① 一番は、なんとしてでも合格するという強い意志!
次はないくらいの気持ちで一年間臨むこと!
講義が始まる日からスタートではなく、不合格が分かった日から
スタートしていること。
② 捨て科目を作らない。
③ 分からないことはそのままにせず、質問する!私の場合は、何か疑問に
思ったらYちゃんと相談して、それでも解決しなければ先生に質問したり…
そうやって友達と考えた問題も試験に出たりする!
④ 体調管理、生活リズムなど。
⑤ なんとなく周りをみると、『 あの人はあの授業休むな~ 』とかあるけど、
そんなことしたら受かるはずがない!休む、遅刻する、授業を選ぶという
考えを一切なくすこと!
⑥ 伸び悩んだりしても、勉強したらした分だけ学力としてついてくるので
諦めないこと!
⑦ 自分で薬進塾を選んだ以上、薬進塾だけを信じること!
⑧ 頑張っている人を見ること!周りが頑張っていると自分も頑張らなきゃ
という気持ちになる!
こんな感じです(笑)。
これがTさんから送られてきたメールです。さすが、最下位からトップまで上り詰め、さらにトップの地位を不動のものとし、ついには合格を勝ち得たTさん!この中には、合格のエキス、まさに合格の秘訣がたっぷりと詰まっています。僭越ながら、私がその解説をさせていただきますと…
① なんとしてでも合格するという強い意志! 次はないくらいの気持ちで一年間臨むこと!
『 こんなことは誰でも思っているだろう! 』という人は多いと思いますが…思ってはいても、それが行動に移せていない人は山のようにいます。〝意志〟とは『 ある目的を実現するために自発的で意識的な行動を生起させる内的意欲(大辞林より) 』ということ。つまり、『 行動を生起させる(行動が起こる) 』ことが無ければ、それは〝意志〟とは言えない、ということになります。さらにTさんの良い所は『 講義が始まる日からスタートではなく、不合格が分かった日からスタートしていること 』と認識していること。これも出来ない人が多い。少々辛口な意見となってしまいますが…『 次は絶対合格したいんです 』とは口にするものの、では講義が始まるまで何をしているのかというと…。もちろん、『 働いて学費を… 』『 就職先から始まるまでは勤めてくれないかと… 』といった人がいることも事実。それは、それで人それぞれの事情。しかし、それと同じくらい、何もしない人がいることも事実。私は、新6年生相手に学習指導を頼まれることも多いのですが、その度に『 前回の薬剤師国家試験が終わったと同時に、次の国家試験対策は始まる 』と伝えています。Tさんの『不合格が分かった日からスタートしていること 』という言葉は、合格者として、それを代弁してくれているのだと思います。さすが!
② 捨て科目を作らない。
これも、私が日頃から学習指導で伝えていること。国家試験には捨て科目はありません。出題される以上は、必ず手を付け理解しておかなければいけません。下手な試験対策に限って、捨て科目を作ります。『 ○○が苦手なんだから、そこは捨てて□□で… 』なんていう具合に…。しかし、どんなに点数が取り易く、得意な科目があったところで、では、その科目だけで200点も取れるのかといえば、そんなことがないことは、皆、承知のはず。ならば、満遍なく点数を取っていくことが必須であるということは、当然、分かるはずなのに…どういう訳か、捨て科目なんていうモノを作って、みすみす点数を棄ててしまっている。これじゃあ、合格することも捨てているのと同じことです。もう一度言っておきますが…国家試験に捨て科目はありません!もちろん、ウエイトのかけ方の微妙な調節はありますが…そこは、薬進塾はベテラン講師陣ぞろい。そのさじ加減に、自信があることは言うまでもありません。
③ 分からないことはそのままにせず、質問する!
これも非常に重要な事。当薬進塾は、質問を推奨しています。分からなければ、とにかく質問すること。Tさんも毎日のように質問にきていました。『 分からないことはそのままにせず 』これは、試験対策においては、必須条件。試験生活の要の全てがここにあると言っても、決して過言ではありません。そして、この〝質問〟ですが…質問も、ただすればいいというモノではありません。質問には〝効率の良い質問の仕方〟というのがあります(薬進塾では『 効率の良い質問の仕方 』という学習指導を行っているくらいです)。Tさんは、それをしっかりと実践していたことが、記述からも分かります。そして…重要なのが『 そうやって友達と考えた問題も試験に出たりする 』まさにコレ!合格者だけが知っている、最重要事項ですね。私も学習指導で毎度のように話していますが…真剣に試験対策に励んでいると、やはり何かあるのです。何気に気になったこと。ふと目にしたこと。疑問に思って相談したこと。分からず友達に聞いたこと。そんなことが、国家試験に出題された!そういった事例は、今まで星の数ほど見てきましたから…。真剣に試験対策に取り組んでいるからこそ、導かれる何かがあるのだろう…長い講師生活の中で、私はそれを肌で感じてきました。ただし…真剣に試験対策に励んでいるからこそ起きることであって、『 見たところが出るんだろ 』なんていう怠け心では、そういった機会に巡り合うことは、まず無いと言っていいでしょう。そういうことが分かったTさん。やはり、試験合格に対する意欲が、如何に必死なものだったかということが伺える記述内容だと思います。
④ 体調管理、生活リズムなど。
体調管理、生活リズムこそ、試験対策の基盤。Tさんは、それをしっかりと実践していたことになります。確かに…Tさんが、薬進塾に来る時間は毎日ほぼ同じ。帰る時間も、ほぼ同じでした(毎日と言っていいほど、自習時間の最後まで勉強していました)。私は学習指導時には、いつも生活管理表を書いてもらっていますが、その指導通り生活を管理していた代表的な塾生さんと言えるでしょう。ちなみに…以前、合格体験記を書いてくれたY.I君。彼も、しっかりと生活を管理していたことが伺えます(詳細は〝第103回 薬剤師国家試験 合格体験記〟をご参照ください)。生活管理が、しっかりできている人が合格する。これは、間違いありません。Tさんからも、I君からも、それが伺えると思います。
⑤ 休む、遅刻する、授業を選ぶという考えを一切なくすこと!
『 そんなことしたら受かるはずがない 』少々辛口な意見ですが、言い得て妙とはまさにこのこと!休む、遅刻する、授業を選ぶ…講義を蔑ろにしている限り、その講義の内容は身に着きません。もちろん、体調的に休んだり、遅刻したりはあるかもしれませんが…『 休む 』 『 遅刻する 』ということが、『 勉強が遅れる 』と認識することは、もの凄く重要な事。そう言えば…今回の合格体験記を書いてくれたT.M君は『 休むのはいいんですけど…休むと、その後の勉強が大変。それを考えれば、少々体調が悪くても休まなかったですね 』と言っていましたが、まさにコレに尽きると思います。もちろん『 熱が40℃あっても休むな! 』と言っている訳ではありません。Tさんが言っているのは『 今日の講義は○○だから休もう 』といった〝お休み〟の方。そういう考えを、一切なくすことが試験対策の要なのです。ちなみに…Tさんは『 チョット体調がよくないから休もう 』ということに関しても『 そんなことしたら受かるはずがない 』といっていると思います(実際、Tさんも体調がすぐれない時期はありましたが、休まずに来ていました)。そりゃあそうでしょう。『 いつも体調万全! 常に元気はつらつ! 』なんていう人は、まずいませんから。試験対策も佳境に入ってくればなおさらです。それでも、塾に来て勉強しなければならない…T.M君もそうですが、そんな気力が、合格の後押しをしてくれるのです。
⑥ 伸び悩んだりしても、勉強したらした分だけ学力としてついてくるので諦めないこと!
これも本当にいい意見!さすが、苦労して合格した人は言うことが違います!誰でも伸び悩むことはあります。『 勉強したら勉強しただけ、スイスイと成績が伸びる 』なんていう夢物語を語っているようでは、試験対策としては、まだまだ…どころか試験対策の入り口にも立てていません。当ホームページの学習指導の所でも書かせていただいていますが…『 勉強していないから成績が伸びない 』というのが問題なのではないのです。『 勉強しているけれど成績が伸びない 』こちらの方が、よっぽどの真摯にとらえなければいけないことなのです。勉強しているけれども伸びない…どうしよう…ここで出てくるのが疑心暗鬼。正しい勉強さえしていれば、いつか必ず成績は伸びます。そのために、薬進塾では常日頃から学習指導を行い、正しい勉強をするよう指導しているのです(疑心暗鬼に陥りやすくなる時期には、特に学習指導を強化します)。しかし、どんなに正しい勉強をしていたところで、必ず成績が停滞する日はやってきます。そこで、どうするかが重要なのです。せっかくいい感じで勉強していたのに、成績が伸びない不安から、しっかりとした勉強を棄て、安易な方法…それも試験対策とは、とてもではないけれど呼べる代物ではないような〝似非試験対策〟に手を染めてしまうことに、陥る場合が多々あります。成績停滞の時こそ『 伸び悩んだりしても、勉強したらした分だけ学力としてついてくる 』という信念が必要になります。大丈夫。やるべきことをきちんとやってさえいれば、停滞期を抜けてしっかりと成績は上がることになりますから。Tさんの言う通り『 諦めないこと 』が重要です。まあ、Tさんもそうやって勉強してきて、伸びない期間を突破してきているのですから…。
⑦ 自分で薬進塾を選んだ以上、薬進塾だけを信じること!
大変ありがたいお言葉です(笑)。前述させて頂きましたように、講師冥利に尽きるとは、まさにこのこと。実際、今まで書かせて頂きましたように、Tさんは薬進塾を信じて、薬進塾の指導通り試験対策を行って合格をつかみ取ってくれました。そういえば、〝第102回薬剤師国家試験 合格者 ロングインタビュー〟のO君も『 ホントに信じてやっていけば、最終的には絶対合格にはたどり着けるのかなっていう気はします。やった人は分かると思います。この感覚は… 』と言っていましたが…まさに『 やった人は分かる感覚 』なんでしょうね、同じことをTさんも言っていますから。『 でも、絶対に皆大丈夫だと思うんですよ。(自分は)ブランクあって、家遠くて…。妻もいて、追い込まれている感、半端じゃなかったと思うんですよ。それでも、言うこと聞いてやって来て受かるんだから、たぶん普通の人達だったら、普通に言うこと聞いていれば、必ず受かると思うんですよ。もっと、俺よりいい点数で受かる可能性だってあると思うんですよ。ホントに、それ信じてやっていけば、絶対受かるとは思うんですけど… 』O君のこの言葉が間違っていないことを、Tさんはしっかりと証明してくれたと思います。そして、薬進塾を最後まで信じてくれたO君もTさんも、今や立派な薬剤師。嬉しい限りです。
⑧ 頑張っている人を見ること!周りが頑張っていると自分も頑張らなきゃという気持ちになる!
これは、〝主任講師あいさつ〟や〝ブログ〟でも書かせて頂いた、〝共鳴する試験対策〟そのもの。何気に試験対策にとって注意が必要なのは『 どういう人と行動を共にするか 』ということ。Tさんも『 何か疑問に思ったらYちゃんと相談して 』と書いてありますが、この二人は試験対策を行う上では、非常にいい関係だったと思います。もちろん、一人で試験対策を行うことも、全く問題ありません。実際、TさんもYさんも、分からない時は教え合っていましたが、勉強する時は一人でやっていました。無理強いすることもなければ、勉強に障りが出るような何かに誘うようなこともなく、あくまでも〝受験生としての付き合い〟をしっかりと保っていたと思います。そんなYさんが、隣で必死に勉強していることに無意識のうちに共感されて、Tさんの試験対策により拍車がかかったのでしょう。だからこそ『 周りが頑張っていると、自分も頑張らなきゃという気持ちになる 』といった言葉が出たのだと思います。もちろん、拍車をかけてくれたのはYさんだけではありません。『 頑張っている人を見ること 』と書いてある通り、試験対策に頑張っている全ての人に共鳴され、『 自分も頑張らなきゃという気持ちになる 』ということです。いつも仲良く話をしたり、一緒に行動したりする…という訳ではないけれど、一緒に勉強している、国家試験合格へとむけて必死になっていることから、必然的に生まれる、共通した意識。これが『 周りが頑張っていると、自分も頑張らなきゃという気持ちになる 』ということなのです。上手く言葉では説明できないのですが…これも、やはり合格した人間だからこそ分かり合える共鳴感なのです。お互いを向上し合えること。それも、『 仲良くみんなで 』といった〝ガキの戯言の如き一体感(少々言葉が辛辣ではありますが…)〟ではなく、話さずとも、接しなくともお互いに共鳴できる〝合格へ向けた一体感〟これこそが、本物の一体感なのです。
いかがでしたでしょうか?何気に『 私が指導しているように… 』的な言葉を多く使ってきたのですが…それ即ち、Tさんの手記が、もう『 Tさんが学習指導出来るのではないか!? 』と思ってしまう位、学習指導の真意をついた手記であるということの証であると思います。これぞ、まさに合格した人間だからこそ書くことが出来る手記…まさに〝合格の秘訣〟。私はそう思っています。私でさえ、『 書いてくれ 』と頼まれても、おいそれとは書くことが出来ない合格の秘訣。それを、的確にポイントを絞って書くことが出来るとは、やはりTさんは中々の〝試験対策の手練〟だと思います。もちろん、それ相応の努力もしてきていることは事実です。
このTさんの手記を励みと参考にして、これから国家試験に臨む方は切磋琢磨してほしい。そう思っている次第であります。
『 第103回薬剤師国家試験 合格者 ロングインタビュー 』 〝合格者の声〟に掲載!
今回のインタビューは…最下位の成績から、トップに上り詰め、見事、薬剤師国家試験合格をつかみ取ったTさんのインタビュー!
ぜひ、ご覧ください!
予備校は大手予備校だけではありません。
★ やり方を変えてみませんか? ★
あなたは〝少人数制〟なら、伸びる人かもしれません。
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