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合格に必要なのは、いい緊張感。

2019/02/19

 『 緊張しているんですけど…どうすれば緊張しなくなりますか? 』といった相談をよく受けます。まあ、ほとんどの場合が、国家試験の重圧から来る緊張なのですが…。塾生はもとより、企業の研修に行ったとき等も、よくこの手の相談を受けることになります。

 緊張って何でしょう?デジタル大辞泉では『 心やからだが引き締まること。慣れない物事などに直面して、心が張りつめてからだがかたくなること 』『 心理学で、ある行動への準備や、これから起こる現象・状況などを待ち受ける心の状態 』とあります。それらのことを統合すると…国家試験を受験される方の緊張というのは、『 国家試験受験に直面して、心が張りつめること 』『 国家試験受験を待ち受ける心の状態 』ということになります。確かに薬学に来た人間にとって、国家試験受験は人生のおける最大の関門。それを乗り越えてこそ、晴れて薬剤師となれるのですから、緊張することも当たり前と言えば当たり前の。ましてや1年に1回しかないとなると、その緊張感も一入。

 1年に1回しかないから緊張する…。ご存じの方は少なくなってしまいましたが、以前は薬剤師国家試験は年2回ありました。72回から年1回へと変更になったのですが、それまでは春と秋、二回実施されていたのです。ちなみに…薬学部ではお馴染みの〝卒業延期〟というシステムは、もともとここから来ていたのですが…まあ、少々ダークな話題になってしまうので、これ以上のお話しは避けることにしましょう。閑話休題。1年に1回しかないから緊張する…と書かせていただきましたが、では年2回あるならば緊張しないのでしょうか?中には『 年2回あるんだったら、さして緊張もしないだろう 』と思っている人がいるやもしれません。しかし…実際に、年2回の国家試験を受けた人、何人かに聞いてみたところ…年2回であろうが、そんな事には関係なく緊張したとのこと。つまり、年1回であろうと、年2回であろうと、国家試験を受験する時は緊張する…ということになります。

 冒頭でも書かせていただきましたが、『 緊張しないためには、どうしたらいいんでしょう 』といった相談を、よくうけます。その度に私はこう言います。『 少々厳しい言い方になるけれど…緊張しない方法はないよ。だって、緊張するのが当たり前なんだから。あなただけが緊張しているというのなら、何とかしてあげる方法があるかもしれないけれど、皆が緊張している。緊張しているのが当たり前の状況なんだから、緊張しない方法なんてない。むしろ…この時期、緊張していない方がおかしいと思う。まあ、そういう…つまりこの時期、な~んにも緊張していない人がいるけれども、そっちの方が困ったことだよ。この時期、緊張していないなんていうのは、よっぽどの天才か、よっぽど何もしていない人のどちらかだよ 』と…。そう誰もが緊張しているのです。緊張しているのが当たり前なのです。もう少し突っ込んで言わせていただくなら、努力した人ほど緊張傾向が強くなる場合がほとんどのようです(まあ、人にもよりますが…)。私が知る限り、この時期緊張しない困った人は、往々にして勉強してこなかった人、試験対策に本腰を入れていなかった人、国家試験を軽んじていた人…そういった人達です。そう考えれば、緊張しているということは、それだけ国家試験に対し真摯に取り組んできた証といえるのではないでしょうか?

 一生懸命取り組んできたからこそ緊張する。当HPでも何度か書かせていただきましたイチロー選手は、こんなことを言っています。

 僕は常に緊張している。『自分に自信がある』、『うまくやろうと意識している』人間が緊張しないはずがない。緊張しないやつは、そういったものを超越しているか、全然ダメなやつ。超越している奴なんていないんだから、結局緊張しないやつは全然ダメなやつだと思う。

後半は、私が言っている『 よっぽどの天才か、よっぽど何もしていない人のどちらかだよ 』に通ずるものがありますね。イチロー選手ほどの人でも緊張するのです。しかも、『 常に 』緊張しているのです。イチロー選手は日々練習や試合をこなしている訳ですから、『 常に 』というのも分からなくはありませんが…それでも、ずっと緊張しているのです。世界を股にかけ、あれほどの成果を成し遂げた人でも緊張するのですから、薬剤師国家試験を受験する人が緊張しない訳はないのです。

 世界を股にかけ、成果を成し遂げた人でも緊張する…逆に言うと『 緊張していても、世界を股にかけ、成果を成し遂げることができる 』ということ。緊張していても、成果を得ることができる…。そう考えれば、緊張ということに関して、違う見解ができるのではないでしょうか?私はよく、試験前に『 緊張していても(問題が)解ける人と緊張しているから(問題が)解けない人がいるだけ 』と話します。そう『 緊張している=(問題が)解けない 』ではないということ。イチロー選手は、常に緊張しているけれど、あれだけの業績を残しています。つまり『 緊張していても、できる人 』なのです。そうなると…緊張しているとい事と、できる・できないということは別の話ということになります。これまた、ブログで何度も登場させていただいている、みやぞん氏。みやぞん氏も、色々な功績を残していることはご存じのことと思いますが…そんな彼も『 人間は必ず不安やプレッシャーを感じるようにできていると思う 』と語っています。不安やプレッシャーを感じるようにできている…だからといって、できない訳ではない。そう、彼は言っているのではないでしょうか?この『 不安やプレッシャー 』が緊張感であることは言わずもがな。

 どうも『 緊張する 』ということが、悪く取られているふしがあるように思えます。確かに『 緊張する 』と聞いて、あまりいいイメージは持ちませんし、いざ自分が緊張している所を思い出しても、そのほとんどが心地いいものであありません。しかし、緊張とは本当に悪しきものなのでしょうか?精神科医、映画評論家、作家である樺沢紫苑氏は、著書である『 いい緊張は能力を2倍にする 』の中で、いい緊張が能力をUPすることについて書かれています。あの長嶋茂雄氏も『 緊張を楽しめたら、その人は強いですよ 』と、決して『 緊張=悪いこと 』ではないという感じで、語っていたことがあります。そう言えば…ブログでも何度も登場させていただいた、私の武道の師匠などは『 緊張感を持ってやれ! 』とよく言っていました。コレなんかは、『 緊張=できない 』ではないことを示唆していますし、逆に緊張感がなければダメだと言っています。そう、緊張は…正確に言うのなら〝いい緊張〟は必要なのです。先ほど『 いざ自分が緊張している所を思い出しても、そのほとんどが心地いいものであありません 』と『 ほとんどが心地いいものではない 』と書かせていただきましたが…ほとんどがということは…中には『 心地いい緊張 』も無くはなかったということ。そういう時は、身体が思い通りにスムーズにに動く。力むことなく、スムーズに物事を達成できた気がします。樺沢紫苑氏のいうように、いい緊張は能力を2倍にするのです。

 ガチガチになる〝悪い緊張〟ではなく、自分を研ぎ澄ませる『 いい緊張 』は必要なのです。『 でも、どうすれば、悪い緊張をいい緊張にできるのですか? 』という人がいるかもしれませんが…答えは簡単です。悪いことは考えない。それだけでいいのです。『 難しかったらどうしよう… 』『 ○○だったら、どうしよう… 』なんてマイナスのことばかり考えていたら、身も心もガチガチになって当たり前です。悪いことは考えない。これが、悪い緊張感を生みださない秘訣なのです。悪い考えで自分を追い詰めない…それが、悪い緊張を生みださない方法なのです。ぜひ、お試しあれ!

 気をつけなければならないのは…折角、良い緊張感を持っていたのに、その緊張感を無くしてしまうこと。これも結構いるんですよね。親しい人達とワイワイやって、良い意味での緊張感が薄れてしまう人。緊張感もなく、のんべんだらりと事にあたったところで、上手くいく訳がありません。私の師匠の『 緊張感を持ってやれ! 』という言葉を、思い出してほしいと思います。緊張感をもってやるからこそ、研ぎ澄まされた感覚で事にあたれるのです。そして、能力を2倍にすることができるのです。決して、緊張も悪いものではないのです。

 第104回薬剤師国家試験を受験する皆さんは、是非、〝いい緊張〟を持ち、持てる力を思う存分発揮して…イヤ、樺沢紫苑氏のいうように、持てる能力を2倍に発揮して試験に臨んでもらいたいと思っています。そして、薬剤師国家試験合格という栄冠を勝ち取ってもらいたい。そう真摯に願っている次第です。

 

薬進塾講師・職員一同、皆さんの合格を心よりお祈りしています!

自信を持って、薬剤師免許を掴み取ってきてください!

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努力は素質を上回り、気力は実力を超える。    作者不詳

 

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2019年2月19日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!

成功の最大の秘訣は、他人や状況に振り回されない人間になることだ。

2019/02/13

 アルベルト・シュバイツァー先生のお言葉。シュバイツァー先生は、医療人としてもご活躍されたので、知っている人も多いと思われます。医者としてだけではなく、哲学者、神学者と多部門にわたって、功績を残しておられる先生で、ノーベル平和賞も受賞されています。マザー・テレサやガンジーと並ぶヒューマニストとしても有名な先生。そのシュバイツァー先生のお言葉が、ブログタイトルのお言葉。

 世の中には自分の考えを〝正〟とし、人を巻き込む人間がいます。『 あの人は○○だ… 』『 アレは□□だ… 』と…そういう人間は、それを吹聴することにより、如何に自分が正しいか、自分は間違っていないかを、自ら感じたいがため、そんなことをやっています。もちろん、それに同調してくれる仲間を増やすことにより、より一層、『 やはり自分は正しいのだ 』を感じたい…というのも理由の一つ。そう、あくまでも自分のためなのです。吹聴する人は、自分のことだけしか考えていないのです。自分のことしか考えていないで、自分勝手な思い込みを吹聴する…。そんなことに振り回されるなんて、愚かなことだと思いませんか?

 ところが、そんなことに振り回されてしまう人は、何気に多いのです。そんな自己満足の吹聴に振り回されてしまえば、確かに成功は遠いものになってしまうでしょう。なるほど、シュバイツアー先生が言った、他人に振り回されない人間になることが、成功の秘訣というのも頷ける話。もちろん、自分に合わないモノ(人だったり、物だったり、やり方だったり、etc…)を、悪評よろしく周りに吹聴するということは、自分の気にいらないモノに対するあてつけであることも、間違いありません。そんなものを受け取って振り回されるなんて、愚かなことだとは思いませんか?

 試験対策においても、同じことが言えます。他人や状況に振り回されない人間になることが成功の秘訣。学生さん達を見ていると、やけに試験対策においてアレやコレや目移りする学生さんがいますが…そういう学生さんに限って、成績が芳しくないのも事実。それは、そうでしょう。勉強というのは、まず一つのことをしっかりとやることから始まります。一つのこともしっかり出来ないで、『 あっちのやり方の方が… 』『 イヤ、やっぱりこのやり方の方が… 』なんて、目移りしてアレやコレや手を出し、結局、全部が中途半端…。こんな状況では、成績など上がるはずがありません。もちろん、やり方を修正することが必要になる場合はあります。それとて、一つのやり方をしっかりやっているからこそ、初めて軌道修正できるというモノ。『 こういうふうにやるよりも、もう少しこうやった方が… 』と、そのやり方を基に、より良き方向に進んでいくことができるのです。お分かりだとは思いますが『 状況によって、今あるものをより良きものに軌道修正する 』ことと、状況によってアレやコレやと振り回されることは別物です。

 前述の自己満足の吹聴をする人も、他人を振り回す源になりますが…流言飛語(口づてに伝わる、根拠のない情報byデジタル大辞泉)を拡散する人も、他人を振り回す源になることは言わずもがな。流言飛語を拡散する人には2タイプいます。一つは、自ら流言飛語を作っては拡散する人。まあ先の、自己満足の吹聴をする人の『 あの人は○○だ… 』『 アレは□□だ… 』も、立派に〝自らが作りだした流言飛語〟といえるのですが…。前述のように、こういう輩は『 自分の思ったことや考えが正しい 』と思っている輩ですから、『 きっと、今度の国家試験は○○に違いない! 』なんて思った日には、それを事実として平気で拡散することになるのです。ましてや、ネタが国家試験ネタだけに、何気に『 えっ!そうなの! 』と反応してしまう人がいることも事実。反応すればするほど、『 自分の考え・思いに手応えあり! 』と火に油を注ぐことになるから厄介です。そして、そんな反応をしてしまう人こそ、もう一タイプの流言飛語を拡散する人なのです。

 やたら流言飛語に反応してしまう人は、それを自分の所で留めておくことができません。そう、仕入れた流言飛語を人に伝え…まあ、早い話、自らも感染源となってそれを拡散することになるのです。今、感染と書かせていただきましたが…私が教えている範囲でもありますが、感染とは『 微生物が体内に侵入し、定着し、(増殖し)寄生されている状態になる 』こと。流言飛語に反応してしまっている人は、当然ながら『 流言飛語が頭に入って来て、それが頭に定着し、「 その考え正し 」と寄生されている状態になっている 』のですから、まさに感染されていると言えるでしょうね。で、周りにそれを拡散することになる〝感染源〟になっている…つまり、流言飛語を拡散する人になってしまうという訳です。薬剤師国家試験対策においても、毎年のように、こういった人を見かけるのですが…あっちの流言飛語を入手してはピーチクパーチク話したり、そっちの情報を仕入れては、皆に『 こうなるみたいだよ 』と伝えたり…。『 そんなことやってるヒマあるんだったら、勉強しろよ 』と言いたいのですが…。実際、そういう人に限って、やはり成績が芳しくないのが事実です。どうも、そういうことをする人は、伝えることで人の役に立っていると思っている節があるのですが…人のためどころか、人の足を引っ張っている行為であることは間違いありません。

 前述のように、流言飛語とは口づてに伝わる、根拠のない情報のこと。大辞林などでは、ずばり『 デマ 』と書かれています。ということは…〝流言飛語を拡散する人〟というのは〝デマを拡散する人〟ということになります。ご存じのように、デマを拡散するということは悪いこと。本人は良かれと思ってやっているけれど、結局は人の足を引っ張ることになってしまいます。なかには『 デマなんかじゃない!国家試験の確かな情報だ! 』と食い下がらない人がいるかもしれませんが…これも何度も書かせていただいていますが、国家試験の情報は絶対に漏れません。大体、そういうものに飛びつこうとするから、真っ当な試験対策に取り組まなくなるのです。だから、成績が芳しくない。成績が芳しくないから、そういうものに飛びつこうとして、真っ当な試験対策を行わなくなる…悪循環ですね。まあ、そういうものに飛びつきたくなる心理は分からなくありませんが…そういう〝心理的に弱い部分〟につけこんで、流言飛語は飛び交うことになるのです。そして、それを媒介しているのが〝流言飛語を拡散する人〟。決して人のためになっている行動ではない…イヤ、それどころか、人に迷惑をかける行為だということをことを、しっかりと認識してもらいたいと思います。

 試験対策もいよいよ佳境に入ってきました。そろそろ、最後の総仕上げといったところ。まだまだ、諦めてはいけません。イヤ、諦めるどころか、これからが正念場。まだまだ成績は上がります。上げていかなければならないのです。まだまだ出来ます。やるのです!そんな最中に、飛び交う流言飛語。そんなものに振り回されてはいけません。心揺らいではいけません。心揺らぎそうになった時こそ、シュバイツアー先生の『 成功の最大の秘訣は、他人や状況に振り回されない人間になることだ 』という言葉を思い出してください。振り回されずに、やるべき事をやる。1点でも多く取るために行動する。まだまだ伸ばす!それを忘れないでいて欲しい。そう思っている次第です。

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2019年2月13日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!

こんなはずじゃなかったのに、という考えは捨てなさい。

2019/02/05

こんなはずじゃなかったのに、という考えは捨てなさい。こんなはずなのだから…

 

 アメリカ合衆国の著作家である、ウェイン・W・ダイアー氏のお言葉。

 自分の思い通りに事が運ばない時。自分を正当化するために、思い通りに事が運ばないことを、自分以外の何かのせいにする人がいます。こんなはずじゃなかった。何で、上手くいかないのだろう…アレが悪いんだ。アイツのせいだ…と。そして、自分を正当化するために、〝アレ〟や〝アイツ〟といった、〝自分以外の何か〟を非難することを始めます。アレは良くない、アイツはダメだと…。早い話、『 こんなはずじゃない。自分の納得のいかない、この状況は私のせいではない 』と自己主張するのです。自分を納得させるために。そして、周りを納得させるために…。

 しかし、どんなに〝アレ〟や〝アイツ〟を非難したところで、何の解決にもなりません。そう、事実は〝こんなはず〟なのですから。実際は、〝こんなはず〟な訳ですから、どんなに〝アレ〟や〝アイツ〟を非難したところで、致し方ありません。そんな非難をしたところで、気が治まらないどころか、より一層、『 こんなはずじゃなかった 』に拍車がかかることになります。ここら辺りで『 やっぱり自分が… 』とフィードバック出来ればいいのですが、我が強い人間はフィードバックすることなぞ出来るはずもありません。だから〝アレ〟を非難して、〝アイツ〟も非難するのですが…さっぱり状況は変わらない。そして、自分の気も全く晴れない。で…こんなはずは無い、私は間違っていないと、以前にも増して思うようになってきます。

 すると…自分一人ではなく、周りの人にも『 なっ?納得いかないだろ?おかしいだろ? 』ということに頷いてもらうため、つまり『 自分は悪くないんだ 』と自分を正当化するため、〝アレ〟や〝アイツ〟の非難を、振りまくことになります。まあ、早い話、陰口・悪口のオンパレードですかね。どうも、自分一人では納得いかない、こんな状況。だったら数で勝負と、『 こんなはずじゃない。自分の納得のいかないこの状況は、私のせいではない 』を伝播するために、周りに対し〝アレ〟や〝アイツ〟の非難を始めることになります。そして『 どう?おかしいだろ?いけないだろ? 』を押しつけつつ、その陰で『 こんなはずじゃないって思う自分は正しいでしょ?被害者でしょ? 』をアピールして、自分でもそれを酔いしれている状況に…。そして、自分の非難に頷いてくれる仲間(?)を増やそうとする…。前述のように数で勝負ですね。まあ、人間としては、あまり程度の高い行動ではない…というよりも、確実に程度の低い行動であることは間違いありません。

 しかし、良識ある人間は、コレを敏感に嗅ぎ取ります。『 〝こんなはずはない〟って言ってもね… 』『 〝アレ〟や〝アイツ〟のせいにしているだけだな 』と…。そう、いい大人が、そんな簡単に翻弄される訳は無いのです。そして…『 こういうヤツには関わらないでおこう 』と、非難している輩から去っていくことになるのですが…非難している方は、より一層納得いかない状況になります。仲間を募ろうと思ったのに、逆に皆が離れていくのですから(まあ、同じような〝程度〟の人間は同調するかもしれませんが、その数は少ないでしょう)。すると…より一層自分を正当化するために、さらに拍車をかけて非難をすることになり…と悪循環に陥ることになります。まあ、こういう人間っていうのは、そこそこ頭が良くって、口が立って、プライドか高くて、何気に強気…そして仲間が少ない輩が多いんですけどね。確かに私が知る限りでは、こういうタイプの人間って、あまり周りに人がいないような…。誰だって、そんな人間、面倒くさいですからね。大体『 こんなはずじゃなかった 』なんていうことは、誰しも日常茶飯事のこと。その度に、何かの非難ばかりする。それでいて、強気でプライドが高くて小ズル賢いとなれば…まあ、あんまり近寄りたくない人間であることは確かです。

 誰しも『 こんなはずじゃなかったのに 』と思うことはあります。そして、そのことに対し、人は失望したり、嘆いたり、泣いたり、怒ったりします。前述のように、周りの何かのせいにし、それを非難する人もいます。でも…泣こうが、起ころうが、喚こう(わめこう)が、どうにもなりませんし、もちろん〝アレ〟や〝アイツ〟を非難したところで何の解決にもなりません(こちらは、余計傷を大きくするだけですが…)。何をやったところで、結果である『 こんなはず 』は変わらない…。だって『 こんなはず 』なんですから…。

 しかし…『 こんなはず 』から、何を捉えるかは変えることが出来ます。『 こんなはずじゃなかったんだけどなぁ 』と笑う人がいます。『 こんなはずじゃないのに…違う方法をやってみようか 』と新たな方法に挑む人がいます。『 こんなはずじゃないけど…まあコレでやってみるか 』と違う道を画策する人もいます。中には『 こんなはずじゃなかったけど、案外こっちの方がいいかなぁ 』なんて喜ぶ人もいます。誰しも『 こんなはずじゃなかったのに 』と思うことはありますが、その受け止め方は千差万別ということ。笑う人、新たな方法に挑む人、違う道を画策する人、喜ぶ人は、皆誰しも『 こんなはず 』をポジティブに受け止めているのです。そして、そこから何かを掴み取っています。そう、これが賢い生き方というやつなのです。同じ『 こんなはずじゃなかったのに 』ですが、嘆いたり、泣いたり、怒ったりする人がいる。〝アレ〟や〝アイツ〟を非難して自分を正当化しようとする人もいる。一方、そこから何か掴み取る人もいる。どれが、利口な生き方だと思います?そして、どれが楽しい生き方だと思います?

 誰しも、自分の思った通りに事が運ぶとは限りません。その時どうするか?そこが、人の強さであり、賢さであると思います。私はよく『 イレギュラーに、如何に対応できるかが、本当の強さなんだよ 』と言っています。イレギュラー…つまり『 こんなはずじゃなかった 』なんていうことが起きるのは、日常茶飯事なのです。それにうろたえたところで…『 こんなはず 』なのです。泣いても、怒っても何も変わりません。それよりも、自分の受け止め方を変えて、そこから何か掴み取った方が、利口だとは思いませんか?そういう姿勢でいれば…何が起きようと、どんなことが起きようとも全て想定内。そこから利を得ることができるのです。

 人間は考え方を変えることによって、いくらでも幸せになることができる生き物です。そこが、他の動物とは違う所なのです。『 こんなはずじゃなかった 』に、どう対応するのか?まあ、人は完ぺきではありませんから、失望したり、嘆いたり、泣いたり、怒ったりすることもあるでしょう。それはそれで致し方ないこと。でも、そんな状況に長くしがみついているのは、芳しいことではありません。ある程度まで来たら、チョット目先を変えて『 こんなはずじゃなかった 』を見つめてみてはいかがでしょうか?そうすると、今までとは違うモノが見えて来るやもしれません。その時…『 こんなはずじゃなかった 』を、ポジティブに受け止めることが、できるようになるのだと思います。そして、笑う人になったり、新たな方法に挑む人になったり、違う道を画策する人になったり、喜ぶ人になったりできるのです。そうやって、人は成長していくのではないでしょうか?

 しかしながら…ブログ冒頭で書かせていただいたような、『 こんなはずじゃなかった 』を、〝アレ〟や〝アイツ〟といった〝自分以外の何か〟のせいにし、自分を正当化する人は何も変わることはありません。何と言っても、自分は悪くないと思っているのですから。悪いのは〝アレ〟や〝アイツ〟…。そんな姿勢ですから、目先を変えて『 こんなはずじゃなかった 』を見つめることなぞ、出来るはずありません。いつまでたっても、自分は悪くない。そこから動くことはないのです。当然ながら、ポジティブに受け止めることができるようにもならなければ、それまでとは違う自分になることも出来ません。そう、成長することができないのです。まあ、成長できないからこそ、いつまでたっても非難するばかり。さらに、自分を正当化するため、周りの人にその非難を投げかけても、周りは引くばかり…。それはそうでしょう。自分が変わらないなら、周りを変えることなどできないのです。もちろん、状況も変えることは出来ないでしょう。そして、また思うのです『 こんなはずじゃなかった 』と…。

 『 こんなはずじゃなかった 』を手放さず、ずっと失望したり、嘆いたり、泣いたり、怒ったりしているのか?『 こんなはずなのだから… 』と目線を変えて捉え、何かを見出し、新たなる自分へと成長していくのか?『 こんなはずじゃなかった 』を何かのせいにして攻撃し、さらに周りにその非難を投げかけ、成長するどころか、非難する度に落ちぶれていくのか?それは、その人次第だと思うのです。まあ私としては、新たなる自分へと成長した方が、人生楽しいのではないだろうかと思っていますけど…。

 

 

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2019年2月5日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!

❇ 第105回国試対策 無料体験講座 & ・学習指導 ガイダンス

薬進塾は、無料体験講座も少人数制です!

 

無料体験講座&学習指導 概要

【  内 容  】

  1.無料体験講座:化学、物理、生物の基礎講義

  2.国家試験対策レクチャー:今後の国家試験対策

  3.学習指導:試験対策の勉強のやり方

  4.おかげさまで10年目! 薬進塾&コース 紹介

  募集定員  】

  毎回40名

【  日 程  】 

 2月

  28日(水): 基礎化学


 3月

  2日(土): 基礎物理化学      3日(日): 基礎化学

  6日(水): 基礎生物        9日(土): 基礎化学

  10日(日): 基礎生物      13日(水): 基礎物理化学 

  16日(土): 基礎物理化学    21日(木): 基礎化学  

  27日(水): 基礎生物      30日(土): 基礎生物 

  31日(日): 基礎物理化学


 4月

  3日(水): 基礎物理化学     6日(土): 基礎生物

  7日(日): 基礎化学      13日(土): 基礎物理化学

  14日(日): 基礎生物

 

【  時 間(各回共通)  】

時  間

内  容

10:00 ~ 11:00

無料体験講義:1限目

11:10 ~ 12:10

無料体験講義:2限目

13:00 ~ 14:00

無料体験講義:3限目

14:10 ~ 15:10

国家試験対策レクチャー & 学習指導:第1部

15:20 ~ 16:30

国家試験対策レクチャー & 学習指導:第2部

 

1.無料体験講座:基礎を学ぶ講義

 いきなり国家試験の問題を解くのではなく、基礎から学んでいく講義です。基礎から始め、最終的には、国家試験の問題解法へと繋げていきます。これが国家試験対策のあるべき姿です。

 教材は、全てオリジナルプリント。薬進塾で使用されている教材が、如何に分かりやすく作成されているかを、知ることができるプリントです。もちろん、市販されていませんので、薬進塾の講義以外では手に入れることは出来ません。見やすく、分かりやすく、基礎から理解しやすい…それが薬進塾の講義プリントです

 もちろん、このプリントは無料体験講座の度に、新しいプリントへと作りかえられています。薬進塾では、基本的に昨年使用したプリント、前回の講座で使用したプリント等は使用しません。講義毎に新しい教材を作成しています。それが、薬進塾のやり方です。

 後述する〝国家試験対策レクチャー〟〝学習指導〟で使用する資料も、全てオリジナルのものです。特に、〝国家試験対策レクチャー〟〝学習指導〟で使用する資料は、今回の無料体験講座用に作られた特別なモノ。普段は、あまり塾外には出さない内容が、色々と掲載されています。これも、薬進塾の学習指導や試験対策の一環をうかがい知ることができる、貴重なプリントです。

 

◎ 基礎化学 

 電子殻、電子軌道、軌道への電子の入り方、混成軌道といった化学の基礎を講義します。ここを基礎から理解することで、有機化学が格段に理解出来るようになります。もちろん、無機化学の問題にも十分対応出来るようになり、さらに物理化学へもつながることになります。

 逆にこの部分の基礎力が不足すると、有機化学が非常に難解なものになってしまいます(昨今の学生さんの有機化学が苦手というのは、ここに原因があります)。さらに、無機化学の理解も今一つの状況となり、物理化学にも影響を及ぼすことになります。

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◎ 基礎物理化学

 水素結合、ファンデルワールス力、分子の極性といった物理化学の基礎を講義します。ここを基礎から理解することで、物質の沸点・融点や固相・液相・気相が理解出来るようになり、熱力学や相図への足がかりとなっていきます。分子の構造やその特性が理解できることにより、化学を理解することの足掛かりにもなります。

 逆にこの部分の基礎力が不足すると、物質の沸点・融点や固相・液相・気相が理解出来ず、それにつながる熱力学や相図等の理解も、浅いものとなってしまいます。分子の構造やその特性が理解できず、化学にも影響が出てくることになります。

 

◎ 基礎生物

 生物の基本用語と細胞内器官の構造、仕組みといった、細胞の基礎を講義します。ここを基礎から理解することで、細胞の仕組みやタンパク質合成に付いて理解出来るようになります。さらに、ここから派生する生化学、分子生物学、微生物学等の理解が、格段に深まるようになります。

 逆にこの部分の基礎力が不足すると、細胞の働きやタンパク質の合成が理解できず、ただ覚えるだけとなってしまいます。もちろん、生化学、分子生物学、微生物学等の理解も今一つ浅いものとなり、得点へとつなげることはもちろん、講義自体も分からないものになってしまいます。さらに、機能形態、薬理学、薬物治療にも影響が出ることになります。

 

2.国家試験対策レクチャー:104回国試内容も交えた今後の試験対策。

(1)どんな知識が必要なのか?

(2)どのように出題されるのか?

(3)どういうタイプの問題が増えてきているのか?

(4)どういった学習が必要なのか?

 

3.学習指導:試験対策の勉強のやり方

(1)勉強ができない、成績が上がらない。何故か?

  ◎ 何故、勉強はしているのに、成績が伸びないのか?

  ◎ 何故、勉強しようと思っても、出来ないのか?

  ◎ 何故、勉強をしても長続きしないのか?

  ◎ 何故、勉強はしているのに、模擬試験や国家試験で点数が取れないのか?

(2)基礎ができていないのに、国家試験対策を行うのは〝砂上の楼閣〟

(3)基礎ができていないのに、いきなり〝国家試験 解答・解説 講義〟を
   聞くのは如何なものか?『 できない 』のに答を知ることの危険性。
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(4)試験対策に必要な事とは何か?

(5)こんな試験対策はご法度:誤った試験対策に注意!

(6)試験対策とは、どうやって進めていくものなのか?

 

4.おかげさまで10年目! 薬進塾&コース 紹介

(1)薬進塾とは、どういった予備校なのか?

(2)第105回薬剤師国家試験対策のコース紹介

 

無料体験講座に関して

・ 各回とも申し込み先着順で、定員(40名)になり次第、締め切らせて
 いただきます。

 

・ 参加ご希望の方は、フリーダイヤル及びホームページより、お申し
 込み下さい。当日のご参加も受け付けていますが、定員があります
 ので、なるべく事前の予約をお願い致します。

 

・ 当日はカバン、筆記用具をお持ち下さい。

 

・ ガイダンス終了後、薬進塾に関する質問や個別相談を受付けてい
 ます。気軽にご相談下さい。

 

・ ガイダンス・学習指導は、各回共通になりますので、一度、参加
 された方は、講義のみの出席でも受け付けています。

 

◎ 当日は、申し込みの受付も行っています!

・ 個別相談に関しましては、無料体験講座以外の日でも、常時、
 受け付けています。お気軽にご連絡下さい。

 


☆ お申し込み・ご相談は… ☆

  フリーダイヤル 0120-970-894

          急(9)な(7)お(0)願い、薬進塾(894)

  〔 受付時間 〕 月 ~ 金曜日(祝祭日除く)  10:00 ~ 17:00

 お問い合わせ から、メールでの受け付けも行っております。

◎ Faxでのお申し込みも受け付けています。

※ アクセスは『浅草橋』のページにある『アクセスマップ』をご参照ください。

 

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2019年2月1日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:トピックス

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