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☆ 第100回 薬剤師国家試験 合格者 体験記!

薬進塾で学んだ中で、最も大切な事は何かと問われたなら『 考える力 』だと思います。

 

 私は、99回を受験し正直焦りました。97回、98回に比べ、明らかに難しくなったからです。ただ単に問われる内容が難しくなっただけでなく、1問解くのに2科目・3科目もの知識が必要になったからです。大学の各科目毎の授業では戦えない、このまま科目毎に区切った勉強の仕方では駄目だ、そう強く思いました。

 この1年間、薬進塾で学んだ中で最も大切な事は何かと問われたなら『考える力』だと思います。どれだけ勉強しても満点を取ることは出来ないし、今まで勉強したことの全てを出し切ることも難しい。ここで、合格への後一歩を支えてくれたのが『考える力』でした。薬進塾では毎日授業の科目が変りますが、要所要所で他の科目や今までやった事へ繋がるように授業をしてくれます。1回で覚えるのは大変です。でも、2回3回と繋げて学ぶうちに、自然と頭に残るようになりました。繋げて覚えたことで、あやふやな箇所が出ても他の知識で補完したり、正しい答えを導くことが出来るようになりました。

 もちろん基本的な知識蓄えることも大切です。一つ一つの授業でしっかり知識を整理し、分らないことがあれば、その都度質問し穴を埋めていきました。人数が少ないからこそ、じっくり時間を掛け穴を埋めることができたのです。

 最後にこの1年間、薬進塾の皆様には大変お世話になりました。

 無事合格でき、本当にありがとうございました。

T大学卒 K・Tさん(男性)

 

講師歴の長い先生が多いため、学生の様子をみて授業スピードを調節してくれたことも良かったです。

 

 大手予備校がどこもいっぱいで、私が辿りついたのが、薬進塾でした。無料体験講座を受け、とてもわかりやすかったので薬進塾に決めました!

 薬進塾の講義は、基礎的な内容から大学ではあまり触れないような内容まで、どれも分かりやすく教えてくれたことが印象的でした。基礎からしっかり学んでいったので、応用にも十分対応できる力が養われたんだと思います。講師歴の長い先生が多いため、学生の様子をみて授業スピードを調節してくれたことも良かったです。私は、早すぎると理解できなくなるタイプだったので、このやり方があっていたのだと思います。また、先生と学生の距離がとても近いため質問しやすく、その日のうちに疑問を解決して帰ることができました。

 少人数制であるため、学生の声が反映されやすい環境にあったと思います。先生方も、私たちがより良い環境で勉強に専念できるように工夫してくださいました。

 また、針ヶ谷先生によるこまめな学習指導があり、学生それぞれが指導のもと自分のスケジュールを作成し、勉強を進めていくことも特徴的でした。一人ひとりに細かく指導してくれたので、自分自身の勉強のやり方が分かったことも良かったです。日々の勉強は復習メインだったので、ここまではしっかりやろうと、自分なりにメリハリのある勉強リズムを作ることができました(以前の私の勉強はだらだらとやっていたので悪循環でした)。

 私は1人で勉強していたら、薬剤師国家試験に受からなかったと思います。毎日塾に行ってみんなの笑顔をみることで、自分の精神状態を保つことができたと思います。仲良く和気あいあいとした雰囲気で、問題を出し合ったり質問し合うことでお互いの士気を高めることができたと思います。

 最後に、針ヶ谷先生をはじめとする薬進塾の先生方、事務の方、友人たちに感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました。

T大学卒 S・Kさん(女性)

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どんな事でも、私が理解出来るまで、何度質問しても丁寧に答えて下さいました。

 

 薬進塾は、初めて伺った時に話をしっかりと聞いて下さり、自分以上に真剣に考えて下さった事が印象的で一年間お世話になろうと決めました。

 私は、以前はとにかく質問をするのが苦手でした。こんな事も知らないのかと言われると思ったからです。でも、そんな心配は不要でした。どんな事でも、私が理解出来るまで、何度質問しても丁寧に答えて下さいました。薬局などで働いていらっしゃる先生もいらしたため、現場の知識も色々と教えていただきました。また、先生の調べあげた事がびっしりと書かれたプリントを見ると、それに応えようとやる気にも繋がりました。試験中に質問した内容が出た時は「質問して良かった」と思いました。

 薬進塾の講義は少人数なので、先生と一対一で会話しているようでした。先生からの質問で間違えてしまっても、まわりの人たちが覚えやすい方法を教えてくれたり、間違えたからこそ学べる事が多かったです。

 不安は常にありましたが、先生方の的確なアドバイスはとても良かったです。国試前日は「不安だったら勉強!!」と自分に言い聞かせ、全科目のまとめを隅々まで目を通しました。

 先生方、塾のみんな、まわりの皆さんにはいつも助けられていました。気分が乗らず何日か塾に行きたくない日がありましたが、笑顔で迎えて下さる事務さんには何度も救われました。

 最終日まで笑顔で勉強出来たのは、皆さんのお陰だと思います。ありがとうございました。

 家族には迷惑かけっぱなしでしたが、無事に合格する事が出来ました。ありがとうございました。

Y大学卒 M・Yさん(女性)

 

先生方はベテランばかりで教え方がうまく、また講義は楽しく分かりやすかったです。

 

 私は新卒で99回を受験しましたが、残念ながら不合格になりました。その後、内定を頂いていた病院で調剤助手として半年間働き、薬進塾の半年コースに通わせて頂きました。東京は初めてだったので、薬進塾から不動産屋さんを紹介して頂きました。おかげで快適に楽しく過ごすことができました。

 薬進塾での生活はとても充実していました。塾はアットホームな感じで、勉強する所なのに不思議と苦痛はなかったです。少人数制なので、先生に質問したい時に順番を待つ必要もなく、また、夜遅くまで対応してくれた先生もいました。先生と生徒の距離が近いところが、いいところだと思います。先生方はベテランばかりで教え方がうまく、また講義は楽しく分かりやすかったです。オリジナルのプリントは本当に分かりやすく書いてあって、大学の時もこのくらい分かりやすく書いてあるプリントが欲しかったです(笑)。

 事務でお世話になったMさんは、大変明るく気さくで、温かく親身に接していただきました。感謝申し上げます。塾長の針ヶ谷先生の授業は、『例え』を駆使したプリントで本当に分かりやすく、しっかりとした知識を定着することに繋がりました。某予備校に通っていた新入社員同期の方(100回合格者)とお話ししたところ、やはり苦労したのは人数が多いので質問の順番が回ってこないことだと言っていました。その点少人数制だと、わかるまで教えて頂けますし、質問が回って来ないということもありません。また、自ら先生方に質問をしにいくということで、私自身、勉強に対して積極的になれた気がします。

 針ヶ谷先生が行って下さる学習指導は、しっかりとした根拠の上になりたっており、さらに少人数制なので、生徒一人一人に向き合って指導することができるため、より的確なアドバイスを頂けました。一人一人学習指導の内容が異なるという点においても、生徒一人一人を見ていただいているからこそできることだと思います。また、メンタル面でも親身になって頂きました。ありがちな『大丈夫だよ』とか気持ちの入っていない軽い言葉ではなく、『○○だから、だいじょうぶだよ』と根拠をしっかり述べて励ましていただきました。模擬試験では、単に点数だけではなく、総合加味して成績が伸びているかなど、独自の学習評価システムで判断して頂けます。これによって、自分の勉強スタイルが正しいのかも判断でき、勉強しているのに成績が上がらないといった歯がゆさが徐々になくなっていきました。『模試の点数が悪くても悲観することはない。君は伸びているから大丈夫だよ。問題はないからこのまま頑張りなさい』と励ましていただいたことを覚えています。おかげで、国試では足切りもなく、合格点を越えることができました。

 最後に針ヶ谷先生はじめ薬進塾でお世話になった先生方、これまでお世話になった両親、就職先の病院関係者様、薬進塾で共に勉強したクラスの皆さま方に、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。自分がどんな薬剤師になれるかはわかりませんが、薬学的アプローチだけでなく患者さんの心のケアもできるような病院薬剤師になりたいと思っております。離れたところではありますが、皆様のご活躍をお祈りしています。半年間ありがとうございました。

K大学卒 Y・Wさん(男性)

 

先生との距離も近くて、わからないって思ったことを質問しやすかったです。

 

 私は半年間薬局で働き、薬進塾の半年コースを受講しました。半年間勉強していなかったので、9月に通い始めたころは授業を受けて、復習していっぱいいっぱいでした。1年コースのみんなは、ちゃんと勉強してたのに…と不安にもなっていました。でも、少人数なので自分のペースで勉強していくことができました。もし、大きな教室でたくさんの学生がいたら『 わかんない! 』『 できなくてもいいや! 』と隠れていたかもしれないです。

 先生との距離も近くて、わからないって思ったことを質問しやすかったです。毎朝復習テストがあるので、授業が終わって疲れて眠くても『 これだけはやろう! 』と、だらだら勉強することもなくなりました。薬進塾のみんなも仲が良く、みんなで覚え方を考えたり、問題について話したり楽しく勉強できたし、1人で問題を解くよりもみんなで知ってることを言いあったり、いろんな考え方を聞けたりして覚えやすかったと思います。

 薬進塾では、国家試験までの時期に合わせた学習指導があって、勉強のペースを掴むことができました。『 今やるべきこと 』を明確に教えていただけたことがよかったです。先生が言っていることを信じて、勉強を続けて合格できてほんとによかったです。国家試験が近くなるにつれて、不安になったり、辛くなったりしましたが、みんながいるから毎日楽しく薬進塾に通って、最後まで勉強することができました。薬進塾に通ってよかったと思っています。ありがとうございました。

N大学卒 K・Mさん(女性)

 

『 薬進塾を選んで本当に良かった! 』と私は心から思っています。

 

 薬剤師国家試験の難易度が上がり、予備校も増え続けていますが、その中でも薬進塾を選んで本当に良かったと私は心から思っています。

 塾長である針ヶ谷先生との出会いは5月、直感で薬進塾にしようと決めてから何度か自習に訪れました。

 谷先生はとても熱い方で、思い返せば5月から国家試験当日まで本当によく励ましていただきました。大嫌いだった放射が今では得意と思えるようになったのは、針谷先生のお陰です。

 薬進塾には魅力ある先生が沢山います。1日毎に科目が変わるので偏ることなく勉強が出来ます。また、先生方それぞれ講義の仕方に個性があり、飽きっぽい私が全く飽きずに、むしろこんなに授業が楽しいと思ったのは初めてでした。

 私は、今年以降もう親には迷惑をかけられないとの決心のもと、バイトをしながら塾へ通っていました。授業が終わり教室の友だちが勉強しているのを横目にバイトへ行っていた為、周りの友だちより勉強時間が少ないことは自覚していました。

 薬進塾は復習を基本としており、そんな中で私が行った工夫は、どんなに眠くても、その日習った中で今後思い出せる自信のない箇所や苦手なところだけでも必ず復習してから寝ると決めていたことです。

 薬進塾では、学習指導を個人個人にしていただけるので、働きながらや通学に6時間がかかる友だちも、自分なりの勉強方法を見出せたのだと思います。

 また少人数制のため、塾の生徒同士、和気あいあいとしており、事務の方の明るい挨拶で始まる日々はとても居心地が良かったです。この1年のブランクで確かに辛かったこともありましたが、成長できたことの方が多く、楽しく勉強させていただきました。薬進塾の皆様には心からお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

T大学卒 K・Oさん(女性)

 

薬進塾に通って一番良かったことは、こまめに学習指導があることです。

 

 私は新卒で98回。宅浪で99回を受験しました。勉強の仕方もわからず、知識の少なさもありどっちも自己採点はズタボロでした。

 家族と相談し、予備校に行くしかないんじゃないかという話になり薬進塾の半年コースに通うことになりました。薬進塾を選んだ理由としては少人数であること。質問しやすい環境であること。現場で働いてる方が講師をしていることでした。実際に通ってみて質問はしやすかったですし、授業も個性が溢れてて非常に楽しかったです(笑)。 しかも大手より講師の数が多く、細分化されているのでとてもわかりやすかったです。そのおかげで苦手だった分野が得意分野に変わりました。

 薬進塾に通って一番良かったことはこまめに学習指導があることです。私はこの学習指導に助けられたと思います。針ヶ谷先生は薬剤師国家試験のエキスパートなので先生の言うことを信じてやりぬくことで自ずと合格に近づけるんだなと、合格した今そう感じます。

 恥ずかしい話、最後の模試は190点台でした。今までで一番勉強してるのに結果として現れない歯がゆさ、受からないんじゃないかと不安になり、精神的に辛かったです。そんなとき先生から「模試は模試。相性があるから心配しなくていいよ。国試で点数取ることが目標なんだから!」と言われて頑張り切ることができました。結局国試はボーダーより10点以上の点数を取ることができ、合格することができました。40点以上点数が伸びたので正直びっくりしました(笑)。

 また、一緒に勉強してきたみんなに感謝したいと思います。前回1人で勉強してた私だからこそ言えますが、一緒に勉強した方が覚えもいいし効率も良かったです。楽しみながら勉強ができる。そんな雰囲気がある薬進塾を選んで本当に良かったです。他の予備校じゃ、あの結束力は出ないと自信を持って言えます!

 薬進塾で教わったことを活かし、これから薬剤師として頑張ろうと思います。本当にありがとうございました!

J大学卒 S・Tさん(男性)

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2015年3月30日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:合格者の声

第100回薬剤師国家試験 正答

第100回薬剤師国家試験正答1

第100回薬剤師国家試験正答2

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2015年3月27日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:薬剤師国家試験

クマンバチは飛ぶ。

 正しくはクマバチ(熊蜂)。クマンバチは『 コシブトハナバチ科のハチ。日本産ハナバチ類では最大。体は黒色で、胸部は黄色の毛で覆われる。枯れ木などに穴を掘って巣を作り、中に花粉や蜜を集めて幼虫のえさにする。本州から九州屋久島まで普通にみられる(デジタル大辞泉より) 』という蜂。まとわりつくように、人の周囲を飛ぶ(しかも羽音が大きい)ので、かなりの恐怖感を与えるとのこと。大きさは2cm程度で、体が太くて丸みを帯びている。まあ、俗に言う『 ズングリムックリ 』という体型。お世辞にも小さいとは言えない蜂だろうし、ましてや毛(しかも黄金色!)で覆われているので、見た目にはもっと大きく見えるはず。そんな大きな蜂が、黒のボディに黄金色の毛で覆われているなんていう視覚効果抜群のスタイルで己の周囲を飛び交っている訳だから、恐怖感も一入である。

 前述のように、クマンバチは決して小さな蜂ではない。ボディも、ズングリムックリしている。まあ、そのポッチャリさ(?)がウケてか、カワイイと評価する人も少なくないとのこと。写真等で見て頂けると分かると思うのだが…ズングリムックリの大きな黒のボディに黄金色の体毛。体系の割には、小さな羽根。確かにカワイイ…と、チョット待て!ズングリムックリ大きな黒のボディに、小さな羽根…飛べるのか、この蜂は?

 ご存じの方も多いことと思うが、クマンバチの飛行に関しては、長年謎に包まれていた。ぶっちゃけ、飛べないはずなのである。大きなボディーに小さな羽根。筋力等を考慮しても、飛ぶことは不可能。早い話、航空力学的には、クマンバチは飛べないはずなのである。長い間、そう結論付けられてきた。今は科学も進み、クマンバチが飛ぶことを科学的に証明することが出来るようになっている。レイノルズ数という、流体(空気も流体である)の慣性力と粘性力の比を表す数を計算に入れ…と、何とも頭が痛くなってしまうような理論ではあるが、まあ、それでクマンバチの飛行法は、現在証明されているらしい。

 飛べないモノが飛んでいる…。長い間『 何故飛べるか? 』が分からないのに飛んでいるクマンバチは、格言・名言の中に登場することも、しばしば。

 

クマンバチは本当は飛べない物体なんだ。 でも、飛べないことを知らないから、飛べるんだよ。

斎藤茂太(精神科医)

 

空気力学試験ではクマンバチは飛ぶことができないはずだった。

しかし、クマンバチはこの事実を知らずに突き進み、飛んでいった。

イーゴリ・シコールスキー航空機のパイオニア、ヘリコプターの父

 

 飛べるはずがないものが飛ぶ。このことは、人をとても勇気づけてくれることだと思う。名言・格言だけではなく、科学の世界でも『 彼らは、飛べると信じているから飛べるのだ 』という説が大真面目に論じられていたそうである。信念が不可能を可能とすることが、科学的に論じられたということになる。それ相応の立場にある人間でさえ、『 信念が不可能を… 』などと発言をした所で、科学界では取り扱ってくれるはずもなかろう。それを一匹の蜂が成したのだ。なかなか、ニクイ事をしてくれる蜂ではないか?

 もっとも、当のクマンバチはそんなんこととはつゆ知らず、今も昔も羽音を立てながら軽快に世界各地を飛び交っている。そんなクマンバチを、長年『 何故飛べるんだ? 』と追い回してきた人間達。彼らは、そんな人間達を見て、どう思ったことだろう?そんな人間達が、もしクマンバチに『 何故飛べるんだ? 』と聞いたら、何と答えるのだろう?

 

 飛べるか飛べないか、そんなことは分からないよ。でも、自分がどうして飛べるかなんか知ったことじゃないし、知ろうとも思わない。現に、こうして飛んでいるんだから。逆に聞きたいんだけど…なんでそんなに、『 飛ぶための仕組みを理解する 』ことが必要なんだろう?飛びたいから飛ぶ。飛ぶ必要があるから飛ぶ。それが飛ぶための理由。それだけでいいんじゃないかな?長い間、自分たちはそうやって飛んできたし、その仕組みが分からなかった所で、不自由することなんて一つもなかったけどね。飛びたいから飛ぶ。そして飛ぼうとして飛ぶ。そのことに、大義名分を掲げた、かしこまった理屈なんかいるのかね?

 

と、不思議な顔をされるのではないだろうか?イヤ、クマンバチは元来おとなしい蜂だそうだから、あまりにも『 事を成すための大義名分 』を探そうと、血眼になっている人間から質問を受けたら…その姿に怖気づいて、何も喋られなくなってしまうのではないだろうか?

 確かに、事を成すための理由を探求することは悪いことではない。しかし、往々にして『 策士策に溺れる 』となってしまう事も事実である。ここは一つ、クマンバチを見習って、素直になることも必要なのではないだろうか?なりたいからなる。やりたいからやる。そういう、単刀直入で自分自身に素直な理由や動機も、時には必要なのではないだろうか?

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2015年3月27日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!

ケチをつける奴はほっとけ!

 あなたの大きな夢を萎えさせるような人間には近づくな。たいしたことない人間ほど、人の夢にケチをつけたがるものだ。真に器量の大きな人間は自分にも成功できると思わせてくれる。

 

 マーク・トウェインの言葉。『 トム・ソーヤーの冒険 』、『 ハックルベリーの冒険 』などの作者。紆余曲折の人生を送った彼は、なかなか個性的な人物だったようで、ユーモアあり、優しさあり、毒舌ありの名言をたくさん残しています。

 どうも、人のやることなすことに対してケチをつけるというか、ネガティブなことを吹きかけるというか…まあ聞いている人間が不愉快に思ってしまうことを平気で言う輩がいます。そういうチョット厄介な輩がいることに関しては、『 「自分は○○が好き」=「○○が嫌いな人はおかしい」なのか? 』 『 言いたい人には、言わせておけ! 』等、何度もブログで書かせてもらっています。まあ、一言で言ってしまえば〝ネガティブ人間〟。自分だけが勝手にネガティブやっているのなら、さして害もないのですが、第三者を巻き込むとなるとそうも行きません。というか、そういう輩はえてして第三者を巻き込むもの。一人でネガティブになるというよりは『 第三者に否定的な言葉を投げかけては、自分がいかにも優れているというか、上から目線で批評しているような態度を取る ≒ 自分はお前達より優れているんだぞアピールをする 』のが第一目的のようでして…。以前、『 楽しくなる人と付き合うようにしています 』というブログの中で、次のようなことを書かせてもらったことがあります。

 

 私がここで言うところの〝ネガティブ思考の人〟とは「相手をネガティブにしてしまう人」のこと。では、具体的にどういう人なのかといいますと…。皆で「こうなったらいいですよね」なんて熱く雑談していたり、「こうやったら面白いんじゃないですか」なんて仕事の話で盛り上がっていると…「そんな上手くいかないと思いますよ」とか言って、場をわきまえない冷水をぶちかまして、熱き話の炎というか情熱を消す人。フリーズしている周りの空気も読めずに、さらに一人評論ぶって「そう甘くは…」なんて語っている人。このブログで言うところのネガティブ人間とは、そういう人のことを指しているのです。

~ 中 略 ~

 そういえば、以前「評価や評論をする際には、どうしても上から目線になってしまうので注意しなければいけない」という話を聞いたことが…。なるほど、確かにネガティブ人間はどこか冷めた態度で、上から目線で偉そうに評論している感がある。その時の顔を見ると、如何にも知った顔って感じだし、なんか如何にも「自分はお見通しですよ」みたいな雰囲気もかもしだしている。ということは…ネガティブ人間というのは「お前たちとは違うんだよ」と知らしめたい、または上から目線で語りたいだけなのか?確かにわくわく興奮して話しているより、冷めた感じで評論ぶっている方が、賢そうには見える。賢そうに見せるためのネガティブ発言なのか?だとしたら、とんでもない話だ!単なる自己満足・自己陶酔のために、周りをネガティブにさせるのか?皆の熱い情熱を消すのか?周りをネガティブにして、何が、楽しいんだ?そこまでして、自分のすごさをアピールすることが楽しいのか?

 

 まあ、前述のマーク・トウェインの言葉に関しても、これと同じようなことを言っているのだと思います。確かにいるのです。人が大きな夢を語った時、「そんな上手くいかないと思いますよ」とか、その夢を萎えさせるような発言をする、イヤ、ケチをつける人間が。そんな人間と付き合っても、何にも楽しくないですよね?だから私は、前述のブログの中で『 楽しくなる人と付き合うようにしている 』と書かせてもらったのです。マーク・トウェインも、そういう人間には近づくな、と書いています。やはり、同じ思いなのだと思いますよ。そんな楽しくない人間に近づいたところで、不愉快になること間違い無し!近づくだけ、関わるだけ損だと思うのです。まあ誰しも、楽しくない人間のそばには近寄りたくはありませんけどね(笑)。当然、人がよってこない訳ですから、友達だって少なそうな…イヤ、私が知る限り、そういう輩は友達が少ないというか、交友関係が圧倒的に狭かったりする場合がほとんどのようですけどね…。

 私はブログの中で、そんな輩について『 そんな蘊蓄語っているネガティブ人間を見ていると「友達いないオーラ」も全開にして放っているような…。まあ、友達いないんだろうな… 』と書かせていただいたのですが…。毒舌家でもあるマーク・トウェインは『 たいしたことない人間ほど、人の夢にケチをつけたがるものだ 』と、バッサリ切り捨てています。つまり『 人の夢にケチをつけたがるネガティブ人間は、たいしたことない人間 』と言っているのです。私も全くその通りだと思います。ちんけな輩ほど、人の希望を嘲笑ったり、人の夢を罵ったり、小ばかにしたりするものです。じゃあ、罵った当人はどれほどのことをやっているのかというと…そういう輩に限って夢も希望もなかったりする。将来に向けて何もしていないし、何もやろうとしない。ヴィジョンもなければ、目的もない。まあ正確に言うならば、『 何も出来ないし、何かやる能力がない 』ということ。よはネガティブ人間は、相手のポジティブ希望に対し、やっかみを言うだけであって、事を起こすだけの能力もなく、当然何も出来ないし、夢や希望も持つことも出来ない人間でしかないということです。まあ、人間としてもかなり低俗な部類に入るのですが…悲しいかなそういう輩がいることも事実なのです。

 私は前述のブログの中で『 何か発言する度に「それって面白そうですよね!」なんて、笑顔で熱く盛り上がってくれるポジティブ人間と付き合っていた方が、よっぽど楽しく、健康的であると私は思うのです 』と書いています。さすが、マーク・トウェインは、そこからさらに一歩踏み込んで『 真に器量の大きな人間は自分にも成功できると思わせてくれる 』と書いています。まさにその通りだと思います。本当に大きな人間は、ポジティブな希望を語ったり、夢を語ったりすると、必ずといっていいほど、その夢や希望をポジティブに受け止めてくれます。そして、一緒になって、そのことに関してポジティブに語り合ってくれたりもします。やはり、こういう人間と付き合っていかなければいけないと思います。どうせ付き合うのなら楽しくなる人間じゃなきゃ!人の夢や希望を平気で否定して来るような輩には関わらないようにしたほうがいいと思いますよ。

 第100回薬剤師国家試験が終了して、早2週間。これからの人生、自分自身で色々と決めていかなければならないことが、沢山あることと思います。もちろん、自らの意思でそれを決めていかなければなりません。もしかすると、自ら決めたその選択肢に対して、ケチをつけてくる人間が出てくることがあるやもしれません。しかし、自分の人生です。自分の夢や希望を追うことが一番大切だと私は思っています。そして、それをどう実現していくかも、やはり自分自身で決めることが一番いい選択肢だと思っています。自分の人生において、自分で決めた事、自分で選んだことを、他人につけられたケチで放棄してしまうことは、良くないことだと思います。自分で選んだ事を大切にして下さい。以前『個の強さ』とうブログの中で、私が色々と教わっている先生が出版した本の中の一節として、次のような文章を引用させてもらった事があります。

 

大多数と違っていることが真実だということもあるのです。

違う考えを持つことを恐れないでください。

違う目で物事を見ることを恐れないでください。

 

 自分で選んだ選んだ事を大切にして下さい。その選択肢に関して、ああだこうだネガティブなことを言ってケチをつけてくる輩がいるのならば…私は、そして恐らくはマーク・トウェインも、そういう輩とは距離を置くことをお勧めします。

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2015年3月16日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!

諦めるのはいつでもできるが、 諦めないのは今しかできない。

 このブログのタイトル、誰の言葉だと思います?なんと、あの江頭2:50さんのお言葉です。日本の総理大臣が誰かは知らなくても、彼のことを知らない人はいないでしょう。あまりにも破天荒すぎる彼の芸には賛否両論が飛び交い、放送できないものもしばしば…なんていうことも、皆さんご存知のことだと思います。そんな破天荒すぎる江頭さんですが、実はものすごく真面目で礼儀正しい方だそうです。そんな彼への評価が変わったのが、東日本大震災の時。当時、福島県へ物資の運搬をしようにも、福島原発の放射能漏れがあったため、物資の運搬を拒否するドライバーが多くなっていたのです。そんな中、彼は消費者金融でお金を借りて(!)、水、ペーパータオル等の救援物資を購入。自ら運転するトラックでそれら運び、福島県いわき市の高齢者介護施設や避難所に届けたそうです。そして、自分の素性を明かすことなく立ち去ろうとしたのです(施設の職員に気づかれてしまったそうですが…)。ちなみに江頭さんは、新潟中越地震時にも救援物資を届けていたそうです。人として素晴らしい行いですが…この行動により自身の評価が上がったことについて「(お笑い芸人としての)イメージをがダウンする」ということで、またまた破天荒なことをやらかしたそうです(笑)。

 ブログタイトルの言葉。確かに諦めるのはいつでも出来るかもしれません。何事も『や~めた』と言ってしまえば、それで終わりですから…。いつでも『や~めた』と言ってしまうことは出来ます。でも、それを止めることは今しか出来ません。『や~めた』となってしまうのを『イヤ、違う。そうじゃない』と止めることは、今しか出来ないのです。

 人間、努力した結果が報われなかった時、絶望感と悲しみで打ちひしがれるものです。あんなに努力したのに、どうして?と…。自分の努力はなんだったのか?自分には力がないのだろうか?と、ただただ悲観にくれてしまいます。そして、努力の一切が無駄なことであったかのように、努力に費やした時間の全てが無駄であったかのように錯覚してしまいます。そして、道の見えない未来に、ただただ不安を感じ…件の『や~めた』という言葉を出してしまうことになります。

 無駄な努力なんてありませんよ。そして、努力に費やした時間がムダであるなんていうこともありません。人間というものは、どんなことからも必ず何かを得ることが出来る生き物なのです。行動したからには、必ず何らかのことを得ているはずです。何かを得ている以上、無駄ではないということになります。ただ、自分自身で『ムダだったな』と切り捨ててしまえば、それはムダなことであり、そこからは何も得ることはできないでしょう。これも『やったことはムダだったんだ』という、一種の諦めです。そこで、諦めずに『何か得られたはずだ』と、得られたものを探し出せば、きっと〝掛け替えのない得られた何か〟を探し出し、手に入れることが出来るはずです。ここでも、やはり『何にもならなかったんだ』と諦めてはいけないのです。『きっと、何か得られたはずだ』と、諦めずに何かを探し出さなければならないのです。大丈夫!きっと、何か探し出すことが、そして手に入れることが出来ますから。

 『そんなことを言われても、得られたことなど何も無い。やはり、ムダだったんだ…』という人がいるかもしれません。では、そういう人にアドバイスを。無くしモノを探し出すコツをご存知ですか?無くしたモノを探し出すコツは、視点を変えることだそうです。自分の視点でモノを探しても、どうしても同じ所ばかり捜してしまって『ない、ない』となってしまうそうです。チョット視点を変えてみる。すると、今まで見つけられなかったモノが見つかるとのことです。『何にもならなかったんだ』という視点から、『きっと、何か得られているはずだ』と視点を変えてみてはいかがですか?視点を変えて、努力した日々を、そしてその努力を見つめてみてはいかがですか?見つからない、何も無いと思っていたけれども…きっと、何か見つかるはずですよ。

 江頭2:50さんは、他にもこんなことを言っています。

 

おい!おい! おまえはいつだって全力だったと言えるのか? 俺は言える!!!!

 

いける! きっといける! 俺ならいける! だから…もう一度やらせてくれ!

 

やろうと思ったら今すぐやれ!人生に保険なんてないんだよ!

 

やはり彼は只者ではないようですね。

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2015年3月6日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブログ 薬進する日々!!

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